Science/Research

レーザドップラ振動記録計でBig Benの音の特性評価

March, 13, 2017, London--

先端的構造力学評価センタ(ASDEC)の研究グループは、BBCの主要ドキュメンタリでBig Benが独特の音色を出す理由の解明に貢献した。  グループは、9AḾ、10AḾ、11AḾ、12正午にBig Benの鐘の音を4回 […]

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食道ガン診断用にハイブリッド内視鏡開発プロジェクト

March, 13, 2017, München--

ヘルムホルツセントルムミュンヒェンの生物・医療イメージング研究所(Institute of Biological and Medical Imaging at Helmholtz Zentrum München)は、「食 […]

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光で強誘電体中の水素原子を動かし、分極を高速に制御

March, 10, 2017, 東京--

クロコン酸結晶はクロコン酸分子同士が水素結合によって結びつけられた有機強誘電体であり、特に、常誘電から強誘電への転移温度(>400K)が高いことや、強誘電分極の値が大きいことからキャパシターなどの有機デバイスの材料として […]

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光波長変換によりテラヘルツ波を高感度に検出

March, 10, 2017, 東京--

理化学研究所(理研)などの共同研究チームは、理研が開発した光波長変換技術による小型・室温動作・高感度テラヘルツ波検出装置を用いて、東工大が開発した共鳴トンネルダイオードからのテラヘルツ波放射を高感度に検出することに成功し […]

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シングルグラフェンデバイス変調器

March, 9, 2017, Geneva--

ジュネーブ大学(University of Geneva)の研究チームがグラフェンを利用した技術を完成させ、テラヘルツ波が正確に制御できるようになった。これは多くのアプリケーションに道を開く成果である。  ジュネーブ大学 […]

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半導体の表面電場を測定する新たな光学的手法を確立

March, 9, 2017, つくば--

産業技術総合研究所(産総研) 再生可能エネルギー研究センター太陽光チーム 望月敏光研究員、高遠秀尚研究チーム長らと、株式会社SCREENホールディングス(SCREEN)は、大阪大学レーザーエネルギー学研究センター、川山巌 […]

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ガン細胞の硬さをレーザ技術で高速計測する方法を開発

March, 9, 2017, Durham--

デューク大学(Duke University)生体医用工学の研究チームは、2つのレーザとカメラを使って細胞毎にガンの兆候を検出する方法を発見した。  Biophysical Journalに発表された研究は、内部構造に現 […]

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マシンラーニング、安価な光センサ設計に寄与

March, 8, 2017, Los Angels--

UCLAの研究チームの研究成果によると、タンパク質、ガンバイオマーカー、ウイルスおよびその他の小さな標的の検出が、マシンラーニングによって設計された「スマート」モバイルデバイスによってわずかなコストで実現する見込みである […]

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東京工科大学、ゲノムのメチル化レベルの簡便な測定法を開発

March, 8, 2017, 東京--

東京工科大学応用生物学部の吉田亘助教、軽部征夫教授らの研究グループは、がんの診断に有益なゲノムのメチル化レベルを簡便に測定する新たな方法の開発に成功した。同グループがすでに開発したがん遺伝子のメチル化レベル測定法と組み合 […]

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OIST、チューナブル、コントローラブルPL化合物を開発

March, 7, 2017, Okinawa--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の錯体化学・触媒ユニットの新たな研究では、光輝性化合物(PL)をより効率的に作製する新手法を編み出し、Journal of Materials Chemistry C誌にその成果が掲載さ […]

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コーネル大、環境にやさしいDUV LEDに目途

March, 7, 2017, Ithaca--

波長200-280nmの紫外(UV)光は、ウイルス、細菌、カビ、イエダニの膜を透過し、そのDNAを攻撃して死に至らしめる。UV-Cによる浄化は、Neils Finsenが結核の解毒剤としてUV光発見の後、100年以上前か […]

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UCLA、ハイパフォーマンスTHzディテクタ開発

March, 7, 2017, Los Angels--

UCLA工学・応用科学ヘンリーサミュエリ校(Henry Samueli School of Engineering and Applied Science)の研究チームは、テラヘルツ周波数を使うイメージングとセンシングシ […]

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神経障害痛治療にグリーンLEDが有望

March, 6, 2017, Tucson--

アリゾナ大学医療センタサウス(University Medical Center South)の麻酔学/薬理学准教授、Mohab Ibrahimは、緑色が慢性痛を緩和するかどうか、ラットを緑色の光に晒すことで調べることに […]

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レーザの効率を高める「ロスレス」メタマテリアル

March, 6, 2017, San Diego--

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、フォトニックデバイスの信号損失を低減する材料を開発した。この成果は、光通信システム、レーザ、太陽電池を含む様々な光ベース技術の効率を高める潜在力がある。  この […]

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光ビームが心臓手術中の血液テストに取って代わる

March, 3, 2017, Oriando--

セントラルフロリダ大学(University of Central Florida)の教授が、光を使って連続的に外科手術中の患者の血液をモニタする方法を発明した。生死をかけた手術中に状況が初めてリアルタイムでわかるように […]

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欧州XFELとOnefive、オールファイバフロントエンドシステム開発

