Science/Research

ゼブラフィッシュの心臓収縮計測に組織組込マイクロレーザを利用

April, 12, 2021, St Andrews--

セント・アンドルーズ大学(University of St Andrews)の研究者は、心臓細胞や組織に埋め込んだ微小レーザを使うと他の光ベースの技術よりも数倍深い位置で、生きたゼブラフィッシュの心臓組織の収縮を高分解能 […]

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光と分子を使って生きた細胞内の蛋白質を自在に連結

April, 12, 2021, 仙台--

光を使って生体分子や細胞の機能を操作する技術は、次世代の生物学研究・疾患治療技術として大きな注目を集めている。東北大学多元物質科学研究所の小和田俊行助教、水上進教授らの研究グループは、大阪大学大学院工学研究科の菊地和也教 […]

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グラスゴー大学、ホログラフィでイメージングを変革

April, 9, 2021, Glasgow--

エンタングルフォトンを使って従来のホログラフィックアプローチの限界を克服する新しいタイプの量子ホログラフィは、医療イメージングの改善、量子情報科学の進歩促進につながる。 グラスゴー大学(University of Gla […]

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動脈瘤予測に役立つ新しいAI技術

April, 9, 2021, Providence--

新しい研究によると、流動流体を制御する物理法則が分かる人工知能(AI)システムは、血流の画像、ビデオを分析することで毛細血管の圧力やストレスを推測できる。  ブラウン大学の数学者が開発したAI技術はいずれ、血栓や動脈瘤な […]

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太陽系外惑星や病気を検出できる新しいマイクロコムを開発

April, 9, 2021, Gothenburg--

チャルマース工科大学(Chalmers University of Technology)の研究チームは、最先端のアプリケーションを現実に近づける画期的なマイクロコムを発表した。微小フォトニックデバイスは、新しい太陽系外 […]

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3D立体映像の映写に必要な「円偏光」の新たな発生法を開発

April, 9, 2021, 大阪--

近畿大学理工学部応用化学科准教授の今井喜胤、大阪府立大学大学院工学研究科教授の八木繁幸、大阪大学大学院理学研究科化学専攻講師の山下健一らの研究グループは、3D立体映像を映し出す際に使われるらせん状に回転しながら振動する光 […]

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ウエアラブルデバイス駆動に電波からエネルギーを収集

April, 8, 2021, Boston--

電子レンジからWi-Fi接続まで、環境に充満する電波は、単に消費されるエネルギー信号であるばかりか、エネルギー源そのものである。  ペンステートエンジニアリングサイエンス・メカニクス学部Dorothy Quiggle C […]

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光学共振器に入り込む液体結晶、将来のオプトエレクトロニックデバイス

April, 8, 2021, Moscow--

Skoltechの研究チームは、システムの光学特性を調べるために、内部に液晶をもつ2つの光学共振器からなるフォトニックデバイスを提案した。これは、将来世代のオプトエレクトロニクスやスピントロニックデバイスに役立てられる。 […]

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新しい微小エレクトロニクスにつながる寿司巻き型2Dヘテロ構造

April, 7, 2021, University Park--

Penn Stateと東京大学のチームによると、最近の1次元ファンデルワールス(van der Waals)ヘテロ構造、1原子厚の2D材料を層化して作製した一種のヘテロ構造は、現在は可能ではない、新しい微小エレクトロニク […]

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新しい自己組織化法で微細構造からバイオエレクトロニクスを作る

April, 7, 2021, Chicago--

柔らかく適合性がある生きた細胞と硬く柔軟性がないエレクトロニクスを結合することは難しい。シカゴ大学(UChicago)の研究チームは、この課題に立ち向かう新しい方法を開発した。トップダウンで作るのではなく、微細構造を利用 […]

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光ファイバの自動アライメントで光チップ製造のエラーとコスト低減

April, 6, 2021, Raleigh--

TU/e研究者Matthijs Van Gastelは、光ファイバアレイ用の新しいアセンブリ装置を開発した。  フォトニックチップは、高速でエネルギー効率のよいデータ転送のために、自動運転、医療イメージングなどのアプリケ […]

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生きたマウスで初の3D超分解能画像取得

April, 6, 2021, New Haven--

イェール大学医学大学院(Yale School of Medicine)の研究チームは、新しい顕微鏡技術を開発した。これは、脳を含む、生体組織深部約100µmから細胞下構造の3D超解像画像を取得できる。研究者が脳深部を見 […]

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UK、原子時計アプリケーション向けシングルモード894nm VCSEL

April, 6, 2021, Cardiff--

UK国立量子技術チャレンジ(UK National Quantum Technologies Challenge)から一部助成を受け、UK Research and Innovationにより2018年にスタートしたKA […]

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高温安定マイクロ/ナノレーザ設計に新技術ソリューション提案

April, 6, 2021, Shanghai--

中国の研究チームは、高効率、超安定低コストのコロイダル量子ドット(CQDs)マイクロレーザを開発した。これは、CQDsレーザとしては最高の動作温度450Kでも動作可能である。 多機能光源コンポーネントとしてのマイクロレー […]

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レーザ打音検査装置、ロボット点検技術へのイノベーション

April, 5, 2021, 東京--

株式会社建設技術研究所は、QST認定・理研ベンチャーの株式会社フォトンラボとの業務提携、量子科学技術研究開発機構(QST)との共同研究の成果により、道路トンネルの定期点検業務において、人力打音検査を代替え・定量化する「レ […]

