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Science/Research

ナノワイヤーの新たな評価技術を開発

December, 14, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)などの共同研究グループは、新しい効果の発現が期待されるビスマスナノワイヤーのホール係数を測定する技術を開発した。  研究グループは、産総研省エネルギー研究部門熱電変換グループ 村田正行 研究員 […]

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光ファイバ歪センサで義手をガイド

December, 14, 2016, NY--

コーネル大学(Cornell University)研究チームは、人と全く同じように周囲環境を内的に感じるソフトロボットのための方法を考案した。  ほとんどのロボットは、モーターを利用して握る、接触感覚を実現しており、こ […]

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フェムト秒X線光電子回折法により強レーザ電場中の分子の構造を決定

December, 13, 2016, 東京--

高エネルギー加速器研究機構(KEK)、東京大学、立命館大学、千葉大学、京都大学、量子科学技術研究開発機構(QST)、理化学研究所(理研)、及び高輝度光科学研究センター(JASRI)の共同研究グループは、X線自由電子レーザ […]

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小型軽量かつ汎用性の高いモーションキャプチャシステムを開発

December, 13, 2016, 東京--

東京工科大学コンピュータサイエンス学部の松下宗一郎教授らの研究チームは、腕時計サイズの小型軽量で日常生活での利用も可能な、高精度のモーションキャプチャシステムの開発に成功。医療分野などでの活用に向け、同大医療保健学部など […]

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レーザ光の中を飛ぶ鳥を使い飛行研究の問題点を解明

December, 12, 2016, Stanford--

スタンフォード大学の研究チームは、飛行中に鳥が作る旋風を正確に計測することで、鳥が飛行のための揚力を作る方法を説明し、飛行ロボットやドローンの設計方法への示唆を説明している。  機械工学David LentinkLabと […]

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手術中リアルタイムで脳腫瘍を光らせるイメージング技術

December, 9, 2016, Philadelphia--

手術中に腫瘍を明るく光らせる実験的癌イメージングツールが、Penn Medicine臨床研究で再び有望であることが実証された、今度は脳腫瘍患者である。蛍光染料技術は、肺癌治療用に精密手術ペンセンタ(Penn Center […]

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光のON-OFFで摩擦の増減を制御

December, 9, 2016, つくば--

NIMSの研究グループは、真空中において有機分子とサファイア基板間に生ずる摩擦力の大きさをレーザ光の照射の有無で繰り返し変化させられることを見出した。  物質・材料研究機構(NIMS) エネルギー・環境材料研究拠点の後藤 […]

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NEDOプロジェクトの研究開発成果を国際学会IEDM2016で発表

December, 8, 2016, 東京--

NEDOプロジェクトにおいて東京大学および光電子融合基盤技術研究所(PETRA)、東京工業大学他による研究開発成果2件が、半導体デバイス分野で世界的に権威のある国際学会IEDM(IEEE International El […]

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原子の集団が数珠つなぎに電子を放出する新現象を解明

December, 8, 2016, 和光--

国際的合同研究チームは、日本初の短波長自由電子レーザ装置、SCSS試験加速器から供給される強力な極紫外光パルスをネオン原子の集団に照射すると、多くの電子が数珠つなぎで飛び出してくる新しい現象を発見した。  強力な極紫外光 […]

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NIST、デュアル原子時計、安定化新記録

December, 8, 2016, Philadelphia--

NIST(国立国家標準・技術研究所)の物理学者は、イッテルビウム原子をベースにした2つの実験原子時計を統合して、クロック安定性で世界記録を樹立した。安定性は、各時間刻みの時間幅が、その前後に来る全ての他の時間刻みに正確に […]

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シリコンフォトニクス回路とIII-V半導体材料の結合でマイクロレーザ実現

December, 8, 2016, Singapore--

A*STARデータストレージ研究所のDoris Keh-Ting Ngの研究チームは、シリコンと発光半導体の結合がマイクロスケールのレーザ開発に役立つことを示した。  シリコンは電子デバイスの製造に革命を起こした。この豊 […]

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電子ガンをマッチボックスサイズに縮小

December, 7, 2016, Hamburg--

ドイツ電子シンクロトロン(DESY)とMITの国際研究チームは、マッチボックスサイズの電子ガンを実現した。電子ガンは、生体分子から超伝導まで、様々な物質の研究のための高品質電子ビーム生成に使用される。また、X線自由電子レ […]

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世界最速の長距離データ転送に成功

December, 7, 2016, 東京--

NICTと大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)は、NIIが開発したファイル転送プロトコル「MMCFTP」(Massively Multi-Connection File Transfer […]

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インフラの長寿命化を支える先進レーザー診断技術の開発

December, 6, 2016, 和光--

理研の共同研究グループは、トンネルなどのインフラの保守保全作業を、自動化、効率化するために「レーザ高空間分解能計測」、「レーザ打音」、「レーザコンクリート切断」と呼ばれるレーザ技術を開発し、コンクリート供試体を計測対象と […]

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SLACのX線レーザで室温光合成の詳細を撮る

December, 5, 2016, Menlo Park--

エネルギー省(DOE)のSLAC国立加速器研究所の新しいX線法で、タンパク質複合体の最高解像度室温画像を撮像した。これにより研究者は、光合成が自然に起こる温度で水がどのように分離されるかを密接に観察することができる。研究 […]

