ピッツバーグ大学とANSYS提携して新しい積層造形研究所設立
July, 4, 2016, Pittsburgh--
ANSYSとピッツバーグ大学の新たな提携によって、エネルギー効率のよいジェットエンジンから個人化医療器具まで、企業は素早く、簡単に安全で信頼できる最先端の製品を設計し製造できるようになる。この提携は、業界の最も困難な積層 […]
July, 1, 2016, Binghamton--
MITなどの研究グループは、中赤外レーザを使って戸外の空中の分子領域を帯電したガス、つまりプラズマの光るフィラメントに変える新しい方法を見出した。新方法により、広範な化学物質を高感度で検出するリモート環境モニタリングが可 […]
July, 1, 2016, 東京--
北里大学海洋生命科学部では、緑色LEDの光をマコガレイの稚魚に照射すると、通常の飼育と比べて成長が早くなることを、神奈川県水産技術センターとスタンレー電気株式会社と共同で初めて実証した。 緑色LED光の成長促進効果は、 […]
ストラスクライド大学、‘Lab in a bubble’プロジェクトに450万ポンド
June, 30, 2016, Glasgow--
バブルサイズの「研究室」を作るという450万ポンドのストラスクライド大学(University of Strathclyde)のプロジェクトは、ガン治療、医療イメージング、工業プロセスを強化するものとなる。 研究者たち […]
June, 30, 2016, Lausanne--
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)が開発した新技術は、微少流体技術(マイクロフルイディクス)とレーザを組み合わせて3D空間で細胞をガイドし、生体組織工学の主要な限界を克服するものである。 未来の医学は、チップ上 […]
June, 29, 2016, Raleigh--
ノースカロライナ州立大学の研究チームは、従来技術で必要とされていたマルチサンプルではなく、光の単一空間サンプリングをベースにした偏向検出と計測のための新しいツールを開発した。新しいデバイスは、偏向検出と計測に、従来のシリ […]
June, 28, 2016, Houston--
ヒューストン大学(UH)の研究チームは、近赤外(NIR)光を使って物質の化学組成を明らかにする新しい技術を報告した。 この成果には、石油・ガス業界の油井掘削分析改善、集光し電気に変換できる太陽光のスペクトル拡大を含む非 […]
June, 27, 2016, Garching--
マックスプランク(Max Planck Institute of Quantum Optics)など、ドイツの研究チームは、強いレーザパルスを金(gold)でできた微小なナノワイヤに送り込んだ。超短レーザパルスが金属の自 […]
June, 27, 2016, Houston--
ヒューストン大学(UH)生物医学工学者が、人の角膜の構造的完全性をマッピングする新しい技術を開発している。これは、変性角膜疾患のより効果的な治療につながる研究。 UHの生体医用工学教授、Kirill Larin氏は、国 […]
June, 24, 2016, Jena--
宇宙機関は、人工衛星でプリズムとグレーティングを介して大気のグリーンハウスガスの広がりを調べている。新技術により、両方のコンポーネントの相互接続が可能になる。これらは宇宙に適するものとなり、スペクトル分解能の新たな品質レ […]
アーカンソー大学ブラックフォスファの光学アプリケーションを研究
June, 24, 2016--
アーカンソー大学物理学者は全米科学財団(NSF)から466,954ドルを受け取り、光ファイバ通信利用に向けた超薄材料ブラックフォスファの研究を行う。 原子の単層まで薄くできるブラックフォスファ、超薄半導体は潜在的にオプ […]
June, 24, 2016, Washington--
スタンフォード大学の研究チームは、ナノスケールで個々のDNA鎖の構造をプローブできる新しい強化版DNAイメージング技術を開発した。 DNAは、多くの疾病過程の起源にあるので、DNAが損傷を受けたり他の細胞過程が遺伝子発 […]
June, 23, 2016, New York--
コロンビア大学医療センタ放射線学研究(Center for Radiological Research at Columbia University Medical Center)のチームは、狭波長域UV光が、マウスの耐 […]
LLNL、3Dプリントグラフェンベース超コンデンサの性能倍増
June, 23, 2016--
ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の研究者は、UC Santa Cruz(UCSC)のチームとともに、3Dプリントしたグラフェンベースの超コンデンサのパフォーマンスを倍増する方法を考案した。 リチウムイオンと過塩 […]
VTT、呼気からヘリコバクタの無痛、迅速、高信頼診断法を発表
June, 22, 2016, Veldhoven--
