Science/Research

ナノインプリント用モールドの寿命測定方法を開発

November, 19, 2020, 東京--

東京理科大学基礎工学部電子応用工学科の谷口淳教授、オーテックス株式会社日和佐伸氏らの研究グループは、レプリカモールド表面の水のぬれ性を示す接触角を測定することで、離型剤や離型性を有するレプリカモールドの転写寿命を短時間で […]

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CEA-Leti X線フォトンカウンティングディテクタモジュール

November, 19, 2020, Grenoble--

CEA-Letiが開発し、Siemens HealthineersのX線スキャナプロトタイプを組みこんだ新しいX線フォトンカウンティングディテクタモジュール(PCDM)が、臨床試験で、CTスキャニングを変革する可能性を示 […]

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DARPA、コンパクトな光周波数コム

November, 19, 2020, Arlington--

光周波数シンセサイザは、精密で安定した周波数でレーザビームを出力するシステムであり、様々な科学的応用で非常に重要であることが証明されている。例えば、宇宙探査、ガスセンシング、量子システムの制御、高精度LiDARなど。前例 […]

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デューク研究者、不可視光を使い脳深部を見る

November, 18, 2020, Durham--

デューク大学と、アルバート・アインシュタイン医科大学の研究得チームは、近赤外光で動作する、新しいタイプの遺伝子的にエンコードされた神経バイオセンサを開発した。 この開発により研究者は、生きた脳の深部でニューロンがどのよう […]

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ナノスケール機械、光を動力に変換

November, 18, 2020, Washington--

シカゴ大学の研究者が、レーザ光を機能させる微小な新しい機械を開発した。これらの光エネルギーの機械は、自己組織化し、ナノ流体工学や粒子選別などのアプリケーションのための微小カーゴーのナノスケール操作に利用できる。 「われわ […]

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特殊な発光現象を示すセラミック微粒子を発見

November, 17, 2020, 東京--

東京工業大学 科学技術創成研究院の塚本孝政助教、山元公寿教授、葛目陽義特任准教授(現 山梨大学クリーンエネルギー研究センター 准教授)、神戸徹也助教、および分子科学研究所の長坂将成助教らの研究グループは、2018年に開発 […]

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学習するインテリジェントカメラ

November, 17, 2020, Bristol--

ロボット工学と人工知能(AI)研究者は、現在のシステムが世界を感知し、処理する方法に問題があることを知っている。現在、システムは、まだ画像を記録するデジタルカメラのようなセンサと、ビデオゲーム用のグラフィックスを加速する […]

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フィルタなしで円偏光を高感度に検出

November, 13, 2020, 横浜--

JSTの石井あゆみ さきがけ専任研究者 (桐蔭横浜大学 大学院工学研究科 特任講師)は、鉛ペロブスカイト系化合物に有機キラル分子を導入した結晶薄膜により、フィルタなしで円偏光を検出するフォトダイオードを開発した。 物体表 […]

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リアルタイムで脳回路をマッピングする方法

November, 13, 2020, Pasadena--

脳についての理解を深めるために神経科学者は、感覚情報を処理したり、新しい記憶を形成するなどのタスクに関わる神経回路を非常に詳細に対応付けることができなければならない  Caltechの研究チームは、新しいアプローチを説明 […]

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性能に妥協することなくイメージング分光計を縮小

November, 13, 2020, Cambridge--

MITリンカーン研究所の研究チームは、最先端の装置と同じ高性能を維持しながら、それよりも遙かに軽量、小型の新しいイメージング分光計を開発した。小型、モジュラー設計により、その新しい装置は、この先進的分析技術を航空機や惑星 […]

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MPQとLMU、周波数コム、高分解能スペクトル

November, 11, 2020, Zurich--

人の眼は3つのスペクトル色帯域(赤、緑、青)だけを感知する。また、非常に暗くなると、もはや色の区別ができないことをわれわれはみな知っている。分光学者は、光波長の周波数でもっと多くの色を判定できる。したがって、そのスペクト […]

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UV露光感知増強ウエアラブルセンサ

November, 11, 2020, Potsdam--

クラークソン大学(Clarkson University)の研究チームが開発したカスタムバイオインクは装着者のUV露光検知を強めるように設計されたウエアラブルセンサを可能にする。 皮膚ガンの患者数、ほとんどのUV光が断続 […]

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高反射防止性能のモスアイフィルムの大面積化に向けた基礎技術を開発

November, 11, 2020, 東京--

東京理科大学基礎工学部電子応用工学科の谷口淳教授、ジオマテック株式会社の菅原浩幸氏らの研究グループは、スパッタ成膜法でグラッシーカーボン(GC)薄膜をガラス基板上に堆積させ、この基板に酸素プラズマを照射することで、反射を […]

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量子コンピューティング向け準最適チップベースフォトンソース

November, 10, 2020, Washington--

ブリストル大学の研究チームは、新しいCMOS適合シリコンフォトニクス光源を開発した。これは大規模フォトニック量子コンピューティングに必要なすべての要件を満たすものである。この研究は、量産可能な理想的シングルフォトンソース […]

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混ざり合わない混晶半導体の特異構造を利用した高効率光源を実現

November, 9, 2020, 仙台--

AlNとInNを混ぜ合わせたAl1-xInxN混晶半導体の禁制帯幅波長は、深紫外線から赤外線に渡り、ウイルス不活化なども可能な各種小型固体光源の発光層への応用が期待される。東北大学多元物質科学研究所の秩父重英教授らは九州 […]

