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Science/Research

KAIST、フレキシブル青色垂直microLEDを開発

June, 21, 2018, Soeul--

KAIST研究チームは、microLEDの商用化を促進する重要な光源技術を開発した。  材料科学・工学部のKeon Jae Lee教授のチームは、薄膜青色フレキシブル垂直microLED(f-VLED)の低コスト製造技術 […]

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欧州研究チーム、フォトニック超音波ベースバクテリア検出技術を開発

June, 20, 2018, Engomi--

ヨーロッパの研究チームは、フォトニック-超音波ベースのディテクタを開発している。これは,致死性の細菌をかつてなく迅速に診断することで、間もなくWHOが実施する厳しい飲料水新規制を受けて、水道会社を閉鎖から救うことになる。 […]

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乳ガン検出でマンモグラムに代わるレーザ-ソニックスキャナ

June, 20, 2018, Pasadena--

40過ぎの女性にとってマンモグラフィは、年に1、2回必要だが、苦痛を感じる処置である。その技術は、乳ガン死を減らすために有益ではあるが,理想的ではない。患者をX線照射にさらし、苦痛を感じるほどに乳房をプレートの間に圧縮す […]

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固体結晶からの高次高調波発生の偏光分解測定

June, 19, 2018, 東京--

東京大学大学院 工学系研究科附属 光量子科学研究センターの篠原康 特任研究員、同工学 系研究科原子力国際専攻の石川顕一 教授並びに東京大学物性研究所(物性研) 板谷治 郎 准教授および東京大学生産技術研究所 芦原聡 准教 […]

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レーザコーティング照射条件の施工前予測が可能なシステムを開発

June, 19, 2018, 大阪--

日本原子力研究開発機構高速炉・新型炉研究開発部門 敦賀総合研究開発センター レーザ・革新技術共同研究所の村松壽晴GL、原子力科学研究部門 物質科学研究センター 放射光エネルギー材料研究ディビジョンの菖蒲敬久研究主幹と大阪 […]

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Optovue、世界初の光コヒーレンストモグラフィ血管造影法のFDA認可

June, 19, 2018, Fremont--

Optovueは、世界初の光コヒーレンストモグラフィ血管造影法(OCTA)血管計測技術AngioAnalyticsのFDA 510(k)認可を発表した。同技術は、臨床医による進行性視覚喪失を起こす病気の管理に役立つ。同社 […]

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3Dプリント部品をサンディアのロボットセルで「瞬時に」テスト

June, 18, 2018, Ames--

現在、3Dプリンティングでほぼ何でも数時間で作製できる。しかし、その部品が信頼性よく機能することの確認は、数週間、あるいは数ヶ月もかかる。  サンディア国立研究所は、6面作業セルを設計、作製した。これは円形デスクに似てお […]

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電子トモグラフィ技術でナノスケール3D再構成

June, 14, 2018, Orlando--

物質の微小構造の理解は、それがどのように機能するか、またその機能特性理解のための要である。材料科学のような分野の進歩は、こうした特徴を一段と高解像度に判定する能力をますます高める。ナノスケール解像度の技術、透過型電子顕微 […]

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ナノテクセンサ、分子フィンガープリントをバーコードに変換

June, 13, 2018, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)が開発した新しいシステムは、大きな装置を必要とせず、高精度に分子を検出、分析できる。それは、AI支援で大規模、画像ベースの材料検出に道を開く。研究成果は、Scienceに掲載。 […]

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THz波周波数の活用を拓く技術、300GHz帯100Gbps無線伝送用IC

June, 13, 2018, 東京--

日本電信電話(NTT)と東京工業大学(東工大)は、共同で、テラヘルツ波の周波数帯で動作する無線フロントエンド向け超高速ICを開発し、300GHz帯における世界最高データレートである毎秒100ギガビットの無線伝送に成功した […]

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トマトの成分を利用して新たな発光ナノ材料を開発

June, 13, 2018, 熊本--

崇城大学工学部ナノサイエンス学科の黒岩敬太教授と薬学部薬学科の池田剛教授らの研究グループは、本来廃棄されるトマトの葉や茎に豊富に含まれる生理活性成分を活用することによって、新しい発光ナノ材料が開発できることを論文発表した […]

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光増幅に音波を使う新タイプのシリコンレーザを開発

June, 12, 2018, NY--

イェール大学(Yale University)の研究チームは、光増幅に音波を使う新しいタイプのシリコンレーザを開発した。研究成果は、Scienceに掲載。  「シリコンの本質的特性のために、電流を使ったレーザ発振が非常に […]

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超高速カメラで目標の化学療法を支援

June, 12, 2018, Harwell--

ローザリンドフランクリン研究所(RFI)は、世界最先端のリアルタイム高速ビデオカメラを構築するプロジェクトを発表した。これは、最も致死性の高いガンの処置に光と音を使う新技術理解の決め手になる。  ビジネスセクレタリ、Gr […]

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NIST、顕微鏡の下に光学顕微鏡を置いて原子精度を達成

June, 11, 2018, Gaithersburg--

過去20年で研究者が発見したことは、可視光の約半分、数100ナノメートル、従来の限界よりも遙かに小さな物質を検出、追跡、撮像できるということである。  この画期的な研究は、2014年にノーベル化学賞を獲得した。これにり受 […]

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生体分子を使い超解像度顕微鏡を実現

June, 11, 2018, Dresden--

DresdenとWürzburgの研究チームは、光学顕微鏡向けに新たな方法を開発した。生物モーターとシングル量子ドットを使い、超高解像度を達成した。  従来の光学顕微鏡の解像度は、回折という基本的物理原理によって波長の約 […]

