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Science/Research

エレクトロニクスや細胞を皮膚に3Dプリント

May, 16, 2018, Houston--

ミネソタ大学の研究チームは、特注のローコスト3Dプリンタを使って、手に初めてエレクトロニクスをプリントした。この技術は、戦場で兵士が身体に一時的なセンサをプリントして化学物質、生物兵器を検出し、あるいは重要なエレクトロニ […]

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Y-00光通信量子暗号の雑音による秘匿効果を高める光変調方法を実証

May, 15, 2018, 町田--

玉川大学 量子情報科学研究所の谷澤健准教授と二見史生教授は、Y-00光通信量子暗号のための光の変調方法を新たに提案し、電気デジタル・アナログ変換デバイスの限界を打破する、極めて多くの光強度をもつ暗号を発生させる実証実験に […]

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光と電子の逆時空間での接触・反発の観測に成功

May, 14, 2018, 大阪--

光と電子の接触と反発を、われわれが普段目にするのとは逆の時間と空間(逆時空間)で容易に観測できる試料と方法を、大阪大学 大学院基礎工学研究科の馬場基彰招聘教員は、米国 ライス大学の河野淳一郎教授とウェイルー・ガオ氏らと共 […]

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発光コンタクトレンズで失明の主因を阻止

May, 14, 2018, Paradena--

世界中で数億人の人々が糖尿病を患い、病状が進行すると、失明、糖尿病性網膜症の危険が忍び寄る。既存の治療法は、効果的ではあるが、苦痛であり侵襲的で、眼にレーザや注射をする方法。Caltechの院生、Colin Cookは、 […]

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新しいブラッグ回折格子開発により新世代のAR実現に期待

May, 14, 2018, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学(NC State)の工学・物理学の研究チームは、光を操作する新技術を開発した。新技術は、より多くの光を取り込み、効率を高める。より優れた没入型拡張現実(AR)ディスプレイシステム実現に期待できる […]

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米軍研究所、リサイクルの戦場廃物から3Dプリンターフィラメント抽出

May, 11, 2018, ABERDEEN PROVING GROUND--

米国陸軍研究所とアメリカ海兵隊との協力で、兵士が戦場で必要とする3Dプリンティングパーツに廃プラスチック、水筒、ミルクジャグ、ヨーグルト容器などが使えることが分かった。  再生材料は、アディティブマニュファクチャリング( […]

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レーザベースX線イメージングで高速化

May, 11, 2018, Garching--

ルートヴィヒマクシミリアン大学(LMU)、マックスプランク量子オプティクス研究所(MPQ)、ミュンヘン工科大学(TUM)の研究チームは、新しいレーザベースX線光源の臨床アプリケーションで大きく前進した。  その計測器が、 […]

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NIST、50kWレーザでレーザパワーメータをテスト

May, 11, 2018, Gaithersburg--

米国国立標準技術研究所(NIST)の研究チームは、レーザパワーを計測する斬新な方法を開発してきた。Radiation Pressure Power Meter (RPPM)、放射圧パワーメータという装置は、レーザ光そのも […]

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インクジェットプリンティングで精密光コンポーネントを作製

May, 10, 2018, Washington--

導波路などの光コンポーネントのプリントに使用できるインクジェットプリンティング技術が開発された。このプリンティングアプローチは、エレクトロニクスやマイクロ流体も製造できるので、様々なデバイスの提案が可能になる。例えば、ヘ […]

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EMBL Rome、神経因性疼痛を光で操作

May, 10, 2018, Heidelberg--

EMBL Romeの研究チームは、光を使ってマウスの神経性疼痛を操作する新しい方法を開発した。  神経因性疼痛の患者は、欧州人口の7~8%と言われている。  EMBL Romeの研究チームは、軽い接触への感度に関与する皮 […]

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AMOLF、マグネットフリー光サーキュレータを開発

May, 10, 2018, Amsterdam--

サーキュレータは、通信技術で重要なコンポーネントである。光をルーティングする独特の方法は、通常、センチメートルサイズの磁石を必要とする。これは光チップで使用できるように微小化することが難しい。AMOLFとテキサス大学の研 […]

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人工光学材料で中赤外イメージングとセンシングを改善

May, 9, 2018, Cambridge--

MITなどの研究者が開発した、スペクトルの中赤外部分で画像を取得する新しい方法は、熱画像、バイオメディカルセンシング、フリースペース通信を含め、幅広いアプリケーションを可能にする。  電磁放射の中赤外(Mid-IR)は、 […]

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トロント大学、ポータブル3Dスキンプリンターを開発

May, 9, 2018, Toronto--

トロント大学の研究チームは、皮膚組織層を堆積し、深い傷を治療できるハンドヘルド3Dスキンプリンターを開発した。研究チームは、同プリンターが2分以下で、その場で組織を形成する初めてのデバイスであると考えている。研究成果は、 […]

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光子との相互作用を使った超伝導人工原子の自在なエネルギー制御が可能に

May, 9, 2018, 東京--

NICT未来ICT研究所の吉原文樹主任研究員・仙場浩一上席研究員らの研究グループは、日本電信電話株式会社(NTT)、カタール環境エネルギー研究所(QEERI)、東京医科歯科大学、早稲田大学と共同して、光子と相互作用した人 […]

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中赤外をカバーする超短パルスハイパワーレーザを開発

May, 8, 2018, Garching--

ルートヴィヒマクシミリアン大学(Ludwig-Maximilians-Universität)とマックスプランク量子オプティクス(Max Planck Institute of Quantum Optics)物理学研究所 […]

