Home > News
関連イベント
- LEDジャパン/Strategies in Light
- Strategies in Light
- Strategies in Light Europe
- Strategies in Light China
関連雑誌
News ニュース
- バイオフォトニックと医療機器に使用されるLEDの市場予測
- February 10, 2014, Upper Lake―エレクトロニキャスト(ElectroniCast Consultants)は、バイオフォトニックと医療機器に使用されるパッケージ化されたLEDの世界消費額調査結果を発表した。
- OSRAM、赤と黄LED製造を6インチウエハに切り替え
- February 7, 2014, Regensburg―オスラムオプトセミコンダクターズ(Osram Opto Semiconductors)は、絶えることのない市場の成長に合わせて同社の赤、オレンジ、イエローのLED製造を6インチウエハに切り替えた。
- LED照明市場、2023年に250億ドル
- January 30, 2014, Boston―LED照明、最適化された照明器具の市場は、優れた特性と価格下落に後押しされて次の10年で12倍以上に成長する。現在の市場規模は20億ドルであるが、今後CAGR 25%で成長して2023年には250億ドルに達するとラクスリサーチ(Lux Research)は予測している。
- LED街灯導入は今後5年で400%成長
- January 28, 2014, Mountain View―ストラテジーズ・アンリミッテド(Strategies Unlimited)の市場予測レポート「屋外LED照明市場」によると、屋外LED照明世界市場は2017年に19億ドルに達する。
- LED照明世界市場は2017年に365億2000万ドル
- January 27, 2014, London―Frost & Sullivanは、「LED照明世界市場」レポートを発表した。それによると、市場規模は2012年に91億8000万ドルだったが、2017年には365億2000万ドルに達する見込みだ。特に、住宅と屋外用途が急増する。
- 電子テキスタイル製造技術を用いたLEDスポーツウエア開発
- January 22, 2014, つくば―株式会社SHINDOは、福井県工業技術センター(福井県)、産業技術総合研究所(産総研)集積マイクロシステム研究センター伊藤寿浩 副研究センター長、高松誠一 研究員と共同で、電子テキスタイル製造技術を応用して、LEDの点灯により冬山や夜間でも視認性の高いLEDスポーツウエアを開発した。
- 防爆照明用途LED市場予測
- January 21, 2014, Aptos―ElectroniCast Consultantsは、防爆照明におけるLEDランプの世界消費額予測を発表した。
- インテリジェント照明用センサ/ネットワーク制御機器は27億ドルに
- December 27, 2013, Boulder―LED照明システムの価格下落により今後LEDランプの普及が進むにつれて、インテリジェント照明コントロールの普及も加速すると予想されている。
- 2019年にLED蛍光体出荷は800メトリックトン(キロトン)に達する
- December 26, 2013, Glen Allen―ナノマーケッツ(NanoMarkets)の調査によると、LEDの一般照明分野への普及が急激に進んでいるのでLED蛍光体の出荷は、2014年の523メトリックトン(MTN)から増加して、2019年には798MTNに達する。
- シャープ、液晶バックライト用LEDデバイスを開発・販売
- December 19, 2013, 大阪―シャープは、業界最高のNTSC比90%を実現し、色の再現性を高めた液晶バックライト用LEDデバイス4機種を開発し、発売する。
- 中国のLED照明市場、2017年までに倍増、74億ドルに
- December 12, 2013, Boston―ラクスリサーチ(Lux Research)の調査レポート「中国のLED照明市場規模」によると、中国のLED照明市場は、現在の31億ドルから2017年には2倍以上、74億ドルに成長する。これは、都市化の進展、エネギー節約目標、価格下落によってLED照明技術が一段と魅力的になるためである、とラクスリサーチは見ている。
- GaN-on-Si LEDの市場シェア、1%から40%に急増
- December 6, 2013, Englewood―シリコン基板は安価であることは別にして、8インチCMOS半導体企業は成長を続けるGaN-on-Si LEDにシフトするのが相対的に安価であることに気づくとIHSは見ている。このため、GaN-on-Siは、サファイアやSiC基板で成長するLEDに対してますます普及する。
- LEDバックライトはLCD TVへの浸透で9割に達する
- November 8, 2013―今年、LEDバックライト技術がLCD TVパネル市場で飽和点に近づきつつあるので、LEDのサプライヤは急速に拡大する照明セグメントに新しい成長機会を見いだそうとしている。
- 蛍光体を最適化してLEDの効率と輝度向上
- November 7, 2013, Santa Barbara―UCサンタバーバラの固体照明&エネルギーセンタ(SSLEC)は、白色LED照明の重要成分である蛍光体を最適化することで照明の輝度と効率を向上させた。
- LD、LED、パワーエレクトロニクス向けGaN基板レポート
- November 1, 2013―Yole Développementは、「独立&バルクGaN基板」レポートを発表した。
- ナノスケールエンジニアリングでQD-LEDのパフォーマンス向上
- October 29, 2013, Los Alamos―ロスアラモス国立研究所のナノテクノロジー・先端分光研究チームによる最近の成果により、量子ドット発光ダイオード(QD-LED)分野の飛躍的な前進が可能になる。
- 2014年末までにGaN LEDウェハ製造能力で中国三安光電がNo.1に
- October 28, 2013, Wellingborough―IHS Incによると、2014年末までに、中国のダイベンダSan'an(三安光電)が、現在の市場リーダー、台湾のエピスタ(Epistar)を凌いでGaN LEDウェハ製造能力でトップになる。
- Yole Développement、「LED業界の現状」レポート
- October 22, 2013, Lyon―Yole Développementは、「LED業界の現状」2013年版を発表した。
- 固体照明市場、2018年に567億9000万ドル
- October 21, 2013, Dallas―固体照明(SSL)市場は、従来の照明技術、CFL、CCFLから脱してLED照明に移行しつつある。
- LED/パワーエレクトロニクス熱マネージメント、2020年に48億ドル
- October 18, 2013, Boston―ラクスリサーチ(Lux Research)によると、2020年のLEDとパワーエレクトロニクスの熱マネージメント材料は、2013年の18億ドルから2倍以上に成長して48億ドルになる。
- 照明用パッケージLED市場、3年で倍増
- October 18, 2013, Wellingborough―価格下落と消費市場者への普及の中で、LED技術は照明ビジネスで優勢になりつつある。2013-2016年でパッケージドLED売上は96%増となる。
- スマートフォン需要でサファイア基板市場が約3倍に拡大
- October 17, 2013, El Segundo―従来からLEDに用いられているサファイア基板が、Apple Incや他のスマートフォンメーカーにカメラレンズやホームボタンとして用いられるようになったことで需要が急増している。
- 新しいUV LEDにより可搬ローコストデバイス実現の可能性
