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Science/Research

ZTE、インターネット高速化に道を開く画期的な信号伝送技術

March, 9, 2016, Washington--

ZTEの研究チームは、2km SMFインタコネクトで最大容量の信号伝送を実験的に実証した。  インターネットやデータセンターのサーバ間データトラフィック量は、過去数十年で爆発的に増加し、減速する兆しが見られない。例えば、 […]

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Geベースフォトニクス、新しいセンサと高速インターネットに有望

March, 9, 2016, Washington--

東京大学の研究チームは、集積フォトニック回路(IPC)向けに半導体ゲルマニウム(Ge)から基本コンポーネントの作製に成功した。IPCは、中赤外波長で動作し、インターネット速度向上に寄与する。研究成果は、OFC2016で発 […]

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シリコン基板上に初の実用的レーザを成長

March, 9, 2016, Cardiff--

カーディフ大学(Cardiff University)などUKの研究グループは、シリコン基板上に直接成長させた初めて実用的なレーザを発表した。  このブレイクスルーは、コンピュータチップと電子システムとの間の超高速通信に […]

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ITU-T、光伝送ネットワークを100G超に

March, 8, 2016, Geneva--

ITU-Tメンバーは、光トランスポートネットワーク(OTN)の基礎をなす主要ITU-T標準の変更について第一段階の合意に達した。これは、100Gb/sを超えるレートで光トランスポートを可能にするための3年にわたるプロセス […]

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ADVA、PAM-4伝送フォーマットで400Gを100km伝送

March, 8, 2016, Meiningen--

アドバ(ADVA Optical Networking)の研究者とデンマーク工科大学は、PAM-4伝送フォーマットを使って400Gb/s(8×50G)のリアルタイム100km伝送を行った。このシステムは、4つのディスクリ […]

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Huawei、世界初の320TオールオプティカルスイッチングWDM

March, 7, 2016, Barcelona--

ファーウェイ(Huawei)は、モバイルワールドコングレス(MWC) 2016で世界初320T集中型オールオプティカルスイッチングWDMプロトタイプ(OXC)を紹介した。  各OXCは320Tのスイッチング容量を持ってお […]

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グラスゴー大学、安価なラジアル偏光ビームを実現

March, 4, 2016, Glasgow--

グラスゴー大学の物理研究チームは、ラジアル偏光白色光を作る新しい安価な方法を開発した。これは天文学や顕微鏡の進歩に役立つ。  グラスゴー大学の物理学/天文学部、Dr Neal Radwell, Dr Sonja Fran […]

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ハイパースペクトラルイメージングをアルゴリズムで高速化

March, 2, 2016, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学とデラウエア大学の研究グループは、より少ないデータを使ってハイパースペクトラルイメージを迅速かつ正確に再構築するアルゴリズムを開発した。  画像は、ハイパースペクトル情報を簡潔に取得する装置を使っ […]

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異なる原子の光格子時計を短時間で比較することに成功

March, 2, 2016, 東京--

東京大学 大学院工学系研究科の香取秀俊教授(理化学研究所 主任研究員)、理化学研究所のNils Nemltz国際特別研究員らの研究グループは、異なる原子を用いた光格子時計を世界最高精度かつ短い計測時間で比較することに成功 […]

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ジョンホプキンス大学、クモの糸のタンパク質の超弾性性を発見

March, 1, 2016, Englewood--

ジョンホプキンス大学生物物理学の研究グループは、クモの巣の超弾性のポイントの1つを発見した。クモの巣を作るのにつかわれる糸のタンパク質がスーパースプリングのように機能し、最初の長さの5倍に伸びることを発見した。  研究グ […]

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ステンレス鋼のすきま腐食を蛍光イメージング法により可視化

February, 29, 2016, 仙台--

東北大学の研究チームは、水溶液中における金属表面の水素イオン濃度指数(pH)と塩化物イオン濃度の分布を同時計測できる蛍光イメージングプレートを開発し、ステンレス鋼のすき間腐食発生過程における水素イオンと塩化物イオンの局部 […]

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ユタ大学、超高速コンピュータに道を開く新しい2D半導体材料を開発

February, 29, 2016, Salt Lake City--

ユタ大学(University of Uhta)のエンジニアは、エレクトロニクス向けに新しい種類の2D半導体材料を発見した。これにより、コンピュータやスマートフォンは著しく高速になり、消費電力も大幅に少なくなる。  スズ […]

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口腔/顎顔面外科手術のレーザアシスト創縫合

February, 29, 2016, Aachen--

組織修復のための生体光技術プロジェクト(BI-TRE)では、ドイツ、イスラエル、ラトビア、イタリアの研究グループが生体光技術の産業、臨床、医療アプリケーションでの利用を組織的に早めようとしている。  多国籍のバイオフォト […]

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伸縮可能ナノデバイスでスマートコンタクトレンズ

February, 29, 2016, Adelaide--

アデレード大学とRMIT大学の研究チームは、光を操作する伸縮可能ナノスケールデバイスを共同開発した。  デバイスは光を操作して、特定の光をフィルタリングしながら、同時に透明にもでき、将来的にはスマートコンタクトレンズにす […]

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プラズモン干渉計でコンパクトな生物/環境センサを実現

February, 26, 2016, Providence--

プラズモン干渉法という技術は、様々なアプリケーションで使える、コンパクトで超高感度なバイオセンサを実現する可能性がある。ブラウン大学(Brown University)の研究チームによる基本的な前進は、そのようなデバイス […]

