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Science/Research

偏光で振り付けを変えて踊る分子ロボットを実現

May, 19, 2020, 札幌--

北海道大学大学院理学研究院の景山義之助教らの研究グループは,光照射下で継続的に分子構造を変換する「アゾベンゼン」という分子の結晶の運動が,受ける光の特性によって大きく変わることを明らかにした。 2016年のノーベル化学賞 […]

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光ファイバネットワークを使って地震をモニタ

May, 19, 2020, Ann Arbor--

ミシガン大学と3研究機関の研究は、地震をモニタし研究するために既存の埋設光ファイバネットワークを安価な観測機として使用する可能性を証明している。 研究は、高速インターネットやHDビデオをわれわれの家庭に伝送する同じ光ファ […]

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フェムト秒レーザ光の高次高調波によって薄膜の微細加工に成功

May, 18, 2020, 東京--

東京大学他の研究グループは、近赤外域のフェムト秒レーザ光の高次高調波として極端紫外光を発生させ、その極端紫外光を回折限界にまで集光して試料に照射することによって、サブマイクロメートルスケールでの微細加工を実現した。 レー […]

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テラヘルツ波の新しいトランスミッタ開発

May, 18, 2020, Dresden--

テラヘルツ波は科学や技術でますます重要になってきている。テラヘルツ波により未来材料の特性を明らかにし、自動車塗料の品質やスクリーンエンベロープの品質をテストすることができる。しかし、テラヘルツ波の生成は、まだ難しい。   […]

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量子フォトニクス向けに高品質酸化銅結晶を合成

May, 15, 2020, Stockholm--

ほとんどの人にとって銅酸化は、変色した表面や腐食したエレクトロニクスを意味する。しかし化合物Cu2O、つまり酸化第一銅は、量子フォトニクス、オプトエレクトロニクス、再生可能エネルギー技術にとって有望な材料である。スウェー […]

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ローコストイメージングシステム、自動蚊追跡に利用

May, 15, 2020, Washington--

WHOによると、蚊が媒介するマラリア、デング熱、黄熱病などの病気は毎年、数十万人の命を奪う。新しいローコストイメージングシステムは、病気を媒介する蚊の種類の追跡を容易にし、よりタイムリーな標的反応を可能にする。 「われわ […]

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24時間絶え間ない痛風管理に新しい光バイオセンサシステムが役立つ

May, 15, 2020, College Station--

Texas A&M Universityの研究者は、痛風患者の自己症状モニタ改善に役立つ技術を報告した。侵襲性の少ないバイオセンサシステムは、痛風の個人管理を中心とした将来のPOC治療でカギを握る可能性があり、 […]

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DESY、ロングパルスを利用カスケードTHz加速器の概念実証

May, 15, 2020, Hamburg--

ドイツ電子シンクロトロン研究所(DESY)研究チームは、微小なダブル粒子加速器を構築した。これは、システムに供給されるレーザエネルギーを再利用して、加速された電子のエネルギーを再び強化することができる。デバイスは、電磁ス […]

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ミリ秒X線CTのための放射光マルチビーム化に成功

May, 14, 2020, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所の矢代航准教授、東京学芸大学のWolfgang Voegeli准教授、筑波大学 システム情報系の工藤博幸教授、高輝度光科学研究センター(JASRI)の梶原堅太郎主幹研究員らの共同研究グループは、 […]

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LZH、宇宙品質アレキサンドライトレーザ結晶サプライチェーン計画

May, 14, 2020, Hannover--

EUプロジェクト「高出力宇宙用途向けの高性能アレキサンドライト結晶とコーティング 」”High Performance Alexandrite Crystals and Coatings for High P […]

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光を集めるアンテナをもつ有機マイクロ結晶レーザを開発

May, 13, 2020, つくば--

筑波大学数理物質系 山本洋平教授、山岸洋助教、同大学院数理物質科学研究科 岩井航平(物性・分子工学専攻 博士前期課程2年)は、神奈川大学理学部 辻勇人教授、九州大学先導物質化学研究所 アルブレヒト建准教授、東京工業大学、 […]

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コンピュータサーバ、データの読みだしが高速化

May, 13, 2020, Waterloo--

ウォータールー大学のコンピュータサイエンティストは、コンピュータシステムのストレージ効率と出力速度を大幅に改善する新しいアプローチを見出した。 現在のデータストレージシステムは、1台のストレージだけを使って情報処理を行う […]

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マシンラーニングで非破壊材料テストを改善

May, 13, 2020, Providence--

ブラウン大学の研究チームは、材料の機械的特性のテストで誤り率を大幅に減らす新しいアルゴリズが、最新の3Dプリントされた材料の評価で特に有用である、と発表した。 インストルメンテッドインデンテーション(instrument […]

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3D金属プリンティング、レーザやEBの代わりにLED

May, 12, 2020, Graz--

グラーツ工科大学(Graz University of Technology)で開発された技術は、金属部品の積層造形のためにレーザ光の代わりにLEDを使い、構築時間、金属粉体消費、装置コスト、後加工に関して3D金属プリン […]

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ITMO、ペロブスカイトナノ結晶ベースの発光複合材料を開発

May, 12, 2020, Saint Petersburg--

ITMO大学の研究者を含む国際研究チームは、性能を高めた微小光源を製造するためにペロブスカイトナノ結晶をベースにした新しい複合材料を開発した。多孔ガラスマイクロスフィア内のペロブスカイトナノ結晶の保護により、ほぼ3倍安定 […]

