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Science/Research

超短パルスレーザに誘起された特異な格子振動パターンの理論的予見

September, 25, 2017, つくば--

筑波大学数理物質系 日野健一教授、長谷宗明教授、数理物質科学研究科大学院 渡辺陽平(D3)、計算科学研究センター 前島展也講師は、半導体シリコンに高強度超短パルスレーザを照射した直後におけるプラズモンと縦光学フォノンの共 […]

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超短光パルスで磁性体中に大振幅テラヘルツ・スピン波を励起

September, 25, 2017, 九州--

九州大学大学院理学研究院の佐藤琢哉 准教授は東京大学、立命館大学、京都大学、および海外の研究チームと共同で、フェムト秒光パルスを磁性体に照射することで、従来より高い周波数のテラヘルツ・スピン波を最高効率で励起することに成 […]

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VTT、創部ケアと装飾用に3Dプリンティング材料を開発

September, 22, 2017, Espoo--

セルロースナノファイブリルは、バイオベース3Dプリンティングペーストの特性を改善できる特性を持つ。  フィンランドのVTT Technical Research Centreは、病院での看護で傷の状況をモニタリングするた […]

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LED内部の光を追跡することで効率が向上

September, 21, 2017, Ness Ziona--

トゥエンテ大学(University of Twente)とフィリップスライティング(Philips Lighting)の研究チームは、白色LEDを一段と効率化、強力にすることが可能であることを証明した。研究チームは、吸 […]

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精子の動きを3Dではっきりと見るデバイスを開発

September, 20, 2017, Los Angels--

研究者は、光学顕微鏡が発明されて以来、精子細胞を観察することができるようになっている。しかし、独特の遊泳運動を3Dで捉えることは、驚くほど難しい。健全な精子、また欠陥のある精子の重要な物理的属性の説明に役立つので、その情 […]

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グラフェンベーステラヘルツアブソーバ

September, 20, 2017, Cambridge--

イタリアCNR-Istituto NanoscienzeとUK ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のGraphene Flagship研究者は、液相剥離によって作られ、転写式塗布とインクジ […]

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医学と工学を統合して損傷心臓を修復

September, 19, 2017, Toronto--

フィクションを事実にする、カナダライトソース(CLS)シンクロトロン独自の生物医学イメージングと治療(BMIT)ビームラインとサスカチュワン大学(University of Saskatchewan)の学際的研究を組合せ […]

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多数の光信号を同時に電気信号に変換する高速集積型受光素子を開発

September, 15, 2017, 東京--

NICTネットワークシステム研究所は、早稲田大学理工学術院 川西哲也教授と共同で、多数の光信号を同時に受信し、高速に電気信号に変換する高速集積型受光素子を開発した。  開発した光素子は、約0.1mm2に32個の受光部を集 […]

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Draper、IoT市場向けに3Dプリントエレクトロニクスを開発

September, 15, 2017, Cambridge--

通信製品では、設計からプロトタイプ、試験までが1ヶ月以上かかる。製品開発者は、まず比較的小さなフォームファクタ、比較的短い開発サイクルと柔軟なパッケージングによって特徴づけられた一連の発展的デザイン要件を通過しなければな […]

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ハイブリッド3Dプリンティングでローコストウエラブルを製造

September, 14, 2017, Cambridge--

新しい方法で、伸縮自在伝導インクの精密プリンティングとエレクトロニクスコンポーネントのピック&プレイスを統合して、フレキシブル、ウエアラブルセンサが実現する。  身体の動きを追跡、計測することを目的とするウエア […]

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特注建築物エンベロープを3Dプリント

September, 14, 2017, Munich--

ミュンヘン工科大学(TUM)の研究チームは、3Dプリンターで製造できる多機能、半透明ファサードエレメントを開発した。この技術により、建築設計の完璧な自由度、画期的な設計コンセプトの容易な実現が可能になる。新しいファサード […]

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3Dプリントスマートフォンツールで脳震盪診断

September, 13, 2017, Washington--

ワシントン大学(UW)の研究チームは、フィールドで脳震盪や他の外傷性脳損傷を客観的に検出できる初のスマートフォンアプリを開発している。スポーツゲームのサイドライン、戦場、転倒しがちな高齢者の家庭などで利用される。  Pu […]

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ブラウン大学、必要に応じて分解できる3Dプリント生体材料を開発

September, 12, 2017, Providence--

生体適合化学トリガーによって分解可能な仮設構造物は、刺激に動的に反応する生体材料となり、微小流体素子作製、人工組織のパターニングに有用である。  ブラウン大学の研究チームは、オンデマンドで分解できる3Dプリント生体材料を […]

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3Dプリント”Earable”センサでバイタルサインをモニタ

September, 11, 2017, Berkeley--

フィットネス-トラッキングリストバンドやブレスレットは、ステップカウント、心拍数、生体信号のモニタに主に使用されている。今度は、研究チームは、耳に着け、健康および医療ニーズ目的で深部体温を連続的に追跡する3Dプリントセン […]

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ダイヤモンド光回折格子を分光計、高出力レーザ制御に使用

September, 8, 2017, Lausanne--

EPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)が開発した新技術により、光回折格子がピュアダイヤモンドから作製できるようになっており、表面は最後の原子まで滑らかになる。新しいデバイスは、高出力レーザの波長を変えるために、あるい […]

