コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

玉川大学、太平洋横断級10,000km超のセキュア光ファイバ通信に成功

December, 8, 2020, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所の谷澤健准教授と二見史生教授は、同所が研究を推進してきた位相変調方式のY-00光通信量子暗号(Y-00暗号)を用いて、10,000kmを超える安全な光ファイバ通信が実現できることを実証した。   […]

全文を読む

ジッタフリーな超短パルスな電子ビームを実証

December, 7, 2020, 京都--

京都大学、井上峻介 化学研究所助教、橋田昌樹 同特定准教授、中宮義英 同研究員、阪部周二 名誉教授の研究グループは、高強度短パルスレーザで駆動される電子ビームを用いて、ジッタフリーな超短パルス電子源の開発に成功した。また […]

全文を読む

光パルスを用いた反強磁性体特有の効率的なスピン励起法

December, 7, 2020, 東京--

東京工業大学 理学院 物理学系の佐藤琢哉教授はスイス・チューリヒ工科大学(ETH-Zurich)のManfred Fiebig教授、Christian Tzschaschel元大学院生と共同で、光パルスを用いた反強磁性体 […]

全文を読む

6G次世代通信に向けたテラヘルツ波の高度な制御技術

December, 7, 2020, 仙台--

世界ではすでに移動通信システム5Gの次の世代「6G」を見据えた研究開発が始まっており、テラヘルツ波が使用されることが明示されている。東北大学大学院工学研究科の金森義明教授らのグループは、メタマテリアルの電磁誘起透明化現象 […]

全文を読む

レーザでウイスキーの真偽を判定

December, 4, 2020, St. Andrews--

セントアンドルーズ大学の研究チームは、レーザを使って世界で最も高級なウイスキーの真偽を、キャップをとることなく、正確に計測する画期的な新技術を開発した。 ウイスキーの象徴的なボトルの販売価格は、100万ポンドと言われてい […]

全文を読む

世界最小級に伝送損失を低減した低クロストークマルチコアファイバを開発

December, 4, 2020, 東京--

古河電気工業株式会社と株式会社KDDI総合研究所は、総務省委託研究 研究開発課題「新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発」、技術課題Ⅱ「マルチコア大容量光伝送システム技術」の取り組みの一部として、世界 […]

全文を読む

光渦によるねじれ加工を実現し構造物形成過程の再現

December, 4, 2020, 福岡--

光渦とは、らせん波面をもつ特殊な光波であり、従来の光がもたない軌道角運動量を利用した物質を回転させる効果があることで、物質操作やレーザ加工技術の発展が期待されている。従来の光渦研究の主な関心は加工後の表面形状であり、加工 […]

全文を読む

光ファイバを用いた超高感度な磁界計測

December, 4, 2020, 横浜--

横浜国立大学の水野洋輔准教授、東京工業大学の中村健太郎教授、芝浦工業大学の李ひよん助教、エスピリトサント連邦大学(ブラジル)のArnaldo Leal-Junior教授、アヴェイロ大学(ポルトガル)のCarlos Mar […]

全文を読む

イノベーション、クモの巣構造を3Dイメージング技術に展開

December, 3, 2020, West Lafayette--

パデュー大学イノベーションは自然からキューを得て、生体医用イメージング向けに3Dフォトディテクタを開発している。 研究チームは、クモの巣から一定の構造的特徴を利用して、技術を開発した。クモの巣は一般に、嵐など様々な機械的 […]

全文を読む

鳥類の繁殖活動への騒音と人工光の広域影響を解明

December, 2, 2020, 札幌--

北海道大学大学院地球環境科学研究院の先崎理之助教とカリフォルニアポリテクニック州立大学のClinton Francis准教授らの国際研究グループは,アメリカ全土における142種の鳥類の繁殖活動に人為騒音と人工光が大きく影 […]

