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Science/Research

EPFL研究者、DIY構造化照明顕微鏡

March, 13, 2024, Lausanne--

EPFLの科学者は、標準的な光学顕微鏡を、細胞、オルガノイド、胚の超解像3D画像を生成できる装置に変えるアドオンを構築するためのガイドを公開した。 何百年もの間、光学顕微鏡は、細胞、バクテリア、酵母の動きを研究したい科学 […]

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ドローンのLi-ionバッテリ、ストレスの少ないデバイスで第二の寿命が可能

March, 13, 2024, Washington--

空を飛ぶことは、特にドローンに電力を供給するリチウムイオン電池にとってストレスになることがある。これらのセルに過度の負担がかかると、損傷が発生し、デバイスの全体的な寿命が短くなる。 ACS Energy Lettersに […]

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THzバイオセンサ、皮膚ガンを驚異的な精度で検出

March, 13, 2024, London--

UKの研究者らは、皮膚がんを非常に高感度で検出できるテラヘルツ波(THz)を使用した革新的なバイオセンサを開発した。これは早期かつ簡単な診断への道を開く可能性がある。IEEE Transactions on Biomed […]

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NUS、新しい三接合タンデム太陽電池を発明

March, 12, 2024, Singapore--

シンガポール国立大学(NUS)の研究チームは、1㎠の太陽エネルギー吸収面積で27.1%という世界記録の電力変換効率を達成し、これまでで最高の性能を発揮する新しい三接合ペロブスカイト/Siタンデム太陽電池を開発した。 これ […]

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LZH、レーザ加工CFRPプロセスを開発

March, 12, 2024, Hannover--

高速、高精度、摩耗なし:LZHがCFRPのレーザ穴あけプロセスを開発した。 LZHの科学者は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の加工を容易にするレーザ穴あけの自動化プロセスを開発した。これは、軽量構造と遮音性にとって […]

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創造的潜在力標準テストでAIが人を凌駕

March, 12, 2024, Fayetteville--

最近の研究では、151人の人間の参加者が、創造的思考の指標と考えられている発散的思考を測定するために設計された3つのテストでChatGPT-4と対戦した。 発散的思考は、「両親と政治の話をしないようにするための最良策は何 […]

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ポリマベースチューナブル光コンポーネント

March, 12, 2024, Jena--

光の屈折特性を異なる状態間で正確に切り替えることができる材料コーティングは、イェーナ大学の化学科と物理学科の学際的な研究チームによって開発された。Felix Schacher、Sarah Walden、Purushott […]

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厚さ100nm級の極薄赤外線吸収メタサーフェスを実現

March, 11, 2024, 東京--

東京農工大学大学院の朝田晴美、鈴木健仁准教授(工学研究院、JST創発研究者)は、極薄赤外線吸収メタサーフェスを実現した。 厚さ100nmの誘電体膜を用い、表に金の正方形パッチ、裏に金の膜を設けている。厚さ100nmの誘電 […]

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LZH、酸化なしの蝋付けと3Dプリンティング、無酸素生産研究

March, 11, 2024, Hannover--

金属加工の分野では、酸化への対処は非常に困難である。考えられるアプローチの1つは、酸素のない環境で生産を行うこと。LZHは、この概念をレーザビーム蝋付けと積層造形(AM)にどのように適用できるかを研究している。 酸素は、 […]

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磁場誘起型有機円偏光発光ダイオードの円偏光発生メカニズム解明

March, 8, 2024, 大阪--

近畿大学理工学部応用化学科教授 今井喜胤、大阪公立大学大学院工学研究科教授 八木繁幸らの研究グループは、白金錯体を発光材料とする、磁場誘起型有機円偏光発光ダイオードを開発した。 有機発光ダイオード(OLED)に外部から磁 […]

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EPFL、免疫系が体を攻撃しないようにする「スイッチ」

March, 8, 2024, Lausanne--

EPFLの科学者は、免疫系が誤って体自身の組織を攻撃するのを防ぐために重要な、細胞がタンパク質cGASに分解のマークを付けるメカニズムを明らかにした。 われわれの体では、有害な病原体から身を守るために設計された細胞とタン […]

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全光通信ネットワークが宇宙、空、海をつなぎ、シームレスな接続を実現

March, 8, 2024, Washington--

中国の研究者は、宇宙、空中、水中環境全体でシームレスな接続を可能にするオールライト通信ネットワークを開発した。新しいネットワーク設計では、様々なタイプの光源を組み合わせて、環境に関係なく接続性を確保する。 「今日の世界で […]

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たった数個の有機分子が情報を記憶・計算して血糖値変化を高精度予測

March, 7, 2024, 東京--

NIMSと東京理科大学からなる研究チームは、少数の有機分子の分子振動を利用して脳型情報処理を行う新しい人工知能(AI)デバイスを開発した。 このデバイスを用いて糖尿病患者の血糖値変化を予測した結果、同種のAIデバイスと比 […]

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ウェアラブルステッカー、手の動きをコミュニケーションに変える

March, 7, 2024, Washington--

中国の研究者たちは、新しいタイプのウェアラブルセンサを開発した。これは、未来的な偉業を成し遂げることができるものであり、リハビリテーションアプリケーションや障害者のコミュニケーションをより簡単にするための新しい可能性を開 […]

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高出力と狭い固有スペクトル線幅を有するフォトニック結晶レーザの実現

March, 6, 2024, 京都--

京都大学電子工学専攻の野田進 教授、森田遼平 同特定研究員、井上卓也 同助教、吉田昌宏 同助教、三菱電機株式会社の榎健太郎研究員らのグループは、フォトニック結晶レーザ(PCSEL)において、これまでの半導体レーザ素子単体 […]

