Science/Research

LLNLチーム、次世代通信向け半導体スイッチを設計

June, 28, 2021, Livermore--

Lawrence Livermore National Laboratory (LLNL)エンジニアは、新しい種類のレーザ駆動半導体スイッチを設計した。これは、理論的に既存の光伝導デバイスよりも高電圧、高速を実現できる。 […]

全文を読む

リアルタイムMIMO信号処理方式による結合型マルチコア光ファイバ7,200km光伝送実験に成功

June, 25, 2021, 大阪/ふじみ野--

KDDI総合研究所と大阪大学は、MIMO信号処理方式(Multiple-Input Multiple-Output)を用いたリアルタイムでの光信号処理技術を開発し、既存光ファイバと同じ外径を有する標準外径結合型4コア光フ […]

全文を読む

光の力で原子スケールの構造を可視化
ナノ粒子が持つ光触媒機能画像化

June, 25, 2021, 大阪/名古屋--

菅原康弘教授(大阪大学大学院工学研究科)、石原一教授(大阪府立大学工学研究科/大阪大学大学院基礎工学研究科)、鳥本司教授(名古屋大学工学研究科)らの研究チームは、光照射により発生する力(光圧)を計る顕微鏡(光誘起力顕微鏡 […]

全文を読む

Imec、シリコンフォトニクス、オプトメカニカル超音波センサ

June, 24, 2021, Leuven--

Imecは、シリコンチップ上のオプトメカニカル超音波センサを発表した。これは、革新的なオプトメカニカル導波路により比類のない感度をもつ。この高感度導波路によって20µmの微小センサは、同等サイズの圧電素子と比べて、検出限 […]

全文を読む

世界最高出力でガラスなどの高速微細加工を実現

June, 24, 2021, 東京/大阪--

三菱電機株式会社(三菱電機)、大阪大学、スペクトロニクス株式会社(スペクトロニクス)は、次世代のレーザ加工装置として、高速に微細加工できる「高出力深紫外ピコ秒レーザ加工装置」の試作機を開発した。  材料を分解する能力が高 […]

全文を読む

新しいフォノンレーザ設計を開発

June, 22, 2021, Moscow--

HSE Tikhonov Moscow Institute of Electronics and Mathematics (MIEM HSE)のKonstantin Arutyunov教授は、中国の研究者と共同で、グラフ […]

全文を読む

UC Berkeley、ダイヤモンドで光学顕微鏡とMRIの両方でイメージング向上

June, 22, 2021, Berkeley--

光学顕微鏡で、研究者は細胞内、組織のサブミクロン解像度の構造を見ることができるが、光が散乱しないように浸透できる深さはミリメートル程度。MRIは、身体の至る所へ届く高周波を使うが、その技術の解像度は低く、ミリメートル程度 […]

全文を読む

デジカメで鉢植え植物の精密な3次元形質を自動測定

June, 21, 2021, 東京--

東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構の郭威助教らは、画像解析技術を使って、デジタルカメラで撮影された画像から鉢植え植物の3次元データを高精度で自動測定するPythonパッケージ(EasyDCP:Easy […]

全文を読む

UC San Diego、薄型大面積デバイスが赤外光を画像に変換

June, 18, 2021, San Diego--

スモッグや霧を通して見る。心拍をモニタしながら、同時に、その人の皮膚に触ることなく、血管をマッピングする。シリコンウエハを通して、電子ボードの品質や構成を検査する。これらは、UC San Diegoで電気工学者をリーダー […]

全文を読む

プリンタブル有機デバイスで視覚を回復

June, 18, 2021, Sydney--

シドニー大学のエンジニアは、ローコストの3Dプリント電気デバイスを開発している。これは、吸収された光を使い、ニューロンを発火させ、眼からの信号を脳に送る。つまり、視覚を失った人々の人工網膜として機能する。 Dr Matt […]

全文を読む

眼の水晶体交換で鮮明な視覚、LZH、レンズリフィル改善に取り組む

June, 18, 2021, Hannover--

白内障眼科手術では、レンズリフィリング法によって眼の水晶体維持、回復が可能になる。つまり、眼の屈折力を柔軟に調整する能力である。しかし、これまでこの方法は、臨床的に成功していなかった。Laser Zentrum Hann […]

全文を読む

オーストラリア研究者、不可能を見る量子顕微鏡

June, 17, 2021, Brisbane--

University of Queenslandの研究チームは、他の方法では見ることができない生体構造を明らかにする量子顕微鏡を作製した。 これはバイオテクノロジー応用に道を開くものであり、ナビゲーションから医療イメージ […]

全文を読む

旭化成と奈良県立医大、226 nm UVC LED による新型コロナウイルス不活化効果を確認

June, 17, 2021, 東京--

旭化成株式会社は、奈良県立医科大学の微生物感染症学講座(矢野 寿一教授)および同大学免疫学講座(伊藤 利洋教授)と連携し、226 nm UVC LED による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化効果の確認と […]

全文を読む

拡大反射・縮小反射・散乱鏡を自在に切り替える鏡の作製に成功

June, 17, 2021, 福岡--

九州大学大学院システム情報科学研究院(興雄司教授・吉岡宏晃助教・中窪奎喬大学院生)、工学研究院応用化学部門(石松亮一助教)、ノースカロライナ州立大学(Michael D. Dickey教授他)の国際共同研究チームは、光学 […]

全文を読む

メタサーフェスで光の偏光を制御

June, 16, 2021, Cambridge--

偏光、光が振動する方向は人の眼には見えないが、それと相互作用する物体について多くの情報を提供する。偏光を制御し特性評価できることは、バイオメディカルイメージングから光通信まで、幅広いアプリケーションにとって重要である。 […]