- September 13, 2013, Columbus―オハイオ州立大学で開発が進んでいる新しいタイプのLEDにより、可搬、ローコストの機器が実現可能になる。
- 固体照明市場、2018年に567億9000万ドル
- September 11, 2013, Dallas―マーケッツアンドマーケッツ(MarketsandMarkets)の「固体照明市場」レポートによると、固体照明市場は2013-2018年までCAGR 18.7%で成長して、2018年には567億9000万ドルに達すると予測されている。
- imecとVeeco、GaN-on-Siデバイスプロジェクトで提携
- September 6, 2013, Leuven/Plainview―imecとビーコ(Veeco Instruments Inc)は、GaN-on-SiベースのパワーデバイスやLEDの製造コストを下げるプロジェクトで協力する。
- LEDランプ米国市場予測(2012-2017)
- September 3, 2013, Aptos―ElectroniCast Consultantsは、一般照明用LEDランプ米国市場展望と予測を発表した。
- フレキシブルOLED市場、2014年に1億ドル
- September 3, 2013, El Segundo―サムスン(Samsung)は今年、初めてフレキシブル有機LED(OLED)を発表したが、この柔軟なディスプレイに対する需要は今年4倍以上に伸びるとされており、2014年には販売額は約1億ドルに達する見込みだ。
- ネットワーク照明制御市場は2020年には53億ドル
- September 2, 2013, Boulder―商用ビルの照明制御市場は大きな変革期に入っている。
- ElectroniCast、アジアLEDランプ市場予測
- August 16, 2013, Aptos―ElectroniCast Consultantsは、一般照明用途のLEDランプ、アジアパシフィック(APAC)消費額予測を発表した。
- 生産能力増強によりLED供給過剰続く
- August 8, 2013, Englewood―LED市場は供給過剰ではあるが、上位サプライヤは投資と製造を増やしている。これは政府の刺激策によるものであり、また照明事業の活性化から利益を得ようとしているためでもあるとiSuppliは分析している。
- BluGlass、約300万ドルのクリーン技術イノベーション助成金を獲得
- August 5, 2013, Silverwater―オーストラリアのBluGlass Limitedは、同社の多目的RPCVD技術でオーストラリア政府の助成金、約300万ドルを獲得した。同技術は、シリコンを含む多様な基板で、高効率、省エネ、低コストGaN LED製造に使用される。プロジェクトは、オーストラリア連邦政府のクリーン技術イノベーションプログラムの一部。
- 東京大学、世界最軽量、世界最薄の柔らかい有機ELの開発に成功
- July 30, 2013, 東京―東京大学大学院工学系研究科の染谷隆夫教授、関谷毅准教授らは、世界最軽量(3g/m2)で最薄(2μm)のくしゃくしゃに折り曲げても動作する新しい光源として“超薄膜有機ELの開発”に成功した。
- ローコストポリマLEDと太陽電池に一石二鳥の解
- July 24, 2013, Ulsan―韓国の蔚山(Ulsan)国立科学技術研究所(UNIST)の研究チームは、ポリマベースのオプトエレクトロニックデバイスのパフォーマンスを大幅に改善したと発表した。
- エピウェハ市場、2020年に40億ドル
- July 23, 2013, Boston―ラクスリサーチ(Lux Research)によると、LED照明が800億ドル産業になるので、LEDを造るためのエピタキシャルウェハの市場は2020年には40億ドルに成長する。
- 世界最大のフレキシブルOLEDディスプレイ
- July 8, 2013, Tempe―アリゾナ州立大学(ASU)フレキシブルディスプレイセンタ(Flexible Display Center)は、混合酸化物薄膜トランジスタ(TFT)を使用して世界最大のフレキシブルカラー有機ELディスプレイ(OLED)プロトタイプ製造に成功した。
- LED照明製品価格、平均価格以下に下落
- July 5, 2013, Taipei―トレンドフォース(TrendForce)の調査部門、LEDinsideによると、LEDチップと他の重要原材料の供給過剰により、LED照明製品の価格がより妥当な水準に落ちてきた。
- 照明用LED駆動ICが携帯電話用を上回り最大に
- July 4, 2013, Wellingborough―LEDの効率とトータルルーメン出力上昇にともない、今年は照明用LED駆動ICが携帯電話用を上回り最大となる。売上高の伸びは年率50%超となって、2018年には2倍以上に拡大する。
- GaN活性層にEuとMgを共添加赤色LEDを実現
- July 1, 2013, Toyohashi―豊橋技術科学大学/浜松ホトニクスのHiroto Sekiguchi氏の研究チームは、マグネシウム(Mg)共添加によりユーロビウム(Eu)イオンの発光強度を改善し、アンモニアソースMBEを用いてEuとMgを活性層に添加した赤色LEDを作製した。
- LED照明器具、2016年に5億1600万ドル規模に
- June 19, 2013, Lyon―Yole DéveloppementとLux Fitは、技術と市場分析「道路と街路照明LED」、LED照明アプリケーション市場をカバーする初の綿密なレポートを発表した。このレポートでは、LEDがどのように道路照明と街路照明市場に普及していくか(推進力、戦略、プレイヤ、技術)、この構造がどのように変化するかを示している。
- LEDでトマトの温室栽培コスト削減
- May 28, 2013, West Lafayette―パデュー大学(Purdue University)の研究によると、冬期にLED光を配してトマトを栽培すると収穫を落とすことなく温室のエネルギーコストを大幅に下げることができる。
- 日立電線、窒化ガリウムテンプレートの販売開始
- April 30, 2013, 東京―日立電線は、サファイア基板上に高品質な窒化ガリウム(GaN)単結晶薄膜を成長したGaNテンプレートの新規量産技術を開発し、販売を開始した。
- 東芝、ブリッジラックスの白色LEDチップ開発に関する資産を買収
- April 25, 2013, 東京―東芝グループは、白色LED事業を強化するために、LED照明機器メーカーである米・ブリッジラックス社と同社の白色LEDチップ開発に関する資産を買収する契約を締結した。
- LEDランプの出荷は2021年に約13億個に達する
- April 24, 2013, Boulder―ナビガント・リサーチ(Navigant Research)によると、LED技術の登場は商用照明業界のあらゆる部分に影響を与えつつある。
- LEDは2016年には世界の照明市場の1/4を占める
- April 22, 2013, Santa Clara―生産能力の大幅拡張、価格低下、環境問題、政府の補助金などが後押ししてLED照明需要が急成長している。NPDディスプレイサーチ(DisplaySearch)の「LED照明市場と予測」レポートによると、LED照明アプリケーションは、2012年の1600万ユニットから2013年には2倍の3300万となり、2016年には約3倍となる。
- フィリップス、200ルーメン/W白色LEDランプを開発
- April 18, 2013, Eindhoven―フィリップス(Royal Philips Electronics)は、世界で最もエネルギー効率のよい、一般照明用途に適したLEDランプを開発した。
- 新しいモデリングによりOLEDの色デザインが容易に
- April 17, 2013, Einthoven―白色OLEDは、極薄層をスタックしており、各層が独自の色で発光し、全体として白色になる。今までは、白色OLEDの発光色を正確に予測することはできなかったので、メーカーは試行錯誤に頼っていた。
