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Science/Research

数億光年かなたの天体からの信号で、光格子時計の周波数比を高精度計測

October, 7, 2020, 東京--

情報通信研究機構(NICT)電磁波研究所は、従来の10倍以上の周波数帯域を同時に観測・データ処理可能な広帯域VLBI観測システムを開発し、これを搭載した小型アンテナ(直径2.4m)を使って、日本(NICT本部)とイタリア […]

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レーザが微小電子ロボットを動かす

October, 6, 2020, Chandler--

コーネル大学をリーダーとするグループが、半導体コンポーネントを組みこみ、標準電子信号で、歩かせるなど、ロボットを制御できる初の微細ロボットを作製した。 これらのロボットは、ゾウリムシ程度のサイズであるが、シリコンベースの […]

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ソフト材料3Dプリンティングに新方法

October, 6, 2020, Gaithersbur--

NISTの研究者は、ゲルや他のソフト材料を3Dプリンティングする新しい方法を開発した。論文によると、ナノメートルスケールで複雑な構造を作ることができる。多くのゲルは、生きた細胞と相性がいいので、その新しい方法は、薬剤輸送 […]

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信号ノイズを大幅に低減する新しい中空コアファイバ

October, 6, 2020, Rochester--

ロチェスター大学の報告によると、現在広く利用されているシングルモードファイバ(SMF)と比べて伝送信号を妨害する「ノイズ」を大幅に低減する画期的な光ファイバが開発された。 反共振中空コアファイバは、セントラルフロリダ大学 […]

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究極透明ガラスの構造を解明~量子通信の実用化への加速に期待

October, 6, 2020, 札幌--

北海道大学電子科学研究所の小野円佳准教授らの研究グループは,ペンシルベニア州立大学(アメリカ)のYongjian Yang博士,John C. Mauro教授及びAGC株式会社の本間脩氏,浦田新吾博士らと共同で,理想的な […]

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東北大学、レーザによる高速水ジェット発生のメカニズムを解明

October, 5, 2020, 仙台--

レーザ治療は美容から医療の様々な場面で利用されているが、その中で光ファイバを用いて高温の液体ジェットを作り、患部を治療する手法が近年注目されている。液体中に光ファイバを挿入し、レーザを照射すると、気泡が発生・消滅し、まる […]

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電子の蝶々型の空間分布を1000億分の2メートルの精度で観測

October, 5, 2020, 名古屋--

名古屋大学大学院工学研究科の鬼頭俊介博士研究員(当時、分子科学研究所 特別共同利用研究員 兼任)、萬條太駿 大学院博士後期課程学生、片山尚幸准教授、澤博教授らの研究グループと、米国ウィスコンシン大学ミルウォーキー校の獅子 […]

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東京大学、光で窒化シリコン薄膜の熱伝導率を倍増

October, 5, 2020, 東京--

東京大学 生産技術研究所のユンフイ・ウー 特任研究員と野村政宏准教授らは、光とフォノンの混合状態である表面フォノンポラリトンを用いて窒化シリコン薄膜の熱伝導率を倍増することに成功した。 固体中の熱伝導は、熱の運び手である […]

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プラズマ散乱顕微鏡で個別タンパク質を精密イメージング

October, 2, 2020, Tempe--

アリゾナ州立大学のShaopeng Wang教授のチームは、新しい研究でタンパク質を詳細に調べる方法を説明している。これをするために研究グループは、表面プラズモン共鳴(SPR)として知られる現象を利用し、それを革新的顕微 […]

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ポリマー製造に光活性化メカニズムを発見

October, 2, 2020, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)の研究チームは、低エネルギー、可視光を使い純粋モノマ溶液からポリマーゲル体を作る方法を実証した。  その研究は、これらの物質を製造 […]

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東北大学、窒化ガリウムの発光を阻害する原因を突き詰める

October, 2, 2020, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所 小島 一信 准教授、秩父 重英 教授は、浜松ホトニクス株式会社の池村賢一郎氏と協力し、全方位フォトルミネセンス(ODPL)法を用いて、極低温下における窒化ガリウム結晶の絶対発光効率計測に成功し […]

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金沢大学と埼玉大学、光の波動でAI計算

October, 1, 2020, 金沢--

金沢大学 理工研究域 機械工学系の砂田哲 准教授、埼玉大学 大学院理工学研究科 数理電子情報部門の内田淳史 教授および菅野円隆助教の共同研究グループは、脳のような高度かつ柔軟な情報処理を光の物理現象に担わせることで、ニュ […]

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グラフェンセンサ、微妙な磁界を検出

September, 30, 2020, University Park--

コーネル大学の研究チームは、超薄型グラフェン「サンドイッチ」を利用して、微小な磁界センサを作製した。これは、従来センサよりも大きな温度範囲で動作し、他の方法ではもっと大きな磁気背景に埋もれてしまうような、磁界の微妙な変化 […]

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EPFL、赤外放射を高感度検出する新方法

September, 30, 2020, Lausanne--

EPFL物理学者は、優れた感度で赤外放射を検出する新方法を提案している。これにより光の単一量子の信号のように低い信号の検出が可能になる。 われわれのウエブカムあるいは携帯電話カメラを使うとき、過去数10年で電磁スペクトル […]

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EPFLのスピンオフ、超高速水中通信ができる光Wi-Fiを開発

September, 29, 2020, Lausanne--

EPFLスピンオフ、Hydromeaは、海面下6000メートルで動作可能な小型光モデムを開発した。それは、50m以上離れたソースから高速にデータを収集できるだけの感度がある。 水中で接続デバイスを利用したい場合、選択肢は […]

