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Cree、藤紫色LEDとリモートフォスファを利用したライセンス計画を推進

August 10, 2011-- 米Cree社は、放射フラックスが525 mWのXLamp XT-E藤紫色のLEDを発表、このLEDをリモートフォスファ特許ライセンスプログラムと併せていく計画だ。リモートフォスファ技術を利用する固体照明器具(SSL)への応用を狙っている。このライセンス計画を利用すればランプ設計者や照明技術者は短期間にSSLを開発できるという。
Creeによると、業界で最もきつい2.5 nmビンという幅のヒストグラムと共にトップクラスの輝度だという。チップの裏面を共晶ダイボンディングしている。85 ℃の動作温度で、350 mAの駆動電流で放射フラックスが525 mWである。
リモートフォスファ技術は青色LEDから少し離して黄色い蛍光材料を配置する技術で、LEDを複数配置する場合には青色LEDの色ムラを蛍光塗料が吸収するため、色が均一になるという特長がある。Creeはこのリモートフォスファ技術を使って設計するランプや照明システムのデザインチームを、特許ライセンス計画を通して支援したいとしている。このライセンスを利用すれば、青色発光体と蛍光塗料をコーティングした光学エレメントとの組み合わせを基本とする特許にアクセスできるという。


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