Science/Research

マルチSDNコントローラにより全国規模でのフロー/パス設定に成功

April, 21, 2015, 東京--

国内の研究機関など7者は、通信技術や管理手法など、アーキテクチャの異なる複数のネットワークドメインからなる全国規模の光トランスポートネットワークを構築し、SDN(Software Defined Networking)技 […]

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定説を覆し、長距離量子通信に必要な「量子中継」の全光化手法を確立

April, 20, 2015, 東京--

日本電信電話(NTT)とトロント大学の研究チームは、長距離量子通信に必要な「量子中継」に、「物質量子メモリ」が必須であるという定説を覆し、光の送受信装置のみで実現可能な「全光量子中継方式」を理論的に提唱した。これにより、 […]

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遺伝子操作していない通常のニューロンを光で刺激する

April, 20, 2015, Chicago--

シカゴ大学とイリノイ大学の研究グループは、ターゲット金ナノ粒子を使用することで、遺伝子操作をしていない通常のニューロンを光で活性化できる、と報告している。  この新しい技術は、現在の光遺伝学的方法に対する潜在的な優位性を […]

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光を停止させるガラスファイバを作製

April, 20, 2015, Vienna--

光は量子通信にとって極めて便利なツールであるが、一つ大きな問題点がある。光は通常、光速で進み、所定の位置にとどめておくことができない。  ウイーン工科大学(TU Wien)の研究チームは、この問題が解決可能であることを実 […]

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理化学研究所、シャッター速度世界一の超解像蛍光顕微鏡を開発

April, 17, 2015, 和光--

理化学研究所(理研)生命システム研究センター細胞極性統御研究チームの岡田康志チームリーダーは、オリンパス株式会社と共同で、世界最高のシャッター速度で、生きた細胞内の微細構造の観察ができる超解像蛍光顕微鏡を開発した。  超 […]

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EMLACSプロジェクト、レーザアシストコールドスプレイ材料堆積

April, 16, 2015, Aachen--

EU助成の新規プロジェクトでは、超短レーザパルスを用いて材料表面を改変する。目的は、コールドガスジェットからの金属粉末の堆積を促進することにある。  コールドスプレイ技術によって、プラスチックや炭素繊維強化プラスチック( […]

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溶液生成ナノワイヤが最高のレーザになる

April, 16, 2015, Madison--

ウイスコンシン大学マディソン校の化学教授、Song Jin氏の研究グループは、溶解法で作れる高効率太陽電池として現在注目されている有機-無機ハイブリッドペロブスカイトという材料に取り組んでいる。同グループは、この材料から […]

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サブミクロン光スイッチの可能性を実証

April, 14, 2015, Colorado--

ラトガーズ大学とNISTの研究グループは、サブミクロンサイズの光スイッチの可能性について、報告した。  「光エネルギーをプラズモニックデバイスに強く閉じ込めることによって、フォトニクス機器の小型化が進められている。しかし […]

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オプティクスとナノテクノロジーで安価なガスセンサを開発

April, 13, 2015, Corvallis--

オレゴン州立大学(OSU)の研究グループは、画期的な光技術とナノ複合材料の薄膜を組み合わせて新しいタイプのセンサを開発した。このセンサは、安価で高速、高感度であり、広範なガスの検出と分析ができる。  期待されるアプリケー […]

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Caltechの新カメラチップ、超高精細3D解像度

April, 10, 2015, Pasadena--

Caltechで開発された新しい微小な高解像度3Dイメージャによって、スマートフォンで撮った画像を3Dプリンタに送ると元の物体のミクロンレベルの精度で複製を造れるようになる。  安価でコンパクトではあるが、高精度の新しい […]

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ライス大学、バイタルサイン計測にカメラベース非接触技術を開発

April, 10, 2015, Washington--

ライス大学の研究チームは、バイタルサインを非侵襲的に追跡する方法を開発している。Biomedical Optics Expressに発表された論文によると、現在改良を進めている新技術は血液量のモニタにビデオカメラを使用す […]

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ニューヨーク市立大学、世界最小の光パワードジャイロ開発

April, 9, 2015, Washington--

1ペアの光波、微小な経路を1つ時計回りに、他方は反時計回りに高速で動く光波は、世界最小のジャイロスコープ実現の鍵を握る。この基本技術を全く新しいスケールにすることで、ニューヨーク市立大学スタテンアイランド校応用物理学の研 […]

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生物学からヒントを得た目がロボットの飛行を安定化する

April, 9, 2015, Marseille--

マルセイユ大学(CNRS/Aix-Marseille Université)の運動科学研究所(Institut des Sciences du Mouvement)、バイオロボティクスの研究チームは、加速度計なしで視覚的 […]

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ワシントン大学、1枚の原子シートでナノレーザを作製

April, 8, 2015, Washington--

ワシントン大学の研究チームは、今日利用できる最薄半導体を用いて新しいナノメートルサイズのレーザを作製した。このレーザは、エネルギー効率がよく、容易に作製でき、既存のエレクトロニクスに適合する。  スタンフォード大学と共同 […]

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新スーパーコンピュータシステム「HOKUSAI GreatWave」が稼働

April, 8, 2015, 和光--

理化学研究所(理研)情報基盤センターは、2015年4月1日より新スーパーコンピュータシステム「HOKUSAI GreatWave(HOKUSAI-GW)」の稼働を開始した。  HOKUSAI-GWシステムは、RSCC(R […]

