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Science/Research

UCSD、最薄光導波路、わずか三原子層に光を流す

August, 16, 2019, San Diego--

UCSDのエンジニアは、3原子層の世界最薄光デバイスを開発した。  この研究成果は、今日のデバイスよりも数桁小さなサイズの光デバイスに縮小するための概念実証である。これは、より高密度、高機能のフォトニックチップの開発につ […]

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原子の振動を波として電子顕微鏡で捉えた

August, 16, 2019, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門電子顕微鏡グループ 千賀亮典主任研究員と同研究部門 末永和知首席研究員、ウィーン大学、ローマ・ラ・サピエンツァ大学、日本電子株式会社、森下茂幸博士は、新しく開発した電子顕微鏡を […]

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腫瘍治療にマイクロロボットをレーザで活性化

August, 14, 2019, West Larayette--

病んでいる身体部分の処置で、体内の病気はどうするか。その場合、手術か化学療法が必要になるかもしれない、とCaltechエンジニアリング・応用科学部の研究者は言う。  研究チームは、全く新しい治療形態、マイクロロボットに取 […]

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SibFU研究者、ソーラセルを効率化する材料を発見

August, 14, 2019, Stockholm--

シベリア連邦大学の研究者は、スウェーデン王立工科大学の研究者と共同で、ソーラセルの性能を高めることができる、パラジウムベース材料の新たな特性を発見した。 パラジウム・ジセレニド(PdSe2)は、特性がまだ十分に研究されて […]

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高輝度光科学研究センター、超高速の分子振動の高精度観測に成功

August, 13, 2019, 和光--

高輝度光科学研究センターXFEL、理化学研究所(理研)他研究機関による共同研究グループは、X線自由電子レーザ(XFEL)施設SACLAを使い、光を吸収した金属錯体分子の核波束振動を原子レベルの高い時間・空間分解能で追跡す […]

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光が引き起こす遷移金属中の超高速な電子の局在化現象を観測

August, 9, 2019, つくば--

筑波大学計算科学研究センター 佐藤駿丞助教は、マックスプランク物質構造ダイナミクス研究所理論グループ、及びチューリッヒ工科大学の超高速レーザ物理グループとの共同研究により、パルス光が遷移金属薄膜に引き起こすアト秒(10の […]

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テラヘルツと赤外波をオンデマンド制御

August, 8, 2019, Geneva--

磁界と電界を利用して赤外およびテラヘルツ波を制御する機能は、物理学の大きな課題であり、オプトエレクトロニクス、通信および医療診断を変革するものである。  2006年から、ある理論が、磁界で、炭素原子の単原子層、グラフェン […]

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量子コンピューティングのために原子の量子状態を正確に計測

August, 7, 2019, University Park--

Penn Stateの研究者によると、新しい方法で、以前に可能だったよりも20倍少ない誤差で原子「qubit」の量子状態を計測できる。原子のロスは1つもない。qubitは量子コンピュータで情報の基本単位。qubit状態の […]

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南洋理工大学物理学者、光が非磁性金属を磁化すると提案

August, 6, 2019, Singapore--

南洋理工大学(NTU)とコペンハーゲンのニールスボーア研究所の物理学者は、非磁性金属をレーザを使って磁石に変換する方法を考案した。  磁石とその磁界は、一般に回転する電流によって生成される、日常的な電子コイルに見られるの […]

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低電圧高輝度ペロブスカイトLEDを実現

August, 5, 2019, 東京--

東京工業大学 元素戦略研究センターの沈基亨大学院生、金正煥助教、細野秀雄栄誉教授らは、ペロブスカイト型ハロゲン化物を用い、低電圧駆動で超高輝度のペロブスカイトLED(PeLED)の開発に成功した。電極からのキャリアの注入 […]

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紫外線によって光る蛍光マーカー「Lumisis Marker(R)」を共同開発 

August, 5, 2019, 大阪--

摂南大学理工学部機械工学科流体システム工学研究室とセントラルテクノ株式会社は紫外線によって蛍光し、流体に混ぜて流れを可視化する紫外線励起蛍光マーカー「Lumisis Marker」<特許出願中>を共同開発した。  開発品 […]

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ペロブスカイト半導体の発光量子効率計測

August, 5, 2019, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所 小島一信准教授、秩父重英教授は、浜松ホトニクス株式会社 池村賢一郎、千葉大学大学院融合理工学府 松森航平、同大学大学院理学研究院 山田泰裕准教授、京都大学化学研究所の金光義彦教授と協力し、ハラ […]

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空間分解能1ナノメートルの共鳴ラマン分光を実現

August, 5, 2019, 東京--

マックス・プランク協会 フリッツ・ハーバー研究所 物理化学部門の熊谷崇グループリーダーの研究チームは、株式会社ユニソクと共同開発した低温探針増強ラマン分光(TERS)装置によって鋭い金属の針先に発生するナノスケールの光( […]

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フォトニクスを変革する多材料3Dナノプリンティング

August, 2, 2019, College Park--

メリーランド大学のエンジニアが、新しい多材料3Dナノプリンティング技術を開発した。研究成果は、Lab on a Chipに掲載されている。 研究チームの新技術は、微小な多材料構造をプリントできるもので、研究者は、これらの […]

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バイオエンジニアが折り畳みゲノムを解明

August, 2, 2019, University Park--

ゲノムは、身体の全ての細胞で同じである。しかし、この密集状態の遺伝子材料は、各細胞で常に同じ形状に折り畳まれているわけではない。その折り畳みパタンは、遺伝子が活性化されてタンパク質を作る多様性につながる。  ゲノムは、数 […]

