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Science/Research

ライス大学、サブマイクロチューナブル光アンプを発表

May, 11, 2016, Houston--

ライス大学(Rice University)フォトニクスの研究チームは、新しいナノ粒子増幅器を発表した。この増幅器は、赤外光を生成し、1つの光出力を、第2の光を捉えそのエネルギーを変換することで増幅する。  ライス大学ナ […]

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理研と産総研、神経突起を光で誘導

May, 10, 2016, 和光--

理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター神経成長機構研究チームの上口裕之チームリーダー、産業技術総合研究所 健康工学研究部門の達吉郎研究部門長らの共同研究チームは、神経突起を光で誘導するための光活性型ペプチドを開発した […]

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レーザベースの自律システムで海底資源探査

May, 10, 2016, Hannover--

海底資源の発見は、これまでは高コストであった。これを低減するために、LZH(Laser Zentrum Hannover)のレーザ開発と材料・プロセス部は、2020年までヨーロッパのパートナーと共同でレーザベース自律シス […]

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ウィスパリングギャラリー現象に基づいた新マイクロレーザ作製法

May, 9, 2016, Okinawa--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)光・物質相互作用ユニットのシーレ・ニコーマック准教授らは、ガラスマイクロレーザを作製し、それらを圧縮空気で調整する新技術を開発した。  研究成果は、ネイチャー・パブリッシング・グループが […]

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将来のナノロボティクスの基盤となるナノエンジンを開発

May, 9, 2016, Cambridge--

ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究チームは、将来生きた細胞に入り込めるようなナノロボティクスのアプリケーション基盤を形成するナノエンジンを作製した。  ナノエンジンは、動力に光を使用 […]

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角膜疾患の高精度治療に新方法を開発

May, 9, 2016, Boston--

マサチューセッツ総合病院光療法ウエルマンセンターの研究チームは、角膜の組織を選択的に硬化させる光ベースの新技術を開発した。いずれ弱くなった角膜組織が原因の眼疾患の治療が改善されると見られている。  Opticaに発表され […]

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光バイオセンサ集積マイクロフルイドチップでグルコースレベルを検出

May, 6, 2016, Washington--

インシュリン欠乏と高血糖は、よく知られた糖尿病の発端であり、いずれも血糖濃度に反映されている。現在、研究者たちがグルコース濃度を迅速に計測できる超高感度ラブオンナチップ(lab-on-a-chip)デバイスの実現に取り組 […]

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超低コストで製造容易な使い捨てレーザ

May, 6, 2016, Washington--

フランスとハンガリーの研究チームは、使用後簡単にレーザコアを使い捨てることができるレーザをプリントする方法を開発した。  研究チームが作製した有機レーザは、炭素を含む材料で光を増幅する。有機レーザは、無機レーザほど一般的 […]

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慢性的痛みの処置に光遺伝学が有望

April, 28, 2016, Montreal--

モントリオール神経学研究所(Montreal Neurological Institute)とマギル大学病院(Hospital of McGill University)、マギル大学ヘルスセンタの研究チームの研究成果によ […]

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太陽電池の光エネルギーアクセスをUVやIR領域に広げる3元ナノ結晶

April, 27, 2016, Hefei--

半導体三元ナノ結晶は、太陽電池のアクセス可能な光エネルギー領域をUVや赤外領域に拡大する。  結晶シリコンでできた一般的な太陽電池は、光エネルギーを電気に変換するためのアクセス可能な領域は太陽光スペクトル全体の約半分に過 […]

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原子厚電子&光デバイス作製で前進

April, 27, 2016, Nashville--

オークリッジ国立研究所(ORNL)がヴァンダービルト大学(Vanderbilt University)の物理学者の助けを借りて前進させたエピタキシにより、原子厚のオプトエレクトロニクスデバイスの将来世代が、トランジスタ、 […]

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「生体の窓」を使った明るい観察が可能なシリコン蛍光体を開発

April, 27, 2016, 名古屋--

物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点のフランソワーズ・ウィニックMANA主任研究者らの研究グループは、「生体の窓」と呼ばれる、光が生体を透過しやすい近赤外の波長域 (650 – 1000nm […]

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長距離光ファイバ共振器を用いて大規模人工スピンネットワーク生成

April, 27, 2016, 東京--

日本電信電話(NTT)NTT物性科学基礎研究所量子光制御研究グループの武居弘樹主幹研究員、稲垣卓弘研究員らのグループは、大阪大学大学院工学系研究科の井上恭教授らと共同で、組合せ最適化問題の解を高速に探索する「コヒーレント […]

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TOPTICA、レーザ小型化プロジェクトPIX4lifeプロジェクトをサポート

April, 26, 2016, Graefelfing--

TOPTICAは、学術と業界パートナーで構成されるコンソーシアムに保証される850万ユーロのプログラムをサポートする。このプログラムは、2016年2月欧州委員会(EC)が、EUの「Photonics21」の一部として新規 […]

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ブリストル大学、人工の視覚タンパク質を作製

April, 25, 2016, Bristol--

ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームは、重要な光感受性分子の人工的模擬体を作製した。Scienceに発表されたこの成果は、光感受性人工細胞作製への新たな方法につながる。  ブリストル大 […]

