Science/Research

超高感度で振動耐性のあるガスセンサ

June, 7, 2016, Garden City--

アデルフィ大学の研究チームは、二酸化窒素などの超低濃度ガスを正確に、ほぼ瞬時に検出できる新しい機器を開発した。  デバイスは、小さな振動があっても機能する。この点は、デバイスがフィールド設置の場合は重要である。通過する自 […]

全文を読む

MIT、光で太陽電池の欠陥を「治療」

June, 7, 2016, Cambridge--

ペロブスカイトは、多くの有望な電子的、光学的特性があり、近年のホットな研究トピックになっているが、例えば太陽電池などのアプリケーションでは、効率や整合性を阻む制限がある。MITなどの研究チームは、光を使って材料を改良する […]

全文を読む

強力プリズムデバイスで片側視野欠損患者の視野を拡大

June, 7, 2016, Boston--

マサチューセッツのシェッペンス・眼研究所(Schepens Eye Research Institute of Massachusetts Eye and Ear)と、ハーバード医科大学(Harvard Medical […]

全文を読む

カラー画像と近赤外線画像を同時に撮影可能なイメージングシステムを開発

June, 6, 2016, 東京--

東京工業大学工学院システム制御系の奥富正敏教授らと、オリンパス技術開発部門は、カラー画像と近赤外線画像を1つの撮像素子で同時に撮影可能なイメージングシステムのプロトタイプを開発した。  近年、カラー画像と近赤外線画像を利 […]

全文を読む

光子の自在な同期に成功 -量子計算機など実用化へ前進

June, 3, 2016, Tokyo--

東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授と吉川純一助教らの研究グループは、光子メモリーを用いることにより光子の飛来タイミングを制御し、2 光子の飛来タイミングの自在な同期に初めて成功した。  これまでは、量子論理ゲートにラ […]

全文を読む

超解像度顕微鏡でE. coliバクテリアのタンパク質の分解の仕方を示す

June, 3, 2016, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、ストックホルム大学との共同研究により、大腸菌中の大きなタンパク質の複合体が、細胞分裂の後、どのように分解するかを世界で初めて示すことに成功し、この研究結果が Molecu […]

全文を読む

暗視技術を改良するオプティクスブレイクスルー

June, 3, 2016, Sydney--

オーストラリアの研究グループによるブレイクスルーで、赤外技術が使いやすく安価になり、センシング機器を使う防衛や他の分野で数百万ドルの節約が見込まれている。  赤外デバイスは、霧を通した視野の改善、暗視、可視光では不可能な […]

全文を読む

遷移金属酸化物で量子ホール効果を実現

June, 2, 2016, 東京--

理化学研究所、東北大学などの共同研究グループは、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)の高品質単結晶薄膜を作製し、電子を平面上に閉じ込めた二次元電子構造において、「量子ホール効果」の観察に成功した。  量子ホール効果とは […]

全文を読む

レーザ処理、接合がカーボンファイバ成功への見込み

June, 2, 2016, Oak Ridge--

オークリッジ国立研究所(ORNL)が、軽量車や他の多材料ハイエンド製品向けに開発したレーザ表面処理プロセスによる炭素繊維複合材とアルミとの接合は、コスト削減につながる。また、レーザのパワーと精度を利用する新しい方法である […]

全文を読む

フラウンホーファー、マイクロチップの次々世代技術 マイクロチップ

June, 2, 2016, Aachen/Jena--

Beyond EUVプロジェクトで、フラウンホーファーILTとアプライドオプティクス&精密工学IOFは、6.7nm波長EUV照射を使い、新世代マイクロチップ製造のための主要技術を開発している。  結果として得ら […]

全文を読む

新世代太陽電池を促進するナノマテリアル

June, 2, 2016, Malvern--

オーストラリア国立大学(ANU)の物理学研究チームは、ナノマテリアルに全く新しい特性を発見した。これは、高効率熱光起電力セルの可能性をひらくもので、将来、暗闇の中の熱を収集してそれを電気に変えることができる。  ANU/ […]

全文を読む

Profusaの組織注入光バイオセンサ、リアルタイムで身体の生化学をモニター

May, 31, 2016, Vienna--

身体の組織の1つになる注入可能バイオセンサがやがて臨床実験室に取って代わる日が来る。Profusaは、デジタルヘルスの新時代を約束する、注入可能なLumeeバイオセンサ技術を発表した。  DARPAと国立衛生研究所(NI […]

全文を読む

レーザ光源を用いて、マイクロ波・ミリ波発生装置の雑音を100分の1に低減

May, 30, 2016, 東京--

日本電信電話(NTT)と東京電機大学は、線スペクトルが等しい間隔で並んだレーザ光源であり、光のものさしになることが知られている光周波数コムを用いて、マイクロ波・ミリ波発生装置の雑音を従来の100分の1に低減することに成功 […]

全文を読む

世界最高密度の光ファイバを実用に耐えうる信頼性で実現

May, 30, 2016, 東京--

日本電信電話(NTT)とフジクラ、北海道大学(北大)は、6種類の光(モード)を同時に伝搬可能な光の通り道(コア)を19個配置し、1本に114(=6モード×19コア)の情報経路(チャネル)を多重化した世界最高密度の光ファイ […]

全文を読む

フォトニクスフェンスでカンキツ類の害虫を駆除

May, 30, 2016, Washington--

インテレクチュアル・ベンチャーズ研究所(Intellectual Ventures Laboratories)の研究によると、フォトニックフェンスは、カンキツグリーニング病を媒介するアジアミカンキジラミを効果的に追跡しレ […]

