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Science/Research

Caltech、超高速カメラ、1000億 fpsで3Dムービーを撮影

December, 28, 2020, Pasadena--

CaltechのLihong Wangは、世界最高速カメラを実現するために、70兆フレーム/秒の超高速に達する技術を開発した。これは、伝搬する光を見ることができる速さである。携帯電話のカメラのように、それはフラットな画像 […]

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光応答性有機結晶による近赤外-可視波長変換と光スイッチングを実現

December, 25, 2020, 福岡--

九州大学大学院工学研究院の君塚信夫教授、永井邑樹大学院生、森川全章助教らは、光信号に応答する分子が反転対称性を持たない極性結晶を自発的に形成し、かつ結晶中で光異性化することにより結晶が液化すること、さらにこの光誘起“固― […]

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「X線磁気円偏光発光」のメカニズムを理論的に解明

December, 25, 2020, 東京--

量子科学技術研究開発機構量子ビーム科学部門関西光科学研究所の小出明広博士研究員、野村拓司上席研究員、稲見俊哉グループリーダーは、磁石を構成する無限個の原子の周期性とその中を動き回る電子の金属的な性質を取り扱った新たな理論 […]

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UVからTHzまでの高輝度コヒレント光源

December, 25, 2020, Castelldefels--

国際研究チームがNature Photonicsに発表した論文によると、高輝度コヒレント、数サイクル幅光源は、UVからTHzまで7光オクターブをカバーする。 これまでの課題は、十分な輝度で広いスペクトル範囲をカバーするコ […]

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グラフェンベースのメムリスタ、脳ベースコンピューティングに有望

December, 24, 2020, University Park--

従来のコンピューティングの進歩は緩慢なので、新しいコンピューティング形式が最前線に出てきている。ペンステート(Penn State Materials Research Institute)では、工学チームが、脳のアナロ […]

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ラマンホログラフィック技術で、生細胞と組織研究

December, 24, 2020, Tarragona--

ICFOとルビーラ・イ・ビルジーリ大学(University Rovira i Virgili)の研究チームは、新しいラマンホログラフィック技術を報告している。これは一つの画像から個々の粒子を3Dボリュームで追跡できる。 […]

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ITMO、THzホログラフィッ分光計を作製

December, 24, 2020, St. Petersburg--

ITMO大学の研究者は、テラヘルツホログラフィック分光計を開発した。これは、電磁放射の渦ビーム研究に必要なものである。研究は、ワイヤレスデータ通信向けの新しい効率的な技術の開発の一部である。 ITMO大学のデジタル・ディ […]

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マシンラーニングで脳の損傷をモニタ

December, 24, 2020, Durham--

デューク大学の研究者は、CortiCareとの多年科学研究契約により、脳損傷患者の連続モニタにマシンラーニングアプローチを設計する。 デューク大学の神経学者と電気工学者がチームを組んで、ICUの全ての患者の脳の健康をモニ […]

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スタンフォード研究者、光と音を組み合わせて水面下を探査

December, 23, 2020, Stanford--

「光音響空中ソナーシステム」(PASS)をドローンに実装して、空中からの水中測量、深海の高分解能マッピングが可能になる。 スタンフォード大学の研究チームは、光と音とを統合して一見透過できないと思われる空気と水の界面を破り […]

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大面積有機半導体単結晶を用いた高感度の歪みセンサを開発

December, 23, 2020, 東京--

東京大学大学院新領域創成科学研究科、同マテリアルイノベーション研究センター、産総研・東大先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)、 […]

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KAIST、シングルソースからの多波長光を制御

December, 23, 2020, Daejeon--

KAIST研究チームは、カーボンドットとして知られるナノ粒子群を合成した。これは、単一粒子から多波長光を放出することができる。加えてチームは、カーボンドットの分散、個々のドット間の粒子間隔が、カーボンドットが放出する光の […]

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THz磁気測定、磁性状態の超高速変化を追跡

December, 22, 2020, Berlin/Zurich--

国際物理学チームが、物質の磁束の超高速変化を計測する精密な方法が開発された。研究チームは、そのような磁化変化に必然的にともなうテラヘルツ放射を観察することでこれを計測できる。研究成果は、Nature Communicat […]

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RMIT、数分でダイヤモンドを造る

December, 22, 2020, Sydney--

RMIT大学、オーストラリア国立大学(ANU)は、シドニー大学、米国のオークリッジ国立研究所(ORNL)と協力して、二種類のダイヤモンドを作製した。婚約指輪とロンズデーライト(Lonsdaleite)と言われる米国他のキ […]

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「湾曲」ブレードでレーザメス作製を提案

December, 21, 2020, Tomsk--

Tomsk Polytechnic University とSaratov State Universityおよび台湾の研究者は、フォトニック「フック」を利用する特殊な湾曲形状の医療用メスのレーザ「ブレード」作製を提案し […]

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チップベース周波数コムでインターネット容量増

December, 21, 2020, Kgs--

デンマーク工科大学(DTU)は、環境にやさしいチップベース周波数コムの開発を目標にした新規プロジェクトを主導している。これは、インターネットの容量とエネルギー効率を改善することになる。 激増するインターネットのエネルギー […]

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3Dプリントガラス、光学設計の柔軟性を増強

December, 18, 2020, Livermore--

Lawrence Livermore National Laboratory (LLNL)の研究チームは、多材料3Dプリンティングを利用して、カスタマイズされた勾配屈折率のガラスオプティクスを作製した。これは、優れた軍用 […]

