Science/Research

新イメージングシステム、明るい陽光下でもソーラパネル欠陥を明らかに

October, 12, 2021, Washington--

南京理工大学(NJUST)の研究チームは、どんな気象条件でも、完全および部分的日光でSiソーラパネルの欠陥を検出できる新システムを開発、実証した。現在の欠陥検出法は、昼光条件では使用できないので、新システムは、ソーラパネ […]

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重いIV族元素を用いたダイヤモンド量子光源の光学特性を解明

October, 11, 2021, 東京--

東京工業大学 工学院 電気電子系の岩﨑孝之准教授と波多野睦子教授、物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の谷口尚拠点長、産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センターの宮本良之上級主 […]

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青色センサ遺伝子の制御メカニズム

October, 8, 2021, 東京--

東京大学大学院理学系研究科の小川洋平特任研究員(当時)、白木知也特任助教(当時)、深田吉孝教授(当時)、小島大輔講師らのグループは、4色型色覚をもつゼブラフィッシュを用いた研究を行った。その結果、これまで機能未知であった […]

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HKUST研究者、SOI上に成長させた高性能PDsをデモ

October, 8, 2021, 香港--

香港科学技術大学(HKUST)の電子・コンピュータ工学部のKei-May LAU教授の研究チームは、新しい半導体成長スキーム、シリコンフォトニクス向けにSOIに成長させたハイパフォーマンスPDsを実証した。このIII-V […]

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Mid-IRパルス、量子の光特性を直接操作できるTHz領域を実現

October, 7, 2021, Washington--

中赤外(Mid-IR)パルスで励起された有機DAST結晶を使うと、非常に強いテラヘルツ場が生成し、量子ドットで可視プローブパルスの伝送に大きな変化を直接推進できる。この成果は、テラヘルツ波を利用してTb/s速度で大量のデ […]

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光だけを動力とするマイクロメタビークル

October, 7, 2021, Chalmers--

チャルマース工科大学の研究チームは、光だけで駆動する微小ビークルの作製に成功した。光メタサーフェスを微小粒子に重ね、光源を使ってそれを制御することで、その微小なビークルを様々に、複雑かつ精密な方法で動かすことに成功した。 […]

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バークリーチーム、LED材料、歪下で光らせる

October, 7, 2021, Berkeley--

スマートフォン、ラップトップ、照明アプリケーションは、明るく光らせるためにLEDsに依存している。しかし、これらLED技術は、明るくなればなるほど、非効率になり、光の代わりに熱としてより多くのエネルギーを放出する。 ロー […]

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LANL、電気励起コロイド量子ドットレーザに見通し

October, 6, 2021, Los Alamos--

Nature Photonicsの査読済み記事でロスアラモス国立研究所(LANL)は、将来の電気励起デバイス、つまりレーザダイオードに焦点を当てたコロイド量子ドットレーザの研究の現状を評価した。考察は、電気励起でレーザ発 […]

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体外から埋め込み型医療機器の位置を目視確認できる技術を開発

October, 6, 2021, 東京--

古河電気工業株式会社は、ライフサイエンス領域の安全・安心に貢献する新たな医療ソリューションとして、光(フォトニクス)の技術を用いて体外から埋め込み型医療機器の位置を容易に目視確認できる技術「Tellumino」(テルミノ […]

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DTU、量子技術のエラーを防ぐ光チップ

October, 6, 2021, Lyngby--

新しい量子フォトニックプロセッサは、エンタングルメントを使って誤りから自己防衛する。研究成果は、Nature Physicsに発表された。 今日のデジタルインフラストラクチャでは、われわれが情報を送り、処理するために使う […]

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チャルマース、光通信を変える独自の増幅器

October, 5, 2021, Chalmers--

チャルマース工科大学の研究者は、宇宙通信とファイバ通信の両方を変革すると期待される独自の光増幅器を提案した。新しい増幅器は、高性能であり、数ミリサイズのチップに組みこめるほどコンパクト、さらに極めて重要なことだが、過剰ノ […]

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超高速光信号処理を超強力光スクイーズで実証

October, 4, 2021, Singapore--

フォトニクス研究者が11倍の時間圧縮を実証し、先進的計測、イメージングおよび高速光通信における光世代に重要なパラダイムを導入した。 光信号が占める時間が、運べるデータ量を制限する。時間的に短い信号は、より多くのデータを所 […]

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顕微鏡CCTV、マラリア侵入の秘密を解明

October, 1, 2021, Parkville--

最先端のビデオ顕微鏡によりWEHI研究者は、病気の重要な段階、マラリア原虫が赤血球にどのように侵入するかの分子的詳細を見ることができた。 研究チームは、ラティス光シート顕微鏡(LLSM)を使って、赤血球に侵入する個々の寄 […]

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セルロースナノファイバの切り紙フィルムで効果的な放熱を実現

September, 30, 2021, 大阪--

大阪大学産業科学研究所の上谷幸治郎助教、大分工業高等専門学校の常安翔太助教、東京工芸大学工学研究科の佐藤利文教授らの研究グループは、切り紙加工を施したセルロースナノファイバー製フィルムが、空気対流によって放熱する柔軟な冷 […]

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UK量子技術ハブ、精密タイミング向けに光ネットワークを計画

September, 30, 2021, Birmingham--

UKバーミンガム大学(University of Birmingham) Quantum Technology Hub SensorsとTiming およびNational Physical Laboratory (NP […]

