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Science/Research

ハーバード大、スーパーから超解像度顕微鏡へ

July, 11, 2016, Boston--

ハーバード大学Wyss Institute for Biologically Inspired Engineeringの研究チームは初めて、光学顕微鏡でこれまでの最高の分解能を達成した。相互に密集した単一分子構造からわず […]

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高温でも使える、光で剥がせる接着材料の開発に成功

July, 8, 2016, 京都--

京都大学 大学院理学研究科 齊藤尚平准教授らは、高温でも使用でき、光で剥がせる液晶接着材料の開発に初めて成功した。  従来の仮固定用の接着材料には、熱で剥がすタイプの接着材料(ホットメルト型接着材料)が幅広く使われている […]

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新しいアプローチで巨大ヘリウムガス田を発見

July, 8, 2016, Durham--

ガス探査の新しいアプローチが巨大なヘリウムガス田を発見した。これは、この不可欠な希元素の危機的な不足に対処できる。  ヘリウムは、医学のMRIスキャナ、溶接、産業のリーク検出、核エネルギーなど多くの領域で、極めて重要であ […]

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偽造と闘うためにクローンが作れないパターンを生成

July, 7, 2016, Vienna--

ルクセンブルク大学、リュブリャナ(Ljubljana)大学、ウィーン大学の研究グループは、価値のあるものに適用できる独自の反射パターンを生成する新方法を開発した。これらのパターンは、模造や複製ができないので、偽造防止のた […]

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EUV光源、発光効率4.0%で250W出力を達成

July, 7, 2016, 小山--

NEDOプロジェクトにおいて、ギガフォトンは、現在開発中の極端紫外線(EUV)スキャナ用レーザ生成プラズマ(LPP)光源のプロトタイプ機で発光効率4.0%、最先端半導体量産適用可能レベルである250Wの発光出力、および1 […]

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CephalogicsのHD-DOTシステムで大脳皮質かん流を撮像

July, 6, 2016, Boston--

アライドマインズ(Allied Minds)社の子会社、セファロジックス(Cephalogics)は、同社の高密度散乱光トモグラフィ(HD-DOT)システムが、健康な被験者の視覚刺激からの大脳皮質かん流における非常に小さ […]

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LED電球を部屋の照明と通信リンクに利用

July, 6, 2016, Zurich--

ディズニーリサーチ(Disney Research)とETHチューリッヒ(ETH Zurich)の研究グループは、コンシューマグレードのLED電球が、わずかな変更を加えることで、部屋の照明とその部屋の機器の通信リンクの二 […]

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超解像度顕微鏡でT細胞受容体を観察

July, 5, 2016, La Jolla--

身体が侵入病原体と闘っている時、T細胞を含め、白血球は反応しなければならない。ソーク研究所(Salk Institute)の研究チームは、T細胞表面の活性受容体が、活性化した時に、どのようにまとまるかを画像化した。  リ […]

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可搬機器組込み可能の超薄型フラットレンズ

July, 5, 2016, Cambridge--

自然界の多くのものは、幾何学的にキラル(対掌性)であり、その鏡像に重ね合わせることができない。例えば手、右手と左手は鏡像であるが、右手を左手に移植すると問題が生ずる。DNAやアミノ酸を含め、分子の中にはキラルなものが存在 […]

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先進的イメージングを使って脳震盪の結果を予測

July, 4, 2016, Bronx--

先進的なイメージング技術を使ってアルバート・アインシュタイン医科大学(Albert Einstein College of Medicine and Montefiore Health System)の研究チームは、最近 […]

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ピッツバーグ大学とANSYS提携して新しい積層造形研究所設立

July, 4, 2016, Pittsburgh--

ANSYSとピッツバーグ大学の新たな提携によって、エネルギー効率のよいジェットエンジンから個人化医療器具まで、企業は素早く、簡単に安全で信頼できる最先端の製品を設計し製造できるようになる。この提携は、業界の最も困難な積層 […]

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新しい中赤外レーザシステムで大気化学物質を検出

July, 1, 2016, Binghamton--

MITなどの研究グループは、中赤外レーザを使って戸外の空中の分子領域を帯電したガス、つまりプラズマの光るフィラメントに変える新しい方法を見出した。新方法により、広範な化学物質を高感度で検出するリモート環境モニタリングが可 […]

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緑色LED光がマコガレイの成長を促進する

July, 1, 2016, 東京--

北里大学海洋生命科学部では、緑色LEDの光をマコガレイの稚魚に照射すると、通常の飼育と比べて成長が早くなることを、神奈川県水産技術センターとスタンレー電気株式会社と共同で初めて実証した。  緑色LED光の成長促進効果は、 […]

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ストラスクライド大学、‘Lab in a bubble’プロジェクトに450万ポンド

June, 30, 2016, Glasgow--

バブルサイズの「研究室」を作るという450万ポンドのストラスクライド大学(University of Strathclyde)のプロジェクトは、ガン治療、医療イメージング、工業プロセスを強化するものとなる。  研究者たち […]

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EPFL、レーザで生体組織工学の主要限界を克服

June, 30, 2016, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)が開発した新技術は、微少流体技術(マイクロフルイディクス)とレーザを組み合わせて3D空間で細胞をガイドし、生体組織工学の主要な限界を克服するものである。  未来の医学は、チップ上 […]

