コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

MAX Born Institute、1kHz全アト秒分光学法をデモ

March, 18, 2024, Berlin--

マックス・ボルン研究所(MAX Born Institute)の研究者チームは、1kHzの繰り返しレートでアト秒ポンプアト秒プローブ分光法(APAPS)を初めて実証した。これは、焦点外れ生成ジオメトリを使用したコンパクト […]

全文を読む

ケアワーカーの動作を真似る新しい着がえロボット

March, 18, 2024, New York--

ヨーク大学(University of York)科学チームは、介護福祉士(ケアワーカー)が服を着せる際の両手の動きを「模倣」できる新しいロボットを開発した。 これまで、高齢者や障害のある人の着替えを補助する補助着付けロ […]

全文を読む

“光でポリマが動く様子”を初めてナノスケールでリアルタイム観察

March, 15, 2024, 大阪--

大阪大学高等共創研究院の馬越貴之講師、大阪大学大学院工学研究科の大学院生の楊惠詩、大阪大学大学院生命機能研究科の石飛秀和准教授、名古屋大学大学院理学研究科の内橋貴之教授らの研究チームは、光で変形するアゾポリマ薄膜の変形過 […]

全文を読む

レーザ描画導波路内部の偏光制御に液晶を利用

March, 15, 2024, Jena--

イェーナ大学の研究チームは、レーザ直描導波路に液晶層を埋め込むことで、光信号を制御および操作する新しい方法を開発した。この新しいデバイスは、偏光の電気光学制御を可能にし、フェムト秒で描かれた導波路に基づくチップベースのデ […]

全文を読む

光を使って単一分子デバイスを精密制御

March, 14, 2024, New York--

Nature Communications誌に掲載された新しい研究で、コロンビア工科大学の研究チームは、金属同士の直接接触を利用して、分子をリード線に結合させる、導電性が高く調整可能な1分子デバイスを構築したと報告してい […]

全文を読む

大阪公立大学、2光子光電子分光法を用いた新解明

March, 14, 2024, 大阪--

大阪公立大学大学院 工学研究科の野島周人大学院生、渋田昌弘准教授、金大貴教授らと大阪大学の共同研究グループは、グラファイト基板上に吸着させたトリフェニレン(TP)分子薄膜の電子状態と表面構造を、2光子光電子分光法、走査型 […]

全文を読む

薄くて柔らかいシート型光センサが拓く“やさしい光分析技術”

March, 14, 2024, 大阪/東京--

大阪大学 産業科学研究所の川端玲、荒木徹平准教授、関谷毅教授、中央大学 理工学部の李恒助教、河野行雄教授らの研究グループは、測定対象物を傷つけない“薄くて柔らかい”シート型光センサの開発に成功し、光だけでなく熱や分子など […]

全文を読む

EPFL研究者、DIY構造化照明顕微鏡

March, 13, 2024, Lausanne--

EPFLの科学者は、標準的な光学顕微鏡を、細胞、オルガノイド、胚の超解像3D画像を生成できる装置に変えるアドオンを構築するためのガイドを公開した。 何百年もの間、光学顕微鏡は、細胞、バクテリア、酵母の動きを研究したい科学 […]

全文を読む

ドローンのLi-ionバッテリ、ストレスの少ないデバイスで第二の寿命が可能

March, 13, 2024, Washington--

空を飛ぶことは、特にドローンに電力を供給するリチウムイオン電池にとってストレスになることがある。これらのセルに過度の負担がかかると、損傷が発生し、デバイスの全体的な寿命が短くなる。 ACS Energy Lettersに […]

全文を読む

THzバイオセンサ、皮膚ガンを驚異的な精度で検出

March, 13, 2024, London--

UKの研究者らは、皮膚がんを非常に高感度で検出できるテラヘルツ波(THz)を使用した革新的なバイオセンサを開発した。これは早期かつ簡単な診断への道を開く可能性がある。IEEE Transactions on Biomed […]

全文を読む

NUS、新しい三接合タンデム太陽電池を発明

March, 12, 2024, Singapore--

シンガポール国立大学(NUS)の研究チームは、1㎠の太陽エネルギー吸収面積で27.1%という世界記録の電力変換効率を達成し、これまでで最高の性能を発揮する新しい三接合ペロブスカイト/Siタンデム太陽電池を開発した。 これ […]

全文を読む

LZH、レーザ加工CFRPプロセスを開発

March, 12, 2024, Hannover--

高速、高精度、摩耗なし:LZHがCFRPのレーザ穴あけプロセスを開発した。 LZHの科学者は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の加工を容易にするレーザ穴あけの自動化プロセスを開発した。これは、軽量構造と遮音性にとって […]

全文を読む

創造的潜在力標準テストでAIが人を凌駕

March, 12, 2024, Fayetteville--

最近の研究では、151人の人間の参加者が、創造的思考の指標と考えられている発散的思考を測定するために設計された3つのテストでChatGPT-4と対戦した。 発散的思考は、「両親と政治の話をしないようにするための最良策は何 […]

全文を読む

ポリマベースチューナブル光コンポーネント

March, 12, 2024, Jena--

光の屈折特性を異なる状態間で正確に切り替えることができる材料コーティングは、イェーナ大学の化学科と物理学科の学際的な研究チームによって開発された。Felix Schacher、Sarah Walden、Purushott […]

全文を読む

厚さ100nm級の極薄赤外線吸収メタサーフェスを実現

March, 11, 2024, 東京--

東京農工大学大学院の朝田晴美、鈴木健仁准教授(工学研究院、JST創発研究者)は、極薄赤外線吸収メタサーフェスを実現した。 厚さ100nmの誘電体膜を用い、表に金の正方形パッチ、裏に金の膜を設けている。厚さ100nmの誘電 […]

