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国内リポート

Q-LEAPにおける次世代レーザ研究
拠点形成と基礎基盤研究

February, 9, 2024, 東京--

   前回記事でも紹介した「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)」の第6回シンポジウムが2月8日(木)、東大・伊藤国際学術研究センター・伊藤謝恩ホール(東京都文京区)で開催された(主催:文科省) […]

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光量子センシング研究の最前線
可視光検出器で赤外分光が可能に

January, 9, 2024, 東京--

  Q-LEAP  経済的・社会的な重要課題に対し、量子科学技術(光・量子技術)を駆使して非連続的な解決(Quantum leap)を目指そうというのが、文部科学省の研究開発プログラム「光・量子飛躍フラッグシッ […]

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日本国際賞・受賞記念講演が行われる
光ネットワーク産業・技術研究会、2023年度第3回討論会を開催

December, 1, 2023, 東京--

 光産業技術振興協会の光ネットワーク産業・技術研究会(代表幹事:慶應義塾大学教授・津田裕之氏)が2023年度第3回討論会「公開ワークショップ」を11月6日(月)、産業技術総合研究所・臨海副都心センター別館(東京都江東区) […]

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水中光無線技術実用化の現状と動向
ALANコンソーシアムがベンチャー企業を設立

November, 2, 2023, 東京--

 音波など、限られた手段しか使えない海中を始めとした水中環境は「最後のデジタルデバイド領域」とも言われている。この水中環境を生活圏の一つと捉えた時、陸上や空間に準じた光無線技術の活用は必須となる。  水中環境を「Loca […]

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時代はSPring-8-Ⅱへ
SPring-8シンポジウム2023開催

October, 5, 2023, 東京--

 9月26日(火)、27日(水)の両日、「SPring-8シンポジウム2023」が大阪大学・豊中キャンパスとオンラインのハイブリッド形式で開催された(主催:SPring-8ユーザー協同体〈SPRUC〉、理化学研究所放射光 […]

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進化を続ける小型集積レーザ(TILA)
マイクロ固体フォトニクス研究会/レーザー学会「小型集積レーザー」専門委員会が開催

September, 21, 2023, 東京--

 「光科学の研究は、自然科学分野における未知の領域に光を灯すという目的だけでなく、我が国の産業競争力向上の源泉としても、その進展に各方面から注目が集まっている。  そんな中、「新たな光科学への期待」というテーマのもと9月 […]

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光通信の歴史と来るべきフォトニックネットワークの課題
電子情報通信学会、ICT PIONEERS WEBINARを開催

August, 1, 2023, 東京--

 「Beyond 5G」とも呼ばれ、現在普及が進む5Gの性能をさらに進化させた次世代移動通信システム「6G」。高速大容量化や低遅延、多数同時接続といった通信における高度化を実現でき、革命的な社会変革をもたらすと期待を集め […]

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青色半導体レーザで害虫を撃墜
日本光学会が第48回光学シンポジウムを開催

July, 6, 2023, 東京--

 日本光学会(会長:静大・川田善正氏)主催による「第48回光学シンポジウム」講演会が6月22日(木)と23日(金)の両日、東大・生産技術研究所(東京都目黒区)の会場とオンラインによるハイブリッド形式で開催された(共催:応 […]

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レーザの新境地を開拓する
第167回微小光学研究会が開催

June, 15, 2023, 東京--

 6月1日(木)、応用物理学会微小光学研究会(代表:伊賀健一氏)主催による第167回微小光学研究会が、横浜国立大・教育文化ホールとオンラインによるハイブリッド形式で開催された。  レーザの応用はますます多方面に拡がってい […]

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フォトニックコンピューティングの創成
光とコンピューティングの融合に注目

May, 1, 2023, 東京--

 光技術は、我々の生活の根幹とも言える情報通信社会において、もはや必要不可欠なインフラストラクチャーとなっている。その役割は通信や計測の領域のみならず、コンピューティング分野においても注目を集めている。  爆発的な情報通 […]

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期待が集まるGX:グリーントランスフォーメーションの進展
第70回応用物理学会春季学術講演会でシンポジウム開催