全文を読む

LLNL、金属3Dプリンティング工程に「大きな前進」

May, 30, 2016, Livermore--

ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の研究チームは、通常の金属3Dプリンティング技術を悩ます問題への解で大きく前進した。これは、どのような相互作用がレーザ粉体層溶融プロセスで製造されるパーツの多孔性につながるのか、と […]

全文を読む

数十Gbit/s伝送速度の300GHz 帯テラヘルツ無線用小型送受信機を開発

May, 27, 2016, 東京--

日本電信電話(NTT)、富士通、NICTは、共同で、周波数帯域を広く確保できることから高速無線への適用が期待されている、300GHz 帯を用いたテラヘルツ無線用小型送受信機を世界で初めて開発し、直交偏波を用いた多重伝送に […]

全文を読む

脂肪質の動脈内をさらに深く見ることができる新しいイメージング技術

May, 27, 2016, Washington--

パデュー大学、インディアナ大学医学部、上海光学・精密機械研究所の研究チームは、高感度光音響カテーテルプローブが心臓病の特定にどのように役立つ可能性があるかを実証した。  プラークが動脈内に蓄積すると、動脈が厚く硬くなる原 […]

全文を読む

狭帯域グリーンライトで偏頭痛改善

May, 27, 2016, Boston--

光感受性、光恐怖症は偏頭痛のよくある症状であり、これは世界人口の約15%に影響を与えている。BIDMC(Beth Israel Deaconess Medical Center)の研究チームの新しい研究によると、偏頭痛患 […]

全文を読む

新しい多光子顕微鏡と内視鏡で病気診断の高速化

May, 27, 2016, Bath--

新しい光学機器を使うと、医療試験や手術中に組織サンプルを採って試験にまわす必要性が少なくなる。したがって診断や処置が高速化され、ヘルスケアコストも削減できる可能性がある。  1つは、外部組織、手術中に露出する組織をテスト […]

全文を読む

太陽電池モジュールで世界最高変換効率31.17%を達成

May, 26, 2016, 東京--

NEDOのプロジェクトの一環で、シャープは、太陽電池モジュールとして世界最高の変換効率31.17%を化合物3接合型太陽電池で達成した。  今回の成果は、これまでの世界記録24.1%をはるかに超えるものである。試作されたモ […]

全文を読む

UMD研究チーム、テラヘルツディテクタでブレイクスルー

May, 26, 2016, College Park--

メリーランド大学(UMD)の研究チームは、モナシュ大学、米国海軍研究所(United States Naval Research Laboratory)と協力して、チューナブル大面積ハイブリッド金属-グラフェンテラヘルツ […]

全文を読む

EPFLの研究者、消防士向けに拡張現実カメラを開発

May, 26, 2016, Lausanne--

スイス連邦工科大学(EPFL)の研究チームは、赤外線画像カメラを組み込んだスマートバイザの開発に取り組んでいる。消防士がリアルタイムで夜でも煙の中でも、周囲のもの見ることができるようにすることが目的。  全ての消防士、ボ […]

全文を読む

光で神経細胞をコントロール

May, 25, 2016, Bochum--

統計によると、5人に1人が生涯でうつ病や不安に襲われる。こうした病気を引き起こすメカニズムは、まだ十分に理解されていない。とは言え、研究者は60年前から根本原因の1つは、神経伝達物質セロトニンレベルの変化であるとの仮定を […]

全文を読む

テラヘルツシステムで爆発物を短時間に検出

May, 25, 2016, Cambridge--

テラヘルツ分光は、マイクロ波と赤外光の間の電磁照射帯を使用する有望なセキュリティ技術である。爆発物で使用される化学物質を含む幅広い材料の分光学的「フィンガープリント」を取り出すことができるからだ。 しかし従来のテラヘルツ […]

全文を読む

MESA+研究所、パルスレーザ蒸着システム導入し産業規模の開発

May, 25, 2016, Enschede--

トゥエンテ大学のMESA+研究所は、研究パートナー、スピンオフ企業Solmatesから先進的パルスレーザデポジション(PLD)システムを購入した。  この装置は、新しい材料やチップ(個々のチップ素子)の開発に道を開く。こ […]

全文を読む

改良レーザカッターで3Dプリント

May, 24, 2016, Houston--

ライス大学(Rice University)バイオエンジニアリングの研究グループは、商用グレードCO2レーザカッタを改良し、OpenSLS、オープンソース選択的レーザ焼結プラットフォームを実現した。これにより、粉体プラス […]

全文を読む

変種リステリア属細菌特定にレーザツールが有効

May, 24, 2016, West Lafayette--

すでに有害バクテリアの迅速発見に使われているパデュー大学(Purdue University)が開発したレーザツールが、同じ時間でリステリア属細菌の変種の検出もできることが示された。  BARDOレーザは、個々のバクテリ […]

全文を読む

レーザベースCFRP加工中のプロセスコントロール強化

May, 24, 2016, Hannover--

持続可能性、それと密接に関連する資源の効率利用はかねてから製造分野の重要な目的になっている。自動車や航空機産業では、資源の経済的な利用は、車両重量を減らすことで達成可能になる。したがって、レーザツェントルムハノーバe.V […]

全文を読む

ミトコンドリアDNA送達を可能にするレーザを使ったナノブレード

May, 23, 2016, Los Angeles--

UCLAを中心とした研究チームは、ミトコンドリアDNA病、脳や心臓、筋肉に影響を及ぼす広範なグループの遺伝性疾患について調査する新しい方法を明らかにした。  新しい方法は、UCLAの研究チームが開発した、細胞膜に穴を開け […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。