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MIT、シリコンとペロブスカイトで太陽電池の効率向上

April, 7, 2015, Cambridge--

MITとスタンフォード大学の研究チームは、新しい種類の太陽電池を開発した。これは、より広範な太陽エネルギーを集めるために、2つの異なる太陽光吸収材料を組み合わせている。この開発により、現在太陽光発電で使用されているものよ […]

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メタマテリアルを実装した光変調器開発に成功

April, 2, 2015, 東京--

東京工業大学量子ナノエレクトロニクス研究センターの雨宮智宏助教と荒井滋久教授、理化学研究所の田中拓男准主任研究員、岡山大学自然科学研究科の石川篤助教らの共同研究グループは、インジウム・リン(InP)系光通信プラットフォー […]

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imecとそのパートナー、OFCで50GHz Ge導波路EAMをデモ

April, 2, 2015, Los Angels--

imec、ゲント大学(Ghent University)の関連研究所(Intec)、スタンフォード大学は、OFC2015で、50GHzを超える変調帯域のコンパクトなゲルマニウム(Ge)導波路EAMのデモを行った。  最先 […]

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NICTとトクヤマ、世界最高出力(90mW超)の深紫外LEDの開発

April, 2, 2015, 東京--

NICTは、株式会社トクヤマと共同で、深紫外波長帯において世界最高出力となる90mW超の深紫外LEDを開発した。  ナノ光構造技術により、深紫外LEDの光取出し効率を大幅に向上させることで、小型・高出力な深紫外LED光源 […]

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量子テレポーテーション心臓部の光チップ化に成功

April, 1, 2015, 東京--

東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授のグループは、量子テレポーテーション装置の心臓部である量子もつれ生成・検出部分の光チップ化に成功した。  この光チップでは、これまで約1平方メートルの光学定盤上に非常に多くの光学素子 […]

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アカシアとFOCの100GコヒレントCFPインタオペラビリティに成功

March, 31, 2015, Maynard--

アカシア(Acacia Communications)は、NTTエレクトロニクス(NEL) DSP/ASSPを採用したFOCのCFPモジュールと、アカシアのコヒレントDSP/ASICベース100G CFPのメトロ距離での […]

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NICT、リアルタイム超臨場感インタラクティブ可視化システムを開発

March, 31, 2015, 東京--

NICTは、ユニバーサルコミュニケーション研究所において、200インチ超多視点裸眼3Dディスプレイ(REI: Ray Emergent Imaging)に、CG映像を瞬時に生成・表示できるシステムの開発に成功した。  こ […]

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NEC、世界初、シリコン集積光スイッチ技術を開発

March, 30, 2015, 東京--

NECは、光集積化技術であるシリコンフォトニクスを活用した小型・低電力な光スイッチモジュールにおいて、光信号の低損失化を実現することで、世界で初めて、ネットワーク規模に応じて入出力数を柔軟に拡張できるシリコン集積光スイッ […]

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ネオフォトニクス、OFCで16×16マルチキャストスイッチをデモ

March, 30, 2015, Los Angels--

ネオフォトニクス(NeoPhotonics Corporation)は、OFCでドロップサイドにアンプを用いない16×16マルチキャストスイッチ(MCS)のデモンストレーションを行った。  16×16 MCSは、カスケー […]

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36コアすべてマルチモードの光ファイバを開発

March, 30, 2015, 東京--

NICTは、住友電気工業(住友電工)、横浜国立大学、オプトクエストと共同で、世界最高の36コアで、かつ、すべてのコアがマルチモード伝搬の新型光ファイバを開発し、光信号の送受信実験に初めて成功した。  光ファイバ1本当たり […]

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PETRA、ローパワーシリコンフォトニクスI/Oコアと25G MMF伝送

March, 24, 2015, 東京--

光電子融合基盤技術研究所(PETRA)は、OFC2015で画期的なシリコンフォトニクスI/Oコアを用いて300m MMFで100Gbpsライブデモンストレーションを行う。  新しいI/Oコアは、5㎜×5㎜チップスケールパ […]

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ミクロンサイズの単一粒子を光で制御

March, 23, 2015, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、ミクロンサイズの単一粒子を光で制御するためのより強力な方法を実証した。  粒子を操作する光マイクロファイバやナノファイバの分野はこの10年間で拡大していき、物理学や生物学 […]

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単純構造化による安定したペロブスカイト太陽電池構築に成功

March, 23, 2015, 東京--

NIMS ナノ材料科学環境拠点、ペロブスカイト太陽電池特別推進チームは、安価で高効率な次世代太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池について、再現性や安定性が良く、理想的な半導体特性を示すペロブスカイト太陽電池の構 […]

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量子情報通信ネットワークの実現に向けた「量子もつれ交換」高速化

March, 23, 2015, 東京--

NICTは、電気通信大学と共同で、量子情報通信ネットワークの基本操作である「量子もつれ交換」を従来技術の1,000倍以上の高速化に成功した。  これまでの量子もつれ交換技術は、速度が遅すぎて、原理実証実験はできても、実際 […]

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世界最高水準400Gbps伝送のフィールドトライアルに成功

March, 20, 2015, 東京--

日本電信電話(NTT)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、通信品質の劣化要因となりうる高い偏波モード分散を有する敷設分散シフトファイバケーブルで構成された既設100G光伝送網に、1chあたり400Gの光信号 […]

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