April, 3, 2023, 東京--

 3月15 日(水)から18日(土)の4日間、上智大学・四谷キャンパスとオンラインで、第70回応用物理学会春季学術講演会が開催された。  数多くの研究発表や招待講演、シンポジウム、チュートリアルなどが行われる中、初日には […]

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物質・材料研究を加速させる先端計測研究
物質・材料研究機構、先端計測シンポジウム2023を開催

March, 3, 2023, 東京--

 2月24 日(金)、「NIMS先端計測シンポジウム2023 ~物質・材料研究を加速させる先端計測研究~」が、茨城県つくば市千現の物質・材料研究機構(NIMS)内会場とオンラインでハイブリッド開催された(主催:NIMS […]

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さらなる進展が注目を集める表面プラズモン研究
ナノオプティクス研究グループ、第29回研究討論会を開催

February, 10, 2023, 東京--

 日本光学会・ナノオプティクス研究グループ(代表幹事:慶應義塾大・斎木敏治氏)は、1994年に設立された近接場光学研究グループを前身としており(2004年から名称を現在のグループ名に変更)、毎年、学生・若手をエンカレッジ […]

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ポストコロナ時代の新しい光科学
理化学研究所・光量子工学研究センターが第10回光量子工学研究シンポジウムを開催

January, 10, 2023, 東京--

 理化学研究所(理研、理事長:五神真氏)は、日本で唯一の自然科学総合研究所だ。物理学や工学、化学、数理・情報科学、計算科学、生物学、医科学など、幅広い分野において研究を推進してきた。1917年(大正6年)に財団法人として […]

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創設75周年を迎えた応用物理学会関西支部
記念講演会を開催

December, 5, 2022, 東京--

 応用物理学会(応物)関西支部(支部長:阪大教授・尾﨑雅則氏)が創設75年周年を迎えた。支部が創設されたのは応物(本会)が発足した翌年の昭和22年(1947年)。物理学と工学を結ぶ応用物理学を基盤に、学界と産業界がその枠 […]

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Society5.0の実現を目指して
SIP「光・量子を活用したSociety5.0実現化技術」国際シンポジウム2022開催

November, 4, 2022, 東京--

  戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)  日本経済の再生と持続的経済成長の実現には科学技術イノベーションが不可欠。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、この認識のもと設置された総合科学技術・イ […]

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フォトニクスが生み出すイノベーションと新産業の創出
フォトニクス分科会が応物・秋季学術講演会でベンチャーシンポジウムを開催

October, 4, 2022, 東京--

 9月20日(火)から23日(金)までの4日間、東北大学・川内北キャンパス、並びにオンラインにて第83回応⽤物理学会(応物)・秋季学術講演会が開催された。講演会期間中、9月21日(水)には応物・フォトニクス分科会が「羽ば […]

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テラヘルツ無線通信に向け研究開発が進む無線・光融合基盤技術
電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティが特別企画セッションを開催

September, 12, 2022, 東京--

 9月6日(火)から9日(金)にかけて行われた電子情報通信学会2022年ソサイエティ大会2日目の7日(水)、エレクトロニクスソサイエティが特別企画セッションを開催した。テーマは、いま話題の「テラヘルツ無線通信に向けた無線 […]

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ニーズが高まる光ファイバセンシング・イメージング技術
光波センシング技術研究会が第66回研究会・講演会を開催

August, 4, 2022, 東京--

産業の高度化や生活の多様化、社会経済のグローバル化が急速に進む昨今、信頼できる情報を正確に取得して分析・対応するためには、高度なセンシング技術が必要だ。災害救助や交通輸送障害の復旧、それらの予知・予防と安全対策、産業の効 […]

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グリーントランスフォーメーション(GX)と光技術
「InterOpt 2022」でフォトニクス分科会がミニセミナーを開催

July, 4, 2022, 東京--

6月15日(水)から3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた「InterOpt 2022」最終日の17日(金)、応用物理学会(応物学会)・フォトニクス分科会(幹事長:西澤典彦氏〈名古屋大〉、写真:同分科会HPよ […]