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青色から赤色までの狭帯域発光フルカラー有機ELを実現

November, 9, 2020, 福岡--

九州大学稲盛フロンティア研究センターの安田琢麿教授、楊旻朗大学院生、朴仁燮特任助教らの研究グループは、汎用的な含窒素環とホウ素を適切に組み合わせることで、青色から赤色までの幅広い波長領域において高効率かつ高色純度の発光を […]

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レーザを赤外波長にチューニングする画期的な方法

November, 9, 2020, Quebec--

INRS研究チームは、レーザスペクトルを赤外波長にチューニングするコスト効果の優れた方法を発見した。 研究チームは、オーストリア、ロシアのチームと協働し、現在特許申請中の革新的方法を開発した。研究成果は、Opticaに掲 […]

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シングルレーザでハイパワーデュアルコムフェムト秒パルス生成

November, 6, 2020, Zurich/Washington--

ETH-Zurichの研究チームは、ハイパワーフェムト秒パルスを出力するために、2つのハイパワー光周波数コムを作るシングルレーザキャビティを利用する新しいアプローチを開発した。その新開発は、分光学や精密測距などのアプリケ […]

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CEA-Leti、量子フォトニクスプラットフォーム構築

November, 6, 2020, Grenoble--

量子情報世界におけるハッキングできないデジタル通信に対する将来需要に目を向けて、CEA-Letiは、超安全なデータ伝送を必要とする主要産業向けに次世代技術を開発する量子フォトニクスプラットフォームの構築計画を発表した。量 […]

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光の波長より小さな世界で、走り、回る、新発想の光駆動ナノマシン

November, 6, 2020, 東京--

東京大学 生産技術研究所の田中嘉人助教、志村努教授らの研究グループは、金属ナノ粒子中の電子のさざ波(局在プラズモン共鳴)により光の持つ運動量を制御し、その反作用としてナノ粒子に働く光の力(光圧)を利用して微小マシンを動か […]

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次世代有機ELの高効率化・長寿命化に成功

November, 5, 2020, 東京--

JSTは、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)企業主導フェーズNcxTEP-Bタイプの開発課題「高効率・高純度発色を実現する有機EL発光材料」において、目指していた成果が得られたと評価した。 この開発課題は、九 […]

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アルミニウムを含む三重らせん型色素からの円偏光発光を実現

November, 4, 2020, 福岡--

九州大学大学院工学研究院の小野利和助教は他大学の共同研究者とともに、安価で豊富なアルミニウムを含む三重らせん型色素を世界で初めて開発し、紫外光照射下で多様な発光色を示す円偏光発光材料の創製に成功した。  円偏光発光とは、 […]

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半導体量子ドット超格子における量子共鳴の次元制御

November, 4, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発超分子材料研究チームの夫勇進チームリーダー、榎本航之基礎科学特別研究員らの共同研究グループは、Layer-by-layer法により「半導体量子ドット超格子」を作製し、面内・ […]

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光格子時計の半年間にわたる高稼働率運転を世界で初めて達成

November, 4, 2020, つくば/横浜--

産業技術総合研究所(産総研)計量標準総合センター 物理計測標準研究部門時間標準研究グループ 小林拓実 主任研究員、赤松大輔 主任研究員、同研究部門 保坂一元 副研究部門長らは、横浜国立大学と共同で、光格子時計の長期間にわ […]

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光照射で結晶相転位を誘起し急速に形状変化する結晶システムを開発

November, 2, 2020, 大阪--

龍谷大学先端理工学部 内田欣吾教授の研究グループは、光に応答する有機結晶の研究を行っており、光照射で結晶が急速に屈曲する現象のメカニズムを解明した。  この結晶に紫外光を照射すると、光源から離れるように僅かに屈曲した後、 […]

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窒化ガリウム結晶の発光量子効率と光吸収の関係を解明

November, 2, 2020, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所 小島一信准教授、秩父重英教授は、全方位フォトルミネセンス(ODPL)計測法にて観測される発光スペクトル(ODPLスペクトル)に特有の双峰性形状が、結晶のもつ光吸収に起因していることを発見した。 […]

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テラヘルツ光が姿を変えて水中を伝わる様子を観測

November, 2, 2020, 東京--

量子科学技術研究開発機構(量研)量子ビーム科学部門関西光科学研究所の坪内雅明上席研究員、理化学研究所(理研)光量子工学研究センターの保科宏道上級研究員、大阪大学大学院基礎工学研究科の永井正也准教授、大阪大学産業科学研究所 […]

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光子の量子もつれ状態検証の、著しい効率化に成功

November, 2, 2020, 京都--

京都大学、竹内繁樹工学研究科教授、岡本亮 同准教授、清原孝行 同博士課程学生(研究当時)、山城直毅 同修士課程学生(研究当時)、荒木裕貴 工学部生(研究当時)らの研究グループは、Holger F. Hofmann 広島大 […]

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世界最高速の帯域100 GHzを超える直接変調レーザを開発

October, 30, 2020, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、東京工業大学(東工大)科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の小山二三夫教授と共同で、高熱伝導率を持つSiC基板上にインジウムリン系化合物半導体を用いたメンブレンレーザを開発した。直接変 […]

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ロボット工学から借用し、量子システムのマッピングを自動化

October, 30, 2020, Sydney--

シドニー大学のPh.D候補、Riddhi Guptaは、自律走行車で使われているアルゴリズムを適用して、量子技術の特性評価と安定化に役立てた。 シドニー大学の研究チームは、自律走行車やロボット工学の技術を適用して量子デバ […]

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