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光パターンを使って集積光回路を制御

April, 22, 2016, Bordeaux--

サザンプトン大学(University of Southampton)とフランス、ボルドーの光研究所(Institut d’Optique in Bordeaux)の研究グループは、空間光変調の概念を集積オプティクスに適 […]

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シリコン上に初の量子カスケードレーザを作製

April, 22, 2016, Washington--

UCSB(University of California, Santa Barbar)のAlexander Spottをリーダーとする研究チームは、シリコン上に初めて量子カスケードレーザ(QCL)を作製した。この進歩に […]

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3Dレーザプリンティングで高品質マイクロオプティクス製造

April, 22, 2016, Washington--

シュトゥットガルト大学(University of Stuttgart)の研究チームは、前例のないパフォーマンスと再現性を持つマイクロスケールオプティクスの3Dプリンティングを実証した。  このアプローチは、ほぼどんな種 […]

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異なる光周波数の二光子の干渉を実現

April, 21, 2016, 東京/大阪--

大阪大学大学院基礎工学研究科 井元信之教授、東京大学大学院工学系研究科 小芦雅斗教授およびNICT 未来ICT研究所 三木茂人主任研究員のグループは、広帯域光周波数多重化を利用した大規模量子情報処理の基礎技術である周波数 […]

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生体組織の構造や活動をイメージングする新しいレーザ

April, 21, 2016, Washington--

イェール大学(Yale University)の研究チームは、VCSELベースの1つの光源で2つのタイプの顕微画像を取得できる簡素な新型レーザシステムを開発した。  生体医用向けの同システムの優れた潜在力の実証で、研究チ […]

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脳腫瘍をリアルタイムで特定できる新方法

April, 21, 2016, Amsterdam--

アムステルダム自由大学(VU)物理学/レーザ研究所とVUmcの研究チームは、ラベルフリーオプティクス技術が、1秒以下で画像を生成し、脳腫瘍の場所を正確に明らかにできることを示した。従来の方法では丸1日かかっていた。  ガ […]

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シングルフォトンレベルで光波長をシフトするノンリニア・ナノ共振器

April, 20, 2016, Gaithersburg--

1つの色、つまり周波数から別の周波数へシングルフォトンを変換することは、量子通信では重要なツールになる。NIST(米国国立標準技術研究所)の研究チームは、コンピュータチップを作るのと同じ技術を用いて、周波数変換の微細化バ […]

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ニュースケール、世界最小の商用ヘクサポッドを開発

April, 20, 2016, NY--

ニュースケール(NewScale Technologies)は、フェーズ1 スモールビジネス・イノベーションリサーチ(SBIR)助成金を得て、世界最小の商用ヘクサポッドを開発している。  国立衛生研究所の国立眼病研究所か […]

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アト秒時間で振動する半導体の電子運動観測に初めて成功

April, 19, 2016, 東京--

日本電信電話(NTT)と東京理科大学は、窒化ガリウム半導体において、アト秒(as)周期で振動する電子の動きを観測することに初めて成功した。その振動現象は、世界最短級の時間幅(パルス幅)を持つ単一アト秒パルス光源を用いた時 […]

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VI Systems、54Gbit/s VCSEL 2.2km伝送をデモ

April, 19, 2016, Berlin--

VI Systemsは、最新世代850nm VCSELでデータレート54Gbit/s、マルチモードOM4ファイバ2.2kmの伝送記録を実証した。  標準グレーディドインデクスファイバは、50/125µmで仕様化されている […]

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LZH、心臓血管を調べる新技術を開発

April, 18, 2016, Hannover--

冠血管を調べるための血管内イメージング技術はすでに最先端の域にある。とは言え、これまでのところ、外部から利用されている技術は、組織についての情報を収集するために用いられる超音波法だけである。これに必要な圧電コンポーネント […]

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LZH、高スループットスクリーニング細胞トランスフェクションに新プロセス

April, 15, 2016, Hannover--

LZHによると、これまで、高スループットスクリーニングで、効率的かつ細胞を保存するトランスフェクションの確立された方法は、満足のいく結果にはなっていない。  産業共同研究プロジェクト(IFG)の範囲で、レーザツェントルム […]

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UVナノ秒パルスレーザを使い偽造防止ホログラムを開発

April, 14, 2016, Washington--

ヘリオットワット大学(Heriot-Watt University)、Duncan Hand教授のチームは、UVナノ秒パルスレーザを使って、金属表面にマイクロサイズで独自のホログラムを彫り込み、不正開封防止を実現する。 […]

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オスラム、白色と青色高出力LED発光効率7.5%向上

April, 14, 2016, Regensburg--

オスラム(Osram Opto Semiconductors)は、高電流での無用の効率低下効果を減らすことで高出力LEDの発光効率を著しく改善した。この開発は、最適化されたエピタキシャルプロセスによって可能になった。電流 […]

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固体照明効率低下を招くGaNベースLEDの特殊欠陥を特定

April, 13, 2016, Santa Barbara--

先端理論を用いてUCSB研究チームは、効率低下を招くLEDの原子構造における特殊 タイプの欠陥を特定した。  この点欠陥の特性評価は、もっと効率的な、長寿命のLED照明の製造に帰着する。  「技術は、そのような欠陥がLE […]

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