Science/Research

疑似固体リチウムイオン電池の3Dプリント製造技術を開発

November, 16, 2021, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所 雁部祥行技術職員、小林弘明助教、本間格教授らは、リチウムイオン伝導性イオン液体電解質の3Dプリント技術を開発することで、固体リチウムイオン電池を室温・短時間でオンデマンドに3Dプリント製造する […]

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電子の集団振動で光子を量子ドットへ運ぶ

November, 16, 2021, 大阪--

大阪大学産業科学研究所の深井利央(博士後期課程(研究当時))、藤田高史助教、木山治樹助教、大岩顕教授(兼 量子情報・量子生命研究センター)らの研究グループは、表面プラズモンポラリトンという光で励起される電子の集団振動を利 […]

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SEAS、簡単なシリコンコーティングが長年の光学課題を解決

November, 15, 2021, Cambridge--

ハーバードSEASの新しいアプローチは、強力な超高速レーザパルスのアプリケーションを広げる。 1兆分の1秒以下の時間幅、レーザ光のクイックバーストは、今日、幅広いアプリケーションで利用されている。これら超短レーザパルスに […]

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Fraunhofer IPM、単分子を検出する新方法

November, 15, 2021, Hackensack--

抗生物質耐性が世界中で上昇している。フラウンホーファー(Fraunhofer Institute for Physical Measurement Techniques IPM)の研究者は、ミュンヘンルートヴィヒマクシミ […]

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光量子コンピューティングのナゾからミッシングピース発見

November, 12, 2021, St. Louis--

ワシントン大学セントルイスのMcKelvey School of Engineeringの研究は、光量子コンピューティングのナゾにおける失われたピースを見つけ出した。 Preston M. Green電気&シス […]

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データセンタを救う超高速光スイッチング

November, 12, 2021, Lausanne--

EPFLとMicrosoft Researchの研究者は、チップベースソリトンコムレーザと完全パッシブ回折格子デバイスを使って超高速光回路スイッチングを実証した。この特別なアーキテクチャは,将来の膨大なデータ帯域要求に応 […]

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世界最速 Beyond 5G/6G向け超高速暗号アルゴリズムを開発

November, 12, 2021, ふじみ野--

KDDI総合研究所と兵庫県立大学大学院 情報科学研究科の五十部孝典 准教授の研究グループは、Beyond 5G/6G時代に求められる処理性能と安全性を備えた新しい共通鍵暗号アルゴリズム「Rocca」を開発した。「Rocc […]

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ディープラーニングベース画像分析はクリックするだけ

November, 11, 2021, Lausanne--

EPFLイメージングセンタのイニシアチブ下で、EPFLとUniversidad Carlos III de Madrid(UC3M)のエンジニアリングチームは、ライフサイエンス研究向けに人工知能(AI)を画像分析に簡単に […]

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理研、小脳の大規模可視化に成功

November, 11, 2021, 和光--

理化学研究所(理研)光量子工学研究センター生命光学技術研究チームの道川貴章研究員(同センターアト秒科学研究チーム研究員、脳神経科学研究センター細胞機能探索技術研究チーム研究員)、宮脇敦史チームリーダー(脳神経科学研究セン […]

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東京農工大学、光の極薄シートでナノ加工

November, 11, 2021, 東京--

東京農工大学 大学院工学研究院の宮地 悟代 准教授は、同大学大学院生の飯田悠斗と二階堂誓哉(当時)とともに、硬質セラミックスの一種であるダイヤモンド状炭素薄膜表面に、光の持続時間が7フェムト秒(厚さにして2 μm)のレー […]

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分子の動きを捉える顕微鏡素子を熱延伸法で開発

November, 10, 2021, 仙台--

東北大学の研究チームは、熱可塑性材料に熱と張力を加えて任意の断面デザインのファイバを量産する「熱延伸法」により、BEM電極素子の量産化に世界で初めて成功した。 生体分子を可視化する顕微鏡技術は生命現象の理解を可能にし、疾 […]

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極小ナノ粒子を検出できる新しいセンサ

November, 10, 2021, Karlsruhe--

カールスルーエ工科大学(KIT)の研究者は、ナノ粒子を検出できるだけでなく、その特性を決定し、その空間的運動を追跡できるセンサを開発した。  研究チームは、極めて高感度で非常にコンパクトなディテクタ、新しいFabry-P […]

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脊髄ニューロンの活動を制御する新しい光電インプラント

November, 10, 2021, Lausanne--

EPFLで開発された革命的なインプラントにより神経科学者は、特定波長の光を当てることで特定の脊髄ニューロンの活性化と抑制ができる。これにより研究者は、神経系の働き方を洞察し、神経疾患を処置する新方法を開発する機会が得られ […]

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OIST、塩素が次世代太陽電池に果たす役割を原子レベルで解明

November, 9, 2021, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)のヤビン・チー教授が率いるエネルギー材料と表面科学ユニットの研究チームは、は、金属ハライドペロブスカイトと呼ばれる結晶材料を用いた新しいタイプの次世代太陽電池において、光吸収層の表面にあ […]

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金沢大学、光反応のエネルギー効率を大幅に向上させる新技術を開発

November, 8, 2021, 金沢--

理工研究域物質化学系の古山渓行准教授(JSTさきがけ研究員)と神戸大学との共同研究グループは,光磁場を増強するナノ構造を形成し,分子のスピン反転を伴う光学遷移を大幅に促進する技術を開発した。 分子の励起三重項状態は,寿命 […]

