Science/Research

ダイヤモンドを用いて量子エラー訂正に成功

January, 31, 2014, つくば--

筑波大学、磯谷順一名誉教授、日本原子力研究開発機構(JAEA)量子ビーム応用研究部門 半導体耐放射線性研究グループ大島武リーダーのグループは、ドイツとの共同研究により、室温での固体量子ビットの量子エラー訂正に世界で初めて […]

全文を読む

2014年日本国際賞受賞者に末松安晴博士とデビッド・アリス博士

January, 30, 2014, 東京--

国際科学技術財団は、2014年(第30回)日本国際賞(ジャパンプライズ)を末松安晴博士(日本)とデビッド・アリス博士(米国)に授与することを明らかにした。 東京工業大学栄誉教授である末松博士は「エレクトロニクス、情報、通 […]

全文を読む

ライトウエイブロジック、多数の発色基から単一ポリマホスト生成

January, 29, 2014, Newark--

ライトウエイブロジック(Lightwave Logic, Inc)は、多数の発色基を混ぜ合わせて単一のポリマホストを作る新たな方法を開発した。これにより強力な有機非線形オールオプティカルポリマを作製する能力が大幅に改善さ […]

全文を読む

白内障診断と治療研究に300万ポンド調達

January, 28, 2014, Edinburg--

ヘリオット・ワット大学物理学名誉教授、Des Smith氏とRory Duncan氏が主導する研究チームは、白内障診断用の新しいシステムを開発する。これにより世界中で、不要な手術の費用、数百万ポンドが節約できると言う。 […]

全文を読む

新しいイメージング技術でタンパク質の振動を観察

January, 28, 2014, Buffalo--

テラヘルツ近接場顕微鏡をベースにして開発した技術を用いてバッファロー大学(UB)とハウプトマン-ウッドワード医療研究所(HWI)の研究チームは、多くの動物に見られる抗菌性タンパク質、リゾチームを初めて詳細に観察した。 研 […]

全文を読む

小型衛星発見に役立つ新しいレーザ

January, 24, 2014, Edinburgh--

ヘリオット・ワット大学(Heriot-Watt University)の研究チームは、新しいタイプのレーザを開発している。天文学者はこれを、太陽系外に「地球」程度の小さな衛星発見に役立てることができ、また離れた距離から有 […]

全文を読む

染色なしで生体細胞を3Dイメージング

January, 24, 2014, Champaign--

イリノイ大学の研究チームは、白色光回折トモグラフィ(WDT)を開発した。このイメージング技術によって、生体細胞を、それに損傷を与えることなく見ることができ、細胞生物学者は細胞の過程、薬の効果、幹細胞の分化を史上で初めて観 […]

全文を読む

Alcatel-LucentとBT、コアネットワークでスペクトラル効率5.7b/s/Hz

January, 23, 2014, Paris--

アルカテル-ルーセント(Alcatel-Lucent)とBTは、既存のコアファイバ接続でスペクトラル効率5.7b/s/Hzを記録し最高1.4Tb/sのトライアル速度を実現した。これは、実世界環境の商用グレードハードウエア […]

全文を読む

シドニー大学、シリコンフォトニクスでオンチップソリトン圧縮を観察

January, 23, 2014, Sydney--

シドニー大学の研究者が主導する国際研究チームは、シリコンフォトニクス結晶で初めてオンチップソリトン圧縮を観察した。 シドニー大学物理学部CUDOS(光システム用超広帯域デバイスARCセンタ)のAndrea Blanco- […]

全文を読む

量子物理学で安全なワンショットコンピュータメモリが可能に

January, 20, 2014, Gaithersburg--

NISTのコンピュータサイエンティスト、Yi-Kai Liu氏は、内容を1回しか読み出すことができない「ワンショット」メモリユニットを実現する安全なデバイスを実現する方法を考案した。 この研究は、量子物理学の法則によって […]

全文を読む

NIMSと京大、ナノテクにより光触媒の性能を大幅に向上

January, 20, 2014, つくば/京都--

物質・材料研究機構(NIMS)高分子材料ユニットは、京都大学化学研究所と共同研究で、ナノテクノロジーの光への利用で、可視光でも活性化できる光触媒材料の開発に成功した。 酸化チタンは、紫外光照射により水分解を起こすことが発 […]

全文を読む

従来比3倍3,000原子規模のナノデバイス・シミュレーションに成功

January, 16, 2014, 東京--

富士通研究所は、スパコンを利用して従来比3倍となる3,000原子規模のナノデバイスにおける電気特性シミュレーションに成功した。 ナノスケールの世界では、原子のわずかな配置の違いがデバイスの電気特性に大きく影響するため、原 […]

全文を読む

生物学的発想による接着剤で心臓をしっかりと封印

January, 16, 2014, Boston--

先天性心臓障害の治療に生物学的発想による、光で活性化する接着剤は、いずれ縫合のような侵襲的治療に取って代わると考えられている。 ブリガム&ウイメンズホスピタル(BWH)生体工学部、Jeffrey Karp, P […]

全文を読む

眼の細胞を初めてインクジェットプリント

January, 16, 2014, Cambridge--

UKの研究グループは、インクジェットプリント技術を用いて眼から取った細胞を初めてプリントした。 このブレイクスルーは、人の網膜の多様な細胞から造られた人工の移植組織片製造につながり、失明治療の研究に役立つ可能性がある。 […]

全文を読む

レーザスキャナを使いマラリア感染を数秒で検出

January, 8, 2014, Houston--

ライス大学(Rice University)の研究チームは、レーザスキャナを使用し皮膚を通して数秒で低レベルのマラリア感染を正確に検出する非侵襲技術を開発した。この「ベイパーナノバブル」技術には色素や診断薬品は不要であり […]

全文を読む

バレンシア大学、高エネルギー効率の低コストPVデバイスを開発

January, 7, 2014, Valencia--

バレンシア大学ICMol(Institut de Ciència Molecular)、Hendrik Bolink研究グループは、高いパワー変換効率を持つ薄膜ローコストPVデバイスを開発した。この研究成果はスイス連邦工 […]

全文を読む

失明に至る病気をハンドヘルドOCTで早期発見

January, 7, 2014, Washington--

新しいハンドヘルド光学機器で眼病を検出することができる。 このツールは、ハンドヘルドビデオカメラ程度のサイズで、わずか数秒で患者の網膜全体を走査し、糖尿病性網膜症、緑内障、黄斑変性を含む多くの網膜疾患の早期発見で医師の初 […]

全文を読む

IBM研究所、リサイクルプラスチックを抗真菌ナノファイバに変換

January, 6, 2014, San Jose--

IBMとバイオエンジニアリング/ナノテクノロジー研究所の研究グループは、テレフタル酸ポリエチレン(PET)のような一般的なプラスチック材料を無毒の生体適合材料に変換するナノ医療ブレイクスルーを達成した。これは特に真菌感染 […]

全文を読む

レーザ溶接で神経外科の微小縫合改善

January, 6, 2014, Sesto Fiorentino--

脳動脈の微小縫合は、手術の傷口修復、微小血管再結合の至適基準となっている。 レーザベースの縫合技術は、従来法に対していくつかの利点があり、1970年代から研究されてきた従来法にともなう問題の解決策になる可能性がある。最も […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。