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Science/Research

高性能な分光器を安価に提供できる新技術を実証

March, 29, 2017, 大阪--

大阪大学大学院工学研究科の小西毅准教授らの研究グループは、センササイズ限界を超えた波長分解能を実現可能な、マルチチャンネル分光器における新規超波長分解能法の実証に世界で初めて成功した。  マルチチャンネル分光器は、コンパ […]

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光を使ってプラスチックの曲率を遠隔制御

March, 28, 2017, Grapevine--

ノースカロライナ州立大学(NC State)の研究チームは、2Dプラスチックシートを曲げて3D構造、球、チューブあるいはボールなどにする技術を開発した。  この成果は、同じ研究チームの以前の成果、自己折り畳み3D構造に立 […]

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ドイツの研究チーム、非平面サンプル上の化学物質分布を視覚化

March, 27, 2017, Jena--

三次元形状の生物組織の化学分析はこれまで主要な難題だった。ドイツの学際的研究チーム(Leibniz Institute for Natural Product Research and Infection Biology […]

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光ネットワークの伝送性能を高精度に推定する技術を開発

March, 24, 2017, 東京--

富士通研究所とFujitsu Laboratories of America, Inc.(FLA)は、光ネットワークのスループットを向上させる新しい光ネットワークの伝送性能推定技術を開発した。  既設の光ネットワークに新 […]

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毎秒1ペタビット容量で世界最長200km超の長距離光伝送実験に成功

March, 24, 2017, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、デンマーク工科大学(DTU)、フジクラ、北海道大学(北大)、サウサンプトン大学(UOS)、コリアント有限会社(COR)各社と協力し、32個のコア(光の通路)を持つ光ファイバ1本で毎秒1ペ […]

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Imec、896Gb/sシリコンフォトニクストランシーバをデモ

March, 23, 2017, Leuven--

Imecは、OFC2017で、わずか数ミリ平方メートルの896Gb/sシリコンフォトニクストランシーバを発表した。狙いは将来のTbit/s光リンク。この成果は、imecのiSiPP50Gシリコンフォトニクスプラットフォー […]

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住友電工、光ファイバ伝送損失の世界記録を更新

March, 23, 2017, 東京--

住友電気工業は、光ファイバの伝送損失を低減するため、ガラスおよび樹脂被覆の技術を更に向上させ、過去最も低い伝送損失0.1419dB/km(波長1560nm)を実現し、世界記録を更新した。  住友電工は、損失を低減するため […]

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柔軟な拡張性を持つ新しい光通信ネットワークシステムを開発

March, 22, 2017, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)データフォトニクスプロジェクトユニットは、通信機器メーカーと連携して、光スイッチを駆使することで光信号を電気変換せずに光のまま交換し、超大容量・超低消費電力・超低遅延を実現する情報通信ネットワ […]

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NEC、堅牢な超大容量光ネットワークに向けた光ノード技術を開発

March, 21, 2017, 東京--

NECは、光パス(光信号の経路)の到達距離拡大と通信容量の増加を両立できる次世代光ノード技術を開発した。これによりネットワークを有効活用し、次世代の超大容量光ネットワークの堅牢性向上を実現する。  NECは、通信の経路切 […]

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NOAAのGOES-16 Lightning Mapperから届いた映像

March, 16, 2017, Washington--

アメリカ海洋大気庁(NOAA)のGOES-16サテライト搭載新測定器からの最初の映像で国立気象局(National Weather Service)予報官は稲妻についてのより詳細な情報を得て、危険な天候について警告を発す […]

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バクテリアがクローン病、関節炎に関係

March, 15, 2017, Ithaca--

腹痛と下痢が起こる炎症性腸疾患(IBD)の一種、クローン病の患者は、間接の痛みも経験する。クローン病では、免疫系が腹だけでなく、筋骨格系も攻撃するので、脊椎関節炎にもなり、脊椎や間接が疼痛状態に陥る。  この無関係に見ら […]

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ローコストモニタリングで光を使って石油漏出を素早く検出

March, 15, 2017, Washington--

スペイン、ビーゴ大学(Universidade de Vigo)の研究チームは、水に流出した石油を検出し、表面に存在する石油の種類を特定できる簡単なデバイスを開発した。デバイスは、水に浮くように設計されており、汚染の疑い […]

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グラフェンに代わるポリマ被覆ナノシート

March, 15, 2017, Munich--

ミュンヘン工科大学(TUM)の研究チームは、シリコンナノシートと、UV耐性があり加工容易なポリマを組み合わせた複合材料を初めて作製した。これにより、フレキシブルディスプレイやフォトセンサなどの産業アプリケーションに向けて […]

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超短パルス光焼結の進歩がエレクトロニクス製造を改善

March, 14, 2017, Corvallis--

最先端のフレキシブルエレクトロニクスの製造高速化は、オレゴン州立大学(Oregon State University)の工学部研究チームによる発見の潜在的なメリットの一部である。  銀ナノ粒子フィルムのフォトニック焼結を […]

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レーザドップラ振動記録計でBig Benの音の特性評価

March, 13, 2017, London--

先端的構造力学評価センタ(ASDEC)の研究グループは、BBCの主要ドキュメンタリでBig Benが独特の音色を出す理由の解明に貢献した。  グループは、9AḾ、10AḾ、11AḾ、12正午にBig Benの鐘の音を4回 […]