- HHI、市販LEDランプで高速インターネット通信をデモ
- April 16, 2013, Tokyo―フラウンホーファーHHIは、天井のLED可視光を用いた高速インターネット通信をFOE2013で紹介した。
- Aledia、8インチシリコンウェハで初のLED製造
- April 8, Grenoble―画期的なマイクロワイヤGaN-on-Si技術ベースのLEDを開発したアレディア(Aledia)は、8インチ(200mm)シリコンウェハで初のLEDを製造した。
- ケンブリッジにローコストLED製造設備導入
- April 4, 2013, Cambridge―GaNは「シリコン以来最も重要な半導体」と言われてきており、省エネLED照明に使われている。100万ポンドの新しい製造施設によりケンブリッジの研究チームは、一段とLEDのコストを下げ、効率を改善することができる。可能性としては大幅なコスト削減が期待できる。
- ZEISS、結核対策に1200台超のLED顕微鏡をエチオピアに出荷
- April 4, 2013, Jena―カールツァイス(Carl Zeiss)は、2月に1200台超のPrimo Star iLED顕微鏡をエチオピアに出荷した。最近、バングラデッシュ、ミャンマー、ナイジェリア、パキスタンからさらに注文が来ている。昨年、同社は1800台超の顕微鏡を結核(TB)に冒された地域の結核センタに出荷した。
- エネルギー消費に関心を持つ非住宅分野がLED照明に好意的
- April 2, 2013, Kuala Lumpur―Frost & Sullivanは「非住宅分野LEDアジア太平洋市場」調査を発表した。2012年の市場規模は、約1億8380万ドル。これが2017年には4億2040万ドルに成長すると予測されている。この調査がカバーしているのは、商用、建築、公共、産業および公共照明分野。
- ファイアコムズとレオーニ、提携してLEDトランシーバ市場開拓
- March 29, 2013, Cork/Tongxiang―ファイアコムズ(Firecomms)は、LEONIと提携して既存市場で支配的なシステムに代わるLEDトランシーバ市場を開拓する。
- スタンフォードの研究チーム、発光バイオプローブを生きた細胞に挿入
- March 8, 2013, Stanford―スタンフォード大学の研究チームは、生きた細胞に損傷を与えることなく、最新の光共振器を挿入できることを初めて実証した。このような進展は、微小なレーザやLEDが生きた細胞の研究で新たな道を開く新しい時代の幕開けを示すものと言える。
- クリーのLED電球、10ドルの壁を破る
- March 7, 2013, Durham―クリー(Cree, Inc)は、消費者がLED照明に替える理由となる小売価格でLED電球を供給する。この新しいLED電球は白熱電球並みに輝きながら、従来の電球に比べると84%のエネルギー節約となる。
- Excelitas、UV LEDハイパフォーマンス光源を発売
- February 28, 2013,Waltham―エクセリタス・テクノロジーズ(Excelitas Technologies)は、印刷や硬化をターゲットにした同社初のUV LEDソリューション、CurXを発表した。
- KIT研究チームが重金属を使わずにマルチカラーLEDを開発
- February 26, 2013, Karlsruhe―カールスルーエ工科大学(KIT)とカナダのトロント大学の研究チームは、重金属を使わないでナノスケールシリコンベースLED(SiLEDS)を開発した。セレン化カドミウム、硫化カドミウム、硫化鉛などの有毒で高価な重金属は使わない。
- ストラスクライド大学、微小LED光で通信革命
- February 7, 2013, Glasgow―ストラスクライド大学(University of Strathclyde)の研究成果により、微小LEDでWi-Fiのようなインターネット通信が可能になる。家庭では、情報を表示しながら、照明にも使用できる。
- OLED一般照明市場、2022年には53億ドル
- February 4, 2013, Aptos―エレクトロニキャスト(ElectroniCast Consultants)は、一般照明用途有機LED(OLED)の消費額世界市場予測を発表した。
- UGA研究者、温白色LEDの新材料開発
- January 23, 2013, Athens―LEDはエネルギー効率と耐久性で知られているが、現在の白色LEDの青みがかった冷たい光が、屋内照明としての普及の妨げになっている。ジョージア大学(UGA)の研究チームは、単一の発光材料、リンを用いて世界で初めて温白色光のLEDを作製した。
- FE型発光デバイスやLED計測装置などを展示
- January 22, 2013, Tokyo―次世代照明 技術展が1月16~18日に東京ビッグサイトで開催された。会場ではCNTの電界電子放出型発光デバイスといった新技術や、曲げられる導光板、シリコン撮像素子によるシャッターレスのLED温度モニターなど、新規の技術や製品が見られた。
- ワールド・ライティング・フェア、舞台照明におけるLEDへの置き換えを議論
- January 11, 2013, Tokyo―ワールド・ライティング・フェアが1月9、10日に世田谷パブリックシアターで開催された。これは舞台やテレビなどに焦点を絞った照明および映像技術に関するイベント。
- LEDダウンライト世界市場は2016年に42億ドル超
- January 10, 2013, Mountain View―ストラテジーズ・アンリミテッド(Strategies Unlimited)は、LEDダウンライト市場が今後5年は力強く伸びると予測している。
- VTTとLumichip、フィンランドのLED企業に共同出資
- January 8, 2013, Espoo―VTTベンチャーズ(VTT Ventures Ltd)とルミチップ(Lumichip Ltd)は、フィンランドのLED技術企業、LightTherm Ltdに共同出資する。
- クリー、200ルーメン/W LEDで業界マイルストーン達成
- December 27, 2012, Durham―R&Dで効率の壁200ルーメン/W(LPW)を破ってから2年、クリー(Cree, Inc)はCree XLamp MK-R LED発表で再度業界初を達成した。
- 200mmシリコンウェハ上に形成したGaN素子採用LED発売開始
- December 19, 2012, Tokyo―東芝(Toshiba Corporation)は、LED照明に使用される白色LEDを製品化し、今月下旬から量産を開始する。
- ヨーロッパ市場のLEDランプ予測
- December 17, 2012, Aptos―エレクトロニキャストコンサルタンツ(ElectroniCast Consultantsは、一般照明用途LEDランプ消費ヨーロッパ市場5年予測を発表した。
- この10年でLED市場規模が頭打ちになる
- December 17, 2012, Wellingborough―IMSリサーチ(IMS Research)の「パッケージドLED―2012年世界市場レポート」によると、パッケージドLEDの世界市場規模は、この10年の後半に減少に転ずる。
- Amesラボの研究チーム、インジウムフリーOLEDを開発
- December 12, 2012, Ames―米国エネルギー省(DOE) Ames研究所の研究チームは、よく知られているポリマをOLEDに使用する新しい方法を発見した。これにより、問題が多く壊れやすい金属酸化物をコンピュータ、テレビ、携帯電話のスクリーンディスプレイに使用する必要がなくなる。
- ドイツの大手照明関連測定器メーカーInstrument Systems買収
