Science/Research

LaSAASプロジェクト、スチールとアルミニウム直接溶接技術開発に取組む

November, 6, 2015, Hannover--

軽く、資源効率がよく、同時に堅牢であること、これは自動車産業における軽量構造にメリットがあるが、造船でも同様に重要である。  したがってスチール-アルミニウム接合も船に使用される。しかし船では材料の厚さが全く異なっている […]

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UW-Madison、柔軟なフォトトランジスタを開発

November, 6, 2015, Rochester--

ほ乳類の目に触発されてウィスコンシン大学マディソン校(University of Wisconsin-Madison)電気工学の研究チームは、過去最高の速度、優れた応答性の柔軟なシリコンフォトトランジスタを開発した。   […]

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ハスの葉を鋳型にメタマテリアル作製 -反射率1%以下の超薄膜光吸収構造

November, 6, 2015--

芝浦工業大学工学部の下条雅幸教授と東京工業大学大学院総合理工学研究科の梶川浩太郎教授、同大学修士課程2年海老原佑亮さんは共同で、ハス(蓮)の葉のナノ構造を鋳型に使い、高効率で大面積の「超薄膜光吸収メタマテリアル」の作製に […]

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NICT、パケットロスに強い通信プロトコル開発

November, 6, 2015, 東京--

NICT 統合データシステム研究開発室は、クレアリンクテクノロジー(クレアリンク)の協力の下、10Gbps(10G)を超える長距離広帯域伝送網(LFN)でも遅延やパケットロスに強い通信プロトコルHpFP(High-per […]

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NIMS、高信頼性と高効率を両立するペロブスカイト太陽電池の開発に成功

November, 5, 2015, つくば--

物質・材料研究機構(NIMS)をはじめとする研究グループは、ペロブスカイト太陽電池において、これまで電子抽出層とホール抽出層に用いられていた有機材料を無機材料に変更することで、セル面積1cm2以上で変換効率を16%に向上 […]

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強力な小型プラスチック顕微鏡を開発

November, 5, 2015, Washington--

顕微鏡で血液を調べるだけで人の免疫システムの状態について多くの情報が得られる。例えば、白血球の数が異常に多い、または少いことは骨髄の病気かAIDSを示唆している可能性がある。白血球の破裂は、細菌感染かウイルス感染の兆候か […]

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より確実なIDのために内部指紋を見るセンサを開発

November, 5, 2015, Washington--

フランスのランジュバン研究所(Langevin Institute)の研究チームは、指の内部を見て写真を撮る新しい指紋イメージングシステムを作製した。  これは、より信頼度の高いセキュアな個人特定法である。重要な点は、そ […]

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医療診断を前進させる新しいイメージング技術

November, 5, 2015, West Lafayette--

パデュー大学の研究チームは、医療診断や細胞研究のために生体組織の化学成分を明らかにする新しいタイプのイメージングシステムを実証した。  パデュー大学生体医用工学ウエルドン校教授、Ji-Xin Chengによると、組織の化 […]

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CCNY、光ファイバのデータ速度を改善

November, 4, 2015, New York--

インターネット速度向上のための最新の成果では、シティカレッジニューヨーク(CCNY)、南カリフォルニア大学、グラスゴー大学、コーニング(Corning Incorporated)の研究チームは、インターネットのバックボー […]

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HZDRとUS研究者、広帯域グラフェン光ディテクタを開発

November, 4, 2015, Dresden--

ヘルムホルツツェントルム・ドレスデンローゼンドルフ(HZDR)の研究チームは、米国とドイツの研究者と協働して、あらゆる波長の入力光に迅速に反応し、室温で動作する、新しいグラフェン光ディテクタを開発した。  単一のディテク […]

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imecとゲント大学、300㎜Siウエハにレーザアレイをモノリシック成長

November, 4, 2015, Leuven/Ghent--

imecとゲント大学は初めて、CMOSパイロットラインで300㎜シリコン基板にInPレーザアレイをモノリシック成長した。  このブレイクスルー達成により、レーザ光源をモノリシック集積したコスト効果の高いフォトニック集積回 […]

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高齢者の転倒防止にスマートフォンを利用

November, 2, 2015, West Lafayette--

健康技術スタートアップが、パデュー大学(Purdue University)のイノベーションを販売する。この技術は、パーキンソン患者や高齢者の転倒予測および転倒防止発見能力を改善するものである。  スマートゲイト(Sma […]

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レーザポインタで量子エンタングルメントを模倣してデータ速度を倍増

November, 2, 2015, New York--

ニューヨーク市立大学シティカレッジ(CCNY)、ヘリオットワット大学(Herriot-Watt University)とコーニング(Corning Incorporated)の物理学チームは、普通のレーザポインタからのビ […]

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太陽電池技術向けの新しい半導体材料を実証

November, 2, 2015, Liverpool--

リバプール大学(University of Liverpool)は、希元素の代わりに太陽電池で利用するために「チューニング」できる豊富な元素から作製された新しい半導体材料を実証した国際研究チームの一部となっている。  半 […]

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室温窒化ボロン単層光源でシングルフォトンをオンデマンド生成

October, 30, 2015, Sydney--

シドニー工科大学(UTS)研究チームは、次世代量子通信に道を開く大きなブレイクスルーを達成した。  同大学の研究チームは、オンデマンドで量子光のシングルパルスを室温で放出する材料を発見した。これによって非常に安全な高速情 […]

