コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

サブテラヘルツ波が水とタンパク質のミクロな混合を加速

May, 24, 2023, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)細胞分子工学研究部門 今清水正彦主任研究員、ナノ材料研究部門 杉山順一 主任研究員、分析計測標準研究部門 田中真人研究グループ長、佐藤大輔主任研究員は、サブテラヘルツ(sub-THz)領域の電 […]

全文を読む

バイオインスパイヤデバイス、人の目のようにイメージング

May, 24, 2023, University Park--

Penn Stateの研究者は、自然からヒントを得て、新しいデバイスを開発した。これは、人の目にある赤、緑、青の光受容体、神経ネットワークを模擬することで画像を生成する。 「われわれは自然から設計を借りた。われわれの網膜 […]

全文を読む

DUV発光ダイオード(275 nm)の初期劣化メカニズムを解明

May, 23, 2023, 仙台--

波長280ナノメートル(nm)以下の深紫外線(DUV光、UV-C光)には、殺菌・消毒による水・空気・表面の浄化や各種物質・反応過程の光励起などへの応用の道が広がっており、消費電力が高い水銀灯タイプの殺菌灯を低消費電力のL […]

全文を読む

ロスアラモス、コロイド状量子ドットレーザ技術、デバイス化間近

May, 23, 2023, Los Alamos--

ロスアラモス国立研究所のチームは、コロイド量子ドット技術に基づいた、技術的に実行可能な高強度光エミッタに向けた重要課題を克服した。その結果、光励起レーザと高輝度電気駆動LEDの両方で動作するデュアル機能デバイスになった。 […]

全文を読む

新しいレンズ分析アプローチ、近眼治療を改善

May, 23, 2023, Washington--

チュービンゲン大学(University of Tübingen)の研究チームは、特殊なメガネレンズの集光特性を厳格に定量化、比較するための新装置を開発した、これは近視の進行を遅らせるために使用される。この新しいアプロー […]

全文を読む

スチールコンポーネントを3Dプリント:XXLフォーマットで蒸着溶接

May, 23, 2023, Hannover--

XXLコンポーネントを積層造形:研究機関とLower Saxonyの企業が、重量数トンのスチールコンポーネントを製造できる巨大3Dプリンタを共同開発した。狙いは、製造におけるリソース削減。 大型コンポーネントの積層造形( […]

全文を読む

宇宙向けにアレキサンドライト・レーザ結晶

May, 22, 2023, Hannover--

ヨーロッパHorizon 2020プロジェクトGALACTICで、Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH), Optomaterials S.r.l. (イタリア)とAltechna (リトアニ […]

全文を読む

ひねりを加えた多材料3Dプリンティング

May, 22, 2023, Cambridge--

ソフトロボットや構造複合物のための螺旋状フィラメントの回転多材料プリンティングを開発。 自然の材料は、ストレートであることはめったにない。われわれの身体で、タンパク質は螺旋状フィラメントに組み立てられる。これによりわれわ […]

全文を読む

UC Santa Barbara、アルツハイマー病への「転換点」

May, 22, 2023, Santa Barbara--

新しい電気的手法が、多くの神経変性疾患の根底にある脳タンパク質のダイナミクスを始動し、分析する。 研究者は、われわれの脳の正常機能にとって基本的な良性タンパク質をタウタンパク質がどのように毒性神経原繊維タングル、アルツハ […]

全文を読む

光学メタサーフェスを用いた小型高速光受信器を開発

May, 19, 2023, 東京--

東京大学大学院工学系研究科の種村拓夫 准教授、相馬豪 大学院生、中野義昭 教授らを中心とする研究グループ、浜松ホトニクス株式会社、および、情報通信研究機構(NICT)は、高速光受信器の新規構造を実証することに成功した。 […]

