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Science/Research

走査型トンネル顕微鏡の探針で単分子ごとに作り分ける
~磁性分子から量子マテリアルへの新展開~

February, 27, 2024, 金沢--

金沢大学、大阪大学他の研究チームは,走査型トンネル顕微鏡の探針を用いて単分子の構造を変化させ,キラリティー(右手と左手のように鏡像が重なり合わない性質)の制御と不対電子(対になっていない電子で,対になった電子よりも通常反 […]

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0.1 mm径光ファイバ1本からなるレンズ不要内視鏡技術開発

February, 27, 2024, 埼玉--

埼玉医科大学の 若山俊隆教授(保健医療学部・臨床工学科)、樋口裕大院生(当時)、近藤隆久人 学部4年生 と大阪大学の 水谷康弘准教授(大学院工学研究科)、宇都宮大学の 東口武史教授(工学部基盤工学科)らは、共同で直径0. […]

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オールCMOSの300 GHz帯フェーズドアレイ送信機を開発

February, 27, 2024, 東京--

東京工業大学 工学院 電気電子系の岡田健一教授らと日本電信電話株式会社の研究グループは、テラヘルツ帯で通信が可能なアクティブフェーズドアレイ送信機を、アンテナや電力増幅器を含めすべてCMOS集積回路で実現することに世界で […]

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半導体量子ドット中の電子とテラヘルツ電磁波との強結合状態の実現に成功

February, 26, 2024, 東京--

東京大学 生産技術研究所の黒山和幸助教、平川一彦教授らによる研究グループおよび、同大学 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構の荒川泰彦 特任教授、權晋寛特任准教授らによる研究グループは、スプリットリング共振器と呼ばれるテ […]

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3Dプリンタ技術を用いた2層構造を有する新たなチタン製電極を開発

February, 26, 2024, 東京--

三菱マテリアル株式会社と横浜国立大学光島重徳(工学研究院教授、先端科学高等研究院先進化学エネルギー研究センター長)らのグループは共同研究開発において、高電流密度条件下においても高効率で作動可能なチタン製の水電解電極を新た […]

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新しい研究、より効率的で安定した青色OLEDディスプレイへの道を開く

February, 22, 2024, Durham--

ダラム大学の科学者は、長い間貧弱なエミッタと考えられていた特定の分子が、実際には次世代の青色OLEDディスプレイの効率と安定性を高めるのに理想的であることを発見した。これは、驚くべき発見である。 学術誌「Nature P […]

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光の進行方向反転により吸収のしやすさが2倍以上変化

February, 22, 2024, 大阪--

大阪公立大学大学院 工学研究科の木村 健太准教授と東京大学 大学院工学系研究科の木村 剛教授の研究グループは、2価のニッケル(Ni2+)イオンが磁性を担うLiNiPO4では、光通信で用いる波長の光の吸収のしやすさが、光の […]

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超薄型な可変焦点レンズに偏光分離機能を統合

February, 21, 2024, 東京--

東京農工大学大学院の羽田充利氏(専門職学位課程1年)と阿出川彪氏(2023年3月博士前期課程修了)、青木活真氏(博士前期課程2年)、早稲田大学理工学術院の池沢聡研究院講師、東京農工大学大学院の岩見健太郎准教授は、メタサー […]

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時間変化する円偏光スペクトルの生成と読み出しに成功

February, 21, 2024, 京都--

京都大学、岡﨑豊 エネルギー科学研究科助教、清水快樹 同修士課程学生、佐川尚 同教授、高藤誠 熊本大学教授、André DEL GUERZO フランス・ボルドー大学(University of Bordeaux)教授らの […]

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シリコン量子ビットの高精度読み出しを実現

February, 21, 2024, 和光--

理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 量子機能システム研究グループの武田健太上級研究員、野入亮人 研究員、樽茶清悟 グループディレクター(量子コンピュータ研究センター 半導体量子情報デバイス研究チーム チームリ […]

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Fraunhofer ILT高純度結晶製造用20kWレーザシステム

February, 21, 2024, Aachen--

電気自動車や太陽光発電のパワーエレクトロニクスには、高純度の半導体結晶が必要である。このような結晶が直径2インチに達すると、産業用途に関連する。現在、日本とドイツの研究者は、るつぼを使わずにレーザベースのプロセスを使用し […]

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自動運転用LiDARセンサに対する網羅的セキュリティ調査を世界で初めて実施

February, 20, 2024, 東京--

慶應義塾大学理工学部電気情報工学科の吉岡健太郎専任講師らは、カルフォルニア大学アーバイン校のアルフレッド・チェン助教授、同校博士課程学生の佐藤貴海と共同で、自動運転用のセンサが持つ脆弱性に焦点を当てた初めての網羅的セキュ […]

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Bayreuth、ハイドロゲルと繊維を組み合わせた新技術を発表

February, 20, 2024, Bayreuth--

バイロイト大学(University of Bayreuth)のDr Leonid Iono教授と研究チームは、ハイドロゲルと繊維を組み合わせた新しいタイプの3Dプリンティング技術を開発した。 この革新的なプロセスは、初 […]

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さまざまな距離や照明条件で鮮明な視界を提供するスパイラルレンズ

February, 19, 2024, Washington--

ワシントン—University of Bordeauxと CNRS研究チームは、多様な光条件、さまざまな距離で明確な焦点を維持するらスパイラルレンズを開発した。 新しいレンズは、視力矯正に使用される累進レンズとよく似て […]

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Specim FX17ハイパースペクトラルカメラで食品の異物を検出

