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Science/Research

ミシガン大学、新しいレーザパラダイム:電気注入ポラリトンレーザ

April, 12, 2016, Ann Arbor--

ミシガン大学(University of Michigan)工学研究チームは、光ではなく、電気駆動により、パラダイムシフト「ポラリトン」レーザを実証した。ポラリトンは、一部光、一部物質の粒子。  1996年にそのようなデ […]

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Inscopix、ニューロサイエンス新時代に備える

April, 11, 2016, Palo Alto--

蛍光顕微鏡は最近の神経科学研究では重要な実現技術であり、Brain Initiativeなどの活動、また光遺伝学分野の進歩に重要な役割を果たしている。  しかしその技術を生きた動物に適用することが今日までの大きな障害とな […]

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NIST、マルチリンガル回路「オプトメカニカルトランスデューサ」

April, 8, 2016, Gaithersburg--

NISTの研究チームは、光波、音響波、電波の間で信号を変換する「ピエゾ-オプトメカニカル回路」を開発した。この設計に基づいたシステムは、次世代コンピュータにおいて情報を移動させ、蓄積できる。  ムーアの法則は著しく回復力 […]

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光活性化ナノスケール熱交換で高効率エネルギー生成

April, 7, 2016, New York--

コロンビア工科、コーネル、スタンフォードの研究チームによると、2つの物体をナノスケールの距離に接近させるだけで、触れることなしに熱伝達を100倍強化できることが実証された。  研究チームは、特注の超高精度マイクロメカニカ […]

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感光性主要分子ロドプシン合成類似体で感光性人工細胞を実現

April, 7, 2016, San Jose--

ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームは、主要感光性分子の合成類似体を人工的に作製した。  研究チームは、網膜の細胞膜に存在するタンパク質、ロドプシンの人工的類似体をつくった。ロドプシン […]

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広帯域可変中赤外エルビウム添加ZBLANファイバレーザ

April, 7, 2016, Adelaide--

アデレード大学(University of Adelaide)で開発された画期的な新タイプのレーザは、グリーンガスのリモートセンシングにおける大きな進歩に有望視されている。  アデレード大学とマクォーリー大学(Macqu […]

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NIMS、ペロブスカイト太陽電池の変換効率18.2%を達成

April, 6, 2016, つくば--

NIMSの研究グループは、ペロブスカイト太陽電池の標準面積のセルで、世界で初めて18%を超えるエネルギー変換効率を達成した。 物質・材料研究機構 (NIMS) 太陽光発電材料ユニットの韓礼元ユニット長をはじめとする研究グ […]

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光遺伝学でアルツハイマーマウスモデルの失われた記憶を回復

April, 6, 2016, Cambridge--

アルツハイマー病は物忘れなどの記憶障害から始まり、徐々に認知機能全般が低下していく病気。アルツハイマー病では、記憶の形成、保存、想起に重要な役割を果たす「海馬」やその周辺で神経細胞の変性が起こる。そのため、アルツハイマー […]

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グラフェンプラズモン、赤外光のナノスケール制御

April, 5, 2016, San Sebastian--

CIC nanoGUNEの研究者は、ICFO、Grapheneaと共同で赤外光が、グラフェン製のナノ構造によってどのように捕らえられるかを明らかにした。  これは、光がグラフェンの電荷振動に結合するときに起こる。結果とし […]

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電気駆動光アンテナを初めて実証

April, 4, 2016, Belfast--

電気駆動無線アンテナが光周波数にも適用できることを国際研究グループが初めて実証した。研究チームは、電気と光通信のギャップの橋渡しにおいて、今回の研究成果が超高解像度ディスプレイ、高速で小型、高効率のコンピュータチップの到 […]

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量子情報通信のための、単一光子の波長変換に関する新手法を構築

April, 1, 2016, 東京--

日本電信電話(NTT」)は、量子情報通信に必要不可欠な技術である単一光子の波長変換に関する新手法を提案し実証した。同手法により、単一光子の波長やスペクトル形状を無損失に制御することが可能になる。光ファイバ中で実現可能なこ […]

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肺病のための新MRIスキャン技術に大きなブレイクスルー

April, 1, 2016, Nottingham--

ノッティンガム大学の研究チームにより、肺病の画像を著しく鮮明にする新しいスキャニング技術が大きく前進した。  Sir Peter Mansfield Imaging Centreの研究チームが、肺内部に空間を作ってMRI […]

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新しいナノ粒子によりガン治療効果がリアルタイムで明らかに

April, 1, 2016, Boston--

ガン治療が患者に有効であるかどうかを早期に検出できれば、それは治療過程に影響を与え、結果と生活の質(QOL)を改善することができる。しかし従来の検出法、PETスキャン、CT、MRIでは通常、患者が何周も治療を受けるまで、 […]

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シリコン基板に成長した初の通信波長量子ドットレーザ

March, 31, 2016, London--

UCL(University College London)の電子・電気工学部とナノテクノロジーロンドンセンタの研究グループは、シリコン基板上に成長させた初の電気駆動1300nm量子ドットレーザを実証した。  シリコンは […]

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センシングアプリケーションを強化する新しいテラヘルツ光源

March, 31, 2016, Evanston--

現在のテラヘルツ光源は大きく、多要素系であり、複雑な真空システム、外部励起レーザ、極低温冷却さえ必要となることがある。広く用いられているデバイスは重く、高価で、運ぶこと、操作、保守が難しい。  ノースウエスタン大学マコー […]