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食道ガン診断用にハイブリッド内視鏡開発プロジェクト

March, 13, 2017, München--

ヘルムホルツセントルムミュンヒェンの生物・医療イメージング研究所(Institute of Biological and Medical Imaging at Helmholtz Zentrum München)は、「食 […]

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光で強誘電体中の水素原子を動かし、分極を高速に制御

March, 10, 2017, 東京--

クロコン酸結晶はクロコン酸分子同士が水素結合によって結びつけられた有機強誘電体であり、特に、常誘電から強誘電への転移温度(>400K)が高いことや、強誘電分極の値が大きいことからキャパシターなどの有機デバイスの材料として […]

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光波長変換によりテラヘルツ波を高感度に検出

March, 10, 2017, 東京--

理化学研究所(理研)などの共同研究チームは、理研が開発した光波長変換技術による小型・室温動作・高感度テラヘルツ波検出装置を用いて、東工大が開発した共鳴トンネルダイオードからのテラヘルツ波放射を高感度に検出することに成功し […]

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シングルグラフェンデバイス変調器

March, 9, 2017, Geneva--

ジュネーブ大学(University of Geneva)の研究チームがグラフェンを利用した技術を完成させ、テラヘルツ波が正確に制御できるようになった。これは多くのアプリケーションに道を開く成果である。  ジュネーブ大学 […]

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半導体の表面電場を測定する新たな光学的手法を確立

March, 9, 2017, つくば--

産業技術総合研究所(産総研) 再生可能エネルギー研究センター太陽光チーム 望月敏光研究員、高遠秀尚研究チーム長らと、株式会社SCREENホールディングス(SCREEN)は、大阪大学レーザーエネルギー学研究センター、川山巌 […]

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ガン細胞の硬さをレーザ技術で高速計測する方法を開発

March, 9, 2017, Durham--

デューク大学(Duke University)生体医用工学の研究チームは、2つのレーザとカメラを使って細胞毎にガンの兆候を検出する方法を発見した。  Biophysical Journalに発表された研究は、内部構造に現 […]

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マシンラーニング、安価な光センサ設計に寄与

March, 8, 2017, Los Angels--

UCLAの研究チームの研究成果によると、タンパク質、ガンバイオマーカー、ウイルスおよびその他の小さな標的の検出が、マシンラーニングによって設計された「スマート」モバイルデバイスによってわずかなコストで実現する見込みである […]

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東京工科大学、ゲノムのメチル化レベルの簡便な測定法を開発

March, 8, 2017, 東京--

東京工科大学応用生物学部の吉田亘助教、軽部征夫教授らの研究グループは、がんの診断に有益なゲノムのメチル化レベルを簡便に測定する新たな方法の開発に成功した。同グループがすでに開発したがん遺伝子のメチル化レベル測定法と組み合 […]

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OIST、チューナブル、コントローラブルPL化合物を開発

March, 7, 2017, Okinawa--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の錯体化学・触媒ユニットの新たな研究では、光輝性化合物(PL)をより効率的に作製する新手法を編み出し、Journal of Materials Chemistry C誌にその成果が掲載さ […]

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コーネル大、環境にやさしいDUV LEDに目途

March, 7, 2017, Ithaca--

波長200-280nmの紫外(UV)光は、ウイルス、細菌、カビ、イエダニの膜を透過し、そのDNAを攻撃して死に至らしめる。UV-Cによる浄化は、Neils Finsenが結核の解毒剤としてUV光発見の後、100年以上前か […]

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UCLA、ハイパフォーマンスTHzディテクタ開発

March, 7, 2017, Los Angels--

UCLA工学・応用科学ヘンリーサミュエリ校(Henry Samueli School of Engineering and Applied Science)の研究チームは、テラヘルツ周波数を使うイメージングとセンシングシ […]

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神経障害痛治療にグリーンLEDが有望

March, 6, 2017, Tucson--

アリゾナ大学医療センタサウス(University Medical Center South)の麻酔学/薬理学准教授、Mohab Ibrahimは、緑色が慢性痛を緩和するかどうか、ラットを緑色の光に晒すことで調べることに […]

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レーザの効率を高める「ロスレス」メタマテリアル

March, 6, 2017, San Diego--

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、フォトニックデバイスの信号損失を低減する材料を開発した。この成果は、光通信システム、レーザ、太陽電池を含む様々な光ベース技術の効率を高める潜在力がある。  この […]

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光ビームが心臓手術中の血液テストに取って代わる

March, 3, 2017, Oriando--

セントラルフロリダ大学(University of Central Florida)の教授が、光を使って連続的に外科手術中の患者の血液をモニタする方法を発明した。生死をかけた手術中に状況が初めてリアルタイムでわかるように […]

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欧州XFELとOnefive、オールファイバフロントエンドシステム開発

March, 3, 2017, Regensdorf--

オンファイブ(Onfive GmbH)とヨーロピアンXFELレーザグループ(最近稼働を始めたハンブルクのX線自由電子レーザ)は、新しい研究施設の実験用独自のレーザシステムの一環としてオールファイバフロントエンドを共同開発 […]

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