全文を読む

極紫外をフォーカスする初のメタレンズ

May, 19, 2023, Cambridge--

新しい穴あきメタレンズは、ナノオプティクス利用してEUVビームを集束させることができ、顕微鏡、センシング、ホログラフィ、基礎物理学研究に新たな扉を開くことができる。その進歩は、Scienceに発表された。 ハーバード大学 […]

全文を読む

副作用なしに腫瘍に対する免疫反応を起こすナノ粒子

May, 19, 2023, Cambridge--

新しい研究では、免疫刺激薬が、全身性炎症を起こすことなく、腫瘍の成長を遅らせる。 身体の免疫系を刺激して腫瘍を攻撃するガン薬剤は、多くのタイプのガンの処置に有望な方法である。しかし、これらの薬剤の中には、静脈を通して送達 […]

全文を読む

高スペクトル分解能、小型、軽量宇宙ベースイメージング分光計設計

May, 18, 2023, Washington--

NASA南カリフォルニアジェット推進研究所の研究者は、宇宙ベースイメージング分光計向けに高いスペクトル分解能をもつ新しい小型、軽量設計を開発した。 この高分散イメージング分光計は、地球の大気あるいは他の惑星の大気を調べる […]

全文を読む

グリーンレーザで製造が持続可能

May, 18, 2023, Ditzingen/Aachen/Hamburg--

TRUMPF, Fraunhofer ILT とDESYの提携で、粒子加速器により、今日までで最も詳細なレーザ溶接プロセス洞察が可能になった。 Fraunhofer専門技術者、Marc Hummelは、「グリーン波長レー […]

全文を読む

ソーラセル効率倍増に超薄材料

May, 17, 2023, Fort Collins--

Colorado state University(CSU)の研究者によると、シリコンPV技術は、限界があり、太陽光から収集したエネルギーの最大40%を廃熱の形で失う。研究チームは、ソーラパワーを改善する根本的に新しい方 […]

全文を読む

低消費電力AIを実現するシリコン光回路を従来比17分の1のサイズにコンパクト化

May, 17, 2023, ふじみ野--

KDDI総合研究所と学校法人早稲田大学は、AIの低消費電力化と高速化の実現を目指し、従来比で約17分の1の面積の光AIアクセラレータ用シリコン光回路を試作し、時系列データの予測を行うことに成功した。 回路面積縮小の工夫 […]

全文を読む

テラヘルツ光照射で強靭なセラミックスが一瞬で粉々に

May, 17, 2023, 大阪--

大阪大学大学院基礎工学研究科の永井正也准教授らの研究グループは、兵庫県立大学大学院理学研究科の草部浩一教授(大阪大学大学院基礎工学研究科兼任) らと共同で、セラミックスがもつ強靭性をもたらす相変態機構をテラヘルツ波で高効 […]

全文を読む

大容量テラヘルツ波信号を光ファイバ無線技術で異なるアクセスポイントに分配・送信する技術を実現

May, 16, 2023, 東京--

情報通信研究機構(NICT)、住友大阪セメント株式会社(住友大阪セメント)、名古屋工業大学及び早稲田大学は共同で、テラヘルツ波となる285ギガヘルツの周波数帯で毎秒32ギガビットの大容量テラヘルツ波無線信号を異なるアクセ […]

全文を読む

神経伝達物質としてフォトンを使用

May, 16, 2023, Castelldefels--

神経伝達物質は、ニューロン間、または他の隣接細胞へ信号を運ぶ化学的メッセンジャとして機能する。脳は、心拍、呼吸、筋肉運動や睡眠など重要な身体機能を調整するために神経伝達物質を必要としている。 スペインのICFO–The […]

全文を読む

実環境下での結合型マルチコア光ファイバの光スイッチング実験に成功

May, 15, 2023, Toronto--

情報通信研究機構(NICT)ネットワーク研究所のソアレス・ルイス・ルーベン主任研究員らのグループは、国内外の研究機関と共同で、イタリア・ラクイラ市内の実環境テストベッドに敷設された標準外径の結合型4コア光ファイバとこれに […]