- December 6, 2012, 堺―コニカミノルタグループ、光学部材および産業用・医用測定機器の製造販売を行うコニカミノルタオプティクス(コニカミノルタOP社)は、ドイツの大手照明関連測定器メーカー、Instrument Systems GmbH(IS社)を買収した。
- ユニバーサルディスプレイ、米国エネルギー省からSBIR助成金獲得
- December 5, 2012, Ewing―ユニバーサルディスプレイ(Universal Display Corporation)は、米国エネルギー省(DOE)の中小企業技術革新制度(SBIR)フェーズIプログラムから149,997ドルの助成金を獲得したと発表した。同社は、UniversalPHOLED技術と材料を用いてエネルギー効率のよいディスプレイや照明を実現している。
- プロリンクス、シンガポールに販売会社設立
- March 23, 2012, 東京―プロリンクスは2011年3月に設立した関連会社のシンガポール・レーザー社(Singapore Laser Pte Ltd、代表取締役 椎名康雄)において、2012年4月より営業を開始する。
- ソウル半導体、無極性LED、アクリチの開発状況を発表
- March 12, 2012, 東京―韓国のソウル半導体は、無極性LEDについて2012年末ごろにサンプル出荷、2014年には量産出荷をする計画であるという。
- 防爆性照明フィクスチャ用LEDランプは2018年に2億650万ドル
- March 5, 2012, Upper Lake―エレクトロニキャスト(ElectroniCast Consultants)は、防爆性用途LEDランプの世界市場調査を発表した。
- ファイアコムズ、ギガビットPOFトランシーバをサンプル出荷
- February 27, 2012, Cork―ファイアコムズ(Firecomms)は、世界初のレゾナントキャビティ650nm LED(RC-LED)技術を用いたGDL1000ギガビットPOFトランシーバのサンプル出荷を開始した。
- 豊田合成、Formosa Epitaxy Inc.に対して特許侵害訴訟を提起
- February 27, 2012, 清須―豊田合成は、桃園地方法院(台湾)において、LEDチップメーカーであるFormosa Epitaxy Inc.(Forepi)に対する特許侵害訴訟を提起した。
- Verticle社、世界初の6角形LEDチップ量産
- February 24, 2012, Dublin―バーティクル社(Verticle, Inc)は、Honeycomb 6角形LEDチップの量産を発表した。このチップは、同社特許の銅(Cu)基板と化学切断技術を用いて開発したもので、これにより光取り出し効率を高めている。
- HB-LEDドライバIC市場予測(2011-2018)
- February 21, 2012, Upper Lake―調査会社エレクトロニキャスト(ElectroniCast Consultants)は、2012年市場分析と予測レポート「照明用HB-LED駆動IC」を発表した。
- 2012年、バックライトと照明アプリケーション需要増加
- February 21, 2012, Santa Clara―NPDディスプレイサーチ(DisplaySearch)の「四半期LED需給市場予測レポート」を発表した。
- 信越化学、低屈折率シリコーン封止材料を開発
- February 20, 2012, 東京―信越化学工業は、高輝度LEDパッケージ材料の1つであるシリコーン封止材料として、ガス透過性を大幅に低減した低屈折率タイプの新製品「KER-7000シリーズ」を開発し、照明用LED向けを中心にサンプル出荷を開始する。
- SemiLEDs、新I-Do LEDチップを発表
- February 17, 2012, Chunan science Park―台湾のLEDチップ/コンポーネントメーカー、セミエルイーディーズ(SemiLEDs Corporation)は、新I-Do LEDチップを発表した。
- HB-LED市場は2012年に101億ドル
- February 15, 2012, Taipei―デジタイムズリサーチ(Digitimes Research)の調査によると、高輝度LED(HB-LED) 2012年世界市場は、前年比13.4%成長で101億ドルに達する。
- クリー、LEDパフォーマンスと価格に変革を迫る新プラットフォーム
- February 14, 2012, Durham―クリー(Cree, Inc)は、LED技術でブレイクスルーを達成した。同社によると、このブレイクスルーは、照明業界の根本的な見直しを迫り、一般的なLEDコストとパフォーマンスについての旧来の考えを一掃するものだと言う。
- Plesseyがケンブリッジ大学のスピンオフ、CamGaNを買収
- February 14, 2012, Plymouth―プレシー(Plessey)がケンブリッジ大学のスピンオフ、大口径シリコン基板にGaN HB-LEDを成長する新技術を商用化する目的で設立されたCamGaN Limitedを買収した。
- パロマ、LED向けにワイヤボンドフリーダイレクトアタッチを開発
- February 8, 2012, Carlsbad―パロマ(Palomar Technologies)は、LEDダイレクトアタッチ向けに高精度共晶プロセスを開発したと発表した。パロマは、マイクロエレクトロニクスやオプトエレクトロニクス高精度パッケージングシステムの大手メーカー。
- コーニングとサムスン、OLEDガラスベンチャ設立
- February 7, 2012, N.Y.―コーニング(Corning Incorporated)とサムスンモバイルディスプレイ(Samsung Mobile Display Co., Ltd)は、合弁会社を設立し、急拡大するOLEDデバイス市場に向けて特殊ガラス基板を製造する。新会社の拠点は韓国。
- Seren Photonics、新しいLED技術をインド企業に供与
- February 6, 2012, Sheffield―フュージョンIP(Fusion IP plc)は、同社のLED技術子会社、セレンフォトニクス(Seren Photonics Ltd)が同社のプロセス技術の市場化を含め、初めての技術供与契約を結んだと発表した。フュージョンIPは、世界最高クラスの研究成果を事業化する大学IP商用化企業。
- MicroOLED、最高ピクセル密度のOLEDマイクロディスプレイ発表
- February 1, 2012, Grenoble―MicroOLEDは、対角線0.61インチ、540万ピクセル密度、低消費電力、マイクロディスプレイ・オン・シリコンを発表した。アプリケーションは、高い写真品質を必要とするプロのカメラ、ビデオレコーダ、暗視カメラ、医療用ヘッドマウントディスプレイなど。
- ElectroniCastがHB-LED世界市場予測と分析を発表
- January 31, 2012, Upper Lake―ElectroniCastによると、パッケージドHB-LEDの利用は、次の10年で6倍に増加し、2021年には697億ドルに達する。
- EU指令によりエネルギー効率のよい照明市場加速か
- January 27, 2012, London―欧州連合(EU)による白熱電球やその他のエネルギー効率のよくない照明技術を段階的に廃止する指令に後押しされて、ヨーロッパのエネルギー効率のよい照明市場の成長が期待されている。
- 住友電工と仏ソイテック社、低コスト大口径GaN基板の製造に成功
- January 26, 2012, 東京/パリ―住友電気工業株式会社(住友電工)とS.O.I. TEC Silicon On Insulator Technologies S.A.(Soitec )は、4インチ径及び6インチ径の薄膜GaN(窒化ガリウム)基板の製造に成功し、量産に向けたパイロット製造ラインの整備を開始した。
- BASFとフィリップス、トランスペアレントOLEDを開発
