コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

VR、イメージング向け量産、センチメートルスケールメタレンズ開発

January, 23, 2020, Cambridge--

メタレンズは、光を集光させるためにナノ構造を使うフラット表面で、顕微鏡からカメラ、センサ、ディスプレイまであらゆるものを変革すると見られている。しかしこれまでのところ、そのレンズのほとんどは、1個のグリッターのサイズだっ […]

全文を読む

LZHのMOMAレーザ、火星への飛行準備完了

January, 23, 2020, Hannover--

Laser Zentrum Hannover e.V.(LZH)が開発したMOMAレーザは、次に火星で動作することになっている。レーザが組み込まれたExoMars探査機は、フランス、トゥールーズのAirbusで、熱真空試 […]

全文を読む

38コア・3モードの光ファイバ伝送で、容量と周波数利用効率世界記録

January, 23, 2020, 東京--

情報通信研究機構(NICT)ネットワークシステム研究所と住友電気工業株式会社(住友電工)、株式会社オプトクエストは、38コア・3モードファイバを用い毎秒10.66ペタビット伝送実験に成功し、周波数利用効率1158.7ビッ […]

全文を読む

青色光、軽い外傷性脳損傷治癒に役立つ

January, 22, 2020, Tucson--

アリゾナ大学精神医学教授、William “Scott” Killgoreは、青色光を使って、脳震盪から回復しつつある成人の睡眠パタンのリセットを行った。これによって脳構造の回復、接続性や認識能力 […]

全文を読む

われわれが受ける光照射を計測するウエアラブルセンサを開発

January, 22, 2020, Lausanne--

日光は、睡眠、注意力、ホルモン調整において重要な役割を担う。スイス連邦工科大学(EPFL)は、Geneva School of Art and Design (HEAD – Genève)と協力して、個人が触れる光の量、 […]

全文を読む

3Dプリンター技術を応用し、立体造形物に電子透かしを埋め込む

January, 22, 2020, 奈良--

奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科 情報科学領域 光メディアインタフェース研究室のArnaud Delmotte氏、向川康博教授、舩冨卓哉准教授、久保尋之助教、田中賢一郎助教のグループは、3Dプリンターで作成し […]

全文を読む

世界初、1枚のシート型イメージセンサで指紋・静脈・脈波を同時計測

January, 22, 2020, 東京--

東京大学大学院工学系研究科 横田知之准教授、染谷隆夫教授らは、株式会社ジャパンディスプレイと共同で高空間解像度と高速読み出しを両立するシート型イメージセンサの開発に成功した。  このシート型イメージセンサは、厚さが15µ […]

全文を読む

能動熱検出が超分解能技術の用途を広げる

January, 21, 2020, South Korea--

韓国の基礎科学研究所(IBS)内Center for Soft and Living Matterの研究チームは、プローブビームによって起こる温度上昇を利用することで物体を検出する信号自体を生成できることを見いだした。 […]

全文を読む

複数のプローブを同時に画像化する「MI-IP」を開発

January, 21, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター健康・病態科学研究チームの福地知則研究員、渡辺恭良チームリーダー、名古屋大学大学院医学系研究科の山本誠一教授らの共同研究グループは、これまで単一のプローブしか解析できなかったベ […]

全文を読む

マルチビームX線タイコグラフィを実証

January, 21, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)放射光科学研究センター理研RSC-リガク連携センターイメージングシステム開発チームの高橋幸生チームリーダー(東北大学多元物質科学研究所教授、大阪大学大学院工学研究科招へい教授)、広瀬真研修生(大阪大学 […]

全文を読む

糖尿病診断、網膜症処置用スマートフォトニックコンタクトレンズ

January, 20, 2020, South Korea--

POSATECHの研究チームはスマートLEDコンタクトレンズを開発した。  糖尿病患者は、食事の前後に血液を採取して血糖値を計測する必要がある。また、糖尿病で合併症は容易に起こる。先頃、POSTECHの研究チームは、「ス […]

全文を読む

多重フォトニックセンサ、ミルクの汚染を検出

January, 17, 2020, Dresden--

EU助成プロジェクトMOLOKOで、フラウンホーファーの研究チームは、パートナーとともに、ミルク(牛乳)の安全性と品質パラメータを迅速、オンサイトで分析する新しいオプトプラズモンセンサを開発する。この早期警戒システムは、 […]

全文を読む

グリーンハウスのLED照明は有用だが、基準が必要

January, 17, 2020, New Brunswick--

ラトガース大学の研究によると、LED照明はグリーンハウスの植物成長を促進できるが、最適な光強度や色を決めるために基準が必要である。研究チームは、栽培用照明製品のエネルギー効率改善に役立つ研究を行っている。 多くの照明会社 […]

全文を読む

横浜国立大学、オンチップで光ビームを操作

January, 17, 2020, 横浜--

横浜国立大学の馬場教授らの研究グループは、スローライトと呼ばれる現象を利用して、光ビームを自在に操作する半導体チップを開発した。  従来、使われていた回転ミラーなどを半導体に置き換えることで、小型、軽量、高速、低消費電力 […]

全文を読む

先端顕微鏡で大麻の生化学工場の内部構造を解明

January, 16, 2020, Vancouver--

ブリティッシュコロンビア大学の新しい研究によると、マッシュルーム形状のヘアを持つ大麻の花は、最大のカンナビノイドと芳香効果を詰め込んでいる。 大麻の葉は象徴的であるが、それは大麻の花の微小な霜のようなヘアで作られる化学物 […]