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微小パッケージに光音響、蛍光イメージングを統合

September, 29, 2020, Washington--

グルノーブル大学(Université Grenobe)の研究チームは、人の髪の毛よりも細いデバイスに光音響イメージングと蛍光イメージングを独自に統合した新しい内視鏡を実証した。デバイスは、神経活動と同時に血液動態の計測 […]

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バース大学、DUV光で感染を急襲するプロジェクト

September, 29, 2020, Bath--

バース大学の研究者は、危険な感染や「手術不能」なガン治療の変革を狙った大きなプロジェクトで協力する。 バースの研究チームは、DUVを利用する独創的方法を見つけ出すことで、危険な感染や「手術不可能」なガン治療の変革を狙った […]

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ナノ構造メタサーフェスと液晶技術を統合してオプティクス革命を狙う

September, 28, 2020, Cleveland--

ケースウエスタンリザーブ大学のGiuseppe Strangi教授とハーバードの協力者は、「メタサーフェス」を再構成可能にし、より使いやすくする方向で一歩前進した。 研究チームは、ナノスケールの力を利用して、マイクロピラ […]

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フレキシブル医療ロボット用にローコスト、高精度GPSライクシステム

September, 25, 2020, San Diego--

UCSDのロボット研究者が、人の体内のフレキシブル手術ロボットの位置を追跡する手頃な価格、使いやすいシステムを開発した。同システムは,現在の最先端の方法で動作するが、遙かに低価格である。多くの現在の方法は、放射光も必要と […]

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通信波長2光子の長距離光ファイバ伝送および波長変換に成功

September, 25, 2020, 横浜--

横浜国立大学大学院工学研究院の堀切智之准教授は、新関和哉氏(横浜国立大学工学府博士課程2年)、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)の中村一平常勤研究員らとともに、量子通信長距離化に必須の量子中継器用光源および波長 […]

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より優れたセンサを造るために人の手を模倣

September, 25, 2020, University Park--

国際研究チームは、人の動作の動的プロセスを模倣できる「電子スキン」センサを開発した。この研究成果は、Huanyu “Larry” Cheng教授によると、兵士など、非常に大きな損傷を受けた人々に役立ち、その動きを制御する […]

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UCF、産業用レーザからアト秒の光を生成

September, 25, 2020, Cambridge--

セントラルフロリダ大学の研究チームは、最先端のアト秒科学領域をあらゆる分野の研究者にとってより利用しやすくしようとしている。  その領域を開くために役立つ方法は、Science Advancesに掲載されている。 アト秒 […]

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最先端の分光技術で記録的スピードを実証

September, 24, 2020, Washington--

NISTとコロラド大学ボルダーの研究者は、並外れて高速にデータを取得できる最先端の分光計を開発した。新しい分光計は、リモートセンシング、リアルタイム生体イメージング、マシンビジョンを含む多様なアプリケーションで有用である […]

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TUM、世界最小の超音波ディテクタを開発

September, 24, 2020, Munich--

ミュンヘン工科大学(TUM)とHelmholtz Zentrum Münchenの研究者は、世界最小の超音波ディテクタを開発した。それは、シリコンチップ(約3×6㎜)表面に設置した微小光回路をベースにしており、平均的な人 […]

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新しい3Dイメージング技術で前立腺ガンの発見が高速化

September, 24, 2020, Eindhoven--

新しい超音波イメージング技術で前立腺ガンを検出。利用される技術は、電気工学部、dr.ir. Massimo Misschi 教授が開発した。TU/eスピンオフ、Angiogenesis Analyticsは、この診断法を […]

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UWindsor研究者、発光衣服でブレイクスルー

September, 24, 2020, Windsor--

UWindsorのDr. Carmichaelチームは、金薄膜を超薄布地に堆積させることで次世代発光繊維製品を作ろうとしている。Matterの記事に発表されたその技術は、ファーストレスポンダ(緊急措置を行う人)や建設作業 […]

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オリガミからヒント、手術ロボットのサイズを縮小

September, 23, 2020, Cambridge--

侵襲性の少ない腹腔鏡手術では、小さな切開に挿入されたツールと微小カメラを使って医者が手術を行う。これは過去半世紀、患者と医者の両方にとって外科手術の安全性を高めた。最近、多数のツールを同時に、従来技術よりも一段と高精度、 […]

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高速飛行を制御するハエの視覚の秘密が明らかに

September, 23, 2020, University Park--

ミバエが、びっくりするほどの高速反応(瞬きの約30倍)で飛行制御強化にどのように目の動きを利用するかを調べることで、ペンステートの研究チームは、ロボットでこの能力を模倣するためのフレームワークを詳細に説明している。 チー […]

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レーザで食肉処理過程の鶏肉を殺菌

September, 23, 2020, Hanover--

鶏肉はバクテリアに汚染されていることがよくある。食肉処理で塩素処置はEUでは認められていない。Laser Zentrum Hannover eV (LZH)は、現在、新しい研究プロジェクトで、UVレーザ処理とバクテリオフ […]

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EPFL、カスタムビルトからレディメード

September, 18, 2020, Lausanne--

UCSB、Caltech、EPFLの国際研究チームは、フォトニックシステムを変革する可能性がある集積技術を開発した。  情報通信技術は急速な進歩を続けている。しかし、増え続けるデータセンタ需要は、電気的インプット-アウト […]

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