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Science/Research

東北大学、超伝導体内の電流を光で操ることに成功

August, 20, 2020, 仙台--

ペタ(千兆)ヘルツの超高周波電場である光は、現在のギガ(10億)ヘルツ駆動エレクトロニクスを飛躍的に高速化(高周波化)するポテンシャルを秘めている。しかし、振動電場である光によって、電子回路の基本動作である電流を一方向へ […]

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超高感度診断チップ、極薄ナノ構造ゴールドフィルム

August, 19, 2020, Melbourne--

Swinburne大学の研究者をリーダーとする国際研究チームは、次世代バイオセンシングチップを変革する可能性がある、超薄型ナノ構造ゴールドフィルム、メタサーフェスを開発した。 その新しいメタサーフェスを使って、超高感度診 […]

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NIST、高輝度で微小ナノスケールLEDを開発

August, 19, 2020, Gaithersburg--

NISTの研究者を含むチームが開発したLEDの新設計には、光源の効率における長年の制約を克服するカギがある。研究所の微小LEDで実証されたそのコンセプトは、輝度の飛躍的な向上とレーザ光放出力を達成している。これらは、一連 […]

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光に反応するように耳の細胞を変えることで聴覚を回復

August, 18, 2020, Göttingen--

聴覚を回復する人工内耳は、電気の代わりに光に反応するように人の耳の細胞を遺伝子操作することで改善できることが、ラットの研究で明らかになった。 ドイツ、ゲッティンゲン医科大学のTobias Moserは、「これは、現在われ […]

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自己触媒機能付き金属触媒反応器を3Dプリント技術で作製

August, 18, 2020, 富山--

富山大学 学術研究部工学系 椿範立教授らは、レーザ加工と3Dプリンタを用いて、高温・高圧の過酷な条件下でも使用可能な「自己触媒機能付き金属触媒反応器」の作製に世界で初めて成功した。 多くの化学工業プラントには多量の担持触 […]

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吹きガラスから新しい種類の量子センサ

August, 18, 2020, Melbourne--

ダイヤモンドを利用するガラス作家の作品が、新しい種類の量子センサに扉を開いた。これは、磁場の変化をモニタすることができ、採鉱や水中モニタリングに関わる。 アデレードのガラス吹き作家Karen Cunninghamは、ダイ […]

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病原菌を除去するチタンナノワイヤマスク

August, 18, 2020, Lausanne--

酸化チタンナノワイヤで作られたフィルタ「ペーパー」は、病原菌を捉え、光で破壊することができる。EPFL研究所によるこの発見は、個人の保護装置、換気、エアコンディショニングシステムに利用できる。 COVID-19パンデミッ […]

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新しいイメージングシステムで3D画像を生成

August, 17, 2020, Glasgow--

人工知能を利用して3D空間ビジョンを時間に変更する根本的に新しいイメージング法は、自動車、モバイルデバイス、健康モニタの360°認識の開発に役立てることができる。 写真やビデオは通常、デジタルセンサによるフォトンを捉える […]

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インディアナ大学、最高輝度蛍光材料を開発

August, 17, 2020, Bloomington--

Indiana University Bloomington および University of Copenhagenの研究者は、学術や商用アプリケーションで固体材料として蛍光染料利用の重要な停滞に対処する特許申請中の材 […]

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プリンストン大学、ペロブスカイトの不安定性の原因を解明

August, 14, 2020, Newcastle--

プリンストン大学化学学部、Gava Groupの研究者は、無機ペロブスカイトにおける不安定性の理由を解明した。ペロブスカイトは、高効率太陽電池実現の可能性があるため幅広い注目を集めている。 プリンストン大学で単結晶X線回 […]

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三菱電機、「Scene-Aware Interaction技術」を開発

August, 13, 2020, 東京--

三菱電機株式会社は、同社AI技術「Maisart(Mitsubishi Electric’s AI creates the State-of-the-ART in technology)」を用いて、世界で初め […]

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NIMSと筑波大学、半導体用高純度シリコンの収率の限界を突破

August, 13, 2020, つくば--

物質・材料研究機構(NIMS)と筑波大学は、従来は25%が限界といわれていた半導体用高純度シリコンを生成するシーメンス法のSi収率を向上させることに成功した。  反応性の高い水素ラジカルを大気圧で発生・輸送できる装置を開 […]

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有機半導体の逆項間交差を理論予測
~有機EL材料の開発加速へ

August, 13, 2020, 和光--

理化学研究所、北海道大学の共同研究グループは、有機ELディスプレイなどに用いられる有機半導体の発光効率に関わる逆項間交差の速度定数をコンピューターによる量子化学計算で予測する方法を開発した。  この予測法に基づき設計した […]

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量子位相が駆動する散乱に強い光電流、高性能太陽電池の実現に道

August, 12, 2020, 東京--

理化学研究所(理研)などの共同研究グループは、強誘電体を含む空間反転対称性の破れた物質に光を照射したときに発生する光電流が、結晶中の格子欠陥や格子振動による散乱を受けにくい「トポロジカル電流」としての性質を持つことを実証 […]

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ストレインオプトロニクス、フォトン制御の新方法

August, 12, 2020, Washington--

ジョージワシントン大学の研究チームは、シリコンフォトニックプラットフォーム上の2D材料を引き伸ばすすことでオプトエレクトロニクスデバイスを改良する新しい方法を発見した。研究チームは、これをストレインオプトロニクスと呼んで […]