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NIST、ロボットアーム用光学トラッカーの動的評価ツールを実現

December, 5, 2016, Gaithersburg--

NISTをリーダーとする研究チームは、光学トラッキングシステムが対象の位置と方向、すなわち「姿勢」を6自由度、上下、右左、前後、ピッチ、ヨーとロールでいかによく規定するかを評価する新たな標準テスト法を作成した。  光学ト […]

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バークリーLab、レーザとアンチレーザを統合

December, 2, 2016, Berkeley--

エネルギー省(DOE)のローレンスバークリー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)は、レーザとアンチレーザの両方として動作する単一デバイスを初めて作製した。また、研究チー […]

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非極性面窒化アルミニウムインジウム薄膜ナノ構造を用いた新しい深紫外線

December, 1, 2016, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所秩父重英教授・小島一信准教授は双葉電子工業の協力を得て、熱力学的に混ざりにくい窒化アルミニウムインジウム(AlInN)混晶を非極性面にエピタキシャル成長させた薄膜ナノ構造を蛍光表示管(VFD)に […]

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高記録容量光ディスクを目指した高速光記録材料を開発

December, 1, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)無機機能材料研究部門機能調和材料グループ 神哲郎研究グループ長、鎌田賢司上級主任研究員は、ダイキン工業株式会社(ダイキン工業)と共同で、大幅な多層化と高速な記録が可能な長期間保存用光ディスク向 […]

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レーザ粒子で組織画像を鮮明にする

December, 1, 2016, Cambridge--

MIT、ハーバード大学、マサチューセッツ総合病院(MGH)の研究チームが開発した新しいイメージング技術は、深部組織の細胞構造、その他の高密度および不透明材料の照射を目標にしている。この方法では、材料内在の微小粒子を使い、 […]

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染色体の半分がDNAであることが判明

November, 30, 2016, Edinburgh--

エディンバラ大学の研究チームの研究により、DNAは染色体内部の物質の半分程度を構成することが分かった。これは、以前に考えられていたよりもはるかに少ない。  研究チームによると、その構造の最大47%が遺伝物質を取り囲む不思 […]

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MIPTなどのチーム、型破りのシリコンナノアンテナを開発

November, 30, 2016, Moscow--

ITMO大学、MIPT、テキサス大学オースチン校の物理学チームは、入射光の強さに依存して光を特定の方向に散乱させる型破りのナノアンテナを開発した。研究成果は、通信システムにおける柔軟な光情報処理の開発に役立つ。  フォト […]

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赤色光で遺伝子を発現させる人工光センサを開発

November, 29, 2016, 東京--

東京農工大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門・グローバルイノベーション研究機構の早出広司教授と同大学 中島 満晴研究生は、シアノバクテリア由来の光センサたんぱく質を改造することにより、赤色光で遺伝子発現を誘導する「人 […]

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光と物質の強力な結合をウォータルー大学の実験で達成

November, 29, 2016, Waterloo--

ウォータルー大学の量子コンピューティング研究所(IQC)は、以前の10倍大きな光と物質の相互作用を記録した。フォトンとqubit間の相互作用力は非常に強く、今まで達成できていない物理学とアプリケーションの世界を開く。   […]

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ライス大学、オープンソース光遺伝学ハードウエア/ソフトウエアを開発

November, 28, 2016, Houston--

ライス大学(Rice University)バイオエンジニアリング院生、Karl Gerhardtの研究チームは、初のローコストで、使いやすい光遺伝学ハードウエアプラットフォームを作製した。これにより、工学やソフトウエア […]

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鉛の代わりにスズを使うことで太陽電池は安価になる

November, 28, 2016, Coventry--

ウォーリック大学(University of Warwick)の研究チームのブレイクスルーにより太陽電池がより安価に、商業的に実現可能になる。  鉛ペロブスカイトとして知られる半導体をベースにした太陽電池が、太陽光を直接 […]

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フォトン光源が量子コンピューティングを現実に引き寄せる

November, 25, 2016, Cork City--

チンダル国立研究所(Tyndall National Institute)の研究チームは、量子コンピュータの利用を予想よりも早く可能にする技術的ステップを開発することで、「飛躍的進歩(クオンタムリープ)」を成し遂げた。 […]

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産総研と北大、銀-リン酸カルシウム複合粒子の合成技術を開発

November, 24, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門ナノ粒子構造設計グループ 中村真紀主任研究員、大矢根綾子 主任研究員らと、北海道大学大学院歯学研究科 宮治裕史講師らは、パルスレーザ光を利用して簡便・迅速に銀ナノ粒子を含むリン […]

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UCL、2Dナノマテリアル作製に新ソリューションを開発

November, 24, 2016, London--

ユニバーシティカレッジ・ロンドン(UCL)の新たな研究によると、2Dナノマテリアルは溶液に層状材料を溶かして造られる。溶液は、ローコスト、大面積2Dナノマテリアルに使用でき、これによって将来の多様な重要アプリケーションが […]

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LEDライトは他の照明よりも引き寄せる昆虫の数が少ない

November, 22, 2016, Bristol--

ブリストル大学(University of Bristol)の研究者による新しい研究で、家庭用LED照明は従来の白熱電球よりもヌカカなどの有害昆虫をあまり引き寄せないことが分かった。  研究チームは現在、病気を運ぶ他の熱 […]

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