全文を読む

シリコンの新しいスピン物性を発見 -半導体スピン素子の小型化に道筋

June, 14, 2021, 京都--

京都大学、李垂範 工学研究科特定研究員、白石誠司 同教授らの研究グループはTDK株式会社、大阪大学と共同で、産業のコメとも言えるシリコンにおける、従来の物性理解を超越する新奇なスピン物性の発見に成功した。  現在のシリコ […]

全文を読む

北京大学、スーパーモードマイクロキャビティの誘導散乱を解明

June, 14, 2021, Peking--

ラマンレーザ、ブリルアンレーザなど、スーパーモードマイクロキャビティの誘導散乱は、そのレーザスペクトルのビートノートを利用することで精密計測において比類のない利点を示している。  このビートノートは、スーパーモードのエネ […]

全文を読む

大阪大学、微細加工で超小型波長変換デバイスを実現

June, 11, 2021, 大阪--

大阪大学大学院工学研究科の大学院生の南部誠明(博士後期課程)、上向井正裕助教、谷川智之准教授、片山竜二教授らの研究グループは、従来デバイスと全く異なる構造の超小型微小共振器デバイスを提案・作製し、波長変換により青紫色光を […]

全文を読む

LZH、レーザビーム溶接向けに3Dプリントコンポーネントを最適化

June, 11, 2021, Hannover--

レーザで3Dプリントされたコンポーネントを溶接すること、これは、Institut für Integrierte Produktion Hannover (IPH) gGmbHおよびLaser Zentrum Hanno […]

全文を読む

HKUST、新しいラマン分光プラットフォームを開発

June, 10, 2021, Hong Kong--

低濃度タンパク質の分析は難しい、特に天然変位タンパク質(IDPs)など、様々な形態の混合では容易でない。Huang Jinqing教授をリーダーとする-香港科学技術大学(HKUST)の研究チームは、ラマン分光と結びつけた […]

全文を読む

筑波大学、有機マイクロ球体から発生する円偏光発光の角度依存性を実証

June, 9, 2021, つくば--

円偏光発光(Circularly Polarized Luminescence, CPL)は、偏光面が右または左回りに回転しながら伝搬するキラル(鏡像異性)な光が生じる現象で、立体視デバイスや量子コンピューターへの応用が […]

全文を読む

新しい顕微鏡法、生きた脳深部を見る

June, 9, 2021, Zurich--

Daniel Razanskyをリーダーとするチューリッヒ大学およびETH-Zurichの研究者は、高分解能画像で脳をライトアップする新しい顕微鏡技術を開発した。これにより,神経科学者は、脳機能と病気をより密接に非侵襲的 […]

全文を読む

1.25億ギガビット毎秒、ポート数10万超の世界最大容量の光スイッチ技術

June, 8, 2021, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)プラットフォームフォトニクス研究センターの 松本 怜典 研究員らは、同研究センターで開発したシリコンフォトニクス光スイッチ(光スイッチ)におけるポート間クロストーク(クロストーク)の影響を詳細 […]

全文を読む

Lumentum、224Gbps伝送可能なレーザで800Gbps達成

June, 8, 2021, Washington--

データヘビーサービス、高精細ビデオストリーミングや会議が大量増殖し、2021年、クラウドサービスインフラストラクチャの成長は、CAGR 27%に達する見込である。その結果、現在は400GbEの導入が拡大しているが、こうし […]

全文を読む

LZHのオプティクス、FEL 170nm以下でレーザ発振

June, 7, 2021, Dresden--

今までは、自由電子レーザ発振器は、最短波長176.4nmにしか達しなかった。Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)の研究チームは、米国デューク大学の物理学者が170nm以下の波長を生成するオプ […]

全文を読む

迅速COVID-19診断テスト、90%の正確さが4分で得られる

June, 4, 2021, Philadelphia--

COVID-19ワクチン接種が広がったとしても、活動的感染症のテストは、パンデミックとの闘いで重要なツールである。既存の迅速テストは、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)に依存したウイルス直接検出である。これは、実 […]

全文を読む

航空レーザイメージング、自然災害準備と対応

June, 4, 2021, Austin--

テキサス大学オースチン、経済地質学ビューロの化学グループ、Near Surface Observatory (NSO)は,将来の異常気象や自然災害に対処するためにLiDAR技術を利用する。 NSOグループは、地表付近環境 […]

全文を読む

高効率な軽量フレキシブルCIS系太陽電池ミニモジュールを開発

June, 2, 2021, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)省エネルギー研究部門化合物薄膜材料グループ 石塚尚吾 研究グループ長、上川 由紀子 主任研究員は、トヨタ自動車株式会社 未来創生センター(トヨタ)R-フロンティア部 第6基盤研究グループ 増田 […]

全文を読む

眼の個々のニューロン観察では、人間の専門家よりもAIの方が優れている

June, 1, 2021, Zurich--

新たな組合せ、OCT、適応光学、ディープニューラルネットワークにより、緑内障のようなニューロン損傷眼および脳の診断向上、モニタリングが可能になる。 デューク大学バイオメディカルエンジニア(医用生体工学者)は、多研究機関コ […]

全文を読む

三菱電機、光アクセスネットワークの仮想化制御技術」を開発

May, 31, 2021, 東京--

三菱電機株式会社は、総務省委託研究「IoT機器増大に対応した有無線最適制御型電波有効利用基盤技術の研究開発(JPJ000254)」の枠組みの中で、研究開発を推進。その中で、帯域、時間、場所といった通信要件に応じて通信ネッ […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。