- January 24, 2012, Ludwigshafen/Eindhoven―BASFとフィリップスは、車のルーフに組込可能なOLED技術の開発で実用的なブレイクスルーを達成した。
- 古河電工、LED照明機器に最適な光反射板を開発・商品化
- January 20, 2012, 東京―古河電工は世界で初めてポリカーボネート微細発泡体構造の光反射板を開発・商品化した。同反射板は反射率99%以上と優れた反射性能、LED照明機器の光学設計形状に適した特性としての優れた成形性を特徴としている。
- 小型電球型の広配光LED電球
- January 17, 2012―日立アプライアンスは、小型電球型(E17口金)のLED電球の発売を開始した。
- 2011年、パッケージドGaN LED売上高は前年比6%減
- January 17, 2012, Els―IMSリサーチ(IMS Research)によると、2011年、パッケージドGaN LEDの売上高は、バックライト需要不振により前年比6%減、80億ドル、2012-2015年は照明需要が伸びるため、LED市場は成長する。
- 光学設計者育成個別実習を開始
- January 13, 2012, Tokyo―オプティカルソリューションズは実践的な光学基礎を習得するための光学設計者育成個別実習を開始した。
- EVG、HB-LED向けローコストナノパタニングでEulitha AGと提携
- January 13, 2011, St. Florian―EV Group(EVG)は、Eulitha AGと共同開発およびライセンス供与契約を締結した。
- 旭化成、米国Crystal IS社と買収契約締結
- January 13, 2012, 東京―旭化成は、高品質な窒化アルミニウム(AlN)基板を用いた紫外発光ダイオード(UV-LED)の開発を進めている米国のベンチャ企業Crystal IS(CIS社)と、2011年12月28日付でCIS社の全株式を取得する株式売買契約を締結し、子会社化する。
- LEDディスプレイ/照明/フィクスチャ世界市場、2016年に315億ドル超
- January 10, 2010, Dallas―マーケッツアンドマーケッツ(MarketsandMarkets)の調査レポート「LEDディスプレイ/照明/フィクスチャ世界市場(2011-2016)」によると、LEDディスプレイ/照明/フィクスチャ世界市場全体の規模は2011年の105億3000万ドルからCAGR 24.8%で成長して2016年には315億6155万ドルに達すると予測されている。
- ルミナス、初のシングルチップLEDで新たな市場を開く
- December 19, 2011, Billerica―ルミナス(Luminus Devices, Inc)は、次世代CBT-90白色LEDを発表した。
- Altatech、LEDインスペクション市場に参入
- December 13, 2011, Montbonnot―アルタテク(Altatech Semiconductor S.A.)は、新たにAltaSgiht LEDMaxシステムを発売し、LEDインスペクション市場に参入した。
- 有機EL一般照明市場予測を発表
- December 7, 2011, Upper Lake―ElectroniCastによると、一般照明用OLEDの消費額は2016年に11億7000万ドル、2021年には40億7000万ドルに達する。
- 中国のLEDランプ価格、11月に大幅下落
- December 6, 2011, Nairobi―IMSリサーチ(IMS Research)は、月間世界LEDランプ価格調査を発表した。同調査は、12ヶ国27小売販売480のLEDランプをカバーしている。
- マイクロテック、ウエットプロセスでLEDの効率改善
- December 5, 2011, Fremont―マイクロテック(MicroTech)は、PSS(Patterned Sapphire Substrate)ウェハのエッチングにウエットプロセスステーションを開発し、高輝度LEDの光取り出しと効率改善を達成した。
- 徳島県、LED応用製品の展示会場を東京に開設
- November 24, 2011, Tokyo―徳島県および公益財団法人とくしま産業振興会は、徳島県のLED応用製品を紹介する展示場「LEDバレイ徳島展」を11月22日、リビングデザインセンターOZONE(東京都新宿区)内に開設した。
- LED照明は2021年には商業ビル市場の52%に
- November 24, 2011, Boulder―LED照明は白熱電球や蛍光灯の代替として商業ビル市場で勢いづいている。特にLED照明技術のコストが急速に下がり続けているためである、とパイクリサーチ(Pike Research)は分析している。
- オスラム、OLEDで効率記録達成
- November 22, 2011, Munich―オスラム(OSRAM)は、有機EL(OLED)の研究分野で新たな記録を達成した。同社研究陣は、「フレキシブル」OLEDの開発に取り組んでおり、今回32lm/Wの効率を達成した。これによりオスラムは、フレキシブルOLEDの商用アプリケーション拡大に向けて重要な転換点に達したことになる。
- スタンフォード大学、超高速/高効率ナノスケールデータ伝送デバイス
- November 18, 2011, Stanford―スタンフォード大学工学部の研究チームは、現在のレーザベースのシステムより数桁低い消費電力で100億ビットのデータを伝送する超高速ナノスケールLEDを実証した。研究チームによると、これはオンチップデータ伝送用の実用的な超高速、低消費電力の光源に向けて巨歩を進めた研究成果。
- 2021年にはAPACでLEDランプと照明器具の出荷数量5億個超に
- November 14, 2011, Boulder―パイクリサーチ(Pike Research)のレポートによると、LED照明システムの今後10年急速に増加し、特に2015年以降は鋭い加速を見せる。
- EUのOLED照明プロジェクトIMOLAスタート
- November 8, 2011, Leuven―IMECとそのプロジェクトパートナーは、EUのICT第7フレームワークプログラム(FP7)、IMOLA(Intelligent light Management for OLED on foil Applications)を開始した。
- デュポンとアジアの大手AMOLEDディスプレイメーカーが技術契約
- November 7, 2011, Wilmington―デュポン(DuPont)は、アジアのアクティブ有機EL(AMOLED)製品大手メーカーと技術供与契約を結んだ。
- 3D TVが衰え、LED TV/スマートTVがデジタルTV市場を後押し
- November 7, 2011, Scottsdale―ICインサイツ(IC Insights)の調査レポート「IC市場の原動力」によると、2011年、消費者がブラウズしてインターネットから直接ショーを見ることができるLEDバックライトTVとスマートTVが3D TVに取って代わった。2011年、「必須機能」がTV購買を後押ししたからだ、と同社は分析している。
- トロント大学、世界最高効率のフレキシブルOLED実現
- November 4, 2011, トロント―トロント大学の工学研究者が、世界最高効率OLED on plasticを開発した。この開発成果により、柔軟な形状を特長とする安価なOLEDが可能になり、従来の硬いガラスベースのOLED製造の代替となる。
- Bridgelux、1500万ドル増資してGaN on Si開発を加速
- October 27, 2011, Livermore―LED照明技術とソリューションベンダ、ブリッジラクス(Bridgelux Inc)は、2013年の商用化を目指しているGaN-on-Silicon LEDチップ技術のR&D促進を目的に新たに1500万ドル増資した。