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従来よりも10倍厚い有機ELの開発に成功

August, 1, 2019, 福岡--

九州大学の松島敏則准教授と安達千波矢教授らの研究グループは、有機発光層を金属ハライドペロブスカイト層で挟んだ有機ELを開発した。ペロブスカイトの電気を流しやすい性質と簡単に薄膜化できるという性質を利用して、有機EL中のペ […]

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新しいタイプの異方性セラミックスレーザ材料の開発に成功

August, 1, 2019, 北見--

北見工業大学の古瀬裕章准教授、物質・材料研究機構の金炳男グループリーダー、東京医科歯科大学の堀内尚紘助教らの共同研究チームは、新しいタイプの異方性セラミックスの透明化と、そのレーザ発振の実証に初めて成功した。  多結晶セ […]

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レーザとマイクロ流体チップによる超高速セルソーター

July, 31, 2019, 奈良--

奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科物質創成科学領域の細川陽一郎教授、飯野敬矩元特任助教、東京大学大学院工学系研究科の小関泰之准教授、東京大学大学院理学系研究科の合田圭介教授らは、奈良先端科学技術大学院大学、東京 […]

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レーザ技術ナノパーフォレーション進歩、3Dガラス加工を改善

July, 31, 2019, N.Y.--

Corning Incorporatedは、3D切断アプリケーションをより最適化する同社独自のナノパーフォレーションガラス切断技術の強化を発表した。 Corning Laser Technologies (CLT)が開発 […]

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レーザ照射の定説を覆す最小材料加工に成功

July, 31, 2019, 大阪--

大阪大学産業科学研究所入澤明典助教、菅滋正招へい教授と、摂南大学、京都大学先端ビームナノ科学センターの共同研究グループは、大阪大学産業科学研究所内の遠赤外・テラヘルツ自由電子レーザを用いて回折限界を大きく超えた、波長の1 […]

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ナノ構造を使ってフォトンを解放することで高効率白色OLED

July, 30, 2019, Dresden--

現在のOLED研究は、特に白色OLEDの性能向上が焦点になっている。これは、天井、車内照明などの照明用である。これらのコンポーネントは、安定性、放射角、パワー効率など非常に厳しい要件に従う。  発光ダイオードは単色光しか […]

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MPI-P、プリンタブルOLEDへ向けて前進

July, 30, 2019, Mainz--

Max Planck Institute for Polymer Research (MPI-P)の研究チームは、新設計OLED開発に成功した。OLEDの層数をわずか1に減らすことができた。将来的には、これにより発光ダイ […]

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可変、自由形状プレーナオプティクス

July, 30, 2019, Paris--

光を電子デバイス、あるいはコンピュータで操作することは、はたで見るほど簡単ではない。特に小さかったり、限定空間の場合である。  ミリメートル厚の携帯電話、微小な顕微鏡、あるいは医療内視鏡の遠位末端に、調整可能なズームレン […]

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データ解析で見つけた非毒性ペロブスカイトのPV用途

July, 29, 2019, St. Lous--

米国ではソーラパネル導入が増加しており、2019年早期に200万以上が新規導入され、第1四半期の記録となっている。  増加の一途を辿る需要に応えるために、現在の主流技術、シリコンベースソーラセルの代替となるローコストで、 […]

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細胞が生きたままでミトコンドリアの内膜構造が鮮明に見えた

July, 26, 2019, 名古屋--

名古屋大学、理化学研究所などの共同研究グループは、褪色に極めて強いミトコンドリア蛍光標識剤「MitoPB Yellow」を開発し、ミトコンドリアの内膜構造を超解像STED顕微鏡によって、生きたまま鮮明に可視化することに成 […]

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多数の細胞の多色・分子振動イメージング法を開発

July, 26, 2019, 東京--

東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻の小関泰之准教授を含む共同研究グループは、細胞内生体分子を光学的に検出する誘導ラマン散乱(stimulated Raman scattering, SRS)顕微法において、高速波長 […]

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生細胞イメージングのための新しい分子ツールを開発

July, 26, 2019, 東京--

コロラド州立大学のTimothy Stasevich助教授(東京工業大学 科学技術創成研究院 WRHI特任准教授)の研究グループと東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センターの木村宏教授の研究グループ(上條 […]

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病気の阻止と治療に顕微鏡とVRを組合せる

July, 26, 2019, Seattle--

カーネギーメロン大学とバージニアメイソンのベナロヤ研究所(BRI)の研究チームは、ナノスケールイメージング技術と拡張現実(VR)技術を組合せ、研究者が生物学的データに「踏み込める」方法を実現しようとしている。  拡張顕微 […]

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マシンラーニングを使い蝶の翅からヒントを得たナノ構造ガラス

July, 25, 2019, Pittsburgh--

ピッツバーグ大学スワンソン工学部の研究チームは、ナノ構造ガラスを開発した。これは、グラスウイングバタフライの翅からヒントを得た新しいガラスとなり、広い波長と角度域にわたって極めて透明であるばかりか、防曇でもある。  研究 […]

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先進的イメージングで脳腫瘍の変節者を追跡

July, 25, 2019, Atlanta--

成人の脳腫瘍で最も致命的なタイプ、グリオブラストーマは、「裏切り者」を引き寄せる。これらは、マクロファージ(大食細胞)、一種の免疫細胞で、これが腫瘍進行を促進し、腫瘍を免疫系の監視から覆い隠す。脳腫瘍がリクルートする細胞 […]

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