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共形メタサーフェス被覆でクロストーク除去、導波路縮小

September, 7, 2017, University Park--

ペンシルベニア州立大学(Penn State)の研究チームは、各層の厚さがほぼゼロで軽量の二層コーティングを用いることで誘電体導波路の多様な光学特性を同時に制御する方法を開発した。  導波路は、信号源から電磁信号、光信号 […]

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ナノ粒子を利用して液体をレーザビームの方向に流す

September, 6, 2017, Houston--

テキサス州ヒューストン大学(University of Houston)のJiming Baoのチームは、レーザビームを使って液体の流れを作る全く新しい光流体プロセスを開発したと発表した。この技術は、マイクロ流体工学、生 […]

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カーネギー研究チーム、アモルファスダイアモンドを合成

September, 5, 2017, Washington--

カーネギー(Carnegie Science)高圧物理学チームは、ダイヤモンドと同程度に硬いがアモルファスである炭素形態を実現した。これによりダイヤモンドの結晶構造の大規模な構造的反復がなくなる。研究成果は、Nature […]

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3Dプリントフリッパー付ロボットを使い先史海獣の泳ぎを再現

September, 5, 2017, London--

サザンプトン大学(University of Southampton)の新しい研究が、先史時代の海獣の泳ぎ方を明らかにした。研究チームは、海獣の動きを真似るロボットを作製した。  サザンプトンの研究チームは、ブリストル大 […]

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神奈川大学、3Dプリント複雑形状燃料搭載ロケット飛翔実験

September, 4, 2017, 神奈川--

神奈川大学工学部機械工学科、航空宇宙構造研究室は、伊豆大島でロケット打ち上げ実験を行う(2017年9月2~4日)。  同研究室は、ハイブリッドロケットの開発・製作に取り組んでいる。新規開発の「3Dプリンターによる複雑形状 […]

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Fraunhofer ILT、新しい3Dプリンティングプロセスにグリーンライト

September, 4, 2017, Aachen--

フラウンホーファーILTは、銅材料の選択レーザ溶解(SLM)に対する新アプローチを発表する。将来的に、純度が高い高伝導性銅でできた3Dプリンティングコンポーネントのコスト効果の高い方法を初めてユーザーに提供することになる […]

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プリントした物体のマイクロ構造をデザイン

September, 4, 2017, Cambridge--

現在の3Dプリンターの分解能は600dpi、これは、わずか1.67立方インチに多様な材料の10億の微小キューブを詰め込むことができることを意味する。  プリントされる微小構造のそのような制御により設計者は、物体の物理的特 […]

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AIの重要課題である強化学習をレーザーカオスを用いて超高速に実現

September, 1, 2017, 東京--

情報通信研究機構(NICT)の成瀬誠主任研究員、埼玉大学大学院理工学研究科 内田 淳史教授、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科金成主特任准教授らは、半導体レーザから生じる光カオス(以下レーザカオス)を用いて、適応速度 […]

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有機EL素子内の電荷の様子をリアルタイムで測定

September, 1, 2017, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門ナノ界面計測グループ 宮前孝行 主任研究員、機能化学研究部門光材料化学グループ 高田徳幸 主任研究員は、次世代化学材料評価技術研究組合(CEREBA)と、有機EL素子駆動時の内 […]

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3Dプリントされたスマートフォンデバイスで膵がん徴候を検出

August, 31, 2017, Washington--

ワシントン大学(University of Washington)の研究チームは、スマートフォンの自撮りで簡単に膵がんや他の病気を調べることができるアプリを開発している。  BiliScreenは、スマートフォンカメラ、 […]

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超小型波長可変パルスレーザの開発に成功

August, 30, 2017, 和光--

革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「イノベーティブな可視化技術による新成長産業の創出」の一環として、株式会社メガオプトの研究開発グループは、媒質にチタンサファイアを用いた、超小型の波長可変パルスレーザの開発に成 […]

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新設計のチップスケールテラヘルツ光源、80%性能向上

August, 30, 2017, Cambridge--

テラヘルツ照射には、医療、産業イメージング、化学検出などに有望なアプリケーションがある。  しかし、その多くは小型でパワー効率のよいテラヘルツ光源に依存しており、テラヘルツ波を生み出す標準的な方法は、大きく、パワーハング […]

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1兆分の1秒の間の電場印加で絶縁体を金属に高速スイッチング

August, 29, 2017, 東京--

東京大学大学院新領域創成科学研究科の岡本博教授らの研究グループは、モット絶縁体と呼ばれる強相関電子系に特有の絶縁体状態にある有機分子性結晶に1ピコ秒(ps)の時間幅のテラヘルツパルス光を照射すると、その電場の効果で瞬時に […]

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インクジェットプリントしたナノ粒子で産業規模セキュリティホログラム

August, 29, 2017, Saint Petersburg--

ITMO大学の研究チームは、ナノ粒子インクをベースにした発光構造プリンティングに新アプローチを発表した。インクの独自の光学特性は、ユウロピウム添加ジルコニアによって達成。この材料の粒子は、高い保護パフォーマンスの光るホロ […]

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テラヘルツ光を用いた遠距離セシウム検出法の開発

August, 28, 2017, 東京--

東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授と筑波大学数理物質系の所裕子准教授らの共同研究グループは、重い質量の原子を箱の中に閉じ込めると、ゆっくりと振動するのではないかという着想に基づき、マンガン-鉄シアノ骨格錯体の箱の中 […]

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