February, 16, 2024, Oulu--

食品中の異物は、消費者の安全に重大なリスクをもたらす。異物が発見されると、製品のリコールが発生することが多く、企業にとってコストがかかり、ブランドの評判が損なわれる可能性がある。 食品の品質と安全性を確保するために、メー […]

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光熱ニューロモデュレーションが嗅覚を高める

February, 16, 2024, St. Louis--

技術革新は、多くの場合、既存の生物学的システムに触発される。結局のところ、進化は特定の機能を完成させるために何百万年もの試行錯誤をしてきたのである。 昆虫は、地球上で最も成功した生物の1つであるが、その理由の一つは、その […]

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チップの集積回路で光はどのように伝播するか

February, 16, 2024, Haifa--

テクニオン(Technion)の研究チームは、チップの集積回路での光の伝播の仕方についての疑問に答え、通信、イメージング、量子コンピューティングにおける新しいアプリケーションへの道を切り開いている。 フォトニック集積回路 […]

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Metasurfaceが顔認識をダウンサイズ

February, 16, 2024, 台湾--

台湾の研究者は、既存のプロジェクタベースの技術よりも200倍以上小さい光学系で正確な顔認識を実現できることを実証した(Nano. Lett., doi: 10.1021/acs.nanolett.3c05002)。 流線 […]

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ダイヤモンド量子センサ、ニューロン活動を計測

February, 15, 2024, Lyngby--

ヨーロッパの科学者による最近の研究では、ダイヤモンドのカラーセンタに基づく高感度センサを使用して、生きた脳組織のニューロンからの電気的活動を記録できることが示されている。 認知症などの脳疾患の症状に遭遇する前に、通常、脳 […]

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Oxford PV、ソーラパネル効率の世界新記録を樹立

February, 14, 2024, Oxford--

次世代ソーラ技術のパイオニアOxford PVは、世界で最も効率的なソーラパネルの新記録を樹立し、クリーンエネルギーへの移行における重要なマイルストーンをマークした。 Fraunhofer太陽エネルギーシステム研究所と共 […]

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ホログラフィによるフルカラー動画投影を実現

February, 14, 2024, 東京--

東京農工大学大学院の山口眞和と齋藤洋輝氏、早稲田大学理工学術院の池沢聡研究院講師、東京農工大学大学院の岩見健太郎准教授は、メタサーフェスを利用して広視域角・高解像度・高効率のフルカラーホログラフィ動画を実現した。この成果 […]

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ペロブスカイト太陽電池で高い光電変換効率と長期耐久性の両立へ大きな前進

February, 13, 2024, つくば--

NIMSは、太陽光に対して20%以上の光電変換効率 (発電効率) を維持しながら、60℃の高温雰囲気下で1000時間以上の連続発電に耐えるペロブスカイト太陽電池 (1cm角) を開発した。この研究の成果により、ペロブスカ […]

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核融合反応のための新しい「スパークプラグ」を作成

February, 13, 2024, New York--

Laboratory for Laser Energetics(レーザエネルギー研究所)のOMEGAレーザシステムで開発された技術は、より大規模な核融合の点火に有望である。 ロチェスター大学のレーザエネルギー研究所(LL […]

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EPFL、ナノポアとディープラーニングが疾患診断を変える

February, 9, 2024, Lausanne--

EPFLの科学者は、生物学的ナノポアとディープラーニング(DL)を使用してタンパク質の変成を検出し、疾患診断に新たな道を開く画期的な方法を発表した。 細胞の主力であるタンパク質は、合成後に様々な変成を受ける。変成(PTM […]

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手頃な価格でプリント可能なフォトルミネッセンス材料

February, 9, 2024, Washington--

米国の研究者は、高発光(highly photoluminescent)ディスプレイ部品の製造に適した新しい3Dプリント可能な結晶性材料を開発した(Science、doi:10.1126/science.adi4196) […]

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光学トラップを使ってバイオフィルム形成をコントロール

February, 9, 2024, Washington--

バイオフィルム(バクテリアが表面に付着したときに形成されるヌルヌルした層)は、バクテリアが極端な環境から身を守り、抗生物質を回避することさえできるようにする。新しい研究で、研究者は、光学トラップの形のレーザ光を使用してバ […]

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InPナノ共振器における光のサブ波長閉じ込めを実証

February, 8, 2024, Washington--

新しいナノ共振器は、より小型でエネルギー効率の高いデバイスを使用してより高速なデータ伝送を可能にする、強化されたナノスケールのレーザとLEDへの道を開く。 コンピューティングの新時代への移行に伴い、光子と電子の相互作用を […]

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マウス用没入型VRゴーグル、脳科学の新たな可能性を解き放つ

February, 8, 2024, Evanston--

ノースウェスタン大学(Northwestern University)の研究者は、マウス用の新しいバーチャルリアリティ(VR)ゴーグルを開発した。 このミニチュアゴーグルは、かわいいだけでなく、実験室で暮らすマウスに、よ […]

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360°HUD視界、リアルタイムで路上障害を警告

February, 8, 2024, Cambridge--

ケンブリッジ大学の研究チームは、潜在的な危険を高解像度の3次元ホログラムとしてドライバーの視界にリアルタイムで直接表示することで、交通安全を向上させることができる拡張現実ヘッドアップディスプレイ(HUD)を開発した。 現 […]

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キャノピー内/キャノピー間LEDグローライト、温室野菜作物の収量増

February, 8, 2024, Fort Worth--

Hort Americasは、米国の温室野菜生産者と提携して、キャノピー内/キャノピー間のLED照明がトマトの収量を改善し、収益を増加させる可能性があるかどうかを究明しようとしている。 温室野菜を栽培する上で重要な要素は […]

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