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白内障手術に新しいレーザ法を開発し導入

May, 11, 2020, Saint Petersburg--

白内障は、眼病の中で最も多い。WHOによると、視覚障害の1/3が白内障の処置を必要としている。ITMOとS.N. Fyodorov Eye Microsurgery Complexの研究者は20年前から白内障手術の副作用 […]

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新しいチップベースレーザジャイロスコープが地球の回転を計測

May, 11, 2020, Pasadena--

Caltechの情報科学技術、応用物理学Ted and Ginger Jenkins教授、Kerry VahalaがNature Photonicsに発表した論文で、MEMSデバイスの製造と全く同じように、シリコンベース […]

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クランフィールド大学、アボカドの熟成をレーザでテスト

May, 11, 2020, Cranfield--

アボカドの成熟を計測する技術は、廃棄を最大10%減らし、消費者の食べごろ果物需要を満たすことができる。クランフィールド大学で開発されテストされた技術は、レーザと小さな振動を使い、個々の果物の共鳴周波数をテストし、アボカド […]

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Lab-on-a-chip COVID-19抗体検査、素早く正確な結果を出す

May, 8, 2020, Ann Arbor--

ポータブル、迅速、安価、高精度、これらは通常互いに相容れない4つの特徴であるが、このような特徴を兼ね備えたCOVID-19抗体検査が、ミシガン大学とU-Mスタートアップ、Optofluidic Bioassayが開発した […]

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UC Santa Barbara、UV-C LED、コロナウイルス除去に有効

May, 8, 2020, Santa Barbara--

UC Santa BarbaraのSolid State Lighting & Energy Electronics Center (SSLEEC)とメンバー企業の研究者は、SARS-CoV-2ウイルスと接触し […]

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光ファイバレーザ性能強化向けに材料を考案

May, 8, 2020, Tucson--

アリゾナ大学(University of Arizona)の研究チームは、光ファイバレーザの性能を強化する方法を開発した。 光ファイバは石英カラス、あるいは他の多成分ガラスでできているが、それに様々な元素を加える、つまり […]

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THzデータネットワークの「リンクディスカバリー」問題を解決

May, 8, 2020, Providence--

ブラウン大学とライス大学の研究チームは、将来の超高速テラヘルツデータネットワークでデバイスが互いを見つける際に役立つ方法を実証した。 誰かがラップトップを開くと、直ぐにルータがそれを発見し、ローカルWi-Fiネットワーク […]

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新たなレーザ処理で新しい金属表面が即時の殺菌性能

May, 7, 2020, West Lafayette--

細菌性病原体は、表面で何日も生きることが可能。ドアノブなど、頻繁に触れる表面が、即時に病原体を全滅されることはできるか。 パデュー大学(Purdue University)のエンジニアは、金属表面に多様なテクスチャを付与 […]

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レーザベース医療イメージングの簡素化

May, 7, 2020, Pasadena--

レーザ光と超音波を利用して生体を構成する物質を調べる技術は、医療に多くのアプリケーションがある。臓器から血管、腫瘍まで、あらゆるものを見せることができるからである。 CaltechのLihong Wangは、その分野のパ […]

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新技術により3Dカメラが使いやすくなる

May, 1, 2020, WEST LAFAYETTE--

パデュー大学機械工学教授、SongZhangのチームは、3Dカメラファイルを圧縮し、オートフォーカスと露光設定に役立つ技術を開発した。 同氏によると、ハイエンド3Dカメラ技術は大きな進歩を遂げた。「しかし、その技術を使う […]

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リプログラマブル光回路の革新的製造アプローチ

April, 30, 2020, Eindhoven--

現代社会は、その中心で電子集積回路(IC)による技術に依存しているが、量子コンピューティングや環境センシングなど将来のアプリケーションでは、これらはあまり適切でないことが証明される可能性がある。フォトニック集積回路(PI […]

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励起分子からの赤外放射で組織成分検出

April, 30, 2020, München--

アト秒物理学研究所(Laboratory for Attosecond Physics)の研究者は、生物サンプルの分子成分を分析する独自のレーザ技術を開発した。それは、有機組織の化学構成の最小変動を検出できる。 生化学レ […]

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光、カメラ、挙動、液滴動力学の超高速世界、3Dプリンティングに

April, 28, 2020, Leeds--

1秒に25000フレームを撮るカメラを使って、2つの液滴が結合する瞬間を捉え、3Dプリンティングへの新たなアプリケーション研究を始める。 カラーカメラの1つを液滴に下に、他方を横に設置して、同期システムは液滴の一方が他方 […]

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新しいフラットレンズでフォーカスフリーカメラを実現

April, 28, 2020, Washington--

厚さが1インチの1/1000程度の単レンズを使い、研究チームは焦点調整が不要なカメラを作製した。その技術は、ほとんどのスマートフォンに搭載されているような、従来のカメラに対して大きな利点を提供する。従来型カメラは、高品質 […]

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100万気圧4000度の極限条件下で液体鉄の密度の精密測定に成功

April, 28, 2020, 東京--

東京大学の廣瀬敬教授らの研究チームは、桑山靖弘特任助教、熊本大学の中島陽一助教らを中心に、大型放射光施設SPring-8(SPring-8)を利用して、地球の液体金属コアの主成分である液体鉄の密度を、100万気圧4000 […]

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