March, 3, 2017, Regensdorf--

オンファイブ(Onfive GmbH)とヨーロピアンXFELレーザグループ(最近稼働を始めたハンブルクのX線自由電子レーザ)は、新しい研究施設の実験用独自のレーザシステムの一環としてオールファイバフロントエンドを共同開発 […]

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ファイバレーザで高エネルギー超短パルス発生

March, 2, 2017, Warsaw--

ワルシャワ大学物理学部とポーランド科学アカデミーの物理化学研究所、レーザセンタ(Warsaw Laser Centre of the Institute of Physical Chemistry of the Poli […]

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固体金属上で分子の可視光分解を観測

March, 1, 2017, 和光--

理化学研究所(理研)Kim表面界面科学研究室の數間惠弥子基礎科学特別研究員、金有洙主任研究員らの国際共同研究グループは、金属基板上に吸着した分子が可視光照射で分解される反応を観測し、その反応機構を明らかにした。  国際共 […]

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アクロマティックメタレンズを開発

March, 1, 2017, Cambridge--

ハーバード大学工学・応用物理学(Harvard John A. Paulson School of Engineering and Applied Sciences (SEAS))の研究グループは、可視光で光を高効率に集 […]

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記録的な高効率でUVスペクトルレーザパルス生成

March, 1, 2017, Warsaw--

ワルシャワ大学物理学部(Faculty of Physics at the University of Warsaw)の研究グループは、UVスペクトルでフェムト秒レーザパルスを生成する微小トライブラーデバイスの開発を報告 […]

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緑色蛍光体の開発により液晶テレビ用バックライトの色再現域の向上に成功

February, 28, 2017, つくば--

物質・材料研究機構 (NIMS) 機能性材料研究拠点の広崎尚登フェローと、シャープ株式会社研究開発事業本部の和泉真室長、吉村健一研究員からなる研究チームは、8Kテレビに適した白色発光ダイオード (LED) の試作に成功し […]

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CIS系薄膜太陽電池サブモジュールで世界最高変換効率19.2%を達成

February, 28, 2017, 東京--

NEDOとソーラーフロンティア(株)は、CIS系薄膜太陽電池サブモジュール(30cm角)で、世界最高変換効率19.2%を達成した。今回の成果は、光吸収層における製膜プロセスの改良による品質改善やバッファ層の変更等の技術に […]

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自然の光反射機能再現により新材料を開発

February, 27, 2017, Guildford--

サリー大学(University of Surrey)の研究チームによる、構造化フォトニック材料フォトニックバンドギャップの背後にある物理学を説明する研究の結果、自然材料の内部構造を特性を明らかにし、セラミックの3Dプリ […]

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Leti、自律走行車の障害検出技術を多用途展開プロジェクトに利用

February, 24, 2017, Grenoble--

CEA Techの技術研究所、Letiは、全天候および視界条件向けにポータブル、ウェアラブル、マルチセンサ、ローパワー空間探査および障害検出システムを開発するヨーロッパプロジェクトを発表した。  INSPEXシステムは、 […]

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KIT、光学顕微鏡の背景除去により超解像度実現

February, 23, 2017, Karlsruhe--

カールスルーエ工科大学(KIT)の研究チームは、新しい蛍光顕微鏡法を開発した。STEDD (Stimulation Emission Double Depletion)ナノスコピーは、背景を抑圧して最高解像度の画像を生成 […]

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画像品質が大きく向上する新しい3Dホログラフィックディスプレイ

February, 22, 2017, Daejeon--

ホログラフィックディフューザあるいは曇りガラスを波面変調器に加えることでKAISTの研究チームは、3Dダイナミックホログラフィックディスプレイを2600倍性能強化する簡素で実用的なソリューションを提供することができるよう […]

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キール大学、接着剤を光でリモートコントロール

February, 22, 2017, Kiel--

自然界の接着メカニズム、ヤモリなどが天井をさかさまに歩く時に使うメカニズムは多くの利点がある。接着剤や残留物なしに常に強力に接着している。キール大学(Kiel University)の研究チームは、このようなメカニズムを […]

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NTU、自動走行車両とドローン向けに超高速カメラ開発

February, 22, 2017, Singapore--

南洋理工大学(NTU)の研究チームは、超高速ハイコントラストカメラを開発した。これは、極限的道路状況、悪天候で自動運転車やドローンの視認性向上に役立つ。  一般的な光学カメラは、明るい光で見えなくなったり、暗闇で詳細の判 […]

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レーザ光による粒子加速を大幅に効率化

February, 21, 2017, 大阪--

大阪大学レーザーエネルギー学研究センターの余語覚文准教授、(兼)JST「さきがけ」研究者らのグループは、レーザ光を使って粒子を加速する新しい手法を発見し、必要なレーザ強度を従来の100 分の1に効率化した。この技術は「粒 […]

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LEDスクリーンを改善する新しいバイレイヤ材料

February, 21, 2017, Lawrence--

カンザス大学ウルトラファストレーザラボ(Ultrafast Laser Lab at University of Kansas)の研究チームは、原子厚の二硫化モリブデン(MoS2)と二硫化レニアム(ReS2)層を結合した […]

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