溶媒種に応答して紫外光下でフルカラー蛍光を示す無色透明なイミド化合物を開発
August, 5, 2021, 東京--
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の安藤慎治教授、石毛亮平准教授と田淵敦子大学院生らのグループは、同学院 材料系の早川晃鏡教授、応用化学系の桑田繁樹准教授らと共同で、白色灯下では無色だが、紫外光照射により、結晶状態で […]
August, 5, 2021, Linköping--
リンショーピン大学(Linköping University)の研究チームは、構造色に基づいた新しいタイプのディスプレイにつながる方法を開発した。その発見は、安価でエネルギー効率のよいカラーディスプレイや電子ラベルに道を […]
August, 5, 2021, Ann Arbor--
「3Dモーフィング」は、小型航空機が風の強い都会の街を安全にナビゲートし、短いアプローチで着陸する際に役立つ。 鳥の翼のように自由に形状を変えられる翼は、作られた環境では小型機にとって利点となる。新しい研究はミシガン大学 […]
新アルゴリズム、ドローンを人間レーシングパイロットよりも高速に
August, 4, 2021, Zurich--
自律飛行クワドロータが、ドローンレースで初めて二人の人間パイロットを凌いだ。成功は、チューリッヒ大学(University of Zurich)の研究チームが開発した新しいアルゴリズムに基づいており、ドローンの限界を十分 […]
August, 4, 2021, New York--
2018年、コーネル大学の研究者は、タイコグラフィというアルゴリズム駆動プロセスと組み合わせてハイパワーディテクタを組み込み、最先端の電子顕微鏡の分解能を3倍にし,世界記録を達成した。 それは成功だったが、そのアプローチ […]
August, 4, 2021, Cambridge--
脳などの組織の高解像度3D画像を撮るには、2光子顕微鏡を使うことがよくあり、これは試料を高強度レーザで狙い、蛍光励起を誘発する。しかし、脳深部のスキャニングは、難しい。光が深部に進むと組織で散乱し、画像がぼやけるからであ […]
光ファイバに入力した光信号成分を9倍に向上させる伝送方式を発明
August, 4, 2021, 埼玉--
KDDI総合研究所は、光ファイバ中で生じる四光波混合現象(Four wave mixing, FWM)を利用して、光ファイバに入力した光信号成分(SN比:光信号対雑音比)を、伝送後に9倍向上させる新たな伝送方式を発明し、 […]
August, 3, 2021, Los Angels--
UCLA Samueli School of Engineeringの電気工学エンジニアは、1つの波長から別の波長に光を変換する、より効率的な方法を開発した。これは、イメージング、センシングおよび通信システムのパフォーマ […]
テラヘルツ周波数帯の真空量子揺らぎと格子振動の超強結合状態の実現
August, 3, 2021, 京都--
京都大学、廣理英基 化学研究所准教授、金光義彦 同教授、章振亜 同修士課程学生(理学研究科)、関口文哉 同特定助教らの研究グループは、スプリットリング型共振器によってテラヘルツ周波数帯の電磁波(電磁場)の真空量子揺らぎと […]
メカノケミカル法を用い、精密に光触媒を合成するプロセスを開発
August, 3, 2021, 東京--
法政大学生命科学部、大学院理工学研究科、マイクロ・ナノテクノロジー研究センター 石垣隆正 教授らは、他の研究機関との共同研究により、メカノケミカル法という低環境負荷で簡便なプロセスを制御して、可視光活性が高温熱処理で上昇 […]
August, 3, 2021, 和光--
理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターナノバイオプローブ研究チームの神隆チームリーダー、北海道大学大学院先端生命科学研究院の門出健次教授らの共同研究チームは、インドシアニングリーン誘導体を利用した安全性の高い生体蛍 […]
August, 2, 2021, Göttingen--
University of Göttingenの研究チームは、表面磁性を研究している。 ゲッティンゲン大学の研究者によると、物質の表面は、物質内の特性と非常に異なる特性を持つことかよくある。例えば、非伝導性結晶は、実際に […]
August, 2, 2021, Orland--
特別な小型カメラが、より多くのヘビ発見に役立ち、自動ニシキヘビ(パイソン)トラッカーになる。 セントラルフロリダ大学の研究チームは、近赤外(NIR)スペクトルカメラが侵入するヘビ、特に夜間に効果的に追跡する際に役立つと […]
August, 2, 2021, Harvard--
顕微鏡学者は、生体の高品質な深部組織イメージングをタイムリーに生成する方法を長年探求してきた。今日までのところ、複雑な生体システムの内部構造を見るとき、画像品質かスピードかのいずれかを選択しなければならなかった。 優れた […]
August, 2, 2021, Palaiseau--
C2Nの研究者によると、中赤外(Mid-IR)照射をベースにしたアプリケーションは急速に拡大しており、これが環境アプリケーションに結びついていることは明らかである。Mid-IRカメラがサーマルイメージング分野を後押しして […]