- クリー、中国ハイウエイ照明プロジェクトに100万個超のLEDを導入
- October 17, 2011, Shenzhen―中国はLED照明革命を推し進め、先頃最大級のハイウエイ照明アップグレードを行った。これには、クリー(Cree)のXLamp XP-G, XP-E高効率白色(HEW)LEDが用いられた。深センのハイウエイプロジェクトでは、1000を超す通り、総延長約75マイル、トンネルと4つのハイウエイに沿ってLEDフィクスチャが設置されている。
- オスラム、赤色LEDで200lm/Wの壁を破る
- October 14, 2011, Regensburg―オスラム(OSRAM Opto Semiconductors) はR&D Labで、赤色高出力LED電気–光効率61%の効率記録を達成した。
- ストラテジーズ・アンリミテッド、2011年HB-LED成長予測を下方修正
- October 13, 2011, Mountain View―ストラテジーズ・アンリミテッド(Strategies Unlimited)は、「高輝度LED市場レビューおよび予測―2011」を発表した。
- ダウエレクトロニックマテリアルズ、LED技術事業セグメントを設立
- October 7, 2011, NewYork―ダウケミカル(Dow Chemical Company)の事業ユニット、ダウ電子材料(Dow Electronic Materials)は、新たにLED事業セグメントを立ち上げた。狙いは、固体照明(SSL)世界市場で今後のLED需要に対処することにある。
- オスラム、コンパクトパッケージで2倍のLED出力
- October 4, 2011, Regensburg―オスラム(Osram Opto Semiconductors)は、同社のプロジェクションアプリケーションポートフォリオに新しいLEDを追加した。
- 英Zetaが政府資金を利用、60Wの白熱電球並みの明るさのLEDランプを開発
- September 29, 2011, UK―英国ZetaLED社は、8Wの消費電力で60W白熱電球相当の明るさを持つLEDランプを開発した。現在寿命試験をはじめさまざまな品質試験を実施中で、限定サンプルとして少量生産を今年末までに行う予定だ。
- OSRAMの白色LEDが12万4000 cdの輝度を達成
- September 28, 2011, Germany―ドイツのLEDメーカーOSRAMは、実験室レベルだが、ビーム広がり角7.5°のLEDスポットライトで輝度12万4000 cd (カンデラ)という記録を打ち立てた。色温度は暖白系の3000Kで、平均演色評価数Raは92、特殊演色評価数R9は97だとしている。
- CreeがLED照明のRuudを買収、LED照明の垂直統合企業を目指す
- August 22, 2011, Durham―大手LED半導体メーカーのCree社は、LED照明器具メーカーのRuud Lighting/BetaLEDを買収した。株式と現金により、買収金額は約5億2500万ドル。CreeはLED照明会社のCree Lightingの子会社として、RuudおよびBetaLEDブランドを使い、今後運営していく。
- 中国LED市場、2011年に約60億ドルに
- August 22, 2011, London―IHS iSuppli中国エレクトロニクスサプライチェーンサービスによると、中国のLED市場は、2011年には前年の47億ドルから23%成長し、58億ドルに達する。
- Bridgeluxが8インチのGaN-on-Si基板で160 lm/Wの白色LEDを試作
- August 09, 2011, Livermore―米Bridgelux社は、8インチのGaN-on-Siウェハ上に作製したLEDで160 lm/Wと従来のサファイアあるいはSiC基板上に形成したGaN白色LED並みの性能を得たと発表した。3月に135lm/wのLEDを発表したばかりなので、わずか4~5ヵ月で性能を従来並みに近づけたことになる。従来のLEDと比べて大幅に安くできる道筋をつけたといえる。
- Cree、藤紫色LEDとリモートフォスファを利用したライセンス計画を推進
- August 10, 2011―米Cree社は、放射フラックスが525 mWのXLamp XT-E藤紫色のLEDを発表、このLEDをリモートフォスファ特許ライセンスプログラムと併せていく計画だ。リモートフォスファ技術を利用する固体照明器具(SSL)への応用を狙っている。このライセンス計画を利用すればランプ設計者や照明技術者は短期間にSSLを開発できるという。
- LED街灯を設置する都市が米英で増えてきた
- August 8, 2011―米国と英国でLEDを使った街灯が増えてきた。狙いはいずれも消費電力の削減による電力コストとそれに伴うCO2削減である。米国東海岸のマサチューセッツ州ボストンでは、1万4000灯の水銀ランプをPhilips Hadco社製LEDランプに取り替える作業が進んでいる。米国東南のフロリダ州ウェスコンではPhilips Roadway社が1200灯のLEDランプを供給している。英国南西部のブリストルでは、Philips SpeedStarのLEDライトの設置を進めており、すでに71基を円形の交差点に設置したとしている。
- LED街灯の支柱に薄膜ソーラーを巻き付け、70~100%省電力化
- August 8, 2011, Boise―米Inovus Solar社は、街の送電網を利用したソーラーLED街灯をWinco Foods店の駐車場に設置した。このLED街灯にはソーラーパネルとインバータ(パワーコンディショナ)を搭載しており、家庭のソーラーパネルと同様、昼間ソーラーで発電した電力を電力会社に売電する仕組みを取っている。
- フィンランドのテレビ塔の航空障害灯をLEDに置き替え
- July 27, 2011, Tiirismaa―北欧フィンランドのラジオ・テレビ放送業者のDigita社は、同国のObelux社と共同で、テレビ塔の上に設置する航空障害灯をLEDに置き替えることで合意した。航空機に高い建物があることを示す航空障害灯としては従来キセノンランプが使われてきたが、これを高輝度LEDに替えることで、メンテナンスフリーにできるようになる。このテレビ塔の高さは327メートルで、フィンランドで最も高い建物だ。
- LED街灯により電力コストが予想以上に下がった―シアトルからの報告
- July 27, 2011, Seattle―米国ワシントン州シアトルにおいて街灯をLEDランプに替えることで、年間30万ドル節約したとシアトル市が発表した。昨年同市はLEDの街灯を6000灯設置した。今年は1万2000灯設置する予定であり、シアトル市はLED街灯へのリプレースに力を注いでいる。2014年までに4万1000灯を設置する計画であり、それが達成された暁には年間の運転コストは240万ドル節約できることになると見ている。
- パナ電工、凸版、巴川が液晶用反射防止フィルムの製造会社設立で合意
- July 6, 2011, 東京,大阪―パナソニック電工と凸版印刷、巴川製作所の3社は、液晶ディスプレイ用の反射防止膜などを製造する合弁会社を設立することで合意した。タブレットやスマートフォンなど屋外で使う用途の多い携帯機器ディスプレイ表面の視認性を改善できるようになる。
- LED照明でフランスの国家研究所とLEDの専門企業が手を組む
- June 24, 2011, Grenoble and La Chapelle Vendomoise―フランスの原子力庁CEA-LetiとNeolux社は、LED照明用のLEDモジュールと製品を開発・製造を目的として新たな提携を結んだ。3カ年計画のプロジェクトはMODULED(モジュレッド)と呼ばれ、機能とアセンブリを簡単にし、市販のLEDランプのメカと電子回路を減らしたスマートなLEDシステムを生産する。
- スカイツリーの照明はオールLEDに決定