全文を読む

自然の冷却現象を使いローコストデバイスが電気を生成

January, 16, 2020, Los Angels--

UCLA材料科学者がJouleに発表した論文で、夜間に再生可能エネルギーを生成する画期的な方法を開発するために放射冷却原理を活用した、と報告している。 そのアプローチは、世界中の10億を超える人々に最終的に恩恵をもたらす […]

全文を読む

OIST、物質中の生体物質を光を利用して検出するバイオセンサを開発

January, 15, 2020, 沖縄--

食品サンプル中の有害な病原体など、物質中の生体物質を光を利用して検出するバイオセンサを沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らが開発した。  現在標準的に用いられるバイオセンサは、感度及び精度の面で限界がある。個々の […]

全文を読む

超短XUVレーザパルス、ナノ液滴でナノバルブ

January, 15, 2020, Aarhus--

Freiburg’s Institute of PhysicsのFrank Stienkemeier教授、デンマーク、オーフス大学(University of Aarhus)のDr. Marcel Mudri […]

全文を読む

スタンフォード、チップベース粒子加速器を構築

January, 14, 2020, Stanford--

スタンフォード大学の研究チームは、チップに取り付ける粒子加速器を構築し、研究や医療に新しいアプリケーションを見つけることができる技術を微小化する。 スタンフォードとSLACの研究者は、電子を加速できるシリコンを初めて作製 […]

全文を読む

ヴュルツブルク大学、データ転送用ナノアンテナ

January, 14, 2020, Würzburg--

ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク(University of Würzburg)の物理学者は、電気信号をフォトンに変換し、わずか800nmの光アンテナを使い特定方向に放射することに初めて成功した。 指向性アンテ […]

全文を読む

新材料が赤外光を可視光に変換

January, 10, 2020, Champaiign--

コロンビア大学の研究者はハーバード大学と協力して、赤外光を吸収し、それを可視エネルギーとして再放出する化学的プロセスの開発に成功した。これにより、高強度露光による損傷なしで、生きた組織や他の材料を透過する照射が可能になる […]

全文を読む

Caltech、可変機能を持つ新開発メタマテリル

January, 10, 2020, Pasadena--

新開発のメタマテリアルは、可変的に形状を変えることができる。  ほとんどの再構成可能材料は、2つの明確な状態間で切り替え可能であるが、その新しい材料の形状は微調整でき、その物理的特性を望むとおりに調整できる。その材料は、 […]

全文を読む

量子光が生物計測感度を改善する

January, 10, 2020, Washington--

イタリアの研究チームは、量子光を使って酵素反応をリアルタイムで追跡できることを示した。その研究は、量子物理学と生物学をまとめてバイオメディカルアプリケーションに向けの量子センサ開発に重要な一歩を進めるものである。 酵素と […]

全文を読む

NIMS、光を当てるだけで電流に伴って生じる熱流を自在に制御

January, 9, 2020, つくば--

NIMSは、磁性体に光を照射することにより、電流に付随して生じる熱流の方向や分布を自在に制御できることを初めて実証した。  この研究は、熱エネルギーの能動的な制御を可能にする磁性材料の新しいポテンシャルを明らかにしたもの […]

全文を読む

微小なレーザロボットでタトゥーを正確に除去

January, 9, 2020, Durham--

デューク大学の研究チームは、レーザメスと3台のロボットを使い、タトゥーの除去をより高速、正確に、苦痛を少なく実行する。 デュークのブレインツール研究所(Brain Tool Laboratory)が開発している新しいロボ […]

全文を読む

NIST、微小なナノ粒子計測問題を解決

January, 9, 2020, Gaithersburg--

NISTの研究者によると、たとえほとんどの消費者が、その存在に気づいていなくても、微小なナノ粒子は、現代生活で壮大な役割を担っている。日焼け止めの重要な成分であり、ソックスでアスリートの脚筋腫菌を防ぎ、バンデージの細菌と […]

全文を読む

光をトラップするナノキューブで安価なマルチスペクトルカメラ

January, 8, 2020, Houston--

デューク大学の研究チームは、特注電磁材料によって作られたオンチップスペクトルフィルタを使うことで、前例のない範囲の光周波数をカバーするフォトディテクタを実証した。一つのチップで、マルチフォトディテクタと多様な周波数応答の […]

全文を読む

マシンラーニング顕微鏡、診断改善に照明を適用

January, 8, 2020, Durham--

デューク大学のエンジニアは、照明角度、色およびパタンを状況に合わせる顕微鏡を開発した。この顕微鏡では、既定の診断作業を遂行するために必要な最適設定をそれ自体が学習する。 最初の概念実証研究では、その顕微鏡は、照明パタンと […]

全文を読む

理化学研究所、吹きガラスの原理でガラス製微小レンズを開発

January, 8, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター集積バイオデバイス研究チームの田中陽チームリーダー、アイサン・ユスフ大学院生リサーチ・アソシエイト、ヤリクン・ヤシャイラ客員研究員らの研究チームは、薄板ガラスに形成した微細空洞 […]

全文を読む

ETH、未来の自動車とコンピュータ向けに超高速「光スイッチ」

January, 7, 2020, Zurich--

光ビームを素早くスイッチングすることは、多くの技術的アプリケーションで重要である。ETHの研究チームは、現在のモデルよりも大幅に小型で高速な光ビーム用の「電気-オプトメカニカル」スイッチを開発した。これは、自動運転車や光 […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。