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Science/Research

Lehigh、マルチワット、テラヘルツレーザを開発

June, 22, 2020, Dublin--

Lehighのフォトニクス・ナノエレクトロニクスセンタの研究者は、テラヘルツレーザの記録的高出力パワー達成に位相ロック技術を使っている。また、任意の単一波長半導体量子カスケードレーザ(QCL)でも最高の放射効率を報告した […]

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パワーレーザの照射でダイヤモンドがパキパキ割れる様子を観測

June, 22, 2020, 大阪--

大阪大学レーザ科学研究所の大学院生加藤弘樹、重森啓介教授の研究グループは、非一様なレーザ光をダイヤモンドの表面に照射することによって、その表面に発生する特異な表面形状を発見した。その特異な形状はプラズマの制御によって消失 […]

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自己洗浄アルミニウムを作るレーザプロセスを開発

June, 19, 2020, Dresden--

フラウンホーファーIWSの研究者は、自己洗浄金属面を開発した。ドレスデン工科大学(Technische Universität Dresden) とFraunhofer Institute for Material an […]

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UCI、COVID-19などウイルス死滅にBlu-rayディスクレーザを利用

June, 19, 2020, Irvine--

カリフォルニア大学アーバイン(UCI)、物理学者、Chris Bartyのチームによると、コロナウイルスに対する新武器は、家庭のエンタテーメントコンソールにあるかも知れない。チームは、BluRayデジタルビデオディスクデ […]

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宮崎大学、AquiSenseのUV-C LEDでSARS-CoV-2用量反応実験

June, 19, 2020, Charlotte--

宮崎大学の独立した研究者がCOVID-19殺菌を証明するためにUV-C LEDランプを使用した。この研究は、COVID-19との闘いを支援するためにUVの殺菌能力についてのデータを提供するものである。 AquiSense […]

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レーザと金粒子を使って酸化チタンを光触媒向けナノコンポジットに

June, 18, 2020, St. Petersburg--

様々な金属の酸化物は、多様なシステムで光触媒として役立つことがある。例えば大気浄化、水分解反応、ガラスや鏡の自己洗浄反応。そのような物質の物理的化学的特性は、ナノ粒子を加えることで改善される。  ナノ粒子は、普通の酸化物 […]

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光を使って分子パタンを引き出す

June, 18, 2020, Zurich--

ETH-Zurich研究チームは、生細胞を誘導する分子のパタンを引き出すために光を使う新しい方法を開発した。そのアプローチにより多細胞生物の成長をよく見ることができる。また将来的には、新しい治療でも役割を果たす可能性があ […]

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Aqua-Fi、光ビームでデータを水中送信

June, 18, 2020, Thuwai--

KAUSTの研究者によると、光ビームでデータを送る水中インターネットによりダイバーは、水中から直ちに表面にビデオを伝送できる。 インターネットは、不可欠な通信ツールであり、世界中の数百億のデバイスを接続しているが、水中か […]

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ITMO、初の化学合成光スイッチ動作を実証

June, 17, 2020, St. Petersburg--

現在、世界中の研究者は、光スイッチを実現する研究に取り組んでいる。このデバイスにより、光を使ってバイナリコードで情報を伝送することができ、将来、超高速光メモリセルの開発にも役立つ。  ITMO大学の研究チームは、フェムト […]

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ハーモニック光トモグラフィック、高速3Dイメージング

June, 17, 2020, Santa Clara--

Illinois ECEとColorado State Universityの協力により、マイクロスケールで組織や他の生体サンプルの可視化を容易にするハーモニック光断層写真という新しい3Dイメージングが実現した。Illi […]

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伸び縮みによって色が変化する伸縮性カラーシート開発

June, 16, 2020, 豊橋--

豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系の熊谷隼人(博士後期課程)、髙橋一浩准教授と、東京工業大学 生命理工学院の藤枝俊宣講師らの共同研究チームは、膜厚400ナノメートルのシートを伸び縮みさせ、発色を変化させる可変カラーシ […]

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理研、せん断音響波のナノスケールイメージング

June, 15, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター電子状態スペクトロスコピー研究チームの中村飛鳥基礎科学特別研究員、下志万貴博研究員、石坂香子チームリーダーらの共同研究グループは、超高速時間分解電子顕微鏡を用いて、結晶構造にせ […]

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QST、顕著な抗がん作用を有する、生体に安全なナノ薬剤を開発

June, 12, 2020, 東京--

量子科学技術研究開発機構(量研)量子医学・医療部門 放射線医学総合研究所 先進核医学基盤研究部 胡寛博士研究員、張明栄部長らは、光温熱療法に用いる光温熱材としてCu2+とBPからなるナノ薬剤を開発した。このナノ薬剤を悪性 […]

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迅速、非接触寸法計測に新しい光学的方法

June, 12, 2020, Barcelona--

ナノスケールの特徴をもつスマート表面の量産は、高速、正確な品質制御技術を必要とする。この目的のための新方法がScientific Reportsに発表された。元ICN2ポスドク研究者、Phononic and Photo […]

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太陽電池とLEDの効率増にカーボンドット法

June, 12, 2020, St. Petersburg--

ITMO大学を含む国際研究グループは、太陽電池とLEDsの効率を大幅に高める可能性がある方法を提案した。研究グループは、主要な活性層に取り組むのではなく、電子輸送に関与するデバイスの補助層を増やすことでこの成果を達成した […]