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グリーンライトが漁網にかかって死ぬウミガメの数を減らす

March, 31, 2016, Penryn--

エクセタ大学(University of Exeter)研究チームの研究によると、漁網をLEDで照明することが、網にかかり不必要に死ぬウミガメ数を飛躍的に減らすことができる経済的な手段になる。  ペルーのダーウィンイニシ […]

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長距離大容量伝送に適した結合型マルチコア光ファイバを開発

March, 30, 2016, 東京--

住友電工は、長距離大容量伝送用途に適した新型の結合型マルチコア光ファイバを開発し、空間分割多重用光ファイバにおける伝送損失と空間モード分散の世界記録を更新した。  スマートフォンなどの急速な普及やデータセンタの発達によっ […]

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煙霧により見通しの利かなくなる火災現場でテラヘルツ波により視界を確保

March, 30, 2016, 東京--

東京理科大学国際火災科学研究科 松山賢准教授は、日本電信電話(NTT)と共同で、煙霧環境での視認性確保を可能とするテラヘルツ波照明器の基本構成技術を開発し、見通しが全く利かない模擬火災環境でも、試作した原理検証用のアレイ […]

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ブラウン大学の研究者、テラヘルツ照射用の新しいレンズを開発

March, 25, 2016, Providence--

ブラウン大学のエンジニアは、スタックした金属プレートアレイを使ってテラヘルツ照射を集光する方法を考案した。これは、テラヘルツイメージング、次世代データネットワークに有用であると考えられる。  テラヘルツ照射は、比較的研究 […]

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カメラに革命を起こす世界最薄レンズ

March, 23, 2016, Canberra--

厚さが髪の毛の1/2000の世界最薄レンズが開発された。これにより柔軟なコンピュータディスプレイ、小型カメラにおける革命が可能になる。  オーストラリア国立大学(ANU)工学研究部研究主任、Dr Yuerui (Larr […]

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次世代400Gb/s光送受信方式を開発

March, 23, 2016, 東京--

富士通研究所と富士通研究開発中心有限公司(FRDC)は、大都市圏内に点在する複数のデータセンタ間を大容量かつ低コストで接続するため、1波長あたり400Gbps光送受信器に向けたデジタル信号処理の基本方式を開発した。  送 […]

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細胞の電気信号制御に光を使い、腫瘍を防ぎ正常化する

March, 22, 2016, Medford--

カエルモデルを使うタフツ大学(Tufts University)の生物学者たちは、光を使って細胞間の電気信号を制御することで腫瘍の形成を防ぎ正常化できることを初めて実証した。  これは、発がん遺伝子による腫瘍を防ぎ、退行 […]

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imec、シリコンフォトニクスプラットフォームで50G NRZサポート

March, 22, 2016, Leuven--

imecは、ウエハスケール集積シリコンフォトニクスプラットフォーム(iSiPP)の多様な主要構成要素の改善をOFC2016で発表する。  新しい成果は、imecのiSiPPデバイスポートフォリオを拡大し、50Gb/s N […]

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ヘリオスペクトラ、単独LED照明による制御環境で麦栽培

March, 22, 2016, Tothenburg/San Francisco--

ヘリオスペクトラ(Heliospectra AB)は、ヨーテボリ大学(Gothenburg University)およびバイオテック企業、CropTailor、OlsAroと共同で単独LED照明下の制御環境において穀類( […]

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レーザ加工ファイバがプラスチックを補強

March, 18, 2016, Aachen--

今日、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)やガラス繊維強化プラスチック(GFRP)のような複合材料が工業連続生産の世界に広がっている。そのような材料は取り扱いが難しいと考えられているが、最新のレーザにより、均一な品質で短 […]

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高屈折率の改良型透明化液で深部超解像イメージングを実現

March, 15, 2016, 和光--

理化学研究所(理研)多細胞システム形成研究センター感覚神経回路形成研究チームの今井猛チームリーダー、柯孟岑国際特別研究員、金沢大学新学術創成研究機構の佐藤純教授らの共同研究グループは、生体組織深部の超解像イメージングを可 […]

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新たなアプリケーション分野に道を開くマグネシウム合金

March, 15, 2016, Aachen--

特殊な加工技術により選択的レーザ溶融(SLM)をより扱いが面倒な材料で使えるようになっている。例えば、マグネシウム合金、銅合金、その他の亀裂が入りやすいもの、溶接が難しい金属。これらの材料の利用により、新しいアプリケーシ […]

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2つのイメージング技術を組み合わせて危険な冠動脈プラークを特定

March, 15, 2016, Albany--

OCTと別の先端イメージング技術を組み合わせることで、非常に破裂しやすく心臓発作を起こしやすい冠動脈プラークをもっと正確に特定できる。  JACC心臓血管イメージング(JACC Cardiovascular Imagin […]

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ワシントン医科大学、レーザ手術で脳腫瘍患者に化学療法の道を開く

March, 14, 2016, St. Louis--

ワシントン医科大学神経外科は、レーザプローブを使って、血液脳関門を開き、致命的な脳腫瘍患者に化学療法薬を送達できるようにした。  試験研究では、グリオブラストーマの14患者が、腫瘍再発治療のためにほとんど侵襲性のないレー […]

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産総研、光照射で効率的に発熱するナノコイル状の新素材を開発

March, 14, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)機能化学研究部門界面材料グループ 丁武孝研究員とナノ材料研究部門CNT機能制御グループ 都英次郎 主任研究員らは、優れた光発熱効果を示すナノコイル状の新素材を開発した。  この素材は、有機ナノ […]

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