全文を読む

NUST MISIS、世界最高感度フォトンビデオディテクタを開発

December, 2, 2020, Moscow--

NUST MISIS国立技術戦略センタ「量子通信」の研究者は、世界初の赤外フォトンビデオディテクタを開発している。これは、単一粒子の動きを追跡できるほどに強力なカメラになる。そのカメラは、1000-ピクセルマトリクスを備 […]

全文を読む

AI制御センサ、「スマート」病院で生命を救える

November, 30, 2020, Stanford--

コンピュータ科学者と医者が、「環境インテリジェンス」を患者が存在する空間に構築することで、致命的な医療過誤を減らす方法を研究者が説明している。 米国では、医療過誤で毎年40万人が死亡しているが、こうした死亡の多くは、電子 […]

全文を読む

RMIT、新しい電子チップでよりスマートな光駆動AI

November, 30, 2020, Melbourne--

RMITの研究者は、一つの光駆動電子チップにイメージング、処理、マシンラーニングとメモリを統合する人工知能(AI)技術を開発した。 プロトタイプは、人の脳が視覚情報を処理する方法を再現することで人工知能技術を縮小する。 […]

全文を読む

MIT、ハイパワー、ポータブルTHzレーザ開発

November, 30, 2020, Cambridge--

MITとウォータールー大学(University of Waterloo)の研究チームは、量子カスケードレーザ(QCL)のハイパワー、可搬バージョンQCLを開発した。これは、実験室の外でテラヘルツ放射を生成できる。そのレ […]

全文を読む

MIT、完全フラットな魚眼レンズを作製

November, 27, 2020, Cambridge--

MITとマサチューセッツローウェル大学(University of Massachusetts at Lowell)の研究チームは、完全フラットな広角レンズを開発した。これは、鮮明な、180°パノラマ画像を生成する初のフ […]

全文を読む

凹レンズにも凸レンズにも焦点距離を自在に変えられる極薄メタレンズ

November, 27, 2020, 東京--

東京農工大学大学院工学研究院先端機械システム部門の岩見健太郎准教授、同大学院工学府産業技術専攻の小川主税大学院生、長瀬智保大学院生と同学府機械システム工学専攻の池沢聡特任助教は、メタサーフェスを利用して、凹レンズから凸レ […]

全文を読む

可視光を波長340 nm以下の紫外光に変換する溶液系を開発

November, 27, 2020, 東京--

東京工業大学 工学院 機械系の村上陽一准教授と日本化薬株式会社のグループは、2種類の有機分子を組み合わせることにより、可視光を波長320~340 nmの紫外光に変換する溶液系を開発した。  同グループが2014年に世界で […]

全文を読む

光干渉効果を利用し、低コストで有機薄膜太陽電池を飛躍的に高効率化

November, 27, 2020, 広島--

広島大学の尾坂格教授、斎藤慎彦助教、山形大学の横山大輔准教授、京都大学の大北英生教授、千葉大学の吉田弘幸教授らの共同研究チームは、半導体ポリマとフラーレン誘導体を用いた塗布型有機薄膜太陽電池(OPV)に、少量の長波長吸収 […]

全文を読む

世界最高レベルの広角の低反射性と防曇性を兼ね備えた光学部材を開発

November, 26, 2020, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)製造技術研究部門表面機能デザイン研究グループ 栗原一真研究グループ長と、東亜電気工業株式会社(東亜電気工業)は、広い波長帯域で広い入射角範囲の低反射率が実現できるモスアイ構造体をさらに越える、 […]

全文を読む

ケンブリッジ大学、環境光を使いスマートデバイスに電力供給

November, 26, 2020, Cambridge--

研究チームは、屋内の光から十分なエネルギーを収集してワイヤレススマートデバイスに電力を供給できる環境にやさしい材料を開発した。 スマートデバイス、スマートフォン、スマートスピーカー、ウエアラブル健康センサなど、ますます多 […]

