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ソウル半導体とバーテックス、LED技術開発で合意
November 26, 2010, ソウル--ソウル半導体（Seoul Semiconductor）は、シンガポール投資運用会社であるバーテックス ベンチャー マネジメント社（Vertex Venture Management）と、LED技術開発分野で高い能力を持つ企業を共同で発掘し、投資を行っていくことに合意したと発表した。
今回の合意を通じて、ソウル半導体はLED専門技術に対する長い経験と見識を基に、世界の投資対象企業を選別する役割を担い、バーテックス社は投資資金の調達及び運用を担当し、両社間での相乗効果を通じ、より効果的な投資及び運用の成果を期待している。また、今後の投資機会の拡大により、両社は追加的な資金調達を計画し、未来のLED産業および業界の中核を担う技術企業の研究・開発（R&D）を育成することを計画していると明かした。
ジャパンソウル半導体代表取締役、堤伸行氏は、「世界のLEDに関連する様々な新技術およびその技術と、シナジー効果を生み出せる応用分野を研究している開発企業がある。われわれは、こうした企業の研究開発を支援したいと考えている。また全世界の多くの企業がソウル半導体の投資支援サイトで申請を行い、本プログラムに応募することを期待している」と述べている。
バーテックス社はシンガポールのテマセクホールディングス社（Temasek Holdings）の傘下投資機関であるバーテックスベンチャーホールディングス社（Vertex Venture Holdings）の子会社としてアジア全域と米国を対象に、企業投資とファインド出資を並行するベンチャーキャピタル会社。バーテックス最高投資責任者（CIO）、Chua Joo Hock氏は「LEDは環境に優しい光源であり、中長期的に非常に高い成長の可能性を秘めている。われわれは、これからも技術的潜在力を持つ企業を多く発掘し、投資していく」とコメントしている。
