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Science/Research

X線自由電子レーザで捉えたビフィズス菌酵素の常温構造

April, 11, 2023, 和光--

理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 利用技術開拓研究部門 SACLA利用技術開拓グループの岩田 想 グループディレクター(京都大学大学院 医学研究科 教授)、分子動画研究チームの南後 恵理子 チームリーダー(東北 […]

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カラーで蛍光X線イメージング

April, 7, 2023, Göttingen--

われわれは皆、身体の黒と白のありふれたX線画像を見たことがある。だが、バイオメディカル研究者は、蛍光X線(XRF)など先進的イメージング技術を実行している際、化学成分の区別を必要とすることが時々ある。 ドイツの研究チーム […]

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ロボット点検技術『レーザー打音検査装置』のタイルパネル診断支援へ拡大

April, 6, 2023, 東京--

株式会社建設技術研究所は、理研発・QST認定ベンチャーの株式会社フォトンラボとの業務提携、量子科学技術研究開発機構(QST)との共同研究により、人力打音検査を代替え・定量化する「レーザー打音検査装置」を国内で初めてトンネ […]

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ドローンで取得した画像データ処理を高信頼化する技術を開発

April, 5, 2023, つくば--

筑波大学の研究者は、UAV上で実行するAI処理の一部を、地上の別の計算機で実行する新たな分散処理技術「PA-Offload」を開発した。 ドローンなどの無人航空機(uncrewed aerial vehicle、UAV) […]

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深層学習をより簡単に、より正確にする新しいインターフェイスを開発

April, 5, 2023, 東京--

近年、人工知能(AI)には多くの関心が集まり、盛んに研究がおこなわれている中、AIの作成に最も広く用いられている手法の一つとして、深層ニューラルネットワーク(Deep Neural Network: DNN)の手法を用い […]

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遠隔監視のみのレベル4の自動運転車両に対する国内初の認可取得

April, 5, 2023, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)情報・人間工学領域 デジタルアーキテクチャ研究センター加藤晋首席研究員は、福井県吉田郡永平寺町で実証実験を実施している遠隔型自動運転システムによる無人自動運転移動サービスの車両を高度化し、遠隔 […]

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NTT、サブテラヘルツ帯において毎秒1.4テラビット無線伝送に成功

April, 4, 2023, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、2030年代の無線需要を支えるテラビット級無線伝送の実現をめざし、32GHzにわたる超広帯域幅を利用した、OAM(Orbital Angular Momentum:軌道角運動量)多重伝送 […]

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VRシステムによる神経ネットワーク動態の可視化

April, 4, 2023, 神戸--

神戸大学大学院他の国際共同研究グループは、大脳皮質の広範囲な神経活動を行動中のマウスから測定することができるVRイメージングシステムを構築し、自閉症モデルマウスの皮質機能ネットワークダイナミクス異常を明らかにした。 また […]

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6Gデータストリームを方向付ける新メタデバイス

April, 4, 2023, Hong Kong--

3Dプリンティングを利用して作製された異なるメタサーフェスの相対的回転がTHz放射を2D面あるいは3D空間の任意の点にどのように焦点を結ぶかを香港の研究者が示した。 第6世代ワイヤレス通信(6G)は、世界中で現在導入が進 […]

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多脚型分子PATATの開発:単分子層でペロブスカイト太陽電池を高性能化

March, 31, 2023, 京都--

京都大学などの研究グループは、ペロブスカイト太陽電池の高性能化を可能にする三脚型の正孔回収単分子材料(Phosphonic acid functionalized triazatruxene, PATAT)を開発した。 […]

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Swansea Uni、世界初完全R2R プリンタプルペロブスカイト太陽電池

March, 31, 2023, Swansea--

スワンシー大学は、ペロブスカイトソーラセル量産可能性を初めて解放するローコストで拡張性のあるカーボンインク形成を確立した。 R2R(roll-to-roll)プロセスでスロットダイ塗布を使い、同大学SPECIFIC In […]

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ORNL、固体バッテリー製造に静水圧プレス成形をサポート

March, 30, 2023, Oak Ridge--

数ヶ月の有望なテスト結果を受けてエネルギー省オークリッジ国立研究所(ORNL)のバッテリー研究者は、固体バッテリー産業が静水圧プレス成形として知られる技術に注目するように推奨している。それが、次世代バッテリー商用化を目指 […]

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カニ殻から生分解性光コンポーネントを作製

March, 30, 2023, Loyola Heights--

アテネオ・デ・マニラ大学(Ateneo de Manila University)の研究者は、カニ殻をバイオプラスチックに変えるプロセスを開発した。バイオプラスチックは、回折格子として知られる光コンポーネントを作製するた […]

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有機ELの蒸着プロセスを省電力化する真空蒸着セルを開発

March, 30, 2023, 東京--

NEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」で、(株)サンリックは、東北大学、山形大学と共同で、有機ELの有機物や金属の薄膜形成に用いる真空蒸着セルの開発を行っており、室温で加工できるタングステン-モリブデン系新合 […]

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新しいレーザ技術、EPFLとIBMが共同開発

March, 30, 2023, Lausanne--

EPFLとIBMは、光測距に最適な超高速波長チューニング、低雑音レーザを共同開発した。 研究チームは、光通信の主力材料リチウムナイオベートと、より一般的なシリコンナイトライドを統合した。 EPFLとIBMの研究者は、光測 […]

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量子コンピュータ実用化を早める 新たな量子計算アーキテクチャ確立