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北大、狙ったナノ空間に光を閉じ込める人工構造の開発に成功

November, 8, 2021, 札幌--

北海道大学電子科学研究所の三澤弘明特任教授及び同創成研究機構の石 旭准教授らは,中国北京大学と共同で,金ナノ粒子のペアを一列に規則正しく配列した人工構造(バルク)の端(エッジ)にペアではない単一金ナノ粒子を配置して構造全 […]

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ハーバードの鼓膜復元PhonoGraft、商用開発

November, 5, 2021, Cambride--

SEAS、Harvard’s Wyss InstituteとMass Eye and Earが開発した3DプリントグラフトがDesktop Healthにより商用化される。 ハーバード大学の橋渡し研究環境で6年の取り組み […]

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フレキシブルセンサ、電子プリンティングへのニューアプローチ

November, 5, 2021, Glasgow--

グラスゴー大学(University of Glasgow)の研究者によると、デリケートなハイパフォーマンスエレクトロニクスを柔軟な表面に「スライド」できると、エレクトロニクスの将来の発展が可能になる。 研究チームは、コ […]

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小脳を模した光ニューラルネット回路

November, 5, 2021, 金沢--

金沢大学理工研究域機械工学系の砂田哲教授と埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報部門の内田淳史教授の共同研究グループは,小脳を模したニューラルネットワークの一種であるリザバー計算を,光を用いて超高速かつ低消費電力で処理可 […]

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バーチャル組織学アプローチ、手術中に組織分析の基礎作り

November, 4, 2021, Edmonton--

カナダのアルベルタ大学の研究チームは、高分解能仮想顕微鏡画像を生成する方法を開発した。これにより時間のかかる染色処理なしで組織の詳細な可視化が可能になる。このアプローチは、結果を数日待つのではなく、手術中の組織病理学分析 […]

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曲げ、伸縮自在フレキシブルLEDs

November, 4, 2021, Washington--

Washington University in St. Louis、McKelvey 工学部では、折り畳み可能なデジタルディスプレイが開発されつつある。 Preston M. Green電気&システム工学部准 […]

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高速レーザ書込法、CDサイズガラスディスクに500TB詰め込み

November, 2, 2021, Washington--

UKサウサンプトン大学の研究者は、シリカガラスに高密度ナノ構造を生成するために高速でエネルギー効率の優れたレーザ描画法を開発した。これら微小構造は、長期5次元(5D)光学データストレージに利用できる。これは、Blu-ra […]

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チップベース光ピンセット、真空でナノ粒子を空中浮揚させる

November, 1, 2021, Washington--

パデュー大学の研究者は、真空中にナノ粒子を光学的に浮揚させるために使える微小なチップベースの光ピンセットを開発した。  光ピンセットは、強く集束したレーサビームを使って生きた細胞、ナノ粒子や他の物体を保持する。用途は、様 […]

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光渦を照射するだけで構造色を示すフォトニックリングを直接印刷

November, 1, 2021, 千葉/大阪--

千葉大学、大阪市立大学などの研究グループは、誘電体(絶縁体)のナノ微粒子が分散して存在する液膜に光渦 を照射することで、青から青緑の構造色を示すフォトニック構造のマイクロリングを印刷することに成功した。  さらに、金属の […]

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東京工業大学、可視光全域を利用できるレドックス光増感剤を開発

November, 1, 2021, 東京--

東京工業大学 理学院 化学系の玉置悠祐助教、入倉茉里大学院生(研究当時)および石谷治教授は、新たに合成したオスミウム錯体を用い、従来は利用不可能であった近赤外線を含む可視光の全波長領域を利用しながら二酸化炭素を還元できる […]

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通信を改善するインテリジェント光チップ

October, 29, 2021, Quebec--

国立科学研究センタINRS(Institut national de la recherche scientifique)チームは、光波形ジェネレータに自律学習アプローチを使い、現在および未来の通信アプリケーション向けに […]

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連続光の相関を制御する新方式LiDARの開発に成功

October, 29, 2021, 東京--

東京工業大学の中村健太郎教授は、横浜国立大学の理工学部4年生 清住空樹さんと水野洋輔准教授、芝浦工業大学の李ひよん助教らとの共同研究で、光相関制御型の新方式LiDARを開発し、100 kHzの高速振動を検出することに成功 […]

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機械学習による世界最速の三次元電子顕微鏡ナノイメージング

October, 29, 2021, 福岡--

九州大学の研究グループは、機械学習(ML)を活用したノイズフィルタを組込んだ新しい電子顕微鏡の計測手法を開発し、物体の内部をナノメートル(100万分の1㎜)スケールの解像度で立体的に可視化するトモグラフィーと呼ばれる観察 […]

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免疫療法が腫瘍を変える方法を解明

October, 28, 2021, Premstaetten--

Johns Hopkins Universityの研究者は、免疫療法後、複雑な腫瘍の変化を理解するために非侵襲的光プローブを初めて利用した。  免疫療法は、免疫系を利用してガンと闘う療法。  研究チームの方法では、腫瘍の […]

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フォトニクスで大腸ガンを早期発見

October, 27, 2021, Duesseldorf--

ヨーロッパでは、大腸ガン死亡は毎年16万人。その多くが早期介入によって阻止できる。大腸内視鏡検査は、早期大腸ガン発見の至適基準であるが、まだ前ガン細胞の最大20%は見落とす。しかし現在、汎ヨーロッパ健康コンソーシアムによ […]

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