Science/Research

新しいマイクロセンサで腎臓の透析治療をカスタマイズ

April, 12, 2018, Austin--

アイントホーフェン工科大学(TU Eindhoven)の研究チームは、腎臓透析液を直接モニタできるマイクロセンサを開発した。これは特定患者向けの人工透析への重要なステップであり、これによって標準透析液を利用する場合の深刻 […]

全文を読む

米国空軍、超音速飛行能力拡大を狙い積層造形法に注目

April, 11, 2018, ARNOLD AIR FORCE BASE--

米国空軍研究所(AFRL)航空宇宙システム局は、HRL研究所と共同R&D、材料移転契約を結び、積層造形(AM)されたシリコンオキシカーバイド(SiOC)材料をテストする。セラミックの難溶性とともに,積層造形で製 […]

全文を読む

バルク金属・ガラスアロイ作製に3Dプリンティングを利用

April, 11, 2018, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)の研究チームは、3Dプリンティング技術を使って大型アモルファス金属、つまり金属ガラスアロイを作製できることを実証した。これは様々な […]

全文を読む

超音波振動で信号増幅をおこなう新しいメカニカル素子を実現

April, 10, 2018, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)と東北大学(東北大)は、フォノニック結晶と呼ばれる、超音波振動の「流れ」を操ることができる音波の人工結晶を用いて、波形圧縮による信号の増幅動作を実証した。  この技術は、携帯電話をはじめとす […]

全文を読む

拡張現実(AR)でより正確な生検が可能

April, 10, 2018, Enschede--

トゥエンテ大学(University of Twente)は現在、SLAMとARをベースにしたスマートフォン技術を開発している。この技術により、医療関係者は、スマートフォンを関心領域に保持するだけで、3Dで身体部分を素早 […]

全文を読む

蝶の眼からヒントを得た新しいカメラ、イメージガイドで癌手術を改善

April, 10, 2018, Urbana--

蝶の複雑な視覚系を真似ることにより、イリノイ大学(University of Illinois at Urbana-Champaign)の研究チームは、従来の色画像と近赤外画像の両方を外科医に提供するカメラを作製した。近 […]

全文を読む

IBELIVEプロジェクト、コンパクト、多機能光コンポーネント開発

April, 9, 2018, Regensburg--

オスラム(Osram Opto Semiconductors)は、2017年10月から、フラウンホーファー応用光学と精密工学研究所(Fraunhofer Institute for Applied Optics and […]

全文を読む

Optalysys、ディープラーニングを光の速度で処理する技術をデモ

April, 9, 2018, Yorkshire--

オプタリシス(Optalysys Ltd)は、同社の光処理技術(Optical processing Technology)を使って世界初の脳回神経ネットワーク実装を成功させた。同社は、AI/ディープラーニング(深層学習 […]

全文を読む

シリコンベース多接合太陽電池、太陽光の1/3を電気に変換

April, 9, 2018, Freiburg--

フラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所ISE (Fraunhofer Institute for Solar Energy Systems ISE)とEV Group(EVG)の研究チームは、新しいシリコンベース […]

全文を読む

赤外化学イメージング用の新しいレーザ光源を開発

April, 6, 2018, Limoges--

リモージュ大学(Université de Limoges)、XLIM(フランス国立科学研究センター/リモージュ大学)のSébastien Févrierと研究チームは、ベンチトップ、光ファイバベースのレーザ光源が赤外分 […]

全文を読む

古河電工、世界最高水準のコア密度、細径超多心光ファイバケーブル開発

April, 6, 2018, 東京--

古河電気工業(古河電工)は、データセンターなどで求められる大容量光ファイバケーブルとして、世界最高水準のコア密度(コア密度:ケーブル断面積に対する光ファイバ本数)の細径超多心「ローラブルリボン」光ファイバケーブルを開発し […]

全文を読む

マイクロ波光子を吸収せず検出することに成功

April, 6, 2018, 東京--

電磁波のエネルギー最小単位である光子の測定や検出は、次世代のコンピュータとして期待される量子コンピュータの制御に関わる基盤技術として注目されている。東京大学先端科学技術研究センターの中村泰信教授、東京大学大学院工学系研究 […]

全文を読む

標準外径3モード光ファイバで159Tbps、1045km達成

April, 6, 2018, 東京--

NICTネットワークシステム研究所とフジクラは、既存設備でケーブル化が可能な標準外径(0.125mm)、3モード伝搬の広帯域波長多重伝送が可能な光ファイバを開発し、モードにより光信号の到着時間が異なるマルチモードファイバ […]

全文を読む

材料プローブにシリコン「レンズ」を使うニュートロン干渉計

April, 5, 2018, Gaithersburg--

中性子ビームを集光させる画期的な新方法により研究者は、これまでは不可能だったサイズで不透明物体の内部を探求することができるようになる、これにより隕石から最先端の人工材料まで損傷を与えることなく物体の内部を調べることができ […]

全文を読む

ホログラフィアプローチで飛行機や自動車のHUD改善

April, 5, 2018, Washington--

ヘッドアップディスプレイ(HUD)は、飛行機や自動車で使われる透明なデバイスで、重要なフライトデータ、走行方向などの情報をフロントガラスに表示する。画期的なホログラフィベースのアプローチが、間もなくこのHUDを大きなアイ […]