将来、病気によっては、呼気に含まれる同位体の光学的分析により迅速かつ無痛で診断できるようになる。VTTは、この目的で最初のプロトタイプを開発した。 そのデバイスを用いて、患者の胃の病気がヘリコバクタによるものであるかど […]
June, 21, 2016, Adelaide--
アデレード大学(University of Adelaide)の研究チームは、特性を失わせることなく発光ナノ粒子をガラスに埋め込む方法を開発した。これは3Dディスプレイスクリーン、リモート放射センサなど「スマートガラス」 […]
June, 21, 2016, Los Angels--
前立腺ガン患者には、近々新たな処置のオプションが可能になる。UCLAの研究チームは、レーザの熱を正確に腫瘍に適用する病巣のレーザアブレーションが中程度のリスクのある前立腺ガンの男性患者で、実行可能であり、安全でもあること […]
June, 20, 2016, Oak Ridge--
エネルギー省オークリッジ国立研究所(ORNL)の研究チームが実証したことで、発光ディスプレイ、センサ、太陽光パネル、生体医療アプリケーション向け半導体ナノ粒子の量産法が勢いづいてきた。 二硫化亜鉛ナノ粒子、半導体量子ド […]
June, 20, 2016, Cambridge--
MITの研究チームは、グラフェンシートに音の衝撃波と同様のプロセスを発見した。グラフェンシートでは、電流は一定の条件下で、スローダウンした光の速度を上回り、一種の光「ブーン」、強い集中光線を生み出す。 電気を可視光に変 […]
June, 17, 2016, 東京--
東京工業大学の口丸高弘助教と近藤科江教授らは、電気通信大学の牧昌次郎助教と丹羽治樹教授らと共同で発光酵素ホタルルシフェラーゼ(F-Luc)の基質の開発を行い、体内深部からの発光シグナルを感度良く観察することができる近赤外 […]
June, 17, 2016, Cambridge--
ケンブリッジ大学の研究チームは、マイクロマーブルを規定層にスタックする新しい方法を考案した。これにより散乱光を強くし、捩じったり延ばしたりすると色が変わる魅力的な材料が実現する。 研究チームは、工業規模でそのようなシー […]
NEC、長距離光伝送実験において世界最高の周波数利用効率を実現
June, 15, 2016, 東京--
NECは、光ファイバを用いた伝送ネットワークにおいて、1ファイバあたり34.9Tbit/sの大容量通信を、大西洋を横断する距離に匹敵する6,300kmにわたり実現する実験に成功した。 この実験で得られた周波数利用効率は8 […]
June, 15, 2016, Daejeon--
韓国の研究チームは、グラフェンと二酸化チタン、導電性ポリマでできた理想的な電極構造を開発し、これにより柔軟で効率的なOLEDが実現する。 薄型軽量で紙のように巻き取れるコンピュータの登場は遠い先の話ではない。プラスチッ […]
June, 14, 2016, Amsterdam--
AMOLF研究チームは、従来のガラスレンズのように曲面ではなく、フラットな新しい光学レンズを作製した。レンズは、1968年Veselagoが初めて予言した負の屈折率によって機能するもので、紫外光を回折限界スポットに集光さ […]
June, 14, 2016, Potsdam--
国土安全保障省(Department of Homeland Security)の支援を受けて、ノースウエスタン大学工学部(Northwestern Engineering)、Manijeh Razeghiの研究室は、新 […]
June, 14, 2016, Champaign--
光と電子は光デバイスの中で複雑に相互作用する。イリノイ大学(University of Illinois)工学研究チームの新しい研究によると、次世代の高速コンピューティング向けデバイス、トランジスタレーザでは、光と電子が […]
June, 14, 2016, Potsdam--
ヨーロッパの研究グループが画期的な、コンパクト、コスト効果が高い網膜スキャナの開発に取り組んでいる。これは、世界的に失明の主因となっている網膜疾患の早期診断で重要な役割を果たすと見られている。Horizon 2020から […]
光音響技術プラットフォームでステージⅢ黒色腫患者循環腫瘍細胞を検出
June, 13, 2016, Ann Arbor--
循環腫瘍細胞(CTC)の検出、自動捕捉技術の開発と商用化に取り組んでいるAccousys Biodevices社は、概念実証研究成果をアメリカ臨床腫瘍年次学会で発表した。 研究は、同社の光音響フローサイトメータ技術が、 […]
June, 13, 2016, Tempe--
アリゾナ州立大学Ira A. Fulton工学部内の研究チームは、以前は全く異なるソーラ技術だった2つを結び付け、CdTe薄膜太陽電池で大きな改善を達成した。これにより材料科学における問題に新たなアプローチが可能になり、 […]
ランダム化機構組込Ethernet対応量子エニグマ暗号トランシーバを開発
June, 13, 2016, 東京--
玉川大学量子情報科学研究所の二見史生教授と加藤研太郎教授は、世界で初めて、ランダム化機構を組み込んだギガビットEthernet(GbE)対応の量子エニグマ暗号トランシーバ(TU Cipher-0)を開発した。「Inter […]