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光の偏向を計測する新しいツールを考案

June, 29, 2016, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学の研究チームは、従来技術で必要とされていたマルチサンプルではなく、光の単一空間サンプリングをベースにした偏向検出と計測のための新しいツールを開発した。新しいデバイスは、偏向検出と計測に、従来のシリ […]

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UH研究者、新しい化学センシング技術を発見

June, 28, 2016, Houston--

ヒューストン大学(UH)の研究チームは、近赤外(NIR)光を使って物質の化学組成を明らかにする新しい技術を報告した。  この成果には、石油・ガス業界の油井掘削分析改善、集光し電気に変換できる太陽光のスペクトル拡大を含む非 […]

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アト秒しか続かない光と物質の相互作用を観察

June, 27, 2016, Garching--

マックスプランク(Max Planck Institute of Quantum Optics)など、ドイツの研究チームは、強いレーザパルスを金(gold)でできた微小なナノワイヤに送り込んだ。超短レーザパルスが金属の自 […]

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角膜疾患を標的にする光エラストグラフィ法

June, 27, 2016, Houston--

ヒューストン大学(UH)生物医学工学者が、人の角膜の構造的完全性をマッピングする新しい技術を開発している。これは、変性角膜疾患のより効果的な治療につながる研究。  UHの生体医用工学教授、Kirill Larin氏は、国 […]

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宇宙からグリーンハウスガスを計測

June, 24, 2016, Jena--

宇宙機関は、人工衛星でプリズムとグレーティングを介して大気のグリーンハウスガスの広がりを調べている。新技術により、両方のコンポーネントの相互接続が可能になる。これらは宇宙に適するものとなり、スペクトル分解能の新たな品質レ […]

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アーカンソー大学ブラックフォスファの光学アプリケーションを研究

June, 24, 2016--

アーカンソー大学物理学者は全米科学財団(NSF)から466,954ドルを受け取り、光ファイバ通信利用に向けた超薄材料ブラックフォスファの研究を行う。  原子の単層まで薄くできるブラックフォスファ、超薄半導体は潜在的にオプ […]

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新イメージング法、DNAの詳細をナノスケールで明らかに

June, 24, 2016, Washington--

スタンフォード大学の研究チームは、ナノスケールで個々のDNA鎖の構造をプローブできる新しい強化版DNAイメージング技術を開発した。  DNAは、多くの疾病過程の起源にあるので、DNAが損傷を受けたり他の細胞過程が遺伝子発 […]

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狭波長域UV光で耐性菌を安全に破壊

June, 23, 2016, New York--

コロンビア大学医療センタ放射線学研究(Center for Radiological Research at Columbia University Medical Center)のチームは、狭波長域UV光が、マウスの耐 […]

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LLNL、3Dプリントグラフェンベース超コンデンサの性能倍増

June, 23, 2016--

ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の研究者は、UC Santa Cruz(UCSC)のチームとともに、3Dプリントしたグラフェンベースの超コンデンサのパフォーマンスを倍増する方法を考案した。  リチウムイオンと過塩 […]

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VTT、呼気からヘリコバクタの無痛、迅速、高信頼診断法を発表

June, 22, 2016, Veldhoven--

将来、病気によっては、呼気に含まれる同位体の光学的分析により迅速かつ無痛で診断できるようになる。VTTは、この目的で最初のプロトタイプを開発した。  そのデバイスを用いて、患者の胃の病気がヘリコバクタによるものであるかど […]

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発光ナノ粒子をガラスに埋め込み、スマート化する方法を開発

June, 21, 2016, Adelaide--

アデレード大学(University of Adelaide)の研究チームは、特性を失わせることなく発光ナノ粒子をガラスに埋め込む方法を開発した。これは3Dディスプレイスクリーン、リモート放射センサなど「スマートガラス」 […]

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前立腺ガン患者の新しいオプション、レーザアブレーション

June, 21, 2016, Los Angels--

前立腺ガン患者には、近々新たな処置のオプションが可能になる。UCLAの研究チームは、レーザの熱を正確に腫瘍に適用する病巣のレーザアブレーションが中程度のリスクのある前立腺ガンの男性患者で、実行可能であり、安全でもあること […]

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ORNL、大規模量子ドット製造技術を実証

June, 20, 2016, Oak Ridge--

エネルギー省オークリッジ国立研究所(ORNL)の研究チームが実証したことで、発光ディスプレイ、センサ、太陽光パネル、生体医療アプリケーション向け半導体ナノ粒子の量産法が勢いづいてきた。  二硫化亜鉛ナノ粒子、半導体量子ド […]

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グラフェンを使って電気を光に変換

June, 20, 2016, Cambridge--

MITの研究チームは、グラフェンシートに音の衝撃波と同様のプロセスを発見した。グラフェンシートでは、電流は一定の条件下で、スローダウンした光の速度を上回り、一種の光「ブーン」、強い集中光線を生み出す。  電気を可視光に変 […]

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東京工大、体の深部を探る世界初の近赤外発光基質を開発

June, 17, 2016, 東京--

東京工業大学の口丸高弘助教と近藤科江教授らは、電気通信大学の牧昌次郎助教と丹羽治樹教授らと共同で発光酵素ホタルルシフェラーゼ(F-Luc)の基質の開発を行い、体内深部からの発光シグナルを感度良く観察することができる近赤外 […]

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