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Science/Research

オンチップフォトニックデバイスにハイブリッドプラズモン導波路

July, 9, 2020, Sydney--

シドニー大学の研究チームは、光を閉じ込めるための金属と、ロスレス導波路としての誘電体を組み合わせることで「ハイブリッド」デバイスは、従来フォトニックソリューションの欠点を回避できる、と説明している。 電話からタブレットコ […]

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二光子レーザ顕微鏡で脳内地図を細胞レベルで観察

July, 9, 2020, 京都--

理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経回路・行動生理学研究チームの佐藤正晃客員研究員(脳科学総合研究センター記憶メカニズム研究チーム客員研究員(研究当時))、京都大学医学系研究科の水田恒太郎助教と林康紀教授らの国 […]

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ペトリディッシュに光チップを作製

July, 9, 2020, St. Petersburg--

現在のフォトニクス産業は、コンピュータシステムであろうとセンサであろうとLiDARであろうと、そのデバイスのさらるコンパクト化に絶えず取り組んでいる。このため、レーザ、トランジスタおよび他の素子の一層の小型化が必要になる […]

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内部から心臓をスキャンするインプラントされたマイクロレーザ

July, 8, 2020, St. Andrews--

University of St Andrewsの研究チームは、より効果的な処置の開発に役立てるために心臓疾患の理解を向上させる開発を行った。国際研究チームの主導により、Dr Marcel Schubert他の研究者は、 […]

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ナノ結晶アセンブリ法で変革される太陽電池、ディスプレイ&照明

July, 8, 2020, Houston--

Exciton ScienceのARC Centre of Excellenceの研究者が開発した画期的なナノ結晶アセンブリ法の恩恵を受けるのは、スマートフォン、タブレットとラップトップディスプレイ、カメラレンズ、バイオ […]

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グラフェンの理論限界を超えるテラヘルツ電磁波の増幅に成功

July, 8, 2020, 仙台--

炭素原子の単原子層材料であるグラフェンは、電子有効質量がゼロなどの特異な物性を有することから、従来の技術では困難な室温で動作するテラヘルツ光源・増幅素子を実現し得る夢の材料として注目されている。東北大学電気通信研究所尾辻 […]

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マイクロチップの音響波寿命を延ばす光、音、アクション

July, 7, 2020, Sydney--

電子を使わないマイクロチップは、加熱しないデータ処理システムとなり、エネルギーコストを下げ、グリーンハウスガス放出を抑制する。この基本的研究は、そうした目標を達成するシステムの発明に貢献するものである。 オーストラリアと […]

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ナノメートルサイズのパターンを2D材料にカット

July, 7, 2020, Lausanne--

EPFLの研究チームは、2D材料にナノメートルパターンを刻み込むことができる高精度技術を開発した。 その画期的なナノテクノロジーで、EPFLの研究者は、不可能なことを達成した。チームは現在、熱を使い、微小なメスで原子間の […]

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ダイヤモンドより軽く強靭な炭素結晶の存在を予言

July, 7, 2020, つくば--

筑波大学数理物質系の丸山実那助教、岡田晋教授、筑波大学大学院理工情報生命学術院国際マテリアルズイノベーション学位プログラムの藤井康丸・博士後期課程1年らの研究グループは、五つの炭素原子が環状に結合した五員環を組み合わせる […]

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最先端の「光」。集光径6nmのX線レーザビームの精密計測に成功

July, 6, 2020, 大阪--

大阪大学大学院工学研究科の山内和人教授を含む研究グループは、多層膜集光鏡を用いたX線自由電子レーザのナノ集光実験において、6nmのX線ビームの形成を新手法で実証することに成功した。 これまでX線自由電子レーザを10nm以 […]

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ETH-Zurich、STM技術を利用して精密回折格子を作製

July, 6, 2020, Zurich--

ETH-Zurichの研究チームは、ナノメートル精度で波状面を作製する方法を開発した。将来この方法は、例えばインターネットのデータ伝送用の、効率的でコンパクトな光コンポーネント作製に使える。 インターネットは、光ファイバ […]

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設定可能回路技術がSiPhアプリケーションを拡大する構え

July, 3, 2020, Washington--

サウサンプトン大学(University of Southampton)の研究チームは、パワー効率がよく、プログラム可能な集積スイッチングユニットをシリコンフォトニクスチップ上に構築する新しい方法を開発した。その新技術は […]

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メタサーフェス設計法でLED光がレーザのように動作

July, 3, 2020, Santa Barbara--

UC Santa Barbaraの研究チームは、新しい方法でLED設計の限界を継続して広げようとしている。その方法は、より効率的で多機能なLEDディスプレイや照明技術に道を開くものである。 Nature Photonic […]

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ローコスト、高歩留まりプログラマブルPICsに独自のポリマベース製法

July, 3, 2020, Eindhoven--

Eindhoven University of Technologyの研究者によると、フォトニック集積回路(PICs)の未来は明るい。量子コンピューティングやディープラーニング技術での利用が運命づけられているように見える […]

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ワシントン大学、レーザで半導体材料の固体冷却

July, 2, 2020, Washington--

ワシントン大学(UW)の研究者によると、レーザは物質の冷却にも使える。物質を冷却できるレーザは、バイオイメージングから量子通信までの範囲に革命を起こすことになる。 2015年に同大学研究チームが、レーザを使って水や他の液 […]

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従来比6倍速で銅コーティング可能な青色半導体レーザ複合加工機開発

