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Science/Research

量子テレポーテーション心臓部の光チップ化に成功

April, 1, 2015, 東京--

東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授のグループは、量子テレポーテーション装置の心臓部である量子もつれ生成・検出部分の光チップ化に成功した。  この光チップでは、これまで約1平方メートルの光学定盤上に非常に多くの光学素子 […]

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アカシアとFOCの100GコヒレントCFPインタオペラビリティに成功

March, 31, 2015, Maynard--

アカシア(Acacia Communications)は、NTTエレクトロニクス(NEL) DSP/ASSPを採用したFOCのCFPモジュールと、アカシアのコヒレントDSP/ASICベース100G CFPのメトロ距離での […]

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NICT、リアルタイム超臨場感インタラクティブ可視化システムを開発

March, 31, 2015, 東京--

NICTは、ユニバーサルコミュニケーション研究所において、200インチ超多視点裸眼3Dディスプレイ(REI: Ray Emergent Imaging)に、CG映像を瞬時に生成・表示できるシステムの開発に成功した。  こ […]

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NEC、世界初、シリコン集積光スイッチ技術を開発

March, 30, 2015, 東京--

NECは、光集積化技術であるシリコンフォトニクスを活用した小型・低電力な光スイッチモジュールにおいて、光信号の低損失化を実現することで、世界で初めて、ネットワーク規模に応じて入出力数を柔軟に拡張できるシリコン集積光スイッ […]

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ネオフォトニクス、OFCで16×16マルチキャストスイッチをデモ

March, 30, 2015, Los Angels--

ネオフォトニクス(NeoPhotonics Corporation)は、OFCでドロップサイドにアンプを用いない16×16マルチキャストスイッチ(MCS)のデモンストレーションを行った。  16×16 MCSは、カスケー […]

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36コアすべてマルチモードの光ファイバを開発

March, 30, 2015, 東京--

NICTは、住友電気工業(住友電工)、横浜国立大学、オプトクエストと共同で、世界最高の36コアで、かつ、すべてのコアがマルチモード伝搬の新型光ファイバを開発し、光信号の送受信実験に初めて成功した。  光ファイバ1本当たり […]

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PETRA、ローパワーシリコンフォトニクスI/Oコアと25G MMF伝送

March, 24, 2015, 東京--

光電子融合基盤技術研究所(PETRA)は、OFC2015で画期的なシリコンフォトニクスI/Oコアを用いて300m MMFで100Gbpsライブデモンストレーションを行う。  新しいI/Oコアは、5㎜×5㎜チップスケールパ […]

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ミクロンサイズの単一粒子を光で制御

March, 23, 2015, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、ミクロンサイズの単一粒子を光で制御するためのより強力な方法を実証した。  粒子を操作する光マイクロファイバやナノファイバの分野はこの10年間で拡大していき、物理学や生物学 […]

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単純構造化による安定したペロブスカイト太陽電池構築に成功

March, 23, 2015, 東京--

NIMS ナノ材料科学環境拠点、ペロブスカイト太陽電池特別推進チームは、安価で高効率な次世代太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池について、再現性や安定性が良く、理想的な半導体特性を示すペロブスカイト太陽電池の構 […]

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量子情報通信ネットワークの実現に向けた「量子もつれ交換」高速化

March, 23, 2015, 東京--

NICTは、電気通信大学と共同で、量子情報通信ネットワークの基本操作である「量子もつれ交換」を従来技術の1,000倍以上の高速化に成功した。  これまでの量子もつれ交換技術は、速度が遅すぎて、原理実証実験はできても、実際 […]

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世界最高水準400Gbps伝送のフィールドトライアルに成功

March, 20, 2015, 東京--

日本電信電話(NTT)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、通信品質の劣化要因となりうる高い偏波モード分散を有する敷設分散シフトファイバケーブルで構成された既設100G光伝送網に、1chあたり400Gの光信号 […]

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NEC、世界初、シリコン集積光スイッチ技術を開発

March, 20, 2015, 東京--

NECは、光集積化技術であるシリコンフォトニクスを活用した小型・低電力な光スイッチモジュールにおいて、光信号の低損失化を実現することで、世界で初めて、ネットワーク規模に応じて入出力数を柔軟に拡張できるシリコン集積光スイッ […]

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OIST、ペロブスカイトを利用した高効率太陽電池の新素子

March, 18, 2015, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)のエネルギー材料と表面科学ユニットの研究グループは 、大気中で作製された太陽電池フィルムが高い光電変換効率を示すことを、発見した。この研究成果は、太陽電池の製造コストの大幅な削減につなが […]

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がん細胞を光らせて検出する新たなスプレー蛍光試薬を開発

March, 17, 2015, 東京--

東京大学大学院医学系研究科・薬学系研究科の浦野泰照教授の研究グループは、外科手術時や内視鏡・腹腔鏡手術時に、がんが疑われる部分にスプレーするだけで、数分でがん部位のみを光らせて検出することを可能にする新たな蛍光試薬を開発 […]

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原子時計精度向上に量子力学周波数フィルタを考案

March, 17, 2015, Copenhagen--

原子時計は世界最高精度の時計であり、電子が軌道を移ることによって時計の周波数が決まる。電子の軌道遷移は、安定化したレーザ光で原子を照射する。高精度電子遷移を引き起こすためにはレーザ光は高精度周波数でなければならない。とは […]

