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Science/Research

ペロブスカイト半導体の発光量子効率計測

August, 5, 2019, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所 小島一信准教授、秩父重英教授は、浜松ホトニクス株式会社 池村賢一郎、千葉大学大学院融合理工学府 松森航平、同大学大学院理学研究院 山田泰裕准教授、京都大学化学研究所の金光義彦教授と協力し、ハラ […]

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空間分解能1ナノメートルの共鳴ラマン分光を実現

August, 5, 2019, 東京--

マックス・プランク協会 フリッツ・ハーバー研究所 物理化学部門の熊谷崇グループリーダーの研究チームは、株式会社ユニソクと共同開発した低温探針増強ラマン分光(TERS)装置によって鋭い金属の針先に発生するナノスケールの光( […]

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フォトニクスを変革する多材料3Dナノプリンティング

August, 2, 2019, College Park--

メリーランド大学のエンジニアが、新しい多材料3Dナノプリンティング技術を開発した。研究成果は、Lab on a Chipに掲載されている。 研究チームの新技術は、微小な多材料構造をプリントできるもので、研究者は、これらの […]

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バイオエンジニアが折り畳みゲノムを解明

August, 2, 2019, University Park--

ゲノムは、身体の全ての細胞で同じである。しかし、この密集状態の遺伝子材料は、各細胞で常に同じ形状に折り畳まれているわけではない。その折り畳みパタンは、遺伝子が活性化されてタンパク質を作る多様性につながる。  ゲノムは、数 […]

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従来よりも10倍厚い有機ELの開発に成功

August, 1, 2019, 福岡--

九州大学の松島敏則准教授と安達千波矢教授らの研究グループは、有機発光層を金属ハライドペロブスカイト層で挟んだ有機ELを開発した。ペロブスカイトの電気を流しやすい性質と簡単に薄膜化できるという性質を利用して、有機EL中のペ […]

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新しいタイプの異方性セラミックスレーザ材料の開発に成功

August, 1, 2019, 北見--

北見工業大学の古瀬裕章准教授、物質・材料研究機構の金炳男グループリーダー、東京医科歯科大学の堀内尚紘助教らの共同研究チームは、新しいタイプの異方性セラミックスの透明化と、そのレーザ発振の実証に初めて成功した。  多結晶セ […]

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レーザとマイクロ流体チップによる超高速セルソーター

July, 31, 2019, 奈良--

奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科物質創成科学領域の細川陽一郎教授、飯野敬矩元特任助教、東京大学大学院工学系研究科の小関泰之准教授、東京大学大学院理学系研究科の合田圭介教授らは、奈良先端科学技術大学院大学、東京 […]

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レーザ技術ナノパーフォレーション進歩、3Dガラス加工を改善

July, 31, 2019, N.Y.--

Corning Incorporatedは、3D切断アプリケーションをより最適化する同社独自のナノパーフォレーションガラス切断技術の強化を発表した。 Corning Laser Technologies (CLT)が開発 […]

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レーザ照射の定説を覆す最小材料加工に成功

July, 31, 2019, 大阪--

大阪大学産業科学研究所入澤明典助教、菅滋正招へい教授と、摂南大学、京都大学先端ビームナノ科学センターの共同研究グループは、大阪大学産業科学研究所内の遠赤外・テラヘルツ自由電子レーザを用いて回折限界を大きく超えた、波長の1 […]

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ナノ構造を使ってフォトンを解放することで高効率白色OLED

July, 30, 2019, Dresden--

現在のOLED研究は、特に白色OLEDの性能向上が焦点になっている。これは、天井、車内照明などの照明用である。これらのコンポーネントは、安定性、放射角、パワー効率など非常に厳しい要件に従う。  発光ダイオードは単色光しか […]

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MPI-P、プリンタブルOLEDへ向けて前進

July, 30, 2019, Mainz--

Max Planck Institute for Polymer Research (MPI-P)の研究チームは、新設計OLED開発に成功した。OLEDの層数をわずか1に減らすことができた。将来的には、これにより発光ダイ […]

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可変、自由形状プレーナオプティクス

July, 30, 2019, Paris--

光を電子デバイス、あるいはコンピュータで操作することは、はたで見るほど簡単ではない。特に小さかったり、限定空間の場合である。  ミリメートル厚の携帯電話、微小な顕微鏡、あるいは医療内視鏡の遠位末端に、調整可能なズームレン […]

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データ解析で見つけた非毒性ペロブスカイトのPV用途

July, 29, 2019, St. Lous--

米国ではソーラパネル導入が増加しており、2019年早期に200万以上が新規導入され、第1四半期の記録となっている。  増加の一途を辿る需要に応えるために、現在の主流技術、シリコンベースソーラセルの代替となるローコストで、 […]

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細胞が生きたままでミトコンドリアの内膜構造が鮮明に見えた

July, 26, 2019, 名古屋--

名古屋大学、理化学研究所などの共同研究グループは、褪色に極めて強いミトコンドリア蛍光標識剤「MitoPB Yellow」を開発し、ミトコンドリアの内膜構造を超解像STED顕微鏡によって、生きたまま鮮明に可視化することに成 […]

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多数の細胞の多色・分子振動イメージング法を開発

July, 26, 2019, 東京--

東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻の小関泰之准教授を含む共同研究グループは、細胞内生体分子を光学的に検出する誘導ラマン散乱(stimulated Raman scattering, SRS)顕微法において、高速波長 […]