全文を読む

量子LiDARプロトタイプ、水中でリアルタイム3D画像取得

May, 12, 2023, Washington--

水中で量子検出技術を使って3D画像を取得するプロトタイプLiDARシステムをヘリオットワット大学の研究チームは、初めて実証した。 このシステムの高感度により、水中の低光量条件でさえも詳細な情報を得ることができる。 UK、 […]

全文を読む

神経科学者、アルツハイマー病に対して特に脆弱な細胞特定

May, 12, 2023, Cambridge--

記憶回路の一部を形成するニューロンは、アルツハイマー病で神経変性の兆候を示す最初の脳細胞である。 神経変性、つまりニューロン機能の漸進的損失は、アルツハイマー病の主要特徴の一つ。しかし、それは脳の全ての部分に等しく影響す […]

全文を読む

注射に取って代わる有望な薬剤送達ピル

May, 11, 2023, Houston--

関節リウマチのような慢性疾患では、処置は生涯注射を必要とする。針に対する恐れ、注射に関連する感染や痛みは、患者が服用をスキップすることに関係してくる。これが、有効性と限定的な副作用を組合せ、患者を十分に治療する新しいデリ […]

全文を読む

1ナノメートル半導体量子細線の作製に成功

May, 10, 2023, 京都/東京--

京都大学大学院理学研究科の浅場智也 特定准教授、Peng Lang同ポスドク研究員(現華為科技有限会社)、小野孝浩 同修士課程学生(2022年3月卒業)、末次祥大 同助教、笠原裕一 同准教授、寺嶋孝仁 同教授、幸坂祐生 […]

全文を読む

植物のためのマイクロニードルベース薬剤デリバリ技術

May, 9, 2023, Cambridge--

SMARTで開発されたデバイスは、一定量の農薬を特定植物組織に届くようにデリバリできる。いずれ、作物の品質や疾病管理改善に使えるようになる。 微量栄養素、殺虫剤、抗生物質などの農薬を作物に効率的に導入するデリバリシステム […]

全文を読む

宇宙ベース大型望遠鏡に薄膜ミラーを考案

May, 9, 2023, Washington--

ドイツの研究チームは、宇宙導入望遠鏡にこれまで使用されていた主鏡よりも遙かに薄い大型、高品質ミラーを製造、成形する新しい方法を開発した。結果としてのミラーは、打ち上げ機内に巻いて収めることができるほど柔軟である。 マック […]

全文を読む

スーパーサイズ・ナノカーゴー、薬剤送達を変革

May, 9, 2023, Fremont--

ナノカーゴーは、治療薬カーゴーを身体の目的地に送達するために使用できる人工の微小コンテナ。しかし、薬剤分子によっては、大きすぎて標準サイズのナノケージ「ボックス」に収まらないものもある。 Nature Synthesis […]

全文を読む

子どもの脳腫瘍に薬剤送達を強化する新アプローチ

May, 8, 2023, New York--

Mount Sinai Health System およびMemorial Sloan Kettering Cancer Centerの研究者は、新しい薬剤デリバリアプローチを開発した。これは ナノ粒子を使って、より効果 […]

全文を読む

次世代ファイバベーススマートファブリック

May, 8, 2023, Cambridge--

国際研究チームが、ファイバベースの電子コンポーネントを組み込んだ統合テクスタイル電子システムを開発した。これに含まれのは、フォトダイオード(PDs)と量子ドットLED。そのような技術により、いかなるサイズ、形状でも機械織 […]

全文を読む

レーザ焼き入れで使用済みの歯車を修復、寿命を新品と同等以上に延長

May, 2, 2023, つくば--

日立建機株式会社 (以下、日立建機) と物質・材料研究機構 (以下、NIMS) は、使用済み歯車の表面にレーザ焼き入れすることで、摩耗によって損傷した部分を修復する手法を共同開発した。 また、日立建機とNIMSは、修復し […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。