Science/Research

手術応用に近づくカリバチに触発された針

February, 15, 2016, London--

神経外科では、現在医師はカニューレと言う細く硬い中空の針を脳に挿入することで薬剤を輸送し、液体を流す。カニューレの硬い構造は、それを真っ直ぐに挿入しなければならないことを意味しており、柔らかくて変形する脳組織の変化する性 […]

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伝導性コンタクトレンズでリアルタイム健康モニタ

February, 12, 2016, Adelaide--

南オーストラリア大学(UniSA)の研究チームは、普通のコンタクトレンズを次世代コンシューマエレクトロニクスに変えようとしている。  UniSAの未来産業研究所(FII)の研究チームは、コンタクトレンズ上で電気を通すポリ […]

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老眼矯正改善に超高速レーザ法が有望

February, 12, 2016, Hannover--

現在、老眼は通常、老眼鏡をかけることで処置されている。この弱い視力のレーザによる矯正をテストする別の方法もテストされている。現在LZH(Laser Zentrum Hannover e.V.)は、プロジェクトパートナー2 […]

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自動車のタッチパネルの凍結を防ぐ新しい液晶

February, 12, 2016, Washington--

セントラルフロリダ大学のShin-Tson Wu教授のグループ、中国西安の西安近代化学研究所(Xi’an Modern Chemistry Research Institute)、日本のDIC Corpora […]

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CUDOSの物理学チーム、新しい光ソリトンを発見

February, 10, 2016, Sydney--

CUDOS(Centre for Ultrahigh bandwidth Devices for Optical Systems)の物理学者は、精密レーザ手術、イメージング機器、超高速コンピューティングや通信技術など多く […]

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米・欧の共同研究グループ、ウイルスをラベルフリーで検出

February, 10, 2016, Leibniz--

Heraeus Quartz Glass、米国ハーバード大学とオランダのライデン大学と共同でライプニッツフォトニック技術研究所(IPHT)の研究者は、20nm以下の自由拡散ウイルスをラベルフリー検出することに成功した。 […]

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新たな周波数資源利用に道を拓くテラヘルツ無線技術

February, 10, 2016, 東京--

広島大学、NICT、パナソニックは共同で、シリコンCMOS集積回路により最大100Gbpsを超える伝送速度でデジタル情報の無線伝送を可能とする、テラヘルツ波(300GHz帯)を用いた無線送信技術を世界で初めて開発した。 […]

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ETH Zürich、銀原子で光をスイッチング

February, 9, 2016, Zürich--

フォトニクスと通信のJürg Leuthold教授の研究チームは、世界最小の集積光スイッチを開発した。小さな電圧を印加すると、原子の位置が変わり、スイッチがON、OFFされる。  世界中の通信ネットワークで交換されるデー […]

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1.0~1.36µm帯域をサポートする新しいオール光ルータ

February, 9, 2016, Cambridge--

GoogleやFacebookが使っているようなデータセンターは、幅広いサービスやアプリケーションの基本的なバックボーンである。  例えば、クラウドやフォグコンピューティング、ビッグデータも、IoT、ソーシャルネットワー […]

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NASA、レーザ通信用集積フォトニクスモデムを作製

February, 9, 2016, Greenbelt--

集積フォトニクスモデムが、NASAの多年レーザ通信リレイデモ(LCRD)の一環として2020年に国際宇宙ステーション上でテストされる。携帯電話サイズのデバイスはマイクロチップ上に、レーザ、スイッチ、配線などのオプティクス […]

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軌道角運動量で4フォトンをエンタングル

February, 9, 2016, Leiden--

ライデン(Universiteit Leiden)の物理学者は、軌道角運動量で4フォトンを初めてエンタングルした。  研究チームは、レーザを結晶に透過させ、4フォトン結合された「回転」を実現した。これまで、これは2フォト […]

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シリコンベースメタマテリアルで光回路

February, 8, 2016, West Lafayette--

パデュー大学の研究チームによると、開発中の新しい透明メタマテリアルは、電子の代わりに光を使用するコンピュータチップや相互接続回路になる可能性がある。これによってデータを処理、伝送するので、性能は飛躍的に向上する見込みだ。 […]

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通信ネットワークを改善する新しい光トランスミッタ

February, 8, 2016, Washington--

Nokia Bell Labsの研究チームは、大量の情報を効果的に処理するために、最適化された柔軟な新しいネットワークの重要コンポーネントとなるデバイスを開発した。  帯域可変トランスミッタ(BVT)は電気信号を光信号に […]

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“さっぽろ雪まつり” 8Kライブ映像 超広帯域リアルタイム暗号化配信実験

February, 5, 2016, 東京--

NICT テストベッド研究開発推進センタは、JGN-X上にて、新世代ネットワークの実現に向けた研究開発を進めている。  2月5日から開催される“さっぽろ雪まつり”の8K/4K映像を用いて、産学関係組織46団体との連携によ […]

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世界最小電力、サーバ間の光通信向け次世代56Gbps送受信回路を開発

February, 5, 2016, 東京--

富士通研究所(Fujitsu Laboratories Ltd)と、ソシオネクスト(Socionext Inc)は、サーバやスイッチで使用される半導体チップと光モジュール間のデータ通信において、従来と比べて2倍高速となる […]

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Rensselaer、病院にスマート照明テストベッド導入