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クリー、LED効率ブレイクスルー25%を優れたカラー品質で実証

February, 26, 2016, Durham--

クリー(Cree, Inc)は、業界で初めて、134ルーメンパーワット(LPW)で約1600ルーメンを単一の高出力LEDで実証した。色品質は白熱電球と同じである。  この成果によりクリーは、実際のLED照明アプリケーショ […]

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中赤外3.1~3.2µmパルス/連続波を可能にする新型レーザ開発

February, 26, 2016, Washington--

UK、バース大学(University of Bath)の研究チームは、これまでレーザ開発者の大きな課題であったスペクトル領域、3.1~3.2µm中赤外パルス/連続発振ができる新型レーザを開発した。  中赤外域は現在、分 […]

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未利用の太陽光エネルギーを利用可能にする透明・不燃な光波長変換ゲル

February, 24, 2016, 東京/Leuven--

東京工業大学大学院理工学研究科の村上陽一准教授らは、日本化薬と共同で、不燃性と不揮発性、光学透明性、非流動性をすべて兼ね備えた、光エネルギー変換に未利用な長波長光を利用可能な短波長光に変換する“光波長変換イオノゲル”の開 […]

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Imecなど、金属酸化物EUVフォトレジスト総合ファブプロセスデモ

February, 23, 2016, Leuven--

SPIEアドバンストリソグラフィカンファレンスで、imec、InpriaとTELは、非化学増幅された金属を含むフォトレジストとEUVリソグラフィを使って次世代高解像度デバイス向け初のパターン形成プロセスを紹介する。  i […]

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伝送速度1Tbpsを実現する「マルチサブキャリア光送受信技術」を開発

February, 22, 2016, 東京--

三菱電機は、光ファイバ通信において、1組の送受信器で伝送速度を100Gbpsから1Tbpsに向上する「マルチサブキャリア光送受信技術」を開発した。既設の光ファイバ網で、より容量の大きな高精細動画やデータがストレスを感じる […]

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UCL、FTTHを拡張する新しいハードウエア開発

February, 22, 2016, London--

UCL(University College London)の研究チームが設計・テストした新しいハードウエアを導入することで住宅への高速ファイバ接続導入コストが飛躍的に低下する。  UCLの電子・電気工学主席研究者、Dr […]

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高効率でコンパクトなUVレーザシステム向けに新たなコーティング

February, 22, 2016, Hannover--

精密計測および医療市場向けのコンパクトでエネルギー効率のよいレーザシステムについてLZH()Laser Zentrum Hannover e.V.がEurostarsプロジェクトCELL-UVでパートナー3社ととり組んで […]

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光誘導による微生物回収技術の開発に成功

February, 18, 2016, 東京--

東京農工大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門・グローバルイノベーション研究機構の早出 広司教授は、大腸菌に対して、特定の波長の光を照射することにより細胞を凝集させ、沈殿回収する技術の開発に成功した。  大腸菌などの遺 […]

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MIT、セルフアセンブルナノロッド

February, 18, 2016, Cambridge--

1960代から、コンピュータチップはフォトリソグラフィプロセスを用いて作られてきた。しかし過去5年で、チップの回路デザインは光波長よりも小さくなった。つまりフォトリソグラフィプロセスになんらかの独創的な改良が必要となって […]

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分子が金属のどこにどのように吸着しているかの識別に成功

February, 17, 2016, 東京--

東京工業大学大学院理工学研究科の金子哲助教と木口学教授、物質・材料研究機構の塚越一仁国際ナノアーキテクトニクス研究拠点主任研究者らは、分子の吸着構造を区別できる単分子分光法の開発に成功した。単分子の電流―電圧特性、表面増 […]

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極細光ファイバにより超鮮明画像を実現

February, 17, 2016, Cambridge--

極細ファイバスコープによる光学イメージングは、侵襲性なく人体内を観察するために極めて有用である。現在のファイバ内視鏡の解像度は、残念ながら、せいぜい1µm程度。これでは、生体細胞の興味深く重要な微細部を見ることができない […]

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最高レベルの発光効率と色純度を持つ有機ELディスプレイ用青色発光材料を開発

February, 16, 2016, 大阪--

関西学院大学の畠山琢次准教授らは、JNC石油化学 市原研究所と共同で最高レベルの発光効率(電気を光に変換する効率)と色純度を持つ有機ELディスプレイ用青色発光材料の開発に成功した(JST戦略的創造研究推進事業の成果)。 […]

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原子の瞬間移動のサブ・ナノメートルの分解能での実時間観測に成功

February, 16, 2016, つくば--

筑波大学の研究者などで構成される研究グチームは、非常に強力な極短X線パルスを発生するX線自由電子レーザ(XFEL)施設SACLAを用いてX線回折実験を行い、現在使用されている記録型DVDや次世代の不揮発性固体メモリーとし […]

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手術応用に近づくカリバチに触発された針

February, 15, 2016, London--

神経外科では、現在医師はカニューレと言う細く硬い中空の針を脳に挿入することで薬剤を輸送し、液体を流す。カニューレの硬い構造は、それを真っ直ぐに挿入しなければならないことを意味しており、柔らかくて変形する脳組織の変化する性 […]

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伝導性コンタクトレンズでリアルタイム健康モニタ

February, 12, 2016, Adelaide--

南オーストラリア大学(UniSA)の研究チームは、普通のコンタクトレンズを次世代コンシューマエレクトロニクスに変えようとしている。  UniSAの未来産業研究所(FII)の研究チームは、コンタクトレンズ上で電気を通すポリ […]

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