THz帯で動作する、超高精度・広帯域の小型周波数カウンタを開発
July, 30, 2021, 東京--
情報通信研究機構(NICT)は、半導体超格子ハーモニックミキサを用いたテラヘルツ波用の周波数計測システムを開発し、電波の上限帯域を網羅する0.1 THz~2.8 THzという広帯域において精度16桁の計測を実現した。今回 […]
July, 30, 2021, Washington--
香港理工大学の研究チームは、メタレンズアレイベースの量子光源を初めて実証した。そのアプローチは、高次フォトンエンタングルメントとマルチフォトンのコヒレント制御の両方に有望なプラットフォームとなり、安全な通信、コンピューテ […]
July, 30, 2021, 東京--
東京大学、慶應義塾大学の研究グループは、コロンビア大学他のグループとともに、細胞内生体分子を誘導ラマン散乱(SRS)により検出するSRS顕微法と、蛍光分子の発光を検出する蛍光顕微法を統合し、複雑で多様な細胞を詳細に解析す […]
July, 29, 2021, 仙台--
電気が流れる、磁石につく、透明不透明、といった物質の性質は、物質中の電子の振る舞いによって決まる。しかし従来の方法では、膨大な数のパラメータを持つ電子構造の全貌を明らかにすることが困難だった。 東北大学他の研究グループは […]
スイスのアルプス頂上に避雷針として機能する「スーパーレーザ」設置
July, 29, 2021, Ditzingen--
TRUMPFとジュネーブ大学は、スイスのSäntis山頂上のレーザベース避雷針に点火した。次の数週間、研究チームは、この強力なシステムを使って、一連の気象実験を行う。目的は、嵐雲からの稲妻を制御し、落雷を損害が起こらない […]
NIST、キャリブレーション法により顕微鏡が3つの次元全て正確な計測
July, 28, 2021, Gaithersburg--
NISTの研究者は、2Dの光学的不完全さを3Dイメージングの利点に変える。 従来の顕微鏡は、顕微鏡のスライド面、サンプルについて重要な情報を2つの次元で提供する。しかしフラット(平坦面)は、それだけではない。多くの場合、 […]
July, 28, 2021, Munich--
マックスプランク量子オプティクス研究所(MPQ)とルートヴィヒマクシミリアン大学(LMU)の物理学者は、物質の電子構造が、それと光との相互作用にどのように影響するかを調べた。 光が物質に当たり、その電子が通り過ぎると必ず […]
Los Alamos、毒などの検出向けに設計された新しいバイオセンサ
July, 28, 2021, Los Alamos--
ロスアラモス国立研究所の研究者が開発したデバイスは、Star Trek“tricorder”医療用スキャナではないが、正しい方向への第一歩である。ペガサスPortable EnGineered Analytic Sens […]
July, 27, 2021, Washington--
マサチューセッツ総合病院(Massachusetts General Hospital)とハーバード医科大学(Harvard Medical School)の研究チームは、皮膚を通して組織酸素化を計測できるウエアラブルセ […]
微小インジェクトセンサ、手術/インプラントなしで脳活動をモニタ
July, 27, 2021, Santa Cruz--
UCSC研究チームは、身体に注入して光を使い非侵襲的に脳活動を追跡するナノスケールセンサを開発した。そのアプローチは、いずれ脳を研究し、手術、インプラントデバイスなしで、患者の脳機能を評価する新しい方法となる。 UCSC […]
July, 27, 2021, Lausanne--
ペロブスカイトソーラセルは、太陽エネルギー収集の極めて有望なソリューションであるが、鉛を含んでいる。鉛は有毒で、環境災害や深刻な健康災害を引き起こす。EPFL研究者は、透明リン酸塩を加えることで非常にエレガントで効率的な […]
July, 26, 2021, Lausanne--
EPFLの研究者は、クリオ電子顕微鏡(Cryo-EM)のリアルタイム観察力を高速化できる新方法を考案した。 2017年、Jacques Dubochet、Joachim Frank、およびRichard Henderso […]
July, 26, 2021, 京都--
京都大学、野田進 工学研究科教授、石崎賢司 同特定准教授、メーナカ デ ゾイサ 同講師、吉田昌宏 同助教らの研究グループは、北陽電機株式会社と共同で、フォトニック結晶レーザ(PCSEL)のレンズフリー特性を活かして、クラ […]
July, 26, 2021, 福岡/京都--
九州大学 生体防御医学研究所の大川恭行教授と京都大学大学院 医学研究科の沖 真弥 特定准教授らの研究グループは、光単離化学(Photo-Isolation Chemistry=PIC)という技術を開発し、非常に小さな細胞 […]
天津大学、早期ガン診断に超高感度、高信頼プラットフォーム開発
July, 21, 2021, Tianjin--
天津大学のWenping Hu教授とShanshan Cheng准教授は、早期ガン診断で超高感度で信頼度が高いプラットフォームの製造を、Analytical Chemistryに報告した。論文タイトルは、 Ultrase […]