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Science/Research

LZH、極地域用にレーザを開発し、月面で水を探す

December, 27, 2019, Hannover--

長い間、月には水がないと考えられていた。しかし、証拠が増えている。Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)は現在、LUVMI-Xプロジェクトに取り組んでいる。月の極地域で水あるいは他の揮発性物質 […]

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3Dプリンタで複合的な高多孔質ガラスを製造

December, 26, 2019, Zurich--

ETH研究チームは、3Dプリンティングプロセスを使い、複雑で高度に多孔質のガラス物体を作製した。この基盤には、UV光で硬化できる特殊レジンがある。 3Dプリンティングを使いガラス物体を作ることは、簡単ではない。世界中でわ […]

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相対論効果を用いたレーザ核融合方式実証

December, 25, 2019, 大阪--

大阪大学大学院工学研究科の羽原英明准教授、Tao GONG博士研究員らの研究グループ及び、田中和夫欧州極限レーザ核科学研究所長(兼大阪大学特任教授(常勤))、大阪大学レーザ科学研究所、米国ロチェスター大学レーザエネルギー […]

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新しいレーザ技術、量子材料の動的プロセスを捉える

December, 24, 2019, Vancouver--

ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbiaの研究者は、電子が固体の原子振動とどのように相互作用するかをフレームごとに初めて記録することができた。その技術は、一般的に、物質の […]

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長距離から複雑なシーンをリアルタイム3D再構成

December, 24, 2019, Santa Cruz--

ヘリオットワット大学(Heriot-Watt University)の研究者はトゥルーズ大学(University of Toulouse)の研究者と協力して、統計モデルとコンピュータグラフィクス界からの拡張性の高い計算 […]

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10000原子まで原子レベルでナノエレクトロニクスをシミュレート

December, 24, 2019, Zurich--

ETH-Zurichの2つの研究グループが、ナノエレクトロニクスデバイスとその特性を現実的、迅速,効率的にシミュレートできる方法を開発した。これは、業界やデータセンタオペレータに一筋の希望を提供する。両者とも、ますます小 […]

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Imec、TNOとCartamundi、フレキシブルタグを開発

December, 23, 2019, Belgium--

Imec、TNOとCartamundiは、標準タッチスクリーン(C-touch)と通信するフレキシブル容量性IDタグを開発した。  C-touchタグは、幅広い紙およびプラスチックベースの物、チケット、公認書類、支払いカ […]

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光音響顕微鏡システム、SNRと時空解像度改善

December, 23, 2019, Pohang--

POSTECH (浦項工科大学校)の研究チームは、特注スキャニングミラーを持つ高速光音響顕微鏡システムをNatureに発表した。この新開発の顕微鏡は、特注スキャニングミラーをもつ安定した商用ガルバノメータスキャナを使い、 […]

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レーザを使って不発弾の信管を外すトライアルに成功

December, 20, 2019, Hannover--

Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)の研究チームは、DEFLAGプロジェクトで自動爆燃プロセスを開発した。  第1段階では、2kWの固体レーザを使ってノッチを爆弾ケースに挿入する。その後、第 […]

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NTU、電気励起開発で量子ドットレーザ

December, 19, 2019, Singapore--

シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームは、電界の助けを借りてコロイド量子ドットにレーザ発振させる方法を開発した。 コロイド量子ドット(CQDs)は、光の鮮明な飽和色を効率的に生成する半導体ナノ粒子であり、多くの […]

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原子、分子、生細胞を操作する画期的な光ピンセット

December, 19, 2019, Wien--

原子、分子、生細胞でさえ光ビームで操作できる。TU Wienで、そのような「光ピンセット」を変革するために、ある方法が開発された。 TU Wienによると、それらは、Star Trekの「トラクタビーム」を想起させるもの […]

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ゴーストイメージング、超解像度顕微鏡を高速化

December, 19, 2019, Washington--

中国科学アカデミーの研究チームは、前例のないスピードで超高解像度を達成するために先進的イメージングアプローチを採用した。新しい方法により、生細胞で起こるプロセスの詳細を以前には不可能だったスピードで捉えることができるよう […]

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ウルトラミニ微小内視鏡、高品質画像生成

December, 18, 2019, Boltimore--

Johns Hopkins大学のエンジニアは、新しいレンズフリー、ウルトラミニ内視鏡を開発した。幅は、人の髪の毛わずか数本であり、高品質画像を生成する。  研究成果は、Science Advancesに発表された。 「通 […]

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目視ではわからない顕微鏡動画を解析し分子集団挙動の可視化に成功

December, 18, 2019, 東京--

東京農工大学大学院工学研究院先端機械システム部門の花崎逸雄准教授、埼玉大学の吉川洋史教授、奈良先端科学技術大学院大学の杉山輝樹客員教授らは、溶液中で分子が結晶化する過程について、レーザを照射して生じる力で核生成の場所を操 […]

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ハニカム構造が生み出す新しいレーザー発振現象を発見

December, 18, 2019, つくば--

NIMSは、ハニカム型フォトニック結晶のトポロジカル特性による新規光閉じ込め現象を発見し、優れた指向性を示す微小レーザの作製に成功した。通信、センサ、加工、DNA操作等の革新的技術開発の要になっている優れたレーザ光源とし […]