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TU Wien、赤外レーザパルスの実用性を高める

December, 17, 2020, Wien--

赤外光は、分子の検出に利用できるが、強力な短パルスレーザの実現は難しい。TU Wienで、新たなソリューションが見つかった。 通常の固体レーザは、可視光で光を生成する。しかし、多くのアプリケーション、分子の検出などでは、 […]

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EPFL、「ゲームチェンジャー」ペロブスカイトでガンマ線検出

December, 17, 2020, Lausanne--

EPFLの研究チームは、画期的なペロブスカイト材料を開発した。これは、ガンマ線ディテクタの安価で高効率な代替として使うことができる。  ペロブスカイトは、金属に結び付いた有機化合物で構成される材料である。その構造と特性の […]

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微生物の生理的状態を最短10分で定量的に評価、識別する技術を開発

December, 16, 2020, 東京--

NEDOと(株)ニコンソリューションズ、筑波大学は、植物や微生物を用いた高機能品生産技術の開発(スマートセルプロジェクト)に取り組んでおり、共焦点レーザ顕微鏡システムを用いて微生物の自家蛍光シグネチャから細胞を傷つけるこ […]

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3Dプリントレンズでオプティクスとデータ転送問題に対処

December, 15, 2020, Champaign--

イリノイ大学の研究チームは、屈折率が調整できる新しい3Dプリントマイクロレンズを開発した。これは、極めて特殊な集光力を付与する特性である。この進歩により、コンピュータチップや他の光学系のデータルーティング能力を大幅に高め […]

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NIMS、毒性元素を含まない直接遷移型の近赤外線向け半導体を発見

December, 15, 2020, 東京--

NIMSは東京工業大学と共同で、安価で毒性の無いカルシウム、シリコン、酸素から構成される「Ca3SiO」が、赤外線用のLEDや検出器として応用が可能な直接遷移型の半導体であることを発見した。 NIMSは東京工業大学と共同 […]

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東京工業大学、室温でりん光を発する銀白金合金クラスター結晶

December, 15, 2020, 東京--

東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の今岡享稔准教授、山元公寿教授、同 物質理工学院 応用化学系の赤沼友貴大学院生らの研究グループは、環状白金チオラート六核錯体に銀イオンを包摂して結晶化することで、銀包摂 […]

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THz照射で表面トポグラフィを計測する超高感度法を開発

December, 14, 2020, St. Petersburg--

様々な物体を画像化する技術の選択肢は幅広い。  しかし、これらの技術は、日々複雑化しており、プロは画像を取得する新しい方法を確立するか、今日すでに適用されている方法を改善するか、そのいずれかをする必要がある。スペシャリス […]

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グラフェンディテクタでTHz光の偏光を明らかに

December, 14, 2020, Moscow--

MIPT研究チームは、グラフェンベースでテラヘルツ放射のブロードバンドディテクタを作製した。そのデバイスの潜在的なアプリケーションは、通信、次世代情報伝送システム、セキュリティ、医療装置。研究成果は、ACS Nano L […]

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ITMO、光ファイバに大入射角で光を結合

December, 11, 2020, St.Petersburg--

内視鏡、腹腔鏡を含む医療、量子技術や光ファイバセンサの分野に、ITMOの発明が新たな機会を開く。研究成果は、ACS Photonicsに発表された。 光ファイバは、通信で広範に利用されている。さらに、光ファイバは、日々の […]

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NUST MISIS、3Dプリンティング技術改善

December, 11, 2020, Moscow--

NUST MISIS (モスクワ鉄鋼合金製造大学)の研究者は、アルミ3Dプリンティング技術を改良し、製品の硬さ1.5倍増を達成した。開発したナノカーボンをアルミ粉末に加えると、3Dプリントされた航空宇宙用複合材の品質が向 […]

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らせん状にねじれたオリゴフェニレンによる円偏光発光色素を開発

December, 11, 2020, 東京--

北里大学理学部化学科の長谷川真士講師、佐藤賢太大学院生、真崎康博教授と近畿大学理工学部応用化学科の今井喜胤准教授、および大阪大学大学院理学研究科化学専攻の西内智彦助教の研究グループは発光特性に優れたオリゴフェニレンを「ら […]

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モバイルネットワーク向け光ファイバ無線伝送実験に成功

December, 11, 2020, 東京--

KDDI総合研究所、矢崎総業株式会社(矢崎総業)、早稲田大学、情報通信研究機構(NICT)は、大容量の無線信号を収容局からビル内まで効率よく配信する「光ファイバ無線技術(IFoF方式)を開発し、5G最大伝送レートを上回る […]

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高効率ペロブスカイト太陽電池の劣化機構を分子レベルで解明

December, 9, 2020, 仙台--

ペロブスカイト太陽電池は最近注目されている高効率な次世代の太陽電池。しかし、分子レベルのミクロな観点からの劣化機構が不明で、太陽電池の長寿命化の妨げとなっていた。 筑波大学の研究では、電子スピン共鳴を活用し、従来の手法で […]

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タンパク質ナノワイヤを使う高感度化学センサ

December, 8, 2020, Amherst--

マサチューセッツ大学アーマストのチームが、NanoResearchに報告したところによると、マサチューセッツ州立大学アマースト校(University of Massachusetts Amherst)の研究チームは、史 […]

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