- June 17, 2011, 東京―東京スカイツリーの照明は全てLEDを使うことが決まった、と東武鉄道、東武タワースカイツリー、パナソニック電工の3社が共同発表した。スカイツリーには合計1995台の照明器具を使うことで、優れた演出性とLEDによる省エネ効果を期待できる。陰影の美しさと省エネによる環境への配慮の二つをLED化で実現する。
- 高出力、高精度 車載用リアアンプLEDドライバLSIを開発
- May 13, 2011, 京都―半導体メーカーのロームは、市場の拡大が進む車載LEDヘッドランプ/DRL向けに専用1チップLEDドライバLSI「BD8381EFV-M」を開発した。
- クリーの231 lm/W LED、LED効率記録
- May 12, 2011, Durham―LED照明の大手、クリー(Cree, Inc)は、白色LEDで231 lm/Wの業界最高効率記録を報告した。この成果は、同社の前回の業界記録を大きく凌駕し、LED照明の限界打破に同社がどのように取り組んでいるかを示している。
- D.IDジャパン、国内LED市場に本格参入
- May 12, 2011, 横浜―LED/液晶モジュール・バックライトを製造/販売しているD.ID ジャパンは、BtoB、BtoC 向けLED製品の製造/販売で国内LED 市場に本格参入することを発表。
- 2010年のHB-LED市場、対前年で93%の成長
- May 11, 2011, カリフォルニア―調査会社の米ストラテジーズ・アンリミテッド社(SU)によると、世界の高輝度(HB)LED市場は、2009年の56億ドルから2010年には108億ドルへと急成長した。
- リコー、LED照明市場に参入
- April 22, 2011, 東京―リコーは、省エネルギー効果の高い製品群とそれによるソリューションを提供するエコソリューション事業を新規に立ち上げ、この事業の第1弾として、LED照明市場に参入する。
- ユニバーサルディスプレイ、日本支社設立
- April 21, 2011, Ewing―ユニバーサルディスプレイ(Universal Display Corporation)は、日本に子会社を設立し、同社OLEDディスプレイおよび白色照明の顧客やパートナーの要求に対応していくと発表した。
- 年平均20.4%で成長する暗視装置適合照明用LED市場
- April 21, 2011, Upper Lake―ElectroniCast Consultantsの調査によると、軍、警察、救急医療など、非民間アプリケーション暗視装置(NVIS)適合照明用パッケージドLED世界消費額は、2010年の3620万ドルから年平均20.4%で成長し、2017年には1億3280万ドルに達する。
- ユニバーサルディスプレイ、OLED単層エンカプセル技術
- April 20, 2011, Ewing―ユニバーサルディスプレイ(Universal Display Corporation)は、プラスチック基板システムと、剛性および柔軟OLEDディスプレイ、照明パネルを含む薄膜デバイス向けに新しい単層エンカプセル技術を発表した。
- セブンイレブン、店内照明・誘導看板をLED化
- April 18, 2011, 東京―セブン-イレブン・ジャパンは、今夏、東京電力管内で深刻な電力不足が懸念されて いる問題に対し、自主行動計画ならびに削減目標を策定した。
- 加州エネルギー委員会、新しい照明の研究に50万ドル拠出
- April 15, 2011, Sacramento―カリフォルニアエネルギー委員会は、より経済的なLED製造技術開発プロジェクトに50万ドルを拠出した。これは同委員会の公益エネルギー研究プログラムからの資金。
- RICが、世界および中国LED産業調査レポート発表
- April 13, 2011, 北京―RICの最新レポートによると、2010年LED市場規模は、前年の100億ドルから58%増、158億ドルに達した。LCD テレビ向けLED市場規模は、LED–TVの爆発的普及により、前年の9億6000万ドルから約39億ドルへと飛躍的に伸びた。
- クリーとオスラム、パテントクロスライセンス契約
- April 6, 2011, Durham―クリー(Cree, Inc)とオスラム(Osram GmbH)は、包括的、世界的パテントクロスライセンス契約を結んだ。
- IMSリサーチ、GaN LED需給四半期レポート
- April 5, 2011, Austin―IMSリサーチ(IMS Research)はGaN LED需給四半期レポートを発表し、LEDサプライチェーンにとって2011年も明るい年になると予測した。
- 住友化学とサムスンLED、サファイア基板事業会社設立
- April 1, 2011, 東京―住友化学とサムスンLEDは、LED用サファイア基板に関する製造・販売・研究機能を持つ合弁会社を韓国で設立することで合意した。合弁会社は当初LEDサファイア基板事業からスタートし、将来的にはLED関連部材のトータルプロバイダーとなることを目指す。
- ローム、インドに販売会社を設立
- April 1, 2011, チェンナイ―半導体メーカーのロームはこのほど、インド・チェンナイに販売会社ROHM Semiconductor India Pvt. Ltd.を設立、2011年4月1日より営業を開始した。
- パナソニック電工と出光興産は、照明用有機ELパネル事業合弁会社の設立
- March 31, 2011, 東京―パナソニック電工と出光興産は、照明用有機ELパネルの開発・製造・販売を目的とした合弁会社を2011年4月中旬に設立すると発表した。
- SemiLEDs、超高輝度I-Do LEDチップを発表
- March 29, 2011, Chunan Science Park―台湾のLEDチップメーカー、セミエルイーディ(SemiLEDs Corporation)は、同社の超高輝度LED製品ポートフォリオに新しいチップ、I-Doを追加した。
- HB-LED駆動IC世界市場展望
- March 28, 2011, Upper Lake―エレクトロニキャスト(ElectroniCast Consultants)は、「高輝度LED(HB-LED)駆動IC 2011年世界消費額展望と予測」を発表した。
- ブリッジラックス、シリコン基板LED照明開発で初めての成果
- March 23, 2011, Livermore―ブリッジラックス(Bridgelux)は、シリコンを利用してLEDを製造する画期的な技術を開発した。
- 東北地方太平洋沖地震のお見舞いとご案内
- March 15, 2011―この度の東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
- ナノフォトニカ、QLEDフラットパネルディスプレイ技術開発
- March 4, 2011, Orlando―ナノフォトニカ(NanoPhotonica)は、QLEDディスプレイブレイクスルー技術の開発を完了し、量産に向けて商品化する。
- LEDの光出力を大幅に向上する製造技術の開発に成功
- March 3, 2011, 名古屋―科学技術振興機構(JST)は、独創的シーズ展開事業・委託開発の開発課題「LEDモスアイ構造製造技術」の開発結果を成功と認定した。
- パナソニック電工、EVERLEDS LEDシーリングライトを発売延期および一部中止
- March 3, 大阪―パナソニック電工は、1月26日に発表した EVERLEDS(エバーレッズ) LEDシーリングライト発売日の延期および中止を以下のとおり発表した。
- パナソニック電工、住宅向け照明器具「MODIFY」がiF賞で金賞を受賞
- March 3, 大阪―パナソニック電工の住宅向け照明器具「MODIFY(モディファイ)」が、世界的に権威のあるデザイン賞の一つ、「iF product design award 2011(iF賞)」で金賞を受賞した。MODIFYは、プロダクトデザイナーの深澤直人氏との共同デザイン開発で生まれ、全87品番(2011年3月現在)のアイテムをそろえている。
