コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

高精度周波数コムでテラヘルツ波を検出

April, 28, 2015, Pasadena--

Caltechの化学者は、幅広いスペクトル範囲で正確にテラヘルツ波を生成、検出するデバイスを開発した。 新しいデバイスは、周波数コムとして知られるもので、超高速パルスレーザ、共振器を使用してスペクトルに櫛の歯のように均等 […]

全文を読む

高強度レーザによるスペースデブリ除去技術

April, 27, 2015, 和光--

理化学研究所(理研)戎崎計算宇宙物理研究室の戎崎俊一主任研究員、光量子工学研究領域光量子技術基盤開発グループの和田智之グループディレクターらの共同研究グル―プは、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去技術を考案した。 数センチ […]

全文を読む

新材料とプロセス探求のUTアーリントン校ナノプロジェクト

April, 24, 2015, Arlington--

テキサス大学(UT)アーリントン校の電気工学研究者は、全米科学財団(NSF)の補助金を利用して、イメージングの改善、コンピュータの高速化、通信の安全性向上に寄与する、未だ知られていない材料の発見に努める。  ナノフォトニ […]

全文を読む

新開発の蛍光プローブでリソソームpHを検出

April, 24, 2015, Houghton--

ミシガン技術大学の研究グループが開発した新しい蛍光プローブの目的は、リソソームの検出にある。  リソソームは、動物細胞の廃棄物である。リソースは限られているので、有機物質は解体され、リサイクルされる。これがリソソームの働 […]

全文を読む

新しい分光法で分子プロセスを解明

April, 23, 2015, Chicago--

新開発の分光法が、あまり明確になっていない分子プロセスを明らかにするのに役立つ。このプロセスでは、抗HIV薬がウイルスの遺伝物質において致死突然変異を誘発する。シカゴ大学とMITの研究成果は、次世代の抗ウイルス治療の開発 […]

全文を読む

NIST、低消費電力ローコストの光検出材料を開発

April, 23, 2015, Gaithersburg--

ネブラスカ大学リンカーン校の研究チームは、NISTと共同で、太陽電池では問題となる電荷をトラップする欠陥が高感度光ディテクタの設計で役立つことを示した。  Advanced Materialsに発表された報告によると、そ […]

全文を読む

絵画調査用高分解のOCTで名画を調査

April, 22, 2015, Washington--

西洋の名画では、絵の具の層がワニスで覆われていることが多い。時には、歴史的に異なる時期に数層に渡りコーティングされていることがある。  ワニスは元来その下の絵の具を保護し、色がより生き生きと見えるようにするためのものだっ […]

全文を読む

LIDAR技術でヨーロッパの自然保護

April, 22, 2015, Vienna--

ヨーロッパの広大な自然保護域をモニタすることは極めて難しかったが、ウィーン工科大学(TU Wien)が開発したコンピュータアルゴリズムによって、航空機とレーザ技術を使うことでこれが可能になっている。  「自然保護域のNa […]

全文を読む

グラフェンで超高速フォトディテクタを実現

April, 22, 2015, Chalmers--

ヨーロッパのグラフェンフラッグシップ(Graphene Flagship)加盟の研究グループは、入力光をフェムト秒で電気信号に変換するフォトディテクタを開発している。これによって、光通信や様々な他のアプリケーションの電気 […]

全文を読む

UCLA研究者、大型粒子を高速で細胞に送達

April, 21, 2015, Los Angels--

UCLAの研究チームが開発した新しいデバイスは、究極的には病気の発展の研究に役立つ可能性がある。研究者は改善された画像で細胞内を見ることができ、これが医療や生物学的研究における別の改善にもつながる可能性がある。  研究チ […]

全文を読む

光を取り込むナノワイヤで人工光合成

April, 21, 2015, Berkeley--

光を取り米国エネルギー省(DOE)ローレンスバークリー国立研究所(LBL)とカリフォルニア大学バークリー校の研究グループは、自然の光合成プロセスを模倣する、半導体ナノワイヤとバクテリアのハイブリッドシステムを開発した。 […]

全文を読む

マルチSDNコントローラにより全国規模でのフロー/パス設定に成功

April, 21, 2015, 東京--

国内の研究機関など7者は、通信技術や管理手法など、アーキテクチャの異なる複数のネットワークドメインからなる全国規模の光トランスポートネットワークを構築し、SDN(Software Defined Networking)技 […]

全文を読む

定説を覆し、長距離量子通信に必要な「量子中継」の全光化手法を確立

April, 20, 2015, 東京--

日本電信電話(NTT)とトロント大学の研究チームは、長距離量子通信に必要な「量子中継」に、「物質量子メモリ」が必須であるという定説を覆し、光の送受信装置のみで実現可能な「全光量子中継方式」を理論的に提唱した。これにより、 […]

全文を読む

遺伝子操作していない通常のニューロンを光で刺激する

April, 20, 2015, Chicago--

シカゴ大学とイリノイ大学の研究グループは、ターゲット金ナノ粒子を使用することで、遺伝子操作をしていない通常のニューロンを光で活性化できる、と報告している。  この新しい技術は、現在の光遺伝学的方法に対する潜在的な優位性を […]

全文を読む

光を停止させるガラスファイバを作製

April, 20, 2015, Vienna--

光は量子通信にとって極めて便利なツールであるが、一つ大きな問題点がある。光は通常、光速で進み、所定の位置にとどめておくことができない。  ウイーン工科大学(TU Wien)の研究チームは、この問題が解決可能であることを実 […]

