Science/Research

NEC、世界初、シリコン集積光スイッチ技術を開発

March, 20, 2015, 東京--

NECは、光集積化技術であるシリコンフォトニクスを活用した小型・低電力な光スイッチモジュールにおいて、光信号の低損失化を実現することで、世界で初めて、ネットワーク規模に応じて入出力数を柔軟に拡張できるシリコン集積光スイッ […]

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OIST、ペロブスカイトを利用した高効率太陽電池の新素子

March, 18, 2015, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)のエネルギー材料と表面科学ユニットの研究グループは 、大気中で作製された太陽電池フィルムが高い光電変換効率を示すことを、発見した。この研究成果は、太陽電池の製造コストの大幅な削減につなが […]

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がん細胞を光らせて検出する新たなスプレー蛍光試薬を開発

March, 17, 2015, 東京--

東京大学大学院医学系研究科・薬学系研究科の浦野泰照教授の研究グループは、外科手術時や内視鏡・腹腔鏡手術時に、がんが疑われる部分にスプレーするだけで、数分でがん部位のみを光らせて検出することを可能にする新たな蛍光試薬を開発 […]

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原子時計精度向上に量子力学周波数フィルタを考案

March, 17, 2015, Copenhagen--

原子時計は世界最高精度の時計であり、電子が軌道を移ることによって時計の周波数が決まる。電子の軌道遷移は、安定化したレーザ光で原子を照射する。高精度電子遷移を引き起こすためにはレーザ光は高精度周波数でなければならない。とは […]

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ナノ光学チップ内でツナミを起こし制御

March, 13, 2015, Thuwal--

高エネルギー現象の背後にある自然のメカニズムを明らかにするために、キングアブドゥッラー科学技術大学(KAUST)コンピュータ、電気、数学科学、工学部准教授、Andrea Fratalocchi氏は、サウジアラビアとヨーロ […]

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Natcore、初のゲルマニウムQDベース太陽電池を生産

March, 12, 2015, Red Bank--

ライス大学研究所のナットコアテクノロジー(Natcore Technology Inc)の研究チームは、通常のn型シリコンウエファ上にゲルマニウム量子ドットを使ってヘテロジャンクション太陽電池を形成することに成功した。 […]

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新しいレーザ技術でガン治療を高速、高精度化

March, 12, 2015, Boca Raton--

現在、外科医はガンを除去するとき、200年来の技術「見て触る」で、どの程度除去し、何を残すべきかを決めている。フロリダアトランティック大学で開発されたレーザ技術は、ある箇所がガンであるか、健全な組織であるかの判断の改善に […]

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光ファイバから脳を真似るコンピューティングに道

March, 12, 2015, Southampton--

サザンプトン大学の研究チームによると、特殊ガラスでできた光ファイバを使った新しい研究により、人の脳のように機能するコンピュータが間もなく現実になる。  Advanced Optical Materialsに発表された研究 […]

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デューク大学、光で遺伝子を制御

March, 11, 2015, Durham--

デューク大学(Duke University)の研究チームは、研究室のディシュ内の特定のどんな場所でも、どんなパタンでもスイッチ1つで遺伝子を活性化する方法を考案した。  光を使って特定の場所で遺伝子を活性化できることで […]

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光と音の混合で情報をコントロールする新しい方法

March, 11, 2015, Boca Raton--

イェール大学の研究所は、新しいRF処理デバイスを開発した。これにより情報はより効果的に制御でき、新世代のマイクロチップ信号処理に道が開ける。この技術の重要な点の1つは、情報のスローダウンに関係する。  この新しいシステム […]

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VTT、大型発光プラスチックフィルムを開発

March, 11, 2015, Boca Raton--

VTTフィンランド技術研究センタが開発した方法は、OLED技術をベースにし、印刷機を利用して、広告ディスプレイなどにパタン化された柔軟な発光面を造ることができる。この方法により、窓ガラスやパッケージングに透明なスマート面 […]

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サイバーセキュリティ保護にQRコードを利用

March, 10, 2015, Storrs--

QR(Quick Response)コードに情報を載せて使うことは一般的になっているが、コネチカット大学(UConn)の研究チームは、国家の安全保障で大きな潜在力があると考えている。  最先端の3D光イメージングや極端な […]

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Seren、LEDグレードセミポーラGaNテンプレートを発表

March, 10, 2015, Bridgend--

セレンフォトニクス(Seren Photonics Ltd)は、次世代のサファイア基板半極性GaNを発表した。  この最新世代11-22 GaNテンプレートは、シェフィールド大学Tao Wang教授の研究チームが開発した […]

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チップスケール光デバイスの非線形を制御

March, 10, 2015, Sydney--

シドニー大学CUDOSの研究チームは、チップスケールのデバイスで光非線形性を選択的に強めたり、抑制したりする方法を開発した。  「このブレイクスルーは、フォトニックチップや光通信における研究で基本的な進歩だ。光通信システ […]

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光通信を改善する不思議な材料、Black Phosphorus(黒リン)

March, 9, 2015, Minneapolis--

ミネソタ大学の研究チームは、極薄(20nm)黒リンを使ってナノスケール光回路で高速通信を実証した。デバイスは、グラフェンを使った同等のデバイスに対して大きな効率的進歩を実証した。  コンシューマがより高速で小型の電子デバ […]