February, 4, 2016, Troy--

レンセラー工科大学(RPI)のスマートライティング・エンジニアリングリサーチセンタ(ERC)は、ニューメキシコ州のニューメキシコヘルスセンタ大学(UNMHC)で自動照明研究のための新しい入院患者照明テストベッドを設置した […]

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高分子ファイバでワイヤレス電極をつなぐ―電子デバイス配線への応用に道

February, 4, 2016, 東京--

東京工業大学大学院総合理工学研究科の稲木信介准教授、小泉裕貴博士後期課程1年、冨田育義教授らは、ワイヤレス電極(バイポーラ電極)を用いた電解重合法により、導電性高分子がファイバ状に成長する現象を発見した。この現象を応用し […]

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遠赤外線を用いた血糖値測定法の開発に成功

February, 4, 2016, 仙台--

東北大学大学院医工学研究科・工学研究科 松浦祐司教授の研究グループは、遠赤外線を用いて無侵襲で血糖値測定を行う手法の開発に成功した。この手法を用いれば、人体に無害な遠赤外線を照射するだけで、採血なしでの血糖値測定が可能に […]

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可視光全域の波長をカバーする、世界で初めての標準LEDを開発

February, 3, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門光放射標準研究グループ 中澤由莉研究員、丹羽一樹 主任研究員、神門賢二 主任研究員と日亜化学工業は、共同で、可視光全域をカバーする標準LEDを、世界で初めて開発した。  産 […]

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XFELの光特性を非破壊で評価する手法を開発

February, 2, 2016, 和光--

理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センタービームライン開発チームの片山哲夫客員研究員(高輝度光科学研究センターXFEL利用研究推進室 研究員)、矢橋牧名チームリーダーらの国際共同研究グループは、X線自由電子レーザ(X […]

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Plessey、グリーンギャップを克服するキュービックGaN LED

February, 1, 2016, Allesley--

プレッセイ(Plessey)、Anvil セミコンダクターズ(Anvil Semiconductors)、ケンブリッジ大学は、Anvil の3C-Sic/Si基板に高効率LEDをキュービックGaNで製造するために提携する […]

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赤色LED強化における酸素の役割が明らかに

January, 29, 2016, West Hills--

固体照明デバイスの製造では、酸素がもろ刃の剣となることを研究者たちは見出した。酸素はGaNの効果を妨げる一方、場合によっては少量の酸素がデバイスの光学特性強化に必要となる。ユーロピウム添加GaNはその例であり、LEDや他 […]

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シリコンフォトニクスの画期的な光入出力技術を開発

January, 29, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)電子光技術研究部門3次元フォトニクスグループ 榊原陽一 研究グループ長、吉田 知也 主任研究員らは、従来難しいとされてきた、シリコン光集積回路への光ファイバーや光部品の表面実装を容易にする光結 […]

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ケベックの研究チーム、標的薬剤で腫瘍や感染症と闘う

January, 29, 2016, Quebec--

腫瘍除去の目的でデザインされたような薬剤の投薬は、深刻な副作用を起こすことがある。厄介な症状は、それが必要ないところへ到達して健全な細胞に損傷を起こした結果であることがよくある。このリスクを最小化するためにケベックの研究 […]

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ペタワットレーザシステムが重要段階を通過

January, 28, 2016, Livermore--

LLNL(ローレンスリバモア国立研究所)に建設中の高繰り返しレートの最先端ペタワットレーザシステム(HAPLS)が先ごろ、予定より二カ月早く平均出力の重要ポイントに達し、開発は現在次の段階に進んでいる。  HAPLS高エ […]

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UCSD、脳腫瘍の正確なレーザ処置を評価

January, 28, 2016, San Diego--

UCSD Healthの神経外科医は、侵襲性の少ないFDA認定レーザ装置、NeuroBlateシステムが患者の生活の質(QOL)にどのように影響を与えるかを評価するために、重要な多面的研究を開始した。  UCSD(カリフ […]

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抗生物質耐性バクテリアに対する光活性化ナノセラピーの効果を証明

January, 27, 2016, West Hills--

薬物抵抗性をもつ細菌との拡大が続く進化闘争において、コロラド大学ボルダ―校(University of Colorado Boulder)の研究チームが開発した適応型光活性化ナノセラピーにより人間はいずれ優位に立つかも知 […]

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ナノ粒子を利用した太陽熱による高効率な水の加熱に成功

January, 27, 2016, つくば--

NIMS MANAの研究チームは、遷移金属窒化物や炭化物のナノ粒子が、太陽光吸収効率が高いことを数値計算で明らかにし、実際に窒化物のナノ粒子を水に分散させた実験で水温上昇速度などが速いことを確認した。  物質・材料研究機 […]

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新しいフォトン検出材料により量子情報増加

January, 26, 2016, Gaithersburg--

個々の光粒子検出が少し正確になった、正確には74ps。これはNIST研究者たちによる超電導ナノワイヤの作製で達成した材料の進化によるものである。  74ps(ピコ秒)は、フォトンが貴重な情報を運ぶ量子の世界では大きな成果 […]

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NREL、欠陥が太陽電池を改善することを理論化

January, 26, 2016, Golden--

NREL(国立再生可能エネルギー研究所)の研究チームによると、シリコン太陽電池の効率は、特異的欠陥によって改良できる。  NRELのシリコンPVグループプロジェクトリーダー、主席研究者、Pauls Stradinsによる […]

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