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臓器内の全細胞を調べる革新技術
-高速イメージングと高速解析

December, 16, 2019, 大阪--

理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター合成生物学研究チームの上田泰己チームリーダー、松本桂彦研究員、三谷智樹研究生(大阪大学医学部附属病院医員)、堀口修平研修生らの共同研究グループは、組織透明化技術「CUBIC」に […]

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EPFL、次世代ソフト張力インプラントを開発

December, 16, 2019, Lausanne--

マサチューセッツ眼・耳(Massachusetts Eye and Ear)、ハーバード医科大学(Harvard Medical School)の医者と共同でEPFLの研究チームは、機能不全内耳の患者が再び聴力を取り戻す […]

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超高速ネットワークSINETを東京-大阪間で400Gbpsに

December, 13, 2019, 東京--

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)は、学術情報ネットワーク「SINET5」の東京-大阪間に、世界最高水準の長距離400Gbps回線を構築した。これは、現在運用しているSINET5で全 […]

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EPFL、音響波で固体の光学特性を制御

December, 13, 2019, Lausanne--

スイス、ドイツ、フランスの研究チームは、超短レーザパルスで放出される大振幅音響波が、半導体の光学応答を動的に操作できることを確認した。 材料科学研究における主要課題の一つは、室温で半導体の光学特性の高いチューナビリティ達 […]

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コンパクトなアレキサンドライトレーザで複合気象データ収集

December, 13, 2019, Aachen--

大気上層は、気象研究者にとってますます関心が高くなっているが、40km以上の領域は、上層大気探査ロケットでしか直接アクセスできない。ダイオード励起アレキサンドライトレーザを使う新開発のLiDARシステムが、間もなくそのよ […]

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VTT、セルロースの光ファイバを開発

December, 12, 2019, Dresden--

VTT研究チームは、木材ベースのファイバで光伝送を可能にした。セルロースでできた光ファイバは、材料の生分解性の恩恵を受けるセンサに適している。将来、光セルロースファイバは、建物の水分レベルの変化検出に利用できる可能性があ […]

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pinMOS、光または電気で読み出せる新しいメモリデバイス

December, 11, 2019, Dresden--

Dresden Integrated Center for Applied Physics and Photonic Materials (IAPP) とドレスデン工科大学(TU Dresden) Center for […]

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少サイクルパルス、300Wの壁を破る

December, 10, 2019, Northbrook--

非線形光学&短パルス分光学Max Born研究所(MBI)およびLaser-Laboratorium Göttingen (LLG) and Active Fiber Systems (AFS)の研究チームは、 […]

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光吸収増砂時計形状シリコンナノワイヤフォトダイオード開発

December, 9, 2019, New York--

近赤外(NIR)光は、光スペクトルの赤色外側を示す最短波長光源である。NIR光は、光通信、医療用レーザ、自動運転車のLiDAR、セキュリティや監視機器、プライベートから防衛まで幅広く用いられている。このNIR光を利用する […]

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「量子コンピュータの実装性能と耐量子コンピュータ暗号に関する30年間の調査」を発表

December, 9, 2019, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所の廣田修顧問(玉川大学名誉教授 前量子情報科学研究所 所長)は、12月17日に早稲田大学で開催される「Japan Security Summit 2019」において、量子情報科学研究所が30年に […]

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理研、暗い励起子から明るい励起子への変換機構を解明

December, 9, 2019, 和光--

理化学研究所(理研)開拓研究本部加藤ナノ量子フォトニクス研究室の石井晃博特別研究員(理研光量子工学研究センター量子オプトエレクトロニクス研究チーム特別研究員)、加藤雄一郎主任研究員らの研究チームは、カーボンナノチューブの […]

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UTSA、スマートライトバルブのセキュリティ脆弱性

December, 6, 2019, San Antonio--

スマートバルブは、ホリデーシーズンに販売好調が予想されている。しかし、自宅を照明すると、ハッカーに個人情報を公開することにならないか。 今年初め、AmazonのEchoが世界的なニュースになった。顧客の会話が記録され、数 […]

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大阪大学、未開の電磁波テラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上

December, 5, 2019, 大阪--

大阪大学大学院基礎工学研究科の冨士田誠之准教授、永妻忠夫教授、西田陽亮(当時:博士前期課程学生)、西上直毅(博士前期課程学生)、Sebastian Diebold博士(当時:特任助教)らは、ローム株式会社と共同でテラヘル […]

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THzガス分析の感度を大幅に改善

December, 5, 2019, Washington--

フランス、ULCOの研究者によると、新しい進歩は、テラヘルツ波を使った化学分析を行う高解像度分光計の感度向上を約束する。この感度向上は、多くのアプリケーションに恩恵をもたらす。産業排出にある複合ガス混合気、患者の呼気の病 […]

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テラヘルツ波の発生原理を解析、単一素子の波長450µm半導体レーザ

December, 4, 2019, 浜松--

浜松ホトニクスは、テラヘルツ波の発生原理の解析結果に基づき内部構造を工夫することで、テラヘルツ波を出力する従来の半導体レーザを長波長化し、室温かつ単一で動作する半導体レーザでは世界最長となる波長450µmとサブテラヘルツ […]

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