全文を読む

LLNL、ガラスオプティクスを3Dプリント

April, 5, 2018, Vancouver--

ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の研究チームは、現在市場で入手できるガラス製品に匹敵する光学品質のガラス3Dプリントに初めて成功した。  Advanced Materials Technologiesに発表された […]

全文を読む

中空光ファイバを伝搬するマイクロレーザを開発

April, 4, 2018, Washington--

マックスプランク光科学(Max Planck Institute for the Science of Light)の研究チームは、粒子ベースのレーザを光ファイバ内でトラップし、初めて数cm進めた。新しいフライングマイク […]

全文を読む

パルス中性子ビームにより原子サイズでの未知の力を検証

April, 3, 2018, 大阪--

大阪大学核物理研究センターの嶋達志准教授らの研究グループは、九州大学、高エネルギー加速器研究機構、名古屋大学、インディアナ大学との共同研究により、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)のパルス中性子源を用いて […]

全文を読む

シリコンチップ上のグラフェン高速発光素子を開発

April, 2, 2018, 東京--

慶應義塾大学 理工学部物理情報工学科の牧英之准教授らは、シリコンチップ上で動作する高速なグラフェン発光素子を開発した。その発光素子を使った光通信を実演するとともに、光のオン/オフを高速に変化(高速変調)できるメカニズムも […]

全文を読む

極細内視鏡で脳内深部のニューロン発火をイメージング

March, 30, 2018, Washington--

人の髪の毛ほどに細い内視鏡が開発され、生きたマウスの脳内のニューロン活動を撮像することができる。内視鏡は非常に細いので、脳内深くに到達可能であり、研究者は他の顕微鏡や内視鏡では見ることができない領域にアクセスできる。   […]

全文を読む

従来の40倍の巨大ファラデー効果を示す薄膜材料の開発に成功

March, 30, 2018, 仙台--

電磁材料研究所の小林伸聖主席研究員、池田賢司主任研究員、東北大学学際科学フロンティア研究所の増本博教授、同金属材料研究所の高橋三郎准教授および日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターの前川禎通センター長、グウ・ボウ副主 […]

全文を読む

高速量子インターネットのための材料を「再発見」

March, 29, 2018, Moscow--

モスクワ物理学・技術研究所(MIPT)の研究チームは、超高速量子インターネットの基盤となりうる材料を「再発見」した。Quantum Informationに発表された論文は、無条件に安全な量子通信でデータ伝送を1Gbps […]

全文を読む

レーザベースのシステムで石油/ガス操業から漏洩を連続モニタリング

March, 29, 2018, Washington--

数マイル平方で微量のメタン漏洩箇所を正確に示すことができる、新しいレーザベースシステムのフィールドテストが行われた。この新技術は、いずれ石油やガス製造サイトで、コストがかかり危険なメタン漏洩の連続モニタに使用される。   […]

全文を読む

ITMO、フォトニックフックでバクテリアを捕まえる方法を開発

March, 28, 2018, St. Petersburg--

国際物理学チームは、新しいタイプの湾曲光ビーム、「フォトニックフック」を発見した。フォトニックフックは、他に類例がなく、その曲率半径は波長の1/2以下である。電磁波のそのような小さな曲率半径が記録されたのは初めてのことで […]

全文を読む

個人化モデリングを使って心臓弁を置き換える

March, 27, 2018, Columbus--

オハイオ州立大学Wexner Medical Centerの医者は、大動脈弁置換術を受ける患者のケアを改善するために画期的なアプローチをとる。チームは、オハイオ州立大学工学部の生体医用工学チームと協力する。オハイオチーム […]

全文を読む

赤色/赤外光を使う光マモグラフィで乳ガンを診断

March, 27, 2018, Hollywood--

無害な赤色または赤外光を使う光マモグラフィ(OM)は、多量のイオン化放射を避けなければならない、繰り返しイメージングが求められる場合に、X線と連動して診断またはモニタリングに使用するために開発された。イタリア、ミラノの研 […]

全文を読む

自然なゆらぎ演出LED技術 社会実装化へ

March, 26, 2018, 大阪--

大阪大学産業科学研究所の神吉輝夫准教授は、兵庫県立大学、ゼロバイゼロ社、株式会社博報堂との共同研究で、世界初のゆらぎシンクロ型演出照明を開発した。  演出型照明は、特に欧米において、日常的に癒し空間を提供する道具であり、 […]

全文を読む

コンパクト光センサで狭い空間の高感度分析

March, 26, 2018, Washington--

非常に狭いスペーズで様々な化学的、生物学的分析を行うように設計された新しい高感度フレキシブルセンサが開発された。センサの微小サイズは、それが血管内挿入可能であることを示している。さらに開発を進めることで、同センサは特殊な […]

全文を読む

新しい光モジュールで甲状腺ガン検診改善

March, 23, 2018, Hollywood--

甲状腺ガンの早期診断は患者の回復可能性を向上させることができるが、現在のスクリーニング法は感度の低い機器を使い、不正確な結果を生み出すことになる。その結果、医師は不完全な情報に頼って診断判定を行い、処置を勧めることが少な […]

全文を読む

Ampower、自動車の積層造形研究を発表

March, 22, 2018, Brussels--

Ampower Insightが発表した”Additive Manufacturing of Automotive Components”(自動車部品の積層造形製造)によると、積層造形法(AM)の […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。