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バイオチップのインプリンティングに新ツールを開発

May, 7, 2018, New York--

新技術により研究者は、より多くの生化学プローブをバイオチップに装着し、病気の発症に関係する変化のスクリーニングや分析コストを下げることができる。またバイオテロリズム物質の検出、他の研究分野も可能になる。  3Dプリンティ […]

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NTT、世界最高性能の耐量子公開鍵暗号を実現

May, 7, 2018, 東京--

日本電信電話(NTT)は、量子コンピュータ完成後の時代に必要とされる耐量子公開鍵暗号について、新たな安全性強化手法を開発した。  今回開発した手法を用いると、世界最高水準の効率性を持ち、更に量子コンピュータでも改ざんが不 […]

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ナノの光で起こる化学反応を解明

May, 7, 2018, 和光--

理化学研究所(理研)開拓研究本部Kim表面界面科学研究室の數間惠弥子研究員、金有洙主任研究員らの国際共同研究グループは、工業用途があり有害物質であるジメチルジスルフィド(DMDS)分子が、局在表面プラズモン共鳴現象(プラ […]

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LZH、レーザ照射を利用した不発弾処理

May, 2, 2018, Hannover--

世界各地で不発弾は市民の安全に対する深刻な脅威となる。今後、これらの不発弾をより安全に処理できるようにLZH(Laser Zentrum Hannover e.V.)は、LASER on Demand GmbHおよび K […]

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超高感度3次元マイクロ流体SERSセンサを開発

May, 2, 2018, 和光--

理化学研究所(理研)光量子工学研究センター先端レーザ加工研究チームの杉岡幸次チームリーダーらの研究チームは、異なるフェムト秒レーザ加工技術を融合することにより、ごく微量の有害物質をリアルタイムで検出できる「3次元マイクロ […]

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光超音波トモグラフィで皮膚の精細な3D血管地図の作成に成功

May, 2, 2018, 京都--

内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の八木隆行プログラム・マネージャーの研究開発プログラムの一環として、京都大学の戸井雅和教授グループの1つ、齊藤晋 講師、津下到 […]

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Dartmouth、新しい3Dプリンティングインク

April, 27, 2018, Hanover--

ダートマス大学の研究チームは、3Dプリントされた構造を形状や色を変えることができる物体に変えるスマートインクを開発した。このイノベーションは、3Dプリンティングにより多くの機能性付加を約束し、新たな世代のプリント材料に道 […]

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超薄型メタレンズを使用するハイブリッドオプティクス

April, 27, 2018, Washington--

Science Advancesに発表された論文によると、ワシントン大学(UW)の研究チームは、2つの異なるイメージング法を統合することに成功した。光波とナノスケール相互作用するように設計されたレンズタイプとロバストなコ […]

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京都産業大学、オルガネラ(細胞小器官)間相互作用の可視化に成功

April, 26, 2018, 京都--

京都産業大学の遠藤斗志也教授、山形大学の田村康准教授らの研究グループは、スプリットGFPと呼ばれる分断された蛍光タンパク質を利用することで,複数の異種オルガネラ間の相互作用部位(コンタクトサイト)を、生きた細胞内で可視化 […]

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パデューとスタンフォード、自動走行車向けレーザセンシング技術開発

April, 25, 2018, West Lafayette--

パデュー大学とスタンフォード大学の研究グループは、新しいレーザ光線センシング技術を開発した。同技術は、完全自動走行車をガイドする方法を含め、現在広範に利用されている技術よりもロバストで安価である。  研究者によると、イノ […]

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動脈の3Dマップを合併症回避と口腔外科手術結果改善に役立てる

April, 25, 2018, West Lafayette--

パデュー大学関連のスタートアップは、人の口蓋動脈マッピング法を考案した。目的は、口腔外科手術における合併症回避と結果改善に役立てることである。  Starfish Engineering LLCは、光を使って口蓋組織の動 […]

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表面増強ラマンによる非標識・無染色でのがん代謝の可視化に成功

April, 25, 2018, 東京--

慶應義塾大学の末松誠客員教授、同医学部 医化学教室の山本雄広専任講師らの研究グループは、富士フイルム株式会社 先端コア技術研究所の塩田芽実研究員、納谷昌之研究主幹らとの共同研究により、表面増強ラマンイメージング(Surf […]

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アト秒パルス光源を用いた世界最高速の電子振動現象/減衰過程の観測

April, 25, 2018, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)の増子拓紀主任研究員、小栗克弥主幹研究員、後藤秀樹主席研究員と横浜国立大学の千菅雄太工学府博士課程前期学生、片山郁文准教授、増田裕行工学府博士課程前期学生、武田淳教授は、クロム材料を添加した […]

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生体内で神経を光刺激する世界最小のワイヤレス型デバイスを開発

April, 24, 2018, 奈良--

先端科学技術研究科 物質創成科学領域 光機能素子科学研究室の徳田崇准教授らの研究グループは、生体内で神経を光刺激するための世界最小のワイヤレス型デバイスを開発した。  生命現象を光で操作する技術は光遺伝学(optogen […]

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酸化CNTを用いた高輝度近赤外蛍光イメージングプローブ

April, 24, 2018, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ナノチューブ実用化研究センターCNT評価チーム 飯泉陽子テクニカルスタッフと岡崎俊也研究チーム長(兼)同研究センター 副研究センター長らは、島津製作所と共同で、カーボンナノチューブ(CNT)を […]

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