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フォトニックチップ用レーザプリンタ

March, 6, 2024--

フォトニック集積回路(PICs)は、重要な次世代技術である。これらの高度なマイクロチップは、自動車技術、通信、ヘルスケア、データストレージ、人工知能のコンピューティングなど、幅広いアプリケーション分野において、電子機器の […]

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NRLとカンザス州立大学、2次元導波路を発見

March, 5, 2024, Washington--

米国NRLとカンザス州立大学は、共同で、2次元材料の六方晶窒化ホウ素に基づくスラブ導波路発見を発表した。このマイルストーンは、学術誌「Advanced Materials」で報告されている。 2次元(2D)材料は、層を機 […]

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ナノ合金で近赤外領域の光電変換効率を向上

March, 4, 2024, 京都--

京都大学、北川宏 理学研究科教授、草田康平 白眉センター/高等研究院特定准教授(兼:理学研究科連携准教授)、岡本慎也 パナソニックホールディングス株式会社主任研究員らの共同研究グループは、合金を使った新しい構造のプラズモ […]

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Starlink活用、南極からの8K映像リアルタイム伝送に成功

March, 4, 2024, 東京--

KDDI株式会社(KDDI)、株式会社KDDI総合研究所(KDDI総合研究所)と大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所(極地研)は2024年2月13日、南極昭和基地とKDDI総合研究所本社の間で、St […]

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3Dプリンティングによる人工軟骨

March, 1, 2024, Wien--

TU Wienで、人工組織を製造する新しいアプローチが開発された。細胞は、3Dプリンタで作くられる微細構造で成長させられる。 例えば、損傷した軟骨を置き換えるために、実験室で組織を成長させることは可能か? TU Wien […]

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従来の解像度限界を超える顕微鏡、分子の高速コ・トラッキング

February, 29, 2024, Munich--

LMU (Ludwig Maximilian University of Munich)の研究チームは、複数の分子の急速な動的プロセスを分子スケールで同時に追跡する革新的な方法を開発した。 われわれの体内のプロセスは、タ […]

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複数のラセン状流路を持つ ポリマ製ファイバ開発

February, 29, 2024, 仙台/沖縄--

マイクロ流体技術はマイクロリットルスケールの流体を操作し応用する手法で、生命科学や化学、材料工学など多岐に渡る分野で利用されている。その中でも慣性力を利用して細胞や粒子のサイズによって分離したり混合したりするラセン型のマ […]

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細胞の活動を明るくする色変化染料を開発

February, 29, 2024, Dublin--

トリニティ大学の科学者たちは、アイルランド王立外科医協会(RCSI)と共同で、1つの色素のみを使用して複数の異なる生物学的環境を同時に視覚化するために初めて使用できる、特殊な蛍光色変化色素を開発した。 細胞内の「タイムト […]

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UW–Madison、機能的人間脳組織を初めて3Dプリント

February, 28, 2024, Madison--

ウィスコンシン大学マディソン校(UW-Madison)の科学者チームは、典型的な脳組織のように成長し、機能する初の3Dプリント脳組織を開発した。 これは、脳を研究し、アルツハイマー病やパーキンソン病などの幅広い神経疾患や […]

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水中ドローンで准深海の環境DNA解析が可能に

February, 27, 2024, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、NTTコミュニケーションズの協力で、水中ドローンで採取したeDNA(環境DNA)を用いて、サンゴ礁の深場(准深海)に生息する造礁サンゴの属を初めて特定した。 この画期的な研究は、学術 […]

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走査型トンネル顕微鏡の探針で単分子ごとに作り分ける
~磁性分子から量子マテリアルへの新展開~

February, 27, 2024, 金沢--

金沢大学、大阪大学他の研究チームは,走査型トンネル顕微鏡の探針を用いて単分子の構造を変化させ,キラリティー(右手と左手のように鏡像が重なり合わない性質)の制御と不対電子(対になっていない電子で,対になった電子よりも通常反 […]

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0.1 mm径光ファイバ1本からなるレンズ不要内視鏡技術開発

February, 27, 2024, 埼玉--

埼玉医科大学の 若山俊隆教授(保健医療学部・臨床工学科)、樋口裕大院生(当時)、近藤隆久人 学部4年生 と大阪大学の 水谷康弘准教授(大学院工学研究科)、宇都宮大学の 東口武史教授(工学部基盤工学科)らは、共同で直径0. […]

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オールCMOSの300 GHz帯フェーズドアレイ送信機を開発

February, 27, 2024, 東京--

東京工業大学 工学院 電気電子系の岡田健一教授らと日本電信電話株式会社の研究グループは、テラヘルツ帯で通信が可能なアクティブフェーズドアレイ送信機を、アンテナや電力増幅器を含めすべてCMOS集積回路で実現することに世界で […]

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半導体量子ドット中の電子とテラヘルツ電磁波との強結合状態の実現に成功

February, 26, 2024, 東京--

東京大学 生産技術研究所の黒山和幸助教、平川一彦教授らによる研究グループおよび、同大学 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構の荒川泰彦 特任教授、權晋寛特任准教授らによる研究グループは、スプリットリング共振器と呼ばれるテ […]

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3Dプリンタ技術を用いた2層構造を有する新たなチタン製電極を開発

February, 26, 2024, 東京--

三菱マテリアル株式会社と横浜国立大学光島重徳(工学研究院教授、先端科学高等研究院先進化学エネルギー研究センター長)らのグループは共同研究開発において、高電流密度条件下においても高効率で作動可能なチタン製の水電解電極を新た […]

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