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ナノ光学チップ内でツナミを起こし制御

March, 13, 2015, Thuwal--

高エネルギー現象の背後にある自然のメカニズムを明らかにするために、キングアブドゥッラー科学技術大学(KAUST)コンピュータ、電気、数学科学、工学部准教授、Andrea Fratalocchi氏は、サウジアラビアとヨーロ […]

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Natcore、初のゲルマニウムQDベース太陽電池を生産

March, 12, 2015, Red Bank--

ライス大学研究所のナットコアテクノロジー(Natcore Technology Inc)の研究チームは、通常のn型シリコンウエファ上にゲルマニウム量子ドットを使ってヘテロジャンクション太陽電池を形成することに成功した。 […]

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新しいレーザ技術でガン治療を高速、高精度化

March, 12, 2015, Boca Raton--

現在、外科医はガンを除去するとき、200年来の技術「見て触る」で、どの程度除去し、何を残すべきかを決めている。フロリダアトランティック大学で開発されたレーザ技術は、ある箇所がガンであるか、健全な組織であるかの判断の改善に […]

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光ファイバから脳を真似るコンピューティングに道

March, 12, 2015, Southampton--

サザンプトン大学の研究チームによると、特殊ガラスでできた光ファイバを使った新しい研究により、人の脳のように機能するコンピュータが間もなく現実になる。  Advanced Optical Materialsに発表された研究 […]

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デューク大学、光で遺伝子を制御

March, 11, 2015, Durham--

デューク大学(Duke University)の研究チームは、研究室のディシュ内の特定のどんな場所でも、どんなパタンでもスイッチ1つで遺伝子を活性化する方法を考案した。  光を使って特定の場所で遺伝子を活性化できることで […]

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光と音の混合で情報をコントロールする新しい方法

March, 11, 2015, Boca Raton--

イェール大学の研究所は、新しいRF処理デバイスを開発した。これにより情報はより効果的に制御でき、新世代のマイクロチップ信号処理に道が開ける。この技術の重要な点の1つは、情報のスローダウンに関係する。  この新しいシステム […]

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VTT、大型発光プラスチックフィルムを開発

March, 11, 2015, Boca Raton--

VTTフィンランド技術研究センタが開発した方法は、OLED技術をベースにし、印刷機を利用して、広告ディスプレイなどにパタン化された柔軟な発光面を造ることができる。この方法により、窓ガラスやパッケージングに透明なスマート面 […]

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サイバーセキュリティ保護にQRコードを利用

March, 10, 2015, Storrs--

QR(Quick Response)コードに情報を載せて使うことは一般的になっているが、コネチカット大学(UConn)の研究チームは、国家の安全保障で大きな潜在力があると考えている。  最先端の3D光イメージングや極端な […]

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Seren、LEDグレードセミポーラGaNテンプレートを発表

March, 10, 2015, Bridgend--

セレンフォトニクス(Seren Photonics Ltd)は、次世代のサファイア基板半極性GaNを発表した。  この最新世代11-22 GaNテンプレートは、シェフィールド大学Tao Wang教授の研究チームが開発した […]

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チップスケール光デバイスの非線形を制御

March, 10, 2015, Sydney--

シドニー大学CUDOSの研究チームは、チップスケールのデバイスで光非線形性を選択的に強めたり、抑制したりする方法を開発した。  「このブレイクスルーは、フォトニックチップや光通信における研究で基本的な進歩だ。光通信システ […]

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光通信を改善する不思議な材料、Black Phosphorus(黒リン)

March, 9, 2015, Minneapolis--

ミネソタ大学の研究チームは、極薄(20nm)黒リンを使ってナノスケール光回路で高速通信を実証した。デバイスは、グラフェンを使った同等のデバイスに対して大きな効率的進歩を実証した。  コンシューマがより高速で小型の電子デバ […]

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Forza、8Kに向けて133 Mpixel 60fps CMOSイメージセンサを発表

March, 9, 2015, Pasadena--

Forza Siliconは、NHKとForza Siliconの共同開発の成果、133メガピクセル(MP) 60fps CMOSイメージセンサのデザインアーキテクチャと仕様をIEEE ISSCC(Internation […]

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UCL、光ファイバ通信の伝送距離を2倍にする新技術を開発

March, 6, 2015, London--

ユニバーシティ・カレッジロンドン(UCL)の研究チームは、光信号処理の新しい方法を実証した。この方法により、データがエラーフリーで伝送される距離が2倍になる。  この新しい方法は、伝搬中に信号を電気的に増幅する必要がない […]

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中赤外プラズモニクス用の材料を合成

March, 5, 2015, Surrey--

ノースカロライナ州立大学(NC State)の研究チームは、中赤外域の光に反応する効率的なプラズモニックデバイス実現に使用できる材料を確認し合成した。  この領域の光に効率的に反応する材料を実証したのはこれが初めてであり […]

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EPFL、光を粒子と波の両方で初めて撮影

March, 5, 2015, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは初めて、粒子と波の両方で光の振る舞いを捉えることに成功した。  量子力学では、光は同時に粒子、波の両方の振る舞いが可能である。しかし光のこの両方の性質を同時に捉える […]

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