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照明用パッケージLED市場、3年で倍増

October 18, 2013, Wellingborough--価格下落と消費市場への普及の中で、LED技術は照明ビジネスで優勢になりつつある。2013-2016年でパッケージドLED売上は96%増となる。
照明アプリケーションに使用されるパッケージドLED売上は2013年の36億ドルから2016年には71億ドルに増える、とIHS Incの「パッケージドLED-世界-2013」は予測している。
「LEDランプの小売価格が下落したので、LEDは従来の電球の代替として魅力的になる。これによって、エネルギーと取り替えコストが長期的に節約できるからだ」とIHSの市場アナリスト、Stewart Shinkwin氏は指摘している。「このため、照明用LEDランプの出荷はこの先数年激増し、2016年には24億個に達する。2013年の出荷数量は5億2000万個だった。照明市場の急拡大はパッケージドLEDのサプライヤにとって大きな恵みとなる。というのは、サプライヤは、バックライトビジネス低迷の後に次の成長機会を探っているからだ」。
大きな市場機会とともに、予測されるLEDランプの成長は市場シェアを取ろうと競っているサプライヤ間の競争激化になる。
こうした競争は価格をさらに一段下げる。IHSは照明用パッケージドLEDの平均販売価格(ASP)は2018年には0.19ドルに落ちると見ている。2013年のASPは、0.41ドル、2016年には0.25ドル。
価格下落は、コンシューマのLEDへの投資回収期間を短縮し、普及を促進することになる。ただ、利益率の低下はサプライヤにとっては望ましくない。
LEDランプの普及は、多くの小売、サービス業ではすでにかなり進んでいる。とは言え、パッケージドLEDの最大市場は住宅分野である、とIHSは見ている。
住宅分やにおけるパッケージドLED売上は、2016年に約27億ドルに達する。2013年の市場規模は、推定8億5000万ドル。早期にこの市場でシェアを獲得したメーカーが、市場拡大とともに大きな利益を獲得する。
(詳細は、 www.imsresearch.com)

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