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Seren Photonics、新しいLED技術をインド企業に供与
February 6, 2012, Sheffield--フュージョンIP(Fusion IP plc)は、同社のLED技術子会社、セレンフォトニクス(Seren Photonics Ltd)が同社のプロセス技術の市場化を含め、初めての技術供与契約を結んだと発表した。フュージョンIPは、世界最高クラスの研究成果を事業化する大学IP商用化企業。
セレンの技術は、白色HB-LEDで光量を増やす斬新なアプローチ。大手LEDメーカー(社名未公表)と契約した条件に基づき、セレンは同社の技術に対する独占権をインドの照明アプリケーション向けに供与する。パートナー企業がセレンと提携契約を結ぶことで、同社はセレンの製造プロセスを含め製品製造ライセンスを得る。
フュージョンIPは、セレンの株式を48%保有している。
セメン会長、Dr Godfrey Ainsworthによると、同社の技術による最初の製品の販売開始は2013年になる。また、それに先行する技術移転は2012年中に完了する。
セレンは、現在、世界中の多数の製造業者と交渉しており、2012/13年に複数の技術移転契約を成立させるとしている。
HB-LEDの効率(lm/W)を上げる技術についてセレンは、「ナノサイエンスト基礎物理学を組み合わせてLEDがエネルギーを光に変換する効率を大幅に増やす」と説明している。同社の説明によると、現状のHB-LEDの効率は60~120lm/Wであるが、Wang教授の量産プロセスでは、200~260lm/Wになると言う。
(詳細は、www.serenphotonics.com)