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空飛ぶクルマなど、モビリティ革命の課題を探る
光協会の自動車・モビリティフォトニクス研究会が2020年度第1回討論会を開催

June, 3, 2022, 東京--

光産業技術振興協会(光協会)の自動車・モビリティフォトニクス研究会(代表幹事:東工大教授 西山伸彦氏)が、2022年度の第1回討論会を5月18日(水)、AP品川(東京都港区)とオンラインでハイブリッド開催した。  同研究 […]

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国際光デー記念シンポジウムで中堅・若手研究者が未来を展望
日本学術会議総合工学委員会ICO分科会がシンポジウム開催

May, 19, 2022, 東京--

5月16日は「国際光デー」。この日を記念して我が国では毎年、公開シンポジウムが開催されている。今年も5月10日(火)、「2022年 国際光デーシンポジウム ~中堅・若手研究者が語る光科学技術の未来~」が、日本学術会議講堂 […]

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日本の半導体デバイスはなぜ凋落したのか
マイクロ固体フォトニクス研究会が半導体産業と経済安全保障をテーマに研究会を開催

April, 7, 2022, 東京--

かつては圧倒的な競争力と市場占有率を誇った日本の半導体デバイスは、何故ここまで凋落してしまったのか。経済安全保障の観点からも、ようやく半導体産業復活の機運が高まる中、3月16日(水)に開かれた第4回マイクロ固体フォトニク […]

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次世代情報通信ネットワーク構想 IWON
理化学研究所、「光量子工学研究」シンポジウムを開催

March, 18, 2022, 東京--

理化学研究所・光量子工学研究センター主催による理研シンポジウム第9回「光量子工学研究-エクストリームフォトニクスが拓く未来の光科学-」が、2月28日(月)と3月1日(火)の両日、オンライン開催された。  同センターでは、 […]

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面発光レーザ誕生から45年
微小光学研究会、記念シンポジウムを開催

March, 8, 2022, 東京--

面発光レーザ誕生から今年で45年。これを記念して2月22日(火)、応用物理学会・微小光学研究会(代表:伊賀健一氏)が「面発光レーザー誕生45周年記念シンポジウム」を開催した。今回のシンポジウムは、実際の会場(東工大・すず […]

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新しい応用領域を開拓するフォトニックデバイス
フォトニックデバイス・応用技術研究会、2021年度第5回研究会を開催

February, 17, 2022, 東京--

光産業技術振興協会のフォトニックデバイス・応用技術研究会(代表幹事:上智大理工学部教授・下村和彦氏:写真2018年12月撮影)の2021年度第5回研究会が2月9日(水)、オンライン開催された。  同研究会は1986年、フ […]

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光デバイスに革新をもたらすトポロジカルフォトニクス
ナノオプティクス研究グループ、第28回研究討論会を開催

January, 7, 2022, 東京--

日本光学会・ナノオプティクス研究グループ(代表幹事:慶大教授・斎木敏治氏)は、1994年に設立された近接場光学研究グループを前身としており、2004年から名称を現在のグループ名に変更、今日まで積極的な活動を続けてきた。学 […]

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時代を変革する面発光レーザ
電子情報通信学会、ICT PIONEERS WEBINARを開催

December, 6, 2021, 東京--

面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)は、1977年に東京工業大学(東工大)の伊賀健一氏(写真:2018年12月撮影)によって発案され、その後実用化、今日 […]

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設立15周年を迎えた東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
記念シンポジウムを開催

November, 15, 2021, 東京--

東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構(ナノ量子機構:Nano Quine)が設立15周年を迎えた。  同機構は、2006年(平成18年)に採択された文部科学省・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「ナ […]

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ピコ秒レーザによるコンシューマデバイスの切断と接合加工

November, 8, 2021, 東京--

調査会社のレポートによると、OLEDは、TVのディスプレイだけでなく、スマートフォンやAR/VRデバイスにはマイクロディスプレイとして採用されている。また、グリーンOLEDマイクロディスプレイ・オン・シリコンの開発も進ん […]

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年別アーカイブ

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