全文を読む

理化学研究所、シャッター速度世界一の超解像蛍光顕微鏡を開発

April, 17, 2015, 和光--

理化学研究所(理研)生命システム研究センター細胞極性統御研究チームの岡田康志チームリーダーは、オリンパス株式会社と共同で、世界最高のシャッター速度で、生きた細胞内の微細構造の観察ができる超解像蛍光顕微鏡を開発した。  超 […]

全文を読む

EMLACSプロジェクト、レーザアシストコールドスプレイ材料堆積

April, 16, 2015, Aachen--

EU助成の新規プロジェクトでは、超短レーザパルスを用いて材料表面を改変する。目的は、コールドガスジェットからの金属粉末の堆積を促進することにある。  コールドスプレイ技術によって、プラスチックや炭素繊維強化プラスチック( […]

全文を読む

溶液生成ナノワイヤが最高のレーザになる

April, 16, 2015, Madison--

ウイスコンシン大学マディソン校の化学教授、Song Jin氏の研究グループは、溶解法で作れる高効率太陽電池として現在注目されている有機-無機ハイブリッドペロブスカイトという材料に取り組んでいる。同グループは、この材料から […]

全文を読む

サブミクロン光スイッチの可能性を実証

April, 14, 2015, Colorado--

ラトガーズ大学とNISTの研究グループは、サブミクロンサイズの光スイッチの可能性について、報告した。  「光エネルギーをプラズモニックデバイスに強く閉じ込めることによって、フォトニクス機器の小型化が進められている。しかし […]

全文を読む

オプティクスとナノテクノロジーで安価なガスセンサを開発

April, 13, 2015, Corvallis--

オレゴン州立大学(OSU)の研究グループは、画期的な光技術とナノ複合材料の薄膜を組み合わせて新しいタイプのセンサを開発した。このセンサは、安価で高速、高感度であり、広範なガスの検出と分析ができる。  期待されるアプリケー […]

全文を読む

Caltechの新カメラチップ、超高精細3D解像度

April, 10, 2015, Pasadena--

Caltechで開発された新しい微小な高解像度3Dイメージャによって、スマートフォンで撮った画像を3Dプリンタに送ると元の物体のミクロンレベルの精度で複製を造れるようになる。  安価でコンパクトではあるが、高精度の新しい […]

全文を読む

ライス大学、バイタルサイン計測にカメラベース非接触技術を開発

April, 10, 2015, Washington--

ライス大学の研究チームは、バイタルサインを非侵襲的に追跡する方法を開発している。Biomedical Optics Expressに発表された論文によると、現在改良を進めている新技術は血液量のモニタにビデオカメラを使用す […]

全文を読む

ニューヨーク市立大学、世界最小の光パワードジャイロ開発

April, 9, 2015, Washington--

1ペアの光波、微小な経路を1つ時計回りに、他方は反時計回りに高速で動く光波は、世界最小のジャイロスコープ実現の鍵を握る。この基本技術を全く新しいスケールにすることで、ニューヨーク市立大学スタテンアイランド校応用物理学の研 […]

全文を読む

生物学からヒントを得た目がロボットの飛行を安定化する

April, 9, 2015, Marseille--

マルセイユ大学(CNRS/Aix-Marseille Université)の運動科学研究所(Institut des Sciences du Mouvement)、バイオロボティクスの研究チームは、加速度計なしで視覚的 […]

全文を読む

ワシントン大学、1枚の原子シートでナノレーザを作製

April, 8, 2015, Washington--

ワシントン大学の研究チームは、今日利用できる最薄半導体を用いて新しいナノメートルサイズのレーザを作製した。このレーザは、エネルギー効率がよく、容易に作製でき、既存のエレクトロニクスに適合する。  スタンフォード大学と共同 […]

全文を読む

新スーパーコンピュータシステム「HOKUSAI GreatWave」が稼働

April, 8, 2015, 和光--

理化学研究所(理研)情報基盤センターは、2015年4月1日より新スーパーコンピュータシステム「HOKUSAI GreatWave(HOKUSAI-GW)」の稼働を開始した。  HOKUSAI-GWシステムは、RSCC(R […]

全文を読む

MIT、シリコンとペロブスカイトで太陽電池の効率向上

April, 7, 2015, Cambridge--

MITとスタンフォード大学の研究チームは、新しい種類の太陽電池を開発した。これは、より広範な太陽エネルギーを集めるために、2つの異なる太陽光吸収材料を組み合わせている。この開発により、現在太陽光発電で使用されているものよ […]

全文を読む

メタマテリアルを実装した光変調器開発に成功

April, 2, 2015, 東京--

東京工業大学量子ナノエレクトロニクス研究センターの雨宮智宏助教と荒井滋久教授、理化学研究所の田中拓男准主任研究員、岡山大学自然科学研究科の石川篤助教らの共同研究グループは、インジウム・リン(InP)系光通信プラットフォー […]

全文を読む

imecとそのパートナー、OFCで50GHz Ge導波路EAMをデモ

April, 2, 2015, Los Angels--

imec、ゲント大学(Ghent University)の関連研究所(Intec)、スタンフォード大学は、OFC2015で、50GHzを超える変調帯域のコンパクトなゲルマニウム(Ge)導波路EAMのデモを行った。  最先 […]

全文を読む

NICTとトクヤマ、世界最高出力(90mW超)の深紫外LEDの開発

April, 2, 2015, 東京--

NICTは、株式会社トクヤマと共同で、深紫外波長帯において世界最高出力となる90mW超の深紫外LEDを開発した。  ナノ光構造技術により、深紫外LEDの光取出し効率を大幅に向上させることで、小型・高出力な深紫外LED光源 […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。