July, 2, 2020, 東京--

NEDOは、高輝度青色半導体レーザおよび加工技術の開発に取り組んでおり、大阪大学、ヤマザキマザック(株)、(株)島津製作所と共同で、高輝度青色半導体レーザを活用し、銅を高速・精密にコーティングできるハイブリッド複合加工機 […]

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京都大学、フォトニック結晶レーザを搭載したLiDARの開発

July, 2, 2020, 京都--

京都大学 工学研究科の野田進教授、吉田昌宏助教、メーナカ・デ・ゾイサ 講師、石崎賢司特定准教授、國師渡研究員らのグループは、北陽電機株式会社と共同で、フォトニック結晶レーザを搭載した光測距システム(LiDAR)の開発に世 […]

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東北大学、神経細胞を光によって操作

July, 1, 2020, 仙台--

光で活性化する物質を細胞に発現させ、光によって細胞の機能を制御する技術(オプトジェネティクス、光遺伝学)は、脳の刺激方法を革新し、脳の仕組みの解明に大きく貢献している。オプトジェネティクスは、ネズミなどにおける研究で盛ん […]

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量子からヒントを得たアプローチでOCTに必要な光パワーを下げる

June, 30, 2020, Washington--

オークランド大学(University of Auckland)の研究者は、量子オブティクスから借用した検出技術を使って、以前に可能だったよりも遥かに低いパワーでOCTを実行した。これは、医療イメージングアプリケーション […]

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精密スプレイコーティングにより太陽電池の性能と安定性向上

June, 30, 2020, Washington--

ペロブスカイトは、ほとんどの現在の太陽電池製造に使用されているシリコンの有望な代替であるが、それらを商用生産向けに実用化するには新しい製造プロセスが必要である。このギャップを埋めるのに役立てるために、研究者は新しい精密ス […]

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がん幹細胞を識別するAI技術を開発

June, 30, 2020, 東京--

東京工科大学応用生物学部の杉山友康教授とコンピュータサイエンス学部の亀田弘之教授ら研究グループは、がん幹細胞と非がん幹細胞を識別する人工知能(AI)技術を開発した。これは、培養細胞またはがん組織の位相差顕微鏡画像に写るが […]

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ミネソタ大学、拡張臓器に直接センサを3Dプリンティング

June, 29, 2020, Minneapolis--

University of Minnesotの機械工学とコンピュータサイエンティストは、モーションキャプチャ技術を使って伸縮する臓器に電子センサを直接プリントする3Dプリンティング技術を開発した。その新しい3Dプリンティ […]

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EPFL、光と物質の相互作用に新材料

June, 29, 2020, Lausanne--

EPFLの研究者は、シングルフォトンレベルで新しい材料と光を結合した。その成果は、理論計算が難しい、量子相関システムの特性制御と理解向上に展望を開く。 物理学者が「強い相関を持つ」としている大きな材料グループが存在する。 […]

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ナノメートルスケールセンシング用の新しい集積デバイス

June, 26, 2020, Eindhoven--

アイントホーヘン工科大学(TU/e)の研究者は、新しい集積光学センサを開発した。これは、計測分解能が向上しており、オンチップセンシングプラットフォーム向けにレーザやディテクタを含め完全集積のコンパクトな光学センサに道を開 […]

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偏光イメージングに応用できるメタサーフェス

June, 26, 2020, Cambridge--

偏光は光が振動する方向であり、人の眼には見えない。しかしわれわれの光学世界の多くは、この隠れた光品質の制御と操作に依存している。  偏光を操作できる材料、複屈折材料は、デジタルアラーム時計から医療診断、通信、天文学まで至 […]

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レーザ光による固体内電子運動の操作で光の発生制御に成功

June, 26, 2020, 京都--

京都大学化学研究所の廣理英基 准教授、金光義彦 教授、佐成晏之 理学研究科博士課程学生と国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構の乙部智仁 上席研究員らの研究グループは、波長の異なる強い近赤外のレーザ光パルスを半導体材料 […]

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健全なピーナッツ植物のチェックに迅速、正確なラマン分光法を適用

June, 25, 2020, Saudi Arabia--

Texas A&M AgriLife の研究者は生物物理学を使って植物育成をスピードアップする。 よりよいピーナッツ苗木を育成する長いプロセスは、生物物理学技術、ラマン分光学を使うことでスピードアップできる。 […]

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ロボット義肢向けにAIにコンピュータビジョン、不確かさを導入

June, 25, 2020, Raleigh--

NC Stateの研究者は、既存のハードウエアと統合できる新しいソフトウエアを開発した。これにより、義肢あるいは外骨格(エクソスケルトン)を使う人々は、さまざまな種類の地形を安全に、より自然に歩くことができるようになる。 […]

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X線レーザが生体分子の内部構造を正確に計測できる方法をテスト

June, 25, 2020, Menlo Park--

エネルギー省(DOE)のSLAC国立加速器研究所X線自由電子レーザの大きな利点の一つは、研究者が自然環境で生物学的分子の構造を計測できることである。人体に見られるのと似た条件で、潜在的な新しい薬剤がウイルスとどのように相 […]

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ウエハにダメージが生じないステルスダイシング加工を実現

June, 25, 2020, 東京--

東京工業大学 科学技術創成研究院 異種機能集積研究ユニットの大場隆之特任教授は、WOWアライアンスと共同で、ステルスダイシングと呼ばれるレーザダイシング加工プロセスを用いた、ダメージが生じない極薄ウエハ加工技術の開発に成 […]

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