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BT、中空コアファイバで世界初の量子セキュア通信トライアル

September, 29, 2021, London--

BTは、中空コアファイバケーブルで、世界初の超セキュアな通信方法、QKDトライアル実施により量子セキュア通信の開発で新たなマイルストーン達成を発表した。中空コアファイバは、サウサンプトン大学からのスピンアウト、Lumen […]

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タムロンと奈良先端科学技術大学院大学が超広角眼底カメラを共同開発

September, 29, 2021, 生駒市/さいたま市--

総合光学機器メーカーの株式会社タムロンの研究開発センターと奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大)の先端科学技術研究科・物質創成科学領域・光機能素子科学研究室の太田淳教授、竹原浩成特任助教は、共同で広角撮影が可能な眼底カ […]

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光を一方向に進む表面波に変える人工ナノ構造の実証

September, 29, 2021, 福岡/東京--

九州大学先導物質化学研究所の斉藤光准教授、東京工業大学物質理工学院材料系の三宮工准教授、同大学理学院物理学系の森竹勇斗助教らの研究グループは、光の伝播を自在に操るために欠かせないダイオードのような整流作用のあるナノ光学デ […]

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レーザ中性子・X 線による同時瞬間撮影

September, 28, 2021, 大阪--

大阪大学レーザ科学研究所の余語覚文准教授らの研究チームは、レーザ の光を使って、中性子と X 線を同時に生成し対象物質を瞬間撮影する技術開発を行いった。  中性子を撮影に使うためには、中性子の数をあまり減らさずに中性子の […]

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Lightwave LogicとPolariton Technologies、超高速変調世界記録

September, 28, 2021, Englewood/Zurich--

Lightwave Logic, Inc.は、ETH-Zurichによる光伝送実験で実証されたように、ポリマ変調器で世界記録性能達成を発表した。これには、同社独自、最先端パーキナマイン発色団(perkinamine ch […]

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東京大学、超短パルス強レーザ場で、超高分解能分光計測に成功

September, 27, 2021, 東京--

東京大学大学院理学系研究科の安藤助教、岩崎教授、山内教授らは、独自に開発した強レーザ場超高分解能フーリエ変換(strong-field ultrahigh resolution Fourier transform: SU […]

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大阪大学、光を使って回路を操る

September, 27, 2021, 大阪--

大阪大学産業科学研究所の植村隆文特任准教授(JST創発的研究支援事業・創発研究者、産業技術総合研究所特定フェロー兼任)、大学院生の田口剛輝(工学研究科博士後期課程、産業技術総合研究所リサーチアシスタント)、関谷毅教授らの […]

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シリコン基板を用いた窒化物超伝導量子ビットの開発に成功

September, 24, 2021, 東京--

情報通信研究機構(NICT)は、産業技術総合研究所、名古屋大学と共同で、超伝導材料にアルミニウムを使用しない超伝導量子ビットとして、シリコン基板上のエピタキシャル成長を用いた窒化物超伝導量子ビットの開発に世界で初めて成功 […]

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Alaska Communications、海底ファイバで地震モニタリング

September, 24, 2021, Anchorage--

Alaska Communicationsは、ミシガン大学の地球と環境科学学部と協働して、同社の海底光ケーブルで海底から収集されるデータで地震をモニタリングする。 ミシガン大学准教授Ƶack Spicaと院生は、オレゴン […]

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再構成可能メタサーフェスでナノスケール光制御

September, 17, 2021, Beijing--

北京理工大学の研究チームは、ピクセル・バイ・ピクセルレベルで制御、プログラムできる電気機械再構成可能超薄光素子を設計した。この多用途メタサーフェスは、ナノスケール光制御を達成する新しいチップベースの方法となり、これにより […]

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高精度ロボットベース表面計測向けに設計されたコンパクトシステム

September, 16, 2021, Wien--

TU Wien研究者は、表面をマイクロスケール精度で3D検査するための軽量光学システムを開発した。新しい計測ツールは、半導体チップ、ソーラパネル、平坦なパネルTVなどコンシューマエレクトロニクスを含むハイテク製品の品質制 […]

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液晶がナノ構造をつくる際の新現象を発見

September, 16, 2021, 東京--

NEDOは「超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト」に取り組んでおり、今般、産業技術総合研究所、九州大学と共同で人工知能(AI)と分子シミュレーションを組み合わせた世界初の解析技術を開発し、液晶がナノ構造化する際に起こ […]

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Fraunhofer IOSB、車輌内アクティブ検出

September, 15, 2021, Karlsruhe--

Fraunhofer IOSBが開発した新しいしシステムは、ドライバーの挙動についての結論を引き出し、いかに迅速に車輌を制御できるかを分析する世界初のシステムである。 自動運転では、車輌が何をすべきかを決定する。ハンドル […]

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光が胚発育、ガンのキーとなる信号伝達経路を始動

September, 15, 2021, Champaign--

青色光は、胚発生、組織メンテナンス、ガンの発生で重要なシグナリング経路の新たな理解を説明する。 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究者は、カエル胚でWntシグナリング経路を活性化するために青色光を使うアプローチを開 […]

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TU/e、温度変化で色が変わるコーティング

September, 14, 2021, Eindhoven--

TU/e (アイントホーフェン工科大学) Ph.D候補、Weixin Zhangは、温度変化で色を変える有機「フォトニック」コーティングを開発し、ロバストなスマートコーティングが作製された。それは、簡単に加工でき、温度変 […]

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