Science/Research

ナノシートの光操作に世界で初めて成功

April, 17, 2018, 山口/東京--

山口大学創成科学研究科理学系学域化学分野の川俣純教授と鈴木康孝准教授のグループは、九州工業大学工学研究院の中戸晃之教授、東京農工大学工学研究院の岩井俊昭教授のグループと共同で、ニオブ酸ナノシートの光操作に成功した。  こ […]

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理研、高い強度と骨置換性を持つ人工骨を3Dプリンターで製作

April, 16, 2018, 和光--

理化学研究所(理研)光量子工学研究センター画像情報処理研究チームの大山慎太郎客員研究員、辻村有紀テクニカルスタッフⅠ、横田秀夫チームリーダー、技術基盤支援チームの山澤建二副チームリーダー、株式会社リコーの渡邉政樹スペシャ […]

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レーザ周波数コム、空中の化学兵器検出に寄与

April, 16, 2018, Orland--

国家安全保障省(Department of Homeland Security)は、社会の生物および化学兵器による攻撃を警告するために、空気中の毒物を走査できる高信頼リアルタイム計測器の恩恵を受けることができるようになる […]

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ALPHANOV、780nmコンパクトなピコ秒レーザプロトタイプ実現

April, 16, 2018, Bordeaux--

前立腺ガン診断医療アプリケーションを考慮してコンパクトなレーザプロトタイプが開発された。  前立腺ガンの診断は現在、一連の連続生検による侵襲的手順で実施される。これは、早期ガンで腫瘍を検出できるイメージング技術が存在しな […]

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UCalgary研究者、ポータブル脳震盪イメージングシステムを開発

April, 13, 2018, Calgary--

現在、脳震盪を撮像する一般的な方法は存在しない。カナダ、カルガリー大学(University of Calgary)の研究者、Jeff Dunn, PhDは、そうした状況を変えたいと考えていた。同氏の研究チームは、脳震盪 […]

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3Dプリント外科用縫合針設計に独自のインスピレーション

April, 13, 2018, Philadelphia--

テンプル大学機械工学准教授、Parsaoran HutapeaとPhD候補、Mohammad Sahlabadiは、3Dプリント外科用縫合針の新しいコンセプトを開発しているとき、独自の着想:ミツバチを見いだした。  Hu […]

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イリノイ大学、コンピュータ顕微鏡でサブアトミック解像度達成

April, 13, 2018, Champaign--

イリノイ大学の研究チームは、分子相互作用を促進する:原子間力およびサブアトミック力をシミュレートできる「コンピュータ顕微鏡」を作製した。研究者によると、この装置は、生命の化学を理解し、大きな分子系をモデル化し、新しい医薬 […]

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新しい「ナノピンセット」が医療にイノベーションを開く

April, 12, 2018, Austin--

テキサス大学、Yuebing Zheng准教授のチームは、光熱電ナノピンセット(OTENT)を開発した。これは、物質および生体系の理解向上、ナノフォトニクスにおける広範な基本的、技術的イノベーションの可能性を開く。ナノフ […]

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新しいマイクロセンサで腎臓の透析治療をカスタマイズ

April, 12, 2018, Austin--

アイントホーフェン工科大学(TU Eindhoven)の研究チームは、腎臓透析液を直接モニタできるマイクロセンサを開発した。これは特定患者向けの人工透析への重要なステップであり、これによって標準透析液を利用する場合の深刻 […]

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米国空軍、超音速飛行能力拡大を狙い積層造形法に注目

April, 11, 2018, ARNOLD AIR FORCE BASE--

米国空軍研究所(AFRL)航空宇宙システム局は、HRL研究所と共同R&D、材料移転契約を結び、積層造形(AM)されたシリコンオキシカーバイド(SiOC)材料をテストする。セラミックの難溶性とともに,積層造形で製 […]

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バルク金属・ガラスアロイ作製に3Dプリンティングを利用

April, 11, 2018, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)の研究チームは、3Dプリンティング技術を使って大型アモルファス金属、つまり金属ガラスアロイを作製できることを実証した。これは様々な […]

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超音波振動で信号増幅をおこなう新しいメカニカル素子を実現

April, 10, 2018, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)と東北大学(東北大)は、フォノニック結晶と呼ばれる、超音波振動の「流れ」を操ることができる音波の人工結晶を用いて、波形圧縮による信号の増幅動作を実証した。  この技術は、携帯電話をはじめとす […]

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拡張現実(AR)でより正確な生検が可能

April, 10, 2018, Enschede--

トゥエンテ大学(University of Twente)は現在、SLAMとARをベースにしたスマートフォン技術を開発している。この技術により、医療関係者は、スマートフォンを関心領域に保持するだけで、3Dで身体部分を素早 […]

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蝶の眼からヒントを得た新しいカメラ、イメージガイドで癌手術を改善

April, 10, 2018, Urbana--

蝶の複雑な視覚系を真似ることにより、イリノイ大学(University of Illinois at Urbana-Champaign)の研究チームは、従来の色画像と近赤外画像の両方を外科医に提供するカメラを作製した。近 […]

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IBELIVEプロジェクト、コンパクト、多機能光コンポーネント開発