全文を読む

LZH、酸化なしの蝋付けと3Dプリンティング、無酸素生産研究

March, 11, 2024, Hannover--

金属加工の分野では、酸化への対処は非常に困難である。考えられるアプローチの1つは、酸素のない環境で生産を行うこと。LZHは、この概念をレーザビーム蝋付けと積層造形(AM)にどのように適用できるかを研究している。 酸素は、 […]

全文を読む

磁場誘起型有機円偏光発光ダイオードの円偏光発生メカニズム解明

March, 8, 2024, 大阪--

近畿大学理工学部応用化学科教授 今井喜胤、大阪公立大学大学院工学研究科教授 八木繁幸らの研究グループは、白金錯体を発光材料とする、磁場誘起型有機円偏光発光ダイオードを開発した。 有機発光ダイオード(OLED)に外部から磁 […]

全文を読む

EPFL、免疫系が体を攻撃しないようにする「スイッチ」

March, 8, 2024, Lausanne--

EPFLの科学者は、免疫系が誤って体自身の組織を攻撃するのを防ぐために重要な、細胞がタンパク質cGASに分解のマークを付けるメカニズムを明らかにした。 われわれの体では、有害な病原体から身を守るために設計された細胞とタン […]

全文を読む

全光通信ネットワークが宇宙、空、海をつなぎ、シームレスな接続を実現

March, 8, 2024, Washington--

中国の研究者は、宇宙、空中、水中環境全体でシームレスな接続を可能にするオールライト通信ネットワークを開発した。新しいネットワーク設計では、様々なタイプの光源を組み合わせて、環境に関係なく接続性を確保する。 「今日の世界で […]

全文を読む

たった数個の有機分子が情報を記憶・計算して血糖値変化を高精度予測

March, 7, 2024, 東京--

NIMSと東京理科大学からなる研究チームは、少数の有機分子の分子振動を利用して脳型情報処理を行う新しい人工知能(AI)デバイスを開発した。 このデバイスを用いて糖尿病患者の血糖値変化を予測した結果、同種のAIデバイスと比 […]

全文を読む

ウェアラブルステッカー、手の動きをコミュニケーションに変える

March, 7, 2024, Washington--

中国の研究者たちは、新しいタイプのウェアラブルセンサを開発した。これは、未来的な偉業を成し遂げることができるものであり、リハビリテーションアプリケーションや障害者のコミュニケーションをより簡単にするための新しい可能性を開 […]

全文を読む

高出力と狭い固有スペクトル線幅を有するフォトニック結晶レーザの実現

March, 6, 2024, 京都--

京都大学電子工学専攻の野田進 教授、森田遼平 同特定研究員、井上卓也 同助教、吉田昌宏 同助教、三菱電機株式会社の榎健太郎研究員らのグループは、フォトニック結晶レーザ(PCSEL)において、これまでの半導体レーザ素子単体 […]

全文を読む

フォトニックチップ用レーザプリンタ

March, 6, 2024--

フォトニック集積回路(PICs)は、重要な次世代技術である。これらの高度なマイクロチップは、自動車技術、通信、ヘルスケア、データストレージ、人工知能のコンピューティングなど、幅広いアプリケーション分野において、電子機器の […]

全文を読む

NRLとカンザス州立大学、2次元導波路を発見

March, 5, 2024, Washington--

米国NRLとカンザス州立大学は、共同で、2次元材料の六方晶窒化ホウ素に基づくスラブ導波路発見を発表した。このマイルストーンは、学術誌「Advanced Materials」で報告されている。 2次元(2D)材料は、層を機 […]

全文を読む

ナノ合金で近赤外領域の光電変換効率を向上

March, 4, 2024, 京都--

京都大学、北川宏 理学研究科教授、草田康平 白眉センター/高等研究院特定准教授(兼:理学研究科連携准教授)、岡本慎也 パナソニックホールディングス株式会社主任研究員らの共同研究グループは、合金を使った新しい構造のプラズモ […]

全文を読む

Starlink活用、南極からの8K映像リアルタイム伝送に成功

March, 4, 2024, 東京--

KDDI株式会社(KDDI)、株式会社KDDI総合研究所(KDDI総合研究所)と大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所(極地研)は2024年2月13日、南極昭和基地とKDDI総合研究所本社の間で、St […]

全文を読む

3Dプリンティングによる人工軟骨

March, 1, 2024, Wien--

TU Wienで、人工組織を製造する新しいアプローチが開発された。細胞は、3Dプリンタで作くられる微細構造で成長させられる。 例えば、損傷した軟骨を置き換えるために、実験室で組織を成長させることは可能か? TU Wien […]

全文を読む

従来の解像度限界を超える顕微鏡、分子の高速コ・トラッキング

February, 29, 2024, Munich--

LMU (Ludwig Maximilian University of Munich)の研究チームは、複数の分子の急速な動的プロセスを分子スケールで同時に追跡する革新的な方法を開発した。 われわれの体内のプロセスは、タ […]

全文を読む

複数のラセン状流路を持つ ポリマ製ファイバ開発

February, 29, 2024, 仙台/沖縄--

マイクロ流体技術はマイクロリットルスケールの流体を操作し応用する手法で、生命科学や化学、材料工学など多岐に渡る分野で利用されている。その中でも慣性力を利用して細胞や粒子のサイズによって分離したり混合したりするラセン型のマ […]

全文を読む

細胞の活動を明るくする色変化染料を開発

February, 29, 2024, Dublin--

トリニティ大学の科学者たちは、アイルランド王立外科医協会(RCSI)と共同で、1つの色素のみを使用して複数の異なる生物学的環境を同時に視覚化するために初めて使用できる、特殊な蛍光色変化色素を開発した。 細胞内の「タイムト […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。