March, 29, 2023, 大阪--

大阪大学量子情報・量子生命研究センターと富士通株式会社は、量子コンピュータの実現に不可欠な量子エラー訂正に必要な物理量子ビット数を大幅に低減することで、現行コンピュータの計算性能を超える量子コンピュータの実用化を早めるこ […]

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玉川大学、世界最高速50Gbpsでの量子乱数発生器の実証に成功

March, 29, 2023, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所の谷澤健教授と加藤研太郎教授と二見史生教授は、世界最高速の50Gbpsで真に予測不可能な乱数を発生する量子乱数発生器の実証に成功した。 真にランダムな性質をもつ真空場揺らぎを高速かつ並列に測定・ […]

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量子コンピュータを利用できる「量子計算クラウドサービス」開始

March, 28, 2023, 和光--

理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター他、共同研究グループは、2023年3月27日に量子コンピュータをクラウド公開し、外部からの利用を開始する。 研究成果は、国内の量子計算プラットフォームの利用拡大に貢献する。 […]

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スタンフォード大学、液体のバクテリア特定新方法

March, 24, 2023, Stanford--

スタンフォード大学の研究者によると、旧いインクジェットプリンタ+AIアシストイメージングで、その技術の革新的適用が、血液、排水などにバクテリアを見つける迅速かつ安価な方法につながる。 一滴の血液、粘液あるいは排水にレーザ […]

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SEAS、初のスーパーモード光共振器

March, 23, 2023, Cambridge--

SEASの客員教授、Vincent Ginisは、Nature Communicationsに光共振器技術におけるブレイクスルーを発表した。同氏は、論文の筆頭著者。 そのアプローチは、チームの最新の成果になった。これまで […]

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CMOSイメージセンサを用いた可視光通信により512色エラーレス伝送の世界記録を達成

March, 22, 2023, 東京--

東京農工大学大学院工学研究院先端情報科学部門の中山悠准教授を中心とした研究グループは、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社の支援により、カメラの撮像素子であるCMOSイメージセンサを受信機に用いる光カメラ通信(O […]

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一つの超短レーザパルスでダイヤモンド量子センサ源を広領域で作製

March, 20, 2023, 京都--

京都大学、水落憲和 化学研究所教授、時田茂樹 同教授、藤原正規 同特定研究員、升野振一郎 同研究員、橋田昌樹 東海大学教授らの研究グループは、一つの超短レーザパルスをダイヤモンドに照射し、窒素-空孔(NV)中心をミリメー […]

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ジャイロトロンを用いた金属磁性薄膜のサブTHz磁化ダイナミクス評価に成功

March, 20, 2023, 仙台/京都--

京都大学、東北大学他の研究グループは、サブテラヘルツ帯において、これまで困難であった金属磁性薄膜中の反強磁性磁化ダイナミクスを電気的に検出することに成功した。 反強磁性体やフェリ磁性体のテラヘルツ応答性の評価は古くから行 […]

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世界初、標準外径19コア光ファイバ開発、伝送容量の世界記録更新

March, 20, 2023, 東京--

情報通信研究機構(NICT)、住友電気工業株式会社(住友電工)は、標準外径(0.125 mm)のマルチコア光ファイバでは世界最多コア数の結合型19コア光ファイバを開発し、毎秒1.7ペタビット、63.5 km伝送実験に成功 […]

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チップスケールレーザアイソレータがフォトニクスを変革

March, 20, 2023, Stanford--

スタンフォード大学の研究者は、よく知られた材料と製造工程を利用して、効果的、パッシブ、超薄レーザアイソレータを構築した。これは、フォトニクスに新たな研究の道を開くことになる。 レーザは変革的デバイスであるが、一つの技術的 […]

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サウスアフリカ大学、歪のないストラクチャードライト

March, 17, 2023, Johannesburg--

伝送媒体における乱れは、ストラクチャードライトにとって振幅と位相歪の原因となるので、物理学者は、その歪を修正する様々な補正技術を開発してきた。しかし、最初に注意深く設計された形状を失わないストラクチャードライトの形が望ま […]

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スマートグリーンハウスに電力を供給する有機ソーラセル

March, 17, 2023, Los Angels--

UCLAの研究者は、屋根に半透明有機ソーラセルを組み込んだスマートグリーンハウスを設計した(Nat. Sustain., doi: 10.1038/s41893-023-01071-2)。 Lグルタチオンベースの中間層を […]

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「アンチレーザ」の構築、波を管理するデバイス

March, 16, 2023, New Haven--

ブレイクスルー「アンチレーザ」の構築で、研究チームは、不要な信号反射なしに、信号処理のために光と他の電磁波を管理できるシステムを開発した。これは、ローカルエリアネットワーク、フォトニクス分野、他のアプリケーションを前進さ […]

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超伝導の新しいメカニズム「量子液晶揺らぎによる電子対形成」の検証に成功

March, 16, 2023, 東京--

東京大学などの研究グループは、量子液晶状態の量子力学的な揺らぎ(量子液晶揺らぎ)によって超伝導電子対の結合の強さが増強されることを実験的に明らかにした。 超伝導状態の物質に磁場をかけていくと、ある大きさで超伝導が消失する […]

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超高速量子計算のための世界最速43 GHzリアルタイム量子信号測定に成功

March, 15, 2023, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、東京大学、理化学研究所(理化学研究所)と共同で、5Gに代表される最先端の商用光通信テクノロジを光量子分野に適用させる新技術を開発した。これにより、光通信用検出器を用いて世界最速の43 G […]

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