April, 9, 2018, Regensburg--

オスラム(Osram Opto Semiconductors)は、2017年10月から、フラウンホーファー応用光学と精密工学研究所(Fraunhofer Institute for Applied Optics and […]

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Optalysys、ディープラーニングを光の速度で処理する技術をデモ

April, 9, 2018, Yorkshire--

オプタリシス(Optalysys Ltd)は、同社の光処理技術(Optical processing Technology)を使って世界初の脳回神経ネットワーク実装を成功させた。同社は、AI/ディープラーニング(深層学習 […]

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シリコンベース多接合太陽電池、太陽光の1/3を電気に変換

April, 9, 2018, Freiburg--

フラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所ISE (Fraunhofer Institute for Solar Energy Systems ISE)とEV Group(EVG)の研究チームは、新しいシリコンベース […]

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赤外化学イメージング用の新しいレーザ光源を開発

April, 6, 2018, Limoges--

リモージュ大学(Université de Limoges)、XLIM(フランス国立科学研究センター/リモージュ大学)のSébastien Févrierと研究チームは、ベンチトップ、光ファイバベースのレーザ光源が赤外分 […]

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古河電工、世界最高水準のコア密度、細径超多心光ファイバケーブル開発

April, 6, 2018, 東京--

古河電気工業(古河電工)は、データセンターなどで求められる大容量光ファイバケーブルとして、世界最高水準のコア密度(コア密度:ケーブル断面積に対する光ファイバ本数)の細径超多心「ローラブルリボン」光ファイバケーブルを開発し […]

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マイクロ波光子を吸収せず検出することに成功

April, 6, 2018, 東京--

電磁波のエネルギー最小単位である光子の測定や検出は、次世代のコンピュータとして期待される量子コンピュータの制御に関わる基盤技術として注目されている。東京大学先端科学技術研究センターの中村泰信教授、東京大学大学院工学系研究 […]

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標準外径3モード光ファイバで159Tbps、1045km達成

April, 6, 2018, 東京--

NICTネットワークシステム研究所とフジクラは、既存設備でケーブル化が可能な標準外径(0.125mm)、3モード伝搬の広帯域波長多重伝送が可能な光ファイバを開発し、モードにより光信号の到着時間が異なるマルチモードファイバ […]

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材料プローブにシリコン「レンズ」を使うニュートロン干渉計

April, 5, 2018, Gaithersburg--

中性子ビームを集光させる画期的な新方法により研究者は、これまでは不可能だったサイズで不透明物体の内部を探求することができるようになる、これにより隕石から最先端の人工材料まで損傷を与えることなく物体の内部を調べることができ […]

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ホログラフィアプローチで飛行機や自動車のHUD改善

April, 5, 2018, Washington--

ヘッドアップディスプレイ(HUD)は、飛行機や自動車で使われる透明なデバイスで、重要なフライトデータ、走行方向などの情報をフロントガラスに表示する。画期的なホログラフィベースのアプローチが、間もなくこのHUDを大きなアイ […]

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LLNL、ガラスオプティクスを3Dプリント

April, 5, 2018, Vancouver--

ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の研究チームは、現在市場で入手できるガラス製品に匹敵する光学品質のガラス3Dプリントに初めて成功した。  Advanced Materials Technologiesに発表された […]

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中空光ファイバを伝搬するマイクロレーザを開発

April, 4, 2018, Washington--

マックスプランク光科学(Max Planck Institute for the Science of Light)の研究チームは、粒子ベースのレーザを光ファイバ内でトラップし、初めて数cm進めた。新しいフライングマイク […]

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パルス中性子ビームにより原子サイズでの未知の力を検証

April, 3, 2018, 大阪--

大阪大学核物理研究センターの嶋達志准教授らの研究グループは、九州大学、高エネルギー加速器研究機構、名古屋大学、インディアナ大学との共同研究により、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)のパルス中性子源を用いて […]

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シリコンチップ上のグラフェン高速発光素子を開発

April, 2, 2018, 東京--

慶應義塾大学 理工学部物理情報工学科の牧英之准教授らは、シリコンチップ上で動作する高速なグラフェン発光素子を開発した。その発光素子を使った光通信を実演するとともに、光のオン/オフを高速に変化(高速変調)できるメカニズムも […]

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極細内視鏡で脳内深部のニューロン発火をイメージング

March, 30, 2018, Washington--

人の髪の毛ほどに細い内視鏡が開発され、生きたマウスの脳内のニューロン活動を撮像することができる。内視鏡は非常に細いので、脳内深くに到達可能であり、研究者は他の顕微鏡や内視鏡では見ることができない領域にアクセスできる。   […]

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従来の40倍の巨大ファラデー効果を示す薄膜材料の開発に成功

March, 30, 2018, 仙台--

電磁材料研究所の小林伸聖主席研究員、池田賢司主任研究員、東北大学学際科学フロンティア研究所の増本博教授、同金属材料研究所の高橋三郎准教授および日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターの前川禎通センター長、グウ・ボウ副主 […]

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高速量子インターネットのための材料を「再発見」

March, 29, 2018, Moscow--

モスクワ物理学・技術研究所(MIPT)の研究チームは、超高速量子インターネットの基盤となりうる材料を「再発見」した。Quantum Informationに発表された論文は、無条件に安全な量子通信でデータ伝送を1Gbps […]

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