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Forza、8Kに向けて133 Mpixel 60fps CMOSイメージセンサを発表

March, 9, 2015, Pasadena--

Forza Siliconは、NHKとForza Siliconの共同開発の成果、133メガピクセル(MP) 60fps CMOSイメージセンサのデザインアーキテクチャと仕様をIEEE ISSCC(Internation […]

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UCL、光ファイバ通信の伝送距離を2倍にする新技術を開発

March, 6, 2015, London--

ユニバーシティ・カレッジロンドン(UCL)の研究チームは、光信号処理の新しい方法を実証した。この方法により、データがエラーフリーで伝送される距離が2倍になる。  この新しい方法は、伝搬中に信号を電気的に増幅する必要がない […]

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中赤外プラズモニクス用の材料を合成

March, 5, 2015, Surrey--

ノースカロライナ州立大学(NC State)の研究チームは、中赤外域の光に反応する効率的なプラズモニックデバイス実現に使用できる材料を確認し合成した。  この領域の光に効率的に反応する材料を実証したのはこれが初めてであり […]

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EPFL、光を粒子と波の両方で初めて撮影

March, 5, 2015, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは初めて、粒子と波の両方で光の振る舞いを捉えることに成功した。  量子力学では、光は同時に粒子、波の両方の振る舞いが可能である。しかし光のこの両方の性質を同時に捉える […]

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Tyndall、フォトニクス回路プロジェクトで520万ユーロの資金を獲得

March, 4, 2015, Cork--

アイルランドのティンダル国立研究所(Tyndall National INstitute)は、インテリジェント回路を開発するEU資金のプロジェクトでヨーロッパ研究コンソーシアムの先頭に立っている。このインテリジェント回路 […]

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THzデータ伝送を前進させるプリンタブルフィルタ

March, 4, 2015, Salt Lake City--

ユタ大学(University of Utah)の研究チームは、テラヘルツ(THz)スペクトルの多様な周波数を分離できるフィルタの設計で新たなアプローチを開発した。  THzスペクトルは次世代通信帯域であり、これにより携 […]

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超短パルス光にける非線形共鳴の問題点

March, 3, 2015, Berlin--

最近のレーザの超短パルスにより、分子や固体材料における最高速プロセスでさえ時間的に分解できるようになっている。  例えば、化学反応は原理的に10fsの時間スケールまで辿ることができる。とは言え、超高速の光振動に対して測定 […]

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UKセントラルレーザファシリティの新しいレーザシステムLIFEtime

March, 3, 2015, Swindon--

セントラルレーザファシリティ(CLF)の新しい100万ポンドレーザ応用測定器、LIFEtimeによって、DNA、タンパク質、酵素およびその他の分子の最深部の働きが明らかになる。これらの分子は、人、動物、植物内の主要な自然 […]

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imec、コンパクトWDM CMOS Siフォトニクストランシーバデモ

March, 2, 2015, San Francisco--

imecは、2015 ISSCC(International Solid State Circuits Conference)において、4×20Gb/s波長多重(WDM)ハイブリッドCMOSシリコンフォトニクストランシー […]

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オプトエレクトロニクス/薬剤送達に有望、DNAナノチューブ

February, 27, 2015, Montreal--

マギル大学(McGill University)の研究チームは、1ブロックずつDNAナノチューブを構築する新しいローコスト構成法を開発した。  これは1つのブレイクスルーであり、DNA鎖でできたスカフォールドを光デバイス […]

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ギガフォトン、EUV光源で出力140W、デューティーサイクル50%連続運転

February, 27, 2015, 小山--

ギガフォトンは、現在開発中のEUVスキャナ用レーザ生成プラズマ(LPP)光源のプロトタイプ機において、半導体量産対応レベルの出力140W、デューティーサイクル50%で連続運転を達成した。  この成果は、これまでギガフォト […]

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レーザアブレーションと同位体分析で海の酸性化を評価

February, 26, 2015, Kiel--

海洋研究キールセンタGEOMAR (GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel)の研究者は、UK、カナダ、USの研究者と協働して先端技術を使い、19世紀末以来の、北太平 […]

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三菱電機、小型および大型「風計測ライダ」を開発

February, 26, 2015, 東京--

三菱電機は、レーザー光を利用して見えない風の状況をリアルタイムにセンシングできる小型および大型の「風計測ライダ」を開発した。  高さや距離ごとの風を立体的に捉えて変化を可視化することで、風の影響が大きい風力発電や航空安全 […]

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NICT、ヒトの協力行動における前頭前野の機能を解明

February, 26, 2015, 東京--

NICT脳情報通信融合研究センター(CiNet)の春野雅彦主任研究員らは、従来、ヒトの協力行動において、自分の取り分を増やそうとする脳の活動を抑制するとされてきた前頭前野が、相手の期待を裏切る程度である“罪悪感”を表現す […]

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MPQ、分子フィンガープリント領域に周波数コム新技術

February, 25, 2015, Munchen--

マックスプランク量子(MPQ)オプティクス/ルートヴィッヒマクシミリアンズ大学ミュンヒェンのDr. Nathalie Picquéは、中赤外領域で広帯域光周波数コムを実現する信頼性の高い新技術をNature […]

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