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Umass Lowell、新しいプリンティングプロセスを開発

August, 12, 2020, Lowell--

UMass Lowellの研究者が開発した新しい3Dプリンティング技術で作製された製品には、耐久性が高い患者向けの義肢や医療機器、航空機や自動車向けの強度の強い部品がある。 3Dプリンタではプラスチック、金属、ワックスな […]

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グラフェンプラズモンで最小光キャビティを実現

August, 7, 2020, Castelldefels--

ICFO、MIT、Duke、University of Paris-Saclay、およびUniversidad do Minhoの研究者は、ナノメートルサイズのグラフェンと金属キューブを使って過去最小赤外光キャビティの実 […]

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心臓病を焦点にした世界最小のイメージングデバイス

August, 7, 2020, Adelaid--

アデレード大学とシュトットガルト大学の研究チームは、3Dマイクロプリンティングを使用して、血管内を見るための世界最小、フレキシブルスコープを開発した。 そのカメラのようなイメージングデバイスを血管に挿入すると、高品質3D […]

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物体内部のらせん構造の向きを識別するX線顕微鏡

August, 6, 2020, 和光--

理研、高輝度光科学研究センタ、量子科学技術研究機構の研究者で構成される共同研究グループは、大型放射光施設「SPring-8」において、X線顕微鏡を用いて物体内部のらせん構造の向きを識別する新しい観察法を開発することに成功 […]

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記録破りのメタレンズが光技術を変革

August, 6, 2020, Berkeley--

従来のレンズは、大きくて重く、限られた波長数の光を集光するだけである。カリフォルニア大学バークリー校で開発された新しい、超薄メタレンズは、漁網ににた、微小な、接続された導波路アレイを利用し、可視光から赤外までの波長で記録 […]

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高速光無線通信を実現した深紫外LEDの高速変調メカニズムを解明

August, 6, 2020, 仙台--

次世代の通信システムとして、LEDに代表される安価な光源に基づいた光無線通信システムが注目されている。東北大学の研究チームは、NICT、創光科学株式会社の研究者と協力し、世界初のギガビット級ソーラーブラインド光無線通信を […]

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光と固体の量子力学的な相互作用による新たな光の発生機構を解明

August, 5, 2020, 京都--

京都大学他の研究グループは、ワイドギャップペロブスカイト半導体であるCH3NH3PbCl3単結晶に高い電場強度の中赤外領域のレーザーパルスを照射すると、可視から紫外にわたる幅広い波長範囲の光が発生することを発見し、その発 […]

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“光生検”切らずにその場でがんをすぐ診断

August, 5, 2020, 大阪--

大阪大学大学院医学系研究科の石井優教授(免疫細胞生物学)、松井崇浩助教(病態病理学)、木村正教授(産科学婦人科学)、九州大学大学院医学研究院の加藤聖子教授(婦人科学産科学)、株式会社ニコンの清田泰次郎氏らの研究グループは […]

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ロチェスタ大学、強力で多用途の超高速レーザパルス

August, 4, 2020, Newcastle--

ロチェスタ大学の研究チームは、従来のレーザ光源よりも広い波長範囲で超短レーザパルス生成で新たな基準を設定している。 Physical Review Lettersに発表された研究成果で、オブティクス准教授、William […]

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3DフラッシュLiDAR向け600W短パルスハイブリッド集積DBR

August, 4, 2020, Hannover--

高ピークパワーとピコパルス幅、ナノ秒範囲を生成するダイオードレーザは、コンパクトなLiDARシステムにとって重要である。  これらは、局所環境スキャン、対象物の距離、例えばToF法計測に使われる。フラッシュLiDARシス […]

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飛蚊症の安全なレーザ治療がスタート

August, 3, 2020, Hannover--

ガラス体混濁、いわゆる飛蚊症は、多くの人々の視覚を混乱させる。これまで、この加励に関連する目の変化の治療は、推奨されないことがよくある。新しい研究プロジェクトはでは、Laser Zentrum Hannover e.V. […]

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三菱電機、Scene-Aware Interaction技術を開発

August, 3, 2020, 東京--

三菱電機株式会社は、AI技術「Maisart(Mitsubishi Electric’s AI creates the State-of-the-ART in technology)」を用いて、世界で初めて、 […]

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自動車がコーナーの危険を見ることができる新しいレーダ

July, 31, 2020, Princeton--

プリンストン大学の研究チームは、レーダを使って、自動車がコーナーに現れる車、迫り来る歩行者を見つける自動システムを開発した。  同システムは、今日の車輌に簡単に組み込むことができ、ドップラレーダを使って、ビルや駐車車両の […]

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格子状に並んだナノサイズの穴を持つ薄い膜がらせんの光波長を変える

July, 31, 2020, 東京--

東京大学大学院理学系研究科の小西邦昭助教、五神真教授(現総長)らは、人が目で見える光として感じる波長の円偏光を、真空紫外領域の短い波長の円偏光に直接変換できる物質を探索し、等しい間隔で並んだ正方形の格子の位置にナノサイズ […]

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東北大学、機能性と耐久性を両立した量子ビット材料を発見

July, 31, 2020, 仙台--

量子コンピュータを構築する上では、強いスピン軌道相互作用と長いコヒーレンス時間の両立が大きな課題となっている。東北大学大学院理学研究科の小林嵩助教(研究当時)らの国際共同研究グループは、弱い圧力を加えたシリコン中のホウ素 […]

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