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ライス大学チーム、通常の酸化鉄から3原子厚シートを抽出

June, 8, 2018, Houston--

最近のガリウムのフラットフォーム発見を受けて、ライス大学の研究者をリーダーとする国際チームが、また1つ2D材料を実現した。これは、研修者によると、太陽燃料生成の大変革である。  ライスの材料科学者、Pulickel Aj […]

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LZH、スチールとアルミの高速・安全な混合レーザ溶接工程

June, 8, 2018, Hannover--

将来の自動車産業にとっては、スチール-アルミ混合接合でできた負荷最適化、軽量コンポーネントが必要になる。LaserLeichterプロジェクト内で、Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)は、ス […]

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3Dプリントされたメタマテリアルで音波の方向を変え、反射する

June, 7, 2018, Durham--

デューク大学のメタマテリアル研究チームは、ほぼ完全な効率で音波の方向を変え、反射を制御できる薄い材料の設計と作製を実証した。  そのようなデバイスを設計するための理論的アプローチが多く提案されているが、それらは音の伝搬と […]

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京都産業大、近赤外線波長域における地球大気吸収線の精密補正が可能

June, 7, 2018, 京都--

京都産業大学神山天文台の鮫島研究員らは、波長1µm付近に見られる地球大気による無数の吸収線を極めて正確に取り除くための手法を確立した。研究成果はPublications of the Astronomical Socie […]

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高出力レーザのその場でリアルタイムモニタリングに新パワーメータ

June, 6, 2018, Orlando--

NISTの研究チームは、「スマートミラー」という折り畳み形状のコンパクト、高精度、使用時のレーザパワーメータを開発した。これにより、使用時に、レーザパワーのリアルタイム計測が可能になる。  ハイパワーレーザは、精密切断、 […]

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中赤外で分子検出可能チップスケールブロードバンド光学システム

June, 6, 2018, Sunnyvale--

コロンビアエンジニアリング(Columbia Engineering)の研究チームは、中赤外域でチップベースデュアルコム分光計を初めて実証した。これは可動部分がなく、2µs以下でスペクトルを取得できる。システムは、2つの […]

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世界初、4.4MeVガンマ線の高精度イメージングに成功

June, 6, 2018, 東京--

早稲田大学理工学術院の片岡淳教授らの研究チームは、量子科学技術研究開発機構と共同で、1-10メガ電子ボルト (MeV) のガンマ線を可視化できる、コンパクトなカメラを開発した。さらに、陽子線治療中に生ずる4.4MeVの即 […]

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視覚を補正する非侵襲的技術を開発

June, 5, 2018, New York--

近眼は世界中で増加している問題である。50年前と比べて米国やヨーロッパでは、近眼の人々は2倍になっている。東アジアでは、70~90%のティーンエイジャ、若者が近眼である。ある推定では、2020年までに近眼になる人は世界中 […]

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ナノサイズの電子デバイス・光デバイス開発への道を拓く

June, 5, 2018, 札幌/熊本--

北海道大学電子科学研究所の笹木敬司教授らの研究グループは、熊本大学の深港 豪准教授との共同研究で、金属のナノサイズ空隙にナノ粒子を非接触で捕集し、ワンステップで配置・固定する新技術を開発した。  金属のナノ空隙には光を閉 […]

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産総研、加工技術の複合化により高品位微細加工を超小型装置で実現

June, 5, 2018, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)製造技術研究部門表面機能デザイン研究グループ栗田恒雄主任研究員、三宅晃司研究グループ長は、従来は加工困難だった高アスペクト比(大きな縦横比)の、小径の穴や狭い溝などを金属に加工できる超小型のD […]

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超安定ガラス層がOLED性能を改善

June, 4, 2018, Dresden--

OLEDは十分に成熟して、小型および大型ディスプレイ形状で、最初の商用製品が市場に登場する段階になっている。市場で競争力を持ち、新たな可能性(自動車証明、ヘッドマウントディスプレイ、マイクロディスプレイなど)を開くには、 […]

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コメットモスのシルクファイバを真似て「エアコン」繊維を作製

June, 4, 2018, Ann Arbor--

マダガスカルコメットモスのコクーンファイバの光学特性研究で、コロンビア大学工学部(Columbia Engineering)チームは、太陽光を反射し、光信号と画像を伝送するファイバの類例のない能力を発見した。また、天然フ […]

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ルール大学、迅速ガン診断にラベルフリー法を導入

June, 1, 2018, Bochom--

ルール大学ボーフム(Ruhr-Universität Bochum)の研究チームは、量子カスケードレーザ(QCL)を搭載した新しい赤外顕微鏡を開発した。目的は、結腸直腸ガン診断の通常臨床診断中に取得した組織サンプルを分析 […]

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金ナノ粒子で超高速レーザパルスを生成

June, 1, 2018, Ann Arbor--

新しい研究によると、金属ナノ構造と結合した有機色素材料が、短く急激に現れるレーザパルスの超高速レーザ発振ダイナミクスを可能にする。  アールト大学(Aalto University)のポスドク研究者、Konstantin […]

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TUM研究者、分子ナノスイッチを開発

May, 31, 2018, Munich--

ミュンヘン工科大学(TUM)物理学研究チームは、電圧印加を利用して構造的に異なる2つの状態間で切り替えが可能になる分子ナノスイッチを開発した。これらのスイッチは、シリコンベースのコンポーネントを有機分子で置き換える画期的 […]

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