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生細胞イメージングのための新しい分子ツールを開発

July, 26, 2019, 東京--

コロラド州立大学のTimothy Stasevich助教授(東京工業大学 科学技術創成研究院 WRHI特任准教授)の研究グループと東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センターの木村宏教授の研究グループ(上條 […]

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病気の阻止と治療に顕微鏡とVRを組合せる

July, 26, 2019, Seattle--

カーネギーメロン大学とバージニアメイソンのベナロヤ研究所(BRI)の研究チームは、ナノスケールイメージング技術と拡張現実(VR)技術を組合せ、研究者が生物学的データに「踏み込める」方法を実現しようとしている。  拡張顕微 […]

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マシンラーニングを使い蝶の翅からヒントを得たナノ構造ガラス

July, 25, 2019, Pittsburgh--

ピッツバーグ大学スワンソン工学部の研究チームは、ナノ構造ガラスを開発した。これは、グラスウイングバタフライの翅からヒントを得た新しいガラスとなり、広い波長と角度域にわたって極めて透明であるばかりか、防曇でもある。  研究 […]

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先進的イメージングで脳腫瘍の変節者を追跡

July, 25, 2019, Atlanta--

成人の脳腫瘍で最も致命的なタイプ、グリオブラストーマは、「裏切り者」を引き寄せる。これらは、マクロファージ(大食細胞)、一種の免疫細胞で、これが腫瘍進行を促進し、腫瘍を免疫系の監視から覆い隠す。脳腫瘍がリクルートする細胞 […]

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電子チップが脳を真似て瞬時に記憶を操作

July, 25, 2019, Northbrook--

RMITの研究チームは、光遺伝学からヒントを得て、脳が情報を蓄積し失う仕方を再現するデバイスを開発した。  光遺伝学により研究者は、信じがたい精度で身体の電気信号を研究することができる。これには、光を使ってニューロンをO […]

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単一光子から単一電子スピンへ情報の変換に成功

July, 24, 2019, 大阪--

大阪大学 産業科学研究所の藤田高史助教と大岩顕教授、理化学研究所 創発物性科学研究センターの樽茶清悟 副センター長(研究当時 東京大学 大学院工学系研究科教授)、ルール大学ボーフムのAndreas D. Wieck教授ら […]

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高輝度中赤外レーザ、分光分析技術の地平を拡張

July, 24, 2019, Washington--

Optics Lettersで、非破壊検査研究センタ(RECENDT)、ヨハネケプラー大学(Johannes Kepler Universität)の研究チームは、中赤外量子カスケードレーザ(QCL)を分光偏光分析法(エ […]

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失明阻止に役立つローコスト網膜スキャナ

July, 23, 2019, Durham--

デューク大学(Duke University)の医用生体工学者は、ローコスト、ポータブルOCTスキャナを開発した。これは、米国および外国の医療サービスが十分でない地域に視力維持技術を供給する上で有望である。  3Dプリン […]

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AIを使い、腫瘍の遺伝子シグネチャを特性評価

July, 23, 2019, Cambridge--

ハーバードSEAS、Kavya Kopparapuは、Sen. John McCainのグリオブラストーマ診断についての記事を読んでいて、この悪性脳腫瘍の予後診断が過去30年改善されていないことを知って衝撃を受けた。標準 […]

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双方向センサ技術、レーザ材料蒸着最適化

July, 22, 2019, Aachen--

積層造形製造されたコンポーネントの品質は、製造プロセスだけでなく、インラインプロセス制御にも依存する。プロセスコントロールが、確実なコーティングプロセスを保証する。それが、目標形状からの偏差を直ちに検出するからである。 […]

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NRL、ナノ粒子を使いファイバレーザの出力とアイセーフティ改善

July, 22, 2019, Washington--

米国海軍研究所(NRL)の研究チームは、より効率的でアイセーフな強力レーザを作製するためにナノ粒子を利用する新しいプロセスを考案した。  研究チームは、いわゆる「希土類イオン添加ファイバ」でそれを作製している。簡単に言う […]

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弱いレーザ光の重ね合わせで加速効率を四倍以上に改善

July, 19, 2019, 大阪--

大阪大学レーザ科学研究所のアレシオ・モラーチェ助教と、マックス・ボルン研究所(ドイツ)、サンクトペテルブルグ大学(ロシア)との国際共同研究チームは、複数のレーザビームの同時照射で現れる干渉パターンが粒子加速を増強すること […]

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超分解能イメージングが水浄化に有用

July, 19, 2019, Cornell--

コーネル(Cornell University)の研究チームが開発したブレイクスルーイメージング技術は、どんな他の方法でも得られない触媒粒子についての驚くべき重要な情報を生成することで水浄化に有望視されている。  Pet […]

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米国NRL、量子ネットワークのドット接続

July, 18, 2019, Washington--

米国海軍研究所(NRL)は、量子技術における今後の進歩を可能にする新技術を開発した。  その技術は、数千の原子でできた微小粒子、量子ドットを圧迫して、正確に同じ色、1メートルの100万分の1以下の間隔の同じ位置のシングル […]

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深宇宙探査にAIディープラーニングが役立つ

July, 18, 2019, Cornell--

銀河団は、宇宙で最も大きな構造であるが、直径数百万光年であっても、見分けるのは非常に困難である。  ランカスタ大学の研究チームは、人工知能(AI)の支援を利用し、“Deep-CEE” (Deep Learning for […]

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