- アバゴ・テクノロジー、LED照明器具市場に参入
- March 2, 2011, 東京―アバゴ・テクノロジーは、屋内/屋外用途のLED照明器具市場に参入するとし、またその全製品ラインアップを発表した。
- 三菱電機、「レーザバックライト液晶テレビ」を開発
- February 21, 2011, 東京―三菱電機は、赤色レーザとシアン色LED を光源に用いることにより、鮮やかな色を再現する「レーザバックライト液晶テレビ」を開発した。
- 世界の大手LEDメーカー、8インチサファイア基板移行間近
- February 21, 2011, Stavropol―LEDおよびソーラ業界向け材料供給メーカー、モノクリスタル(Monocrystal)は、世界の大手LEDメーカーの1社に8インチCプレイン、エピレディサファイア基板を出荷した。
- 一般照明用LED米国市場予測
- February 18, 2011, UpperLake―エレクトロニキャスト(ElectroniCast Consultants)は、米国で一般照明用固体照明(SSL)に使用されるLEDランプ消費額の市場展望と予測を発表した。
- 米国でEco-Story社がLEDランプをリコール
- February 1, 2011, Washington, DC―米Eco-Story社が、クラスⅡの変圧器を使用しない場合、火災発生の原因となる可能性があるとして約4万2000個のLEDランプをリコールした。
- ルビコン・テクノロジー、12インチのサファイアウエハをデモンストレーション
- January 31, 2011, Franklin Park―サファイア基板は、いまや最大12インチまでさまざまな口径で入手可能となった。
- クリー、アジアでの在庫調整へ
- January 21, 2011, Durham―アジアにおけるクリーのLEDコンポーネント販売代理店の売上が予想を下回ったことで、同社の収入がアナリストの予想を下回るものとなった。
- カーマナ・テクノロジー、競争力のある価格でソーラLEDリリース
- January 21, 2011, Victoria―カーマナ・テクノロジー(Carmanah Technologies)は、EG300シリーズソーラLED街灯をリリースした。ソーラLEDは、新しい世代のLED照明システムで、中南米などのサンベルト地域でコアインフラ展開を行っている顧客が求めるパフォーマンス特性を満足するように設計されている。
- ローム、トライアック調光方式に対応したLED照明用電源
- January 21, 2011, 東京―LED照明分野においてデバイスから照明器具までトータルに提案しているロームが、1月19日から東京ビッグサイトで開催された次世代照明 技術展において開発中のトライアック調光対応LED照明電源(BP5885)を展示した。
- 住友金属鉱山、東北大との共同研究で新しい蛍光体とその製造技術を開発
- January 21, 2011, 東京―住友金属鉱山は、東北大学多元物質科学研究所教授、垣花眞人氏の研究グループとの共同研究により、近紫外光または青色光を照射することによって青緑~黄色に光る高輝度なシリケート蛍光体とその新しい製造方法の開発に成功した。
- 2010年LEDおよびオプティカル市場は成長継続
- January 17, 2011, Boston―ストラテジアナリティクスによると、化合物半導体業界のオプトエレクトロニクス分野は、2010年末まで成長が続いた。
- 2010年LED市場は67%成長、40億ドル増加
- January 17, 2011, Wellingborough―IMSリサーチの調査によると、パッケージ化されたLD市場は、2009年の61億ドルか、67%成長し、2010年には102億ドルとなった。
- Strategies in Light Europe、カンファレンス発表論文募集開始
- January 14, 2011, Nashua―今年10月4日~6日、イタリアのミラノで開催されるStrategies in Light Europeは、カンファレンスの発表論文の募集を開始した。
- カリフォルニア州、他州に先駆け新たな白熱電球関連法を施行
- January 5, 2011, Nashua―カリフォルニア州は、他州に先駆けて100W白熱電球に関する新たな規格を導入した。
- 三井物産、台湾のフォーエピに出資し、LED事業へ参画
- January 5, 2011, 東京―三井物産は、LED事業への参入を目的に、台湾の上場企業であるフォーエピ社への資本参画について基本合意し、同社が発行する第三者割当増資を引受けるための関連契約を締結。
- 半極性GaNウエハ上にLED成長
- December 20, 2010, Carlsbad―オステンド・テクノロジーズ社とテクノロジーズ・アンド・デバイセズ・インターナショナル社は、半極性 (11-22)GaNウエハ上に成長したLED構造が、CプレーンベースのLED構造の出力強度の2.5倍以上の出力を実現したと発表した。
- フィリップス・ルミレッズ、150mmウエハでLED量産
- December 17, 2010, サンノゼ―フィリップス・ルミレッズ社は、150mmウエハでLEDを量産する業界初のメーカーとなり、現在この大型基板でGaNベースのLEDを週に数百万個生産している。
- オスラムLED、オフィスプロジェクタに参入
- December 16, 2010,レーゲンスブルク―オスラムオプトセミコンダクターズのOSTAR プラットフォームを採用した緑色LED のプロトタイプは、先行モデルと比較して同電流条件にて約2 倍の光束値を達成した
- SEMI、HB-LED 標準化委員会設立
- December 15, 2010, San Jose―SEMIは、高輝度(HB)LED標準化委員会の設立を発表した。
- モノクリスタル、10インチサファイア基板を発表
- December 10, 2010, Stavrool―LEDやソーラ業界向け電子材料メーカー、モノクリスタルは、新しい超大型10インチCプレーンエピ・レデイサファイア基板を販売する。
- オプトエレクトロニクス市場、エネルギー効率を求めてLED需要増
- December 7, 2010, ケベック―Electronics CA Publicationsは、調査レポート「オプトエレクトロニクス市場-2020年。エネルギー効率を求めて、LEDベースのアプリケーション需要増加」を発表した
- オプトガン、ロシアに東欧最大のLED工場開設
- December 1, 2010, セントペテルスブルグ―ロシア連邦副首相のセルゲイ・イワノフ氏は、セントペテルスブルグにオプトガン社が新工場を開設したと発表した。
- ソウル半導体とバーテックス、LED技術開発で合意
- November 26, 2010, ソウル―ソウル半導体は、シンガポール投資運用会社であるバーテックス ベンチャー マネジメント社と、LED技術開発分野で高い能力を持つ企業を共同で発掘し、投資を行っていくことに合意したと発表した。
- パナソニック電工、セルビア共和国に照明器具用省エネ電子機器を製造する新会社設立
- November 24, 2010, 大阪―パナソニック電工は、2010年11月にセルビア共和国スビライナッチに照明器具用の省エネ電子機器(電子安定器)を製造する新会社を設立した。
- 住友電工、白色LED用6インチGaN基板の開発に成功
- November 22, 2010, 東京―住友電気工業(住友電工)は、ブルーレイ機器に搭載される青紫色レーザ用に2インチGaN基板を世界に先駆けて量産を開始した。
- NXP、自動車認定技術でLEDを駆動
- November 17, 2010, ミュンヘン―NXPセミコンダクター社は、自動車のLEDヘッドライトやテールライト用に設計した完全集積で柔軟性の高いドライバICを販売する。