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高効率次世代太陽電池への重要なステップを開く

October, 30, 2015, Cambridge--

非常に効率のよい太陽電池の開発を促進すると考えられる、一重項分裂として知られる過程の背後にあるメカニズムを初めて研究者が直接観察した。  国際研究チームは、有機分子における神秘的な量子現象がどのように起きるかをリアルタイ […]

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名古屋大学、超解像蛍光イメージングに最適な超耐光性蛍光色素を開発

October, 29, 2015, 名古屋--

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)の山口茂弘教授、深津愛子准教授、多喜正泰准教授、WANGChenguang研究員、佐藤良勝講師、東山哲出教授らの研究チームは、生命現象などを可視化する超解像蛍光イ […]

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グラフェンナノリボンによる紫外光のテラヘルツ変調

October, 29, 2015, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門材料界面シミュレーショングループ 宮本良之研究グループ長と、中国 四川大学 Hong Zhnag教授、Xinlu Cheng教授、ドイツ マックスプランク 物質構造・ダイナミク […]

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初のシリコンチップ上円偏向光ディテクタ

October, 29, 2015, Nashville--

初のシリコンチップ集積円偏向光ディテクタ発明により、小型、ポータブルセンサーの開発に道が開かれる。このようなセンサーは、潜在アプリケーションの中でも、薬剤スクリーニング、監視、光通信、量子コンピューティングへの偏向光利用 […]

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ローコストのハイパースペクトラルカメラHyperCamを開発

October, 28, 2015, Washington--

ワシントン大学(University of Washington)とマイクロソフトリサーチ(Microsoft Research)の研究チームは、果物の成熟度を見ることができる安価なカメラ技術を開発している。  コンピュ […]

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東京工業大学と東北大学、光で電気の流れを止める

October, 28, 2015, 東京--

東京工業大学と東北大学の研究グループは、銅酸化物超伝導体中の電気の流れをレーザー光でオフ・オンする方法を発見した。  研究グループは、東京工業大学大学院理工学研究科の深谷亮産学官連携研究員(現高エネルギー加速器研究機構特 […]

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ダイヤモンド共振器を使い小型ラマンレーザを開発

October, 28, 2015, Washington--

ダイヤモンドは、その特殊な光学的、物理的特性が研究者やエンジニアによって高く評価されている。  ダイヤモンドの有望な技術的アプリケーションの最初の実証で、ハーバード大学の工学研究チームは、フォトニックチップで動作可能な小 […]

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低速エミッタを高速光源に改良する方法を開発

October, 27, 2015, Providence--

蛍光体は効率的な光エミッタであるが、スイッチングが遅いので高速通信には適していない。ブラウン大学とハーバード大学の研究チームは、相変化物質を使って蛍光体エミッタからの光を何桁も高速変調する方法を開発した。これにより、蛍光 […]

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NTTと東北大、集積化可能なレーザ冷却の新手法を半導体チップ上で実証

October, 27, 2015, 東京/仙台--

日本電信電話(NTT)と東北大学(東北大)は共同で、高感度センサや高精度発振器に広く用いられているメカニカル振動子の熱ノイズを、レーザ光を照射するだけで低減できる新しい原理のレーザ冷却手法を実現した。  この研究成果は、 […]

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ロボットのハチ、レーザの眼を得て飛行と水泳が可能に

October, 26, 2015, Buffalo--

バッファロー大学(UB)の研究チームによると、眼として機能する微小なレーザパワーのセンサを装備することでロボットの昆虫、微小マシーンは、近づいてくる物体のサイズ、形状、距離を感知できるようになる。  「自動車メーカーが、 […]

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新しいメタマテリアルで屈折率ゼロ

October, 23, 2015, Cambridge--

ハーバード・ジョンA. ポールソン校、工学・応用物理(SEAS)の研究チームは、屈折率ゼロのオンチップメタマテリアルを初めて設計した。  この新しいメタマテリアルは、Eric Mazur研究室で開発された。  Mazur […]

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ガン細胞分子フィンガープリントに超高感度光源を開発

October, 22, 2015, Munich--

フォトニックサイエンスのJens Biegert教授をリーダーとするアトサイエンス/ウルトラファストオプティクスグループの研究チームは、マックスプランク研究所量子オプティクス(MPQ)、ルートヴィッヒマクシミリアンズ大学 […]

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希土類元素を大幅削減した新しい蛍光体を開発

October, 22, 2015, Livermore--

ゼネラルエレクトリック(GE)、ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)、オークリッジ国立研究所(ORNL)は、現在の技術よりも希土類元素の利用が著しく少ない新しいタイプの蛍光照明蛍光体を開発した。  希土類元素は入手が […]

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NICT、暗号プロトコルのセキュリティ評価結果をリスト化・公開

October, 21, 2015, 東京--

NICTは、標準化された51個の暗号プロトコルとその他7個の主要プロトコルについて、学術論文数十本の成果に相当するセキュリティ評価結果をリストとしてまとめ上げ、NICTのポータルサイトで公開し、誰もが入手できるようにした […]

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誘導ラマン散乱顕微鏡により脳腫瘍手術の精度と安全性向上

October, 21, 2015, Ann Arbor--

手術中に、脳腫瘍組織を正常脳と区別するのは難しい。神経外科医は、手術室で最高度の判断を行うが、腫瘍を除去する際に、その境界の場所を正確にリアルタイムで推量しなければならないことがよくある。  今日のORで最先端のイメージ […]

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