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Science/Research

東工大、世界最小のクロック回路を5 nm CMOSで開発

February, 12, 2020, 東京--

東京工業大学 工学院 電気電子系の岡田健一教授らと株式会社ソシオネクストの研究グループは、最先端の5 nm FinFET CMOSプロセスで世界初となる世界最小の高性能分数分周型クロック回路の開発に成功した。  この回路 […]

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シェフィールド大、抗菌部品を3Dプリント

February, 10, 2020, Sheffield--

シェフィールド大学(University of Sheffield)の研究チームは、一般細菌に耐性がある3Dプリント部品を初めて製造した。これは、病院や介護施設などでMRSAなどの感染の広がりを止めることができ、被害を受 […]

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シリコンでフォトンを分ける方法を発見

February, 10, 2020, Austin--

テキサス大学オースチンUniversity of Texas at Austin、UC Riversideの研究チームは、シリコンと有機、炭素ベース分子の間のエネルギー移転、以前から仮定されていた現象を作り出す方法を見い […]

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可変光共振器でトランスペアレンシーを制御

February, 10, 2020, Sunnyvale--

量子の世界では、ある環境下、適切な干渉パタンで、光は不透明媒体を透過できる。 光のこの特性は、数学的トリックを超える。光量子メモリ、光ストレージ、1度にわずかなフォトンの相互作用に依存する他のシステム、いわゆる電子誘導透 […]

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3Dプリントセルでがん細胞を捉える

February, 10, 2020, Atlanta--

患者サンプルの数十億の血液細胞から一握りのがん細胞を見つけることは無駄骨となり得る。3Dプリントされた細胞トラップで可能になった新しいアプローチで、研究者は干し草を除去してがん細胞を露出させる。 がん細胞程度のサイズの白 […]

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神経作用の光モニタリングに新しいナノプローブ

February, 7, 2020, Santa Cruz--

神経回路研究への新たなアプローチは、微小電極や、遺伝子組換えを必要とする蛍光ベースの光技術の両方にメリットがある。   UC サンタクルズ(Santa Cruz)の研究チームは、ニューロンや他の興奮細胞の生体活動をモニタ […]

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微弱な紫外線や放射線を世界最高の感度で検出する色素を開発

February, 7, 2020, 奈良--

奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科 物質創成科学領域 光情報分子科学研究室の朝戸良輔氏、河合壯教授、中嶋琢也准教授、センシングデバイス研究室の柳田健之教授、河口範明准教授らは、紫外光の照射により色が変化するフォ […]

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薄型 CMOS センサによる脳内 pH のリアルタイム観察に成功

February, 7, 2020, 豊橋--

脳虚血やてんかんなどの脳病態では、異常なpH(水素イオン濃度)が観察されており、生体の脳内pHを超高解像度で計測することによって、新たな病気の仕組み解明や治療法に結びつく可能性がある。  自然科学研究機構 生理学研究所の […]

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産総研、深層学習による赤外線画像のカラー化技術を開発

February, 7, 2020, つくば--

つくば―産業技術総合研究所(産総研)分析計測標準研究部門ナノ分光計測研究グループ 永宗靖主任研究員は、多層の人工ニューラルネットワークを用いた深層学習による赤外線画像の可視光カラー化技術を開発した。これにより、これまでモ […]

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銅を加えることで3Dプリントチタンを強化

February, 6, 2020, Melbourne--

3Dプリンティング向けのチタンと銅の合金トライアルが、医療デバイスや航空宇宙アプリケーション向けの新しい高性能合金で始まった。 積層造形(AM)で使用されている現在のチタン合金は、3Dプリンティング工程中に冷えて結合し、 […]

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レーザ穿孔フィルタで廃水のプラスチック粒子を除去するプロジェクト

February, 6, 2020, Aachen--

マイクロプラスチックが、毎日、われわれの下水や環境に入ってくる。しかし下水処理プラントは、これらの微小なプラスチック粒子を十分に除去できていない。  2019年以来、ドイツBMBF(ドイツ連邦教育研究省)助成、SimCo […]

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光周波数帯で作動する高速応答ダイオードを実現

February, 5, 2020, 仙台--

東北大学大学院工学研究科の松浦大輔(当時 修士学生)、清水信(助教)、湯上浩雄(教授)のグループは金属―絶縁体―金属トンネルダイオードにおいて、トンネル層と金属の間に自然酸化膜を意図的に成長させることでダイオードの高速応 […]

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ジグザグ配線した光アンテナで環境に優しい高感度赤外線検出器を実現

February, 5, 2020, つくば--

NIMSは、多数の光アンテナをジグザグ配線で接続した独自の構造を用い、実用レベルの高い感度を持ち、毒性の低い赤外線検出器を実現した。  長い間用いられてきた水銀やカドミウムを含む冷却式の高感度検出器に置き換わり、ガス分析 […]

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新たな近赤外光線免疫療法の応用、小細胞肺癌を光で破壊

February, 5, 2020, 名古屋--

名古屋大学などの研究グループは前臨床研究として、DLL3を分子標的とする小細胞肺癌に対する近赤外光線免疫療法の開発に成功した。  小細胞肺癌は悪性度の高い腫瘍で、治療の選択肢は限られている。小細胞肺癌に対する新たな治療標 […]

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ナノ厚フレキシブルタッチスクリーンを新聞のようにプリント

February, 4, 2020, Melbourne--

RMITの研究チームは、新聞のようにプリントでき、ロールアウトできる超薄型、ウルトラフレキシブル電子材料を開発した。アプリケーションは、将来のタッチスクリーンである。 そのタッチ・レスポンシブ技術は、既存のタッチスクリー […]

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メタホログラム光学デバイスをコミュニケーションツールに使用

February, 4, 2020, Pohang--

ホログラム技術は、すでにわれわれの日常生活で利用されている。通貨偽造を防ぐためのホログラムシール、方向をガイドするための自動車のフロントミラーに投影されるARナビゲーション、生活感覚でユーザが仮想世界でプレイできるVRゲ […]

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高出力青色ダイレクトダイオードレーザの波長合成技術を開発

February, 4, 2020, 大阪--

パナソニック株式会社(パナソニック)は、高出力青色レーザ光源の開発において、ダイレクトダイオードレーザ(DDL)の波長合成技術(WBC)を用いて高ビーム品質で世界最高出力の実証に成功した。  これによりビーム品質を保ちな […]

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敗血症診断促進にポータブルデバイスが役立つ

February, 3, 2020, Lausanne--

スイス連邦工科大学(EPFL)の研究チームは、高感度ポータブル光バイオセンサを開発した。これは、敗血症のような致死的状態の診断を促進する。それは、救急車や病院がトリアージプロセス改善、救命に利用することができる。 敗血症 […]

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痕跡を残さずに3Dナノ構造内部を観察

February, 3, 2020, Twente--

3Dナノ構造内部に何があるかを発見することは、もはやスライスに切り、それを破壊してその機能を壊すような問題ではない。トゥエンテ大学の研究者と欧州シンクロトロン放射ファシリティ(ESRF)は、3Dナノ構造内部深くを見る新し […]

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機械的な力を感じてより強く発光する「スマート」ポリマー

January, 31, 2020, 沖縄--

引っ張るほど強く光ることで材料にかかる応力を検出できる「スマート」ポリマーを沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らが開発した。この新たなポリマーはポリマーの性能測定や、エンジニアリングおよび建設業界で使用される材料 […]

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ディープラーニング内視鏡診断支援ソフトウェアが医療機器の承認取得

January, 31, 2020, 東京--

昭和大学の工藤進英特任教授らのグループが開発を進めてきた人工知能(AI)内視鏡画像診断支援ソフトウェア(EndoBRAIN(R)-EYE)が、臨床性能試験を経て、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関す […]

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量産化可能な塗布プロセスを用いた大面積調光デバイスを開発

January, 30, 2020, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門ナノ粒子機能設計グループ田嶌 一樹 主任研究員らは、東芝マテリアル株式会社(東芝マテリアル)、東レエンジニアリング株式会社、林テレンプ株式会社(林テレンプ)と共同で、可視光から […]

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糖尿病関連失明の処置結果を人工知能(CNN)で予測

January, 30, 2020, Washington--

人工知能(CNN)を使って網膜画像を分析する新しいアプローチが、医者が糖尿病性黄斑浮腫の患者に最良の処置を選択するのに、いずれ役立つ日が来る。この糖尿病合併症は、生産年齢成人の間で失明の主要な原因である。   抗血管内皮 […]

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TU Wien、記録破りテラヘルツレーザビーム

January, 29, 2020, Wien--

TU Wien研究チームは、複数の記録を破るテラヘルツ放射源の開発に成功した。光源は、極めて効率的であり、そのスペクトルは、非常に広く、全テラヘルツ域から様々な波長を生成する。これは、非常に高い放射強度で短パルス生成の可 […]

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回折限界を破るカラースーパーレンズ

January, 29, 2020, Kazan--

カザン大学、Sergey KharintsevはOptics Lettersに論文を発表した。論文で説明されているメタレンズは、誘電体基板に設置した薄い複合金属誘電体膜で、幅が数10ナノメートル(nm)である。 Khar […]

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透明物体と現象をリアルタイム超高速イメージングするカメラ

January, 29, 2020, Pasadena--

1年ほど前にCaltechのLihong Wangは、1秒に10兆の写真を撮れる世界最高速のカメラを開発した。スローモーションで動く光さえも捕らえられるほどに高速である。 しかし、時には速いだけでは十分でないことがある。 […]

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光共振ミラーにより化学反応を制御する新技術を開発

January, 28, 2020, 札幌--

北海道大学電子科学研究所の平井健二准教授(科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者),雲林院宏教授,メルボルン大学化学科のジェームズ・ハチソン研究員らの研究グループは,光共振器の中で分子の振動状態を変えることで,化学反応 […]

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ナノスケール構造体を手で操作できるネットワーク型VR環境を開発

January, 28, 2020, 東京--

NEDOは、「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」に取り組んでおり、NEDOと東京工業大学は、DNAオリガミで構成されるナノスケール構造体を仮想現実(VR)上の仮想分子として表現し、手で操作できるネットワーク型VR環境 […]

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2D光波、再書き込み可能光コンポーネント開発

January, 28, 2020, Cambridge--

光の波がある材料で2次元面に閉じ込められると、それはポラリトンとして知られるものになる、つまり光と物質の区別が曖昧な粒子。ポラリトンは、光回路の未来にとって素晴らしい意味を持つ。電子集積回路とは違い、集積オプティクスは、 […]

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ディープラーニングで角に隠れた物体をリアルタイムイメージング

January, 28, 2020, Washington--

スタンフォード大学とライス大学、他の研究グループは、ディープラーニングとして知られるタイプの人工知能(AI)の力を利用して、リアルタイムで曲がり角をイメージングできる新しいレーザベースのシステムを実現した。さらに開発が進 […]

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