全文を読む

可変マイクロ波にマイクロコムインジェクトパルスレーザ

November, 25, 2020, Lausanne--

光周波数コムは、マイクロ波ドメインの周波数を高純度レーザ発光にリンクし、時間管理と計測に前例のない精度を生み出す。EPFL研究チームは、可変低雑音マイクロ波信号を生成した。これは、可変マイクロ波機器と2つのコンパクトな光 […]

全文を読む

ジョージワシントン大学、VCSELのパワー&スピード限界を打破

November, 25, 2020, Washington--

ジョージワシントン大学の研究チームは、データセンタや光センシングワークフォース、新しいVCSELを開発した。 研究チームは、記録的な高速時間帯域を証明する新設計VCSELを開発した。これはマルチ横結合キャビティ統合により […]

全文を読む

ワルシャワ大学、癌バイオマーカー、呼気検査に光学方法

November, 25, 2020, Warsaw--

ワルシャワ大学の研究者は、呼気にホルムアルデヒドを検出する非常に高感度であるがシンプルな光学的方法を開発した。ホルムアルデヒドは、肺ガンや乳ガンの潜在的なバイオマーカーとして研究されているので,新方法はいずれ、ガンを選別 […]

全文を読む

EPFL、100倍高速にデータ転送する新しいファイバオプティックセンサ

November, 24, 2020, Lausanne--

ファイバオプティックセンサは、トネルの火災の検出、パイプライン漏洩の正確な場所の指摘、地滑りの予測など重要なアプリケーションで使用されているが、これがもっと高速、高精度になろうとしている。 EPFLのエンジニアは、ファイ […]

全文を読む

ETH-Zurich、ハエの目のナノ構造表面コーティングを再現

November, 20, 2020, Zurich--

自然には、ナノ構造表面被覆でハエの目の視力効率を増強する複雑な方法が存在する。関連するタンパク質は特定されており、同様のナノ構造は、ジュネーブ大学とETH-ZurichのFERROIC Labとが協力して合成された。しか […]

全文を読む

スタンフォード、脳の成長を支える数学的法則を明らかに

November, 20, 2020, Stanford--

生命にはパターンが溢れている。生き物が成長にともない一連の同じような特徴を反復的に作り出すのは一般的である。  脳も例外ではないことが分かっている。最先端の顕微鏡と数学的モデリングを使うことで、スタンフォードの研究者は、 […]

全文を読む

フォトニクス向けインテリジェントナノマテリアル

November, 20, 2020, Jena--

イェーナの研究チームは、オーストラリアの研究者と共同で、直接光ファイバに2D材料を成長させることに初めて成功した。このアプローチは、そのようなハイブリッド製造を著しく容易にする。研究成果は、Advanced Materi […]

全文を読む

生細胞と生物の高品質3D画像を撮る簡素な方法

November, 20, 2020, Boston--

ボストン大学の研究チームは、、標準的な顕微鏡を用いて様々な深さで画像を同時取得する簡素な方法を開発した。新技術は、様々な顕微鏡法に適用できるので、幅広い生物学、生体医用イメージングアプリケーションにとって役立つ。 「光学 […]

全文を読む

昆虫の翅からヒントを得てスーパーバグと闘う新しい方法

November, 19, 2020, Melbourne--

RMIT大学の研究チームは、昆虫の翅からヒントを得たナノマテリアルが、接触するバクテリア(細菌)をどのように破壊できるかを明らかにした。 セミやトンボの翅は、自然のバクテリアキラーである。薬剤に耐性があるスーパーバグと闘 […]

全文を読む

ナノインプリント用モールドの寿命測定方法を開発

November, 19, 2020, 東京--

東京理科大学基礎工学部電子応用工学科の谷口淳教授、オーテックス株式会社日和佐伸氏らの研究グループは、レプリカモールド表面の水のぬれ性を示す接触角を測定することで、離型剤や離型性を有するレプリカモールドの転写寿命を短時間で […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。