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3Dプリントで取得したナノ粒子の画像作成

June, 11, 2020, Seville--

セビリア大学の研究者は、ノッティンガム大学と協力して、3Dプリンティング技術で得た生物分解性、生体適合システを持つ金で安定化されたナノ粒子の画像を初めて作成することができた。このテストのために選んだ画像は、セビリア大学の […]

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COVID-19と闘うUVに役立つ新しい電極材料

June, 11, 2020, University Park--

Penn State, University of Minnesotaと日本の2大学(東京大学、東北大学)の研究者によると、コロナウイルスを殺すことでエリアを殺菌する高強度UV光を出力するパーソナル、ハンドヘルドデバイス […]

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中国科学院、時空プラズマレンズフィルタ

June, 10, 2020, Shanghai--

ハイパワー超短パルスレーザは、様々な研究分野でますます重要になってきている。高コントラストは、超短パルスの最も重要な特性の一つである。プリパルスノイズが、ターゲットを壊し、レーザと物質の相互作用実験に悪影響を及ぼすからで […]

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光励起された半導体の非熱的過程の寿命観測に成功

June, 10, 2020, 仙台--

東北大学金属材料研究所の谷村洋助教、市坪哲教授らはレーザを用いた超高速光学応答分光法を用い、光照射により物質が「非熱的」な状態にある極短時間の寿命を正確に測定することに成功した。この成果により、光照射によって進行する超高 […]

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レーザ物理学の新法則が眼科手術を簡素化

June, 9, 2020, Sydney--

簡素なタイプのレーザを見直すことで研究者は、信じられないような短周期でエネルギー量を指数関数的に増やす方法を発見した。潜在的なアプリケーションは眼や心臓の手術、あるいは繊細な材料の加工である。 シドニー大学フォトニクス・ […]

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ディープラーニングベースAIでMRIの血流を促進する方法を開発

June, 8, 2020, Zurich--

イメージング技術は、心臓血管病の早期発見に役立つ。とは言え、精密検査は、まだ非常に時間がかかる。ETHとチューリッヒ大学の研究者は、血流の動的MRIを大幅に加速する方法を発表した。 「このイノベーションの結果、定量的磁気 […]

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光で、ナノ多孔質セラミックスの成膜に成功

June, 8, 2020, 大阪--

大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授らの研究グループは、(株)日本触媒と共同で、混合した原料を塗って焼かずに多孔質セラミックス(酸化チタン)を、プラスチック基板へ直接コーティングする技術を開発した。 酸化チタンは、光触媒 […]

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深層学習利用、粒子線照射即発X線実測データから正確な線量画像生成

June, 8, 2020, 名古屋--

名古屋大学大学院医学系研究科 総合保健学専攻の 山本誠一 教授を含む県Qグループは、粒子線がん治療に用いる炭素線を照射したときに生じる即発X線画像に対して、深層学習(ディープラーニング)を用いることにより、正確な線量画像 […]

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透明領域でダイヤモンド光学フォノンの光制御を再現

June, 8, 2020, 東京--

東京工業大学 物質理工学院 材料系の木全哲也大学院生(博士後期課程3年)と科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の中村一隆准教授らは、透明領域の超短パルス光を用いたコヒーレント光学フォノンの量子状態を制御する理論モデ […]

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UVAと北京大学、マイクロコムでイノベーション

June, 5, 2020, Charlottville--

直観に反するかも知れないが、科学と工学ではカオスがよいことがある。バージニア大学(University of Virginia)電気・コンピュータ工学准教授、XU YIは、北京大学Yun-Feng Xiaoのグループ、C […]

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シャツに折り込んだセンサでバイタルサインをモニタ

June, 5, 2020, Cambridge--

MITの研究者は、電子センサを伸縮性のある繊維に組み込む方法を開発した。これにより,体温、呼吸、心拍数などバイタルサインをモニタするために使えるシャツや他の衣服を作ることができる。 センサを埋め込んだ衣服は、洗濯機で洗濯 […]

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シドニー大学、電子を使わないデータ処理システムを開発

June, 5, 2020, Sydney--

電子なしのマイクロチップは、加熱せず、低エネルギーコスト、グリーンハウスガス放出を減らすデータ処理システムの発明を可能にする。この基盤研究により研究者が、そうした目標を達成するシステムを開発できるようになる。 オーストラ […]

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テラヘルツ光照射による細胞内タンパク質重合体の断片化

June, 5, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)、東北大学他の共同研究グループは、水溶液中で培養した細胞にテラヘルツ(THz)パルス光を照射した際、その光エネルギーが水溶液中を「衝撃波」として伝搬し、細胞内のタンパク質重合体を断片化することを明らか […]

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2D材料でできた高速光ディテクタ

June, 4, 2020, Zurich--

ETH-Zurich研究グループは、新しい光ディテクタを開発した。それはシリコン光導波路に結合された異なる材料の2D層で構成されている。将来、このアプローチは、LEDsや光変調器作製にも利用できる。 光の高速、高効率変調 […]

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設定可能回路技術がシリコンフォトニックアプリケーションを拡張

June, 4, 2020, Washington--

サウサンプトン大学(University of Southampton)の研究チームは、シリコンフォトニックチップ上に電力効率がよく、プログラマブルな集積スイッチングユニットを構築する新しい方法を開発した。その新技術は、 […]

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