関連イベント
- LEDジャパン/Strategies in Light
- Strategies in Light
- Strategies in Light Europe
- Strategies in Light China
関連雑誌
News Details ニュース詳細
中国のLEDランプ価格、11月に大幅下落
December 6, 2011, Austin--IMSリサーチ(IMS Research)は、月間世界LEDランプ価格調査を発表した。同調査は、12ヶ国27小売販売480のLEDランプをカバーしている。
IMSの最新分析によると、LEDランプの世界平均小売価格は、月ベースで9月の30ドルから11月には28ドルに落ち込んだ。
LEDランプ最大の価格下落は中国市場で、30ドルから11ドル、62%の下落。A19ランプ置き換えの60Wの価格は38%下落、一方20W MR 16置き換えランプの価格は52%の下落。中国メーカーは、ランプの効率向上を進めており、9月/11月でルーメン/Wattは24%向上している。
ドイツ、日本、韓国、米国などの市場は、価格変動はほとんど見られない。日本では、11月に初めて40W蛍光灯置き換えランプが1000円($13)を切ったが、40W置き換えランプの日本での平均価格はまだ30ドルを超えている。
IMSリサーチが調査している480を超えるLEDランプの中でわずか32(7%)が60W、75W置き換え用。100W置き換えランプは市販されていない。価格を低く抑え、十分な光束を発し、放熱に対処しながら全方向配光を実現することができれば、LEDランプはメインストリームアプリケーションとして普及が進む、とIMSリサーチは見ている。