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ダイヤモンドを用いた広帯域波長変換に成功

April, 5, 2021, つくば--

筑波大学、北陸先端科学技術大学院大学の研究チームは、フェムト秒(fs)の時間だけ赤外域の波長で瞬く超短パルスレーザを、NVセンターを導入した高純度ダイヤモンド単結晶に照射し、表面近傍から発生した第三高調波に加えて、第二高 […]

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室温で超強力な光と物質の結合をコントロール

April, 2, 2021, Chalmers--

チャルマース工科大学の物理学者は、ロシアとポーランドの研究者と協力して、室温で光と物質の超強力な結合を達成することができた。基礎物理学にとって重要な発見であり、例えば、光源、ナノマシナリ、量子技術の進歩に道を開く可能性が […]

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個々のウイルスを検出する顕微鏡が迅速診断を促進

April, 2, 2021, CHAMPAIGN--

イリノイ大学(University of Illinois Urbana-Champaign)の研究チームは、Photonic Resonator Interferometric Scattering Microscop […]

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MIT、グラフェンの重要な特性を発見

April, 2, 2021, Cambridge--

MIT研究チームは、グラフェンの重要な(予想外の)電子特性を発見した。グラフェンはわずか17年前に発見されたが、それ以来、研究者たちはその興味深い物理特性に驚かされている。この研究は、生体適合でもある原子厚物質で構成され […]

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モードコントロールでLP01かLP11を選択し1.4kWファイバレーザ実現

April, 2, 2021, Shanghai--

上海技術物理研究所(SIOM)と中国科学アカデミ(CAS)は、ハイパワー横モード制御レーザシステムを研究することで、モード制御によりLP01かLP11を選択する1.4 kWレベルファイバレーザシステムを実現した。研究成果 […]

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エンタングルフォトンを使った非破壊中赤外イメージング

April, 1, 2021, Washington/Berlin--

フンボルト大学ベルリンの研究者は、高散乱材料でOCTの浸透深度を改善するためにエンタングルフォトンが利用できることを示した。その方法は、中赤外OCTの動作法を示しており、セラミックや塗料サンプルなどの材料の非破壊テスト、 […]

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3次元回路に必須の貫通電極を非破壊・非接触に分析する世界初の技術

April, 1, 2021, 大阪--

ベルギーの研究所IMECのKristof J.P. Jacobs博士とEric Beyne博士、大阪大学レーザー科学研究所の斗内政吉教授、村上博成准教授、芹田和則特任助教および大阪大学大学院工学研究科の大学院生の村上史和 […]

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近赤外線ハイパースペクトルイメージングでマウス肝臓中の脂質濃度可視化

April, 1, 2021, 東京--

東京理科大学基礎工学部材料工学科の大久保喬平助教、曽我公平教授、大阪市立大学大学院医学研究科分子生体医学講座病態生理学の大谷直子教授らの研究グループは、機械学習を組み入れた近赤外線ハイパースペクトルイメージングを活用し、 […]

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短パルス・高ピーク出力動作可能な新しいフォトニック結晶レーザ開発

April, 1, 2021, 京都--

京都大学、野田進 工学研究科教授、井上卓也 同助教、森田遼平 同博士課程学生、メーナカ デ ゾイサ 同講師、石崎賢司 同特定准教授らの研究グループは、短パルス(数10ピコ秒以下)かつ高出力(数10~100ワット以上)で動 […]

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生物学に触発されたロボット工学、トンボから学ぶ

March, 31, 2021, Kiel--

キール大学の研究チームは、水中ハンターのエサを捕らえるデバイスを解読する。  それは高速運動である。ほんの一瞬で、トンボ幼虫の口器が飛び出して獲物を捕まえる。数10年、研究者は、この動作が主に水圧によるものに違いないと仮 […]

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音響グラフェンプラズモン研究、オプトエレクトロニックアプリケーション

March, 31, 2021, Seoul--

KAISTの研究者と国内外の協力者は、音響グラフェンプラズモン(AGP)場を直接近接場イメージングする新方法の実証に成功した。この戦略は、強化された光と物質の相互作用、低伝搬損失の次世代、高性能、グラフェンベースオプトエ […]

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‘e-nose’とコンピュータビジョンでチキンの完全調理判定

March, 31, 2021, Moscow--

Skoltechの研究チームは、化学センサとコンピュータビジョンを使用し、グリルしたチキンが何時、最適に調理されるかを判断する方法を開発した。このツールは、レストランがキッチンでモニタし、調理プロセスを自動化する際に役立 […]

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リアルタイムモニタリングツールで先端原子炉開発をスピードアップ

March, 31, 2021, Richmond--

パシフィックノースウエスト国立研究所(PNNL)の環境に配慮する研究チームは、新世代の原子炉設計を主導している。チームは、水力、風力、太陽光とともに、原子炉をクリーンな、カーボンフリーエネルギー源と見なしている。 画期的 […]

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アミロイドベータがアルツハイマー病と一般的な失明とを結びつける

March, 30, 2021, Southampton--

サウサンプトン大学の新しい研究により、アルツハイマー病に関連したタンパク質と加齢に関係する失明とが密接にリンクしていることが分かった。その成果は、視覚が悪化する患者に新たな治療法を開き、この研究を通じて研究者は今後の研究 […]

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シリカファイバ製、初の自己冷却レーザを開発

March, 29, 2021, Stanford--

スタンフォードの研究者と協力チームは、レーザアプリケーション向けに初めて自己冷却シリカ光ファイバを開発し、直ぐにそれをレーザ増幅器にした。実世界での利用に向けた